逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

普天間問題、もしかしたら毎日新聞が寝返った可能性も?

2010年04月10日 | 軍事、外交

『18000人の海兵隊の謎』毎日新聞 2010年4月8日

在沖海兵隊『1万8000人』、米軍幹部『日本が言った数字』

『在沖縄海兵隊は定数1万8000人という数字の根拠は何か』。
4月5日、沖縄県北谷町など4市町村にまたがるキャンプ瑞慶覧。沖縄等米軍基地問題議員懇談会会長の川内博史衆院議員が、在沖米軍トップのロブリング4軍調整官に尋ねた。
『1万8000人』とは、現行計画でグアムに移転する『約8000人』に、政府が移転後に残るとしている『定数1万人』を足した数字だ。
沖縄県の調べでは在沖海兵隊は1万2400人(08年9月末時点)。
さらに北沢俊美防衛相が2月に『イラク、アフガニスタンに行っているので実数は4000~5000人』と述べるなど、数字の根拠があいまいなことへの追及だった。

『1万8000人は守屋(守屋 武昌第26代防衛事務次官)が出してきた数字だ。』『そのまま信じるわけにいかない』と畳み掛ける川内氏に、
ロブリング氏は『I agree(その通り)』と同意しながらも答えられず、
『部下に答えさせる』と退席。
代わった在沖縄米海兵隊外交政策部(G5)のエルドリッジ次長は、『それは日本政府が言った数字だ。』『私たちの責任ではない』と言い放った。

政府は2日に閣議決定された答弁書で『1万8000人』を『06年5月の日米合意に至る協議の中で米側から説明を受けた』としたが、エルドリッジ氏の発言はこれを真っ向から否定するものだった。
川内氏は『1万8000人にまったく根拠がないと米側が認めた』
『今までの議論の前提が覆る話だ』と語る。

『「定数1万人」は普天間代替施設を建設するための大義名分だ。』
普天間を抱える宜野湾市の伊波洋一市長は指摘する。


『防衛庁の天皇 守屋 武昌』

2002年に防衛庁防衛局長時代に発覚した情報公開請求者の個人情報リストの作成問題が起こった際に、次官レースのライバルだった官房長の柳沢協二に責任を取らせる方向に仕向けて更迭させる。
(その後自衛隊の諜報組織『調査隊』は2003年情報保全隊に改組)
守屋は防衛局長時代から制服組の人事に介入していたが、局長など背広組み防衛省内局の人事案件も守屋自身が選定していたと噂されている。
自分と対立した人間を様々な理由をつけて配置転換で左遷させるなどして庁内で権勢を振るい、『防衛庁の天皇』と呼ばれた。
第26代防衛事務次官として2004年から 2007年まで異例の長期間防衛庁官僚トップとしてまる4年1ヶ月間も防衛庁から防衛省と名前が変わるも利権構造は全く変わらず、省庁にまたがって防衛利権の独裁者として君臨する。
(通常、事務次官には任期は存在しないが、慣例的に1年から2年とされており、それまでに勇退(依願退職)して後進に譲る慣行がある)
2006年に普天間基地移設問題に合意した沿岸部V字形滑走路建設案というアイディアは守屋の発案とされている。
2007年6月陸上自衛隊の、かつての特高警察、憲兵隊なみの一般市民を監視する組織、情報保全隊の暴走問題が発覚するが『自衛隊イラク派遣に反対運動が高まっており、隊員や家族の心配に応える体制をつくるため、この種の資料を作成した』と開き直る。
2007年8月小池百合子初代防衛大臣の行う後任の次期防衛事務次官人事にまで介入して、官僚トップとして数々の妨害工作を重ねて政治問題化する。
自身の次官権限の留任を目論んで、上司の防衛大臣と衝突するが、小泉政権時代の田中真紀子外務大臣と事務次官との揉め事と同じように、当時の安倍晋三首相は大臣の部下である筈の事務次官の肩を持ち喧嘩両成敗で双方の更迭を行い命令責任を曖昧に処理して将来に禍根を残す。
『収賄事件が発覚』
とうとう政治・官僚との癒着した山田洋行事件に関連して、長年行っていた防衛省のキャリア官僚トップ守屋次官の典型的な『公務員によるたかり行為』が発覚。
野党は証人喚問を要求、与党自民党もそれを受け入れ、2007年10月衆議院、11月に参議院で実施され、守屋はゴルフ接待が200回超を認める。
東京地方検察庁特別捜査部は守屋夫妻を収賄で逮捕、2008年1月までに収賄罪(2件)で起訴。2008年11月5日、東京地方裁判所にて懲役2年6月の実刑判決。控訴するも東京高裁判決は控訴棄却(一審判決支持)

