逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

富士と農兵と三島女郎衆、150年後の従軍慰安婦問題

2012年01月06日 | 文化・歴史

            (フェンス越しの富士山と戦車)

『禁欲的なキリスト教文化、性に大らかな日本の伝統文化』

『不倫は日本の文化』の石田純一ではないが、我が日本国は欧米プロテスタント道徳のように『性』は禁忌ではなくエロには寛大だった。
子孫繁栄とか交通安全、村の守り神としての道祖神は男女の交合だし、もっと露骨に男根や女陰そのものを御神体とする神社や山ノ神の信仰は日本の全国各地に広く分布している。井原西鶴の『世間胸算用』が描く熊野比丘尼は女性宗教者というよりも売春が主であり女郎衆に近い。キリスト教以前の社会では世界最古の叙事詩ギルガメシュで神殿娼婦の話が出て来るが古代では巫女と娼婦が近い関係にあったのかも知れない。
ノーエ節で有名な三島女郎衆の起源は古く、秀吉が小田原北条氏攻撃に際し全国から動員した大勢の将兵の休養目的で(秀吉の命により)遠く京、大阪から女性が三島へ集められ慰安所が建設されたという。
東西を結ぶ東海道と南北を結ぶ下田街道・甲州道との交差する位置にあった三島宿は江戸日本橋から数えて第11番目の宿駅で三嶋明神の門前町として古くから栄えていた。
富士登山の富士講の精進落としの場所として三島女郎衆の価値は高く三島宿よりも有名だった。
今でも女人禁制の大峰山のような日本独自の古くからの山岳信仰(修験道)には『精進落し』と称する売春(遊郭)と宗教行為とが一体となった制度が密かに行われている長い伝統がある。
ギルガメシュ叙事詩の神殿娼婦は2000年程前、性を忌避するキリスト教の隆盛と共に滅んだが、キリスト教と関係が薄い我が日本国では極最近まで滅びることなく続いていた。
日本の宗教行事として一番歴史的に長く一番人数的に盛大に全国規模なのが『お伊勢参り』であるが、これは現代の海外への団体観光旅行と売春ツアーのさきがけ的な仕組みがあったのです。
『売春』を抜きにしては、実はお伊勢参りは語れないのだが表向きの歴史書やNHKなどのマスコミ報道では決して出て来ない種類の話である。
しかし人々のお伊勢参りと遊郭は切り離せない。
有名な伊勢神宮の参詣には伊勢古市の遊郭がセットであったように、日本では常に『聖』(信仰)と『俗』(猥褻)とはコインの裏表の様な、渾然一体で分かちがたい親密な関係だったのです。
『ノーエ節』の起源は、幕末の150年前横浜の野毛山節からメロディーを採用、韮山に反射炉を建設して大砲を製作していた伊豆韮山の代官江川太郎左衛門が歌詞をつけて、鼓笛隊を組織して自ら集めた農民兵の行進曲として作られた農兵節(のうへいぶし)だといわれている。
ノーエ節
富士の白雪ゃノーエ 富士の白雪ゃノーエ
富士のサイサイ白雪ゃ朝日でとける
とけて流れてノーエ とけて流れてノーエ
とけてサイサイ流れて三島にそそぐ
三島女郎衆はノーエ 三島女郎衆はノーエ
三島サイサイ女郎衆はお化粧が長い
お化粧長けりゃノーエ お化粧長けりゃノーエ
お化粧サイサイ長けりゃお客がこまる
お客こまればノーエ お客こまればノーエ
お客サイサイこまれば石の地蔵さん
石の地蔵さんはノーエ 石の地蔵さんはノーエ
石のサイサイ地蔵さんは頭が丸い
頭丸けりゃノーエ 頭丸けりゃノーエ
頭サイサイ丸けりゃ烏がとまる
烏とまればノーエ 烏とまればノーエ
烏サイサイとまれば娘島田
娘島田はノーエ 娘島田はノーエ
娘サイサイ島田は情でとける

『護憲左派ブログでの従軍慰安婦問題の疑問点』

他所様のブログの覗いたら、・・・村野瀬さんの所の従軍慰安婦問題の議論ですが、自分の悪いところは判らなくても岡目八目で他人の欠点はよく見える。
自分を差し置いて他人さまのことは余り言えないのですが、村野瀬さんたち護憲左派は何であんなに『上から目線』なのでしょか。
小学生定番の『阿呆言うものがアホ』なる素晴らしい格言があるのですが、アホを頭ごなしに阿呆扱いする様子は見苦しい。
『知的に優位な立場に立つ方々が知的弱者をよってたかって嬲り者にして遊んでるようにしか見えませんがね。正論を盾に無知な輩を嘲笑うって感じですか。』との、厳しい意見もある。
ネットウョですが動物的な直感では、実は理論に勝る護憲左派なんかより優れているのですよ。
理論とか歴史的事実何かはまったく知らなくても、何となく動物的な本能で『従軍慰安婦問題』の危険性を察知しているのです。
その点理論優先の護憲派は困ったことに従軍慰安婦問題の持つ『危険性』がまったく判らない。
ネットウョの言い分の『従軍慰安婦は無かった』ですが、根本的に間違っているようで、(歴史認識としては間違っているが)実は不思議なことに政治的には『正しい』のです。
我々人類も動物なのですが護憲左派は、なまじ言葉を使う能力が秀でているばかりに、相手の態度ではなくて『言葉』の方を優先して考える。
ところが世間の多くの人は『言葉』ではなくて相手の態度(見かけや声の調子)の方を優先するらしい。
橋下徹や小泉純一郎が熱烈に支持された原因は正にこれで、彼等の喋っている言葉(内容)ではなく見掛け(雰囲気)で判断した。
人は見た目が9割であるとの『メラビアンの法則』があるが、これでは理論優先の左翼は勝てない。
人の能力には限りがあり『何かが優れている』と、逆の何かが劣っていて護憲