『寝返ったのか、?それともアリバイ作りか?』

毎日新聞は今まで、全てのマスメディアで繰り返されていた日米の防衛利権族の同一のインチキ臭い『海兵隊の抑止力』のプロパガンダだけであった。
ところが今回、その正反対の記事を一部分掲載して『真実も書いて』アリバイ作りをしているのかも知れません。
実はこれには過去にも例があり、毎日系の番組では日本で唯一、小泉政権の行った悪質な世論誘導(北朝鮮バッシング)の一つの横田めぐみさんのDNAのニセ鑑定騒ぎの国際的科学誌ネイチャーの日本政府への疑問を報道しているのです。
横田めぐみさんのDNA鑑定、日本版ネオコンが偽造
2008年03月03日 | 朝鮮、台湾、チベット問題
ところが、このまともな報道はたったの一回限りの珍現象。
それ以外はネイチャーに批判された日本の小泉政権の細川幹事長らの非科学的な政治発言が正しいとの前提で全ての報道がなされている。
これでは日本政府や日本のマスコミは、世界の全ての科学者達が認めている明確な科学的事実を無視しているのでアフガンのタリバンと同程度と見られかねない。
科学的事実を無視して『DNA偽造鑑定』を行い他国を恫喝して外交を行うようではアルカイダ同然の愚かな行いで成功するはずが無い。
このときの毎日は真実報道は、一回限りでそれ以外は全く正反対の報道をしていたのです。
ところが今回は大分様子が違い、キース・スタルダー米太平洋海兵隊司令官の発言を記事にして(4月4日)以来一定の姿勢を維持し続けているのです。
君子豹変毎日は、ひょっとしたら今までの態度を反省して、日本国の国民の側に寝返ったのか。?
毎日新聞が今後も同じ報道姿勢が続くようだと、これはもう大事件ですね。

『ポルシェを買ってもらえる約束のドラ息子』

アメリカとしては、せっかく手狭で古い今まで使っていた普天間飛行場を日本の前自民党政権が大判振る舞いで滑走路を二本にして沖縄に新築して、ついでにグアム島基地まで莫大な金をくれる話。
ゲーツ国防長官でなくとも反対する方が可笑しいですよ。
ですからアメリカ側としては約束なのだから『今までの自民党案で行ってくれ』と主張するのは理の当然。
いくら贅沢すぎる分不相応な浪費であっても『無駄遣いだから』と、もらう方(アメリカ)の側から断ってくる事はありません。
どれ程正論であっても、負担する方(日本)だけが主張出来るのです。
関係ない人々は、みんなが知っていても誰もわざわざ言いません。
世界中でその事実を指摘できるのは日本政府以外には存在しないのです。
これが情けない事に『海兵隊の抑止力』なる事実と全く違う自民党防衛族の口実を明確に否定しないものだから、何時までも日米の防衛利権族に良い様に振り回されカモにされているのでしょう。
海兵隊とは何か。?抑止力とは何か。?とか冷戦崩壊後の日米安保とな何か。?とかの、戦略問題で根本的な議論が必要で、今のような根本的な論議を抜きにしては話に成りません。

毎日新聞のこれまでの論調は自民党政府やアメリカと同じだったのですが、他所の新聞よりも外部の識者の発言を多く載せる傾向が今までもあった。
今回は外部識者による『海兵隊は抑止力ではない』との世界の常識(日本の非常識、無理解)を正しく報道している。
今までも若干はあったのでそれほど驚く事ではないが、今回は5日連続の『異変』なのです。
今までに無い新しい動きですね。
今までの自民党政府が日本全土に網の目のように張り巡らしていた自民党下部組織だった郵便局や農協、日本医師会が参議院選挙の前に民主党に寝返ったが、今回は最後の砦だった大手マスコミである毎日が寝返った可能性があるのです。
これはもう、大ニュース中の大ニュースですよ。

『若林元農水大臣辞任の原因も』

時事通信によると、1日自民党の参院幹部への事情聴取にたいして、『自分の席は死角になると思っていた。』と答えているので、今回だけでなく多分常習犯でしょう。
時事通信の記事でも、
>『今回が初めて。魔が差した』との言い訳は通らない。<
>こうした中、自民党関係者は「民主党も同じことをしていたとのうわさを聞いたことがある」と指摘。ある民主党参院議員も「わが党の二重投票の可能性は完全に否定できない」と漏らす。<
と記事になっている。
何やら小泉政権時代の田中真紀子や辻元清美の秘書給与詐欺疑惑と同じで、摘発したのは少数だが同じ行為の疑惑(参加者)は大勢なのでしょう。
自民党が大敗した総選挙後の麻生太郎に変わる自民の首相候補?だった若林元農水相が、代理投票がばれて議員辞職したお粗末な出来事の原因は、マスコミのタレコミだったらしい。
若林議員を傍聴席から映しているアングルが絶妙で、たまたま映したというより意識的に反対方向の遠くの位置から撮影されているのですが、参議院自民党議員会長の青木が本会議をサボり欠席して代返することが分かっていたのかと疑いたくなるほどの出来上がりの素晴らしさ。
議会制民主主義の基本をないがしろにした、このベテラン自民党議員若林元大臣の恥ずかしい映像を政府民主党側に提供したマスコミ関係者の思惑は農協、日本医師会、郵便局と同じで、これまで鳩山、小沢一郎疑惑報道(民主党叩き)ばっかりだったマスコミの一部が君子豹変今回は民主党に寝返ったとの見方もあるようです。

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7 コメント

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毎日新聞について (kamiyama susumu)
2010-04-10 11:29:03
毎日は4月1日から、共同通信の配信を受けています。経営問題もありますが、ここで打ち出されて方針のひとつは、発表ものは通信社に任せ、調査報道など、毎日らしい報道をということのようです。これが方針通りになるかどうかは、苦しい経営状態と併せて未知数ですが、本当の読者をつなぎ止めるためには、今の大手紙に見られる(独善的な)横並び報道ではだめなわけで、変わる可能性を秘めているとは言えるでしょう。もうひとつ、業界でよく言われているのは、毎日という新聞は、内部統制がとれているわけではなく(これが経営危機などにつながるわけでもありますが)、記者がかなり勝手にかける部分があると言うことです。紙面上で論説委員書いた署名記事を平気で他の記者がこれまた署名記事で批判するなどが起きている新聞です。
したがって、これは今の段階では多分に属人的記事、なのかと思います。毎日を読む際には、署名に注意するといいと思います。(阿修羅からきました)。
少なくとも (伯爵)
2010-04-10 11:45:29
毎日の『 転換期の安保2010:沖縄米海兵隊の意義 測り難い「抑止力」』の記事は本質的な議論であり、好ましいと言えます。 さらに、普天間基地移転問題が頓挫した場合の、民主党への援護射撃になる可能性もあります。(鳩山首相が5月までに普天間基地問題を解決させると言ってしまったために、現状は、表面的な移転候補地探しに終始していますが、時間が足りないのは明らかです。)

自民党が支持母体を失ってきているのは明らかですが、それにもかかわらず、民主党の政策に対する国民の支持も急速に低下しているのです。 これは、とても興味深い問題です。
よく言えば自由 (ましま)
2010-04-10 13:25:16
毎日の記事は前の方がいわれるとおり、無統制の所があります。どこかの「主筆」などという大ボスが「改憲」の指揮をとったり政界に裏から深入りする新聞より、たしかに読み応えがあります。

ただし、小沢不起訴決定前の立件必至の情報と、小沢バッシングへの変身は明らかになにかの力が働いていたように思いました。

この変身ぶりに、近頃反省するような記事がではじめたのも、また同紙らしいのですが、やはり問題となった司法記者クラブ等、提携先が入り込めない地方紙(共同は別として)などで、取材特権を維持しておきかったのではないかと思います。






kamiyama susumuさん、はじめまして (逝きし世の面影)
2010-04-10 13:28:47
コメント、有難う御座います。これからも宜しくお願い致します。

前麻生太郎首相は、『新聞は見出ししか見ない』と公言していたのですが、これはもう首相の資格が無いどころか議員の資格も無い全く恥ずかしい話なのですが、
見出しを読めば内容まで分かる記事が、此の頃は多いと思いませんか。?
右は産経新聞から左は赤旗まで多くの新聞で、見出しだけで、次に書いてある記事の一字一句が予想されるような陳腐な公式論が其のまま記事になっているのですが、その中では一番毎日が、『?』の記事が今までも時たまあるのです。
今回の一連の記事はまさに『?』ですね。今までの公式論とは明らかに違っているのですよ。
しかも連続している。
これからしばらく注意して記事の内容を読む必要がある様ですが、民主党新政権の鳩山由紀夫までが言い続けていた『沖縄海兵隊は18000人』とかアメリカの海兵隊は抑止力』が真っ赤な嘘であるとのニュースの重みは衝撃的であると思います。
この意味するところが何であるかですが、実に興味深いですね。
単なる善意の記者個人の抜け駆けなのか、それともそれ以上の意味があるのか。?もう少し見る必要があるでしょう。
しかし、面白くなってきましたね。
伯爵さん、ましまさんコメント有難う御座います (逝きし世の面影)
2010-04-10 13:50:55
東京地検特捜部の強制捜査前日の毎日の記事では、明確に小沢一郎の有罪を強く示唆する内容で、一歩も二歩も報道の限界を超えている検察庁との一体感を感じさせる内容でした。
ところが、3月15日の『小沢疑惑』での毎日新聞の開かれた新聞委員会の3月度報告が面白い。
4人の外部委員がそれぞれ発言しているが検察全面擁護何かは一人もいないのですよ。
大部分はマスコミ(毎日新聞)批判と検察(東京地検特捜部)批判なのですが、特に名言は、作家の吉永みち子です。
『本来、報道によって徐々に何が起きているのかが見えてくるものだが、このたびは膨大な報道量に接しながら、徐々に何が何だか判らなくなったというのが読者として正直な感想』と述べている。
流石に物事の核心部分い肉薄する作家だけはある。
マスコミが延々と集中報道した分だけ、報道したはずの『物事、事件』が見えなくなってくる、といえば対テロ戦争やアルカイダの正体、9・11事件の真相などとも共通する特徴で、『正義』を僭称した側に『邪まな企み』が隠されていたのでしょう。
叩いている相手の『悪』を報道するほど、攻撃している自分たちの『正義』が揺らいでくる構図です。
フリージャーナリストの玉木明は、
『捜査当局の報道 新たに模索せよ』とそのものずばり。リーク情報に依存するマスコミの危うさを指摘している。
田島上智大教授は、『今回、毎日新聞を含む主要メディアは全体として、検察の意図と筋書きに乗せられて、そこからの情報を大筋、無批判に追認し、報道してきた』として小泉敬太社会部長を名指しで批判している。
『検察追従報道の一方で、国会議員を逮捕し、聴取した小沢幹事長の起訴さえ出来なかった検察捜査の行き過ぎや乱用に対する監視とチェックは、メディアにはほとんど欠落していた。』
『これだと、メディアは検察にいいように利用されてしまう。』
『絶大な捜査権力を行使する特捜検察こそ、メディアが監視、チェックしなければならない最大の任務のはずなのに、それも出来ないのなら、ジャーナリズムの存在理由が問われる。』
『・・・報道指針で情報源の明示を掲げたにも関わらず「関係者によると」とする記事を連日報道してきた紙面のあり方も、真剣な反省に値する』
と真っ向から小沢疑惑を報道した新聞側を批判している。
作家の柳田邦夫は、同じ作家の吉永みち子の見方と同じ様に、
『事件報道を追っていて、私にはさっぱり分からない事柄が色々あるが、この2ヶ月ほどの新聞を読み返してみてもその疑問に答えてくれる記事は無かった。』
『凶悪事件であれば、犯行の動機、目的の解明は捜査においても報道においても、極めて重要な用件だ。ところが今回の事件ではその点が全く論じられていない』
この視点は、他の多くの推理小説の作家には無い社会派推理作家の松本清張と同じ視点で、そのために松本清張は半世紀後の今でも全く古くならず読み続けられているのでしょう。
今回の一連の毎日新聞による、政府やマスコミの公式見解と正反対の記事の内容は、小沢不起訴後の毎日新聞の一連の検察とマスコミリークの批判記事に似ています。
今までのインチキ臭いマスコミ報道を反省しているのであればこれ以上に嬉しい、喜ばしいことはないのですが、これからの動向が気になります。
ご無沙汰してます (鷹司堂後)
2010-04-11 22:51:28
鷹司です。アポロの件では、ありがとうございます。
ご無沙汰しているなか恐縮なのですが、昨今、情報商材詐欺にかまけておりまして。
よろしければ、このカテゴリー(http://dohgo.blog22.fc2.com/blog-category-18.html)に関しまして、ご考察を頂けませんでしょうか?
他のご愛読者の方々へも含めまして、よろしくお願い致します。

追伸
一カ月ほど前、地元の区議が主催する「沖縄から日本を考える」という勉強会?に参加したのですが、終わってから、朝鮮学校の授業料無料化除外反対署名を求められ、使用している教科書の違いや教育内容を理由にご遠慮したところ、「そうなんですか? 知りませんでした」ととぼけられてしまいました。いやはや、です。
浜の真砂は尽きるとも・・・ (逝きし世の面影)
2010-04-12 12:35:51
鷹司堂後さん、コメント有難う御座います。

このインチキチャリティ商法は、資格商法とかアルバイト商法の変形ですがインストール料が3万円と小額にしているところが心憎い心配り。
大勢に広く送って引っかかる被害者をカモにするエロサイト架空請求詐欺と同じで、無視する以外に対処法は無いのではありませんか。?
闇サイトでの凶悪犯罪に対しておとり捜査を警察が始めたらしいが、基本的にこのような詐欺事件では豊田商事の様に被害者が大勢でて社会問題化するまでは警察は介入しない。
本当は、犯罪抑止に特効薬は無く、警察による地道な検挙以外には無いのです。
一番の犯罪抑止である小まめな検挙が人手不足から疎かにされているが、これでは手を代え品を変えて、いくらでも悪質な詐欺のネタは尽きないでしょう。残念な事です。
日本の社会の安全の為には、国松警察長長官狙撃事件でのオウム関係を刑事訴訟法の趣旨を全く逸脱して時効後に名指しした例で明確に証明されたように、全く役に立たないばかりが社会に害毒を流している警備公安(思想、政治)警察の仕分けこそが緊急課題で、
一日も早い本来の刑事警察の、政治警察からの独立が待ち望まれています。
今のような状態では悪人が蔓延るのは当たり前だと思います。

>『使用している教科書の違いや教育内容を理由に・・・』<

ですから、『違う』ことは当たり前で、『違う』から意味があるのです。
日本人が使っているものと同じなら、わざわざ朝鮮人が民族学校を作っている意味がないのではありませんか。?
何か、根本的な大きな誤解があるようです。
橋下徹や石原慎太郎の主張は、02年の小泉訪朝以来、今のように極度に右傾化した日本人のナショナリズムにとっては甘美に聞こえますが、『違う』ことを理由とした差別待遇は、明確な民族差別で日本人としては『恥』ですよ。
何か民族問題を何かと混同しておられるようですね。
現実問題として、民族差別に対しては国際社会は敏感であり、このことは日本国の国際的な恥さらし以外の何ものでもなく、日本政府は国際的な評価を下げて仕舞い、結果的には国益にとって大きなマイナスになるのです。
日本では拉致問題が大問題となっていますが、国連などアメリカを含む諸外国では見方は大きく違っている。
関係周辺諸国の日本を見る目は厳しい目があります。
『救う会』に対する評価は外国では日本とは正反対になっているのです。気が付いていないのは肝心の日本人だけだとは何とも情けない話です。
『北朝鮮が悪い』は日本人のアプリオリに近い常識ごとなのですが、これが実はそうでもない。
日本が色々と悪質な工作している事の方が国際的には常識になっているのです。

横田めぐみさんのDNA鑑定、日本版ネオコンが偽造
2008年03月03日 | 朝鮮、台湾、チベット問題

橋下徹『北朝鮮と暴力団は基本的に一緒』
2010年03月18日 | 朝鮮、台湾、チベット問題

当ブログでは今までの日本政府が行ったか偽装工作を告発しているのですが、道徳的に悪いから反対しているのではありません。
このブログは政治ブログなので、例え道徳的に悪くても政治的に正しければ賛成しますが、歴代自民党政権の行った行為は北朝鮮当局に正当な言い分を与えているので日本国の国益に明確に反するし、結果的に北朝鮮軍事政権を利するのです。
日本政府のこれまでの北朝鮮政策の謀略的な行い反社会的で不道徳であるだけでは無く、政治的にもマイナスしか日本には与え無かったことはある程度は皆さんにも解ってきているのではありませんか。
唯一利益があったのは02年以降の北朝鮮バッシングの結果、日本のすべての市民の右傾化で自民党政権が去年の9月まで生きながらえた事だけでしょう。
破廉恥な親米売国小泉政権の犯罪性は今では有る程度明らかになりつつありますが、其れを可能にしたのは、ほかでもない北朝鮮問題であるのです。

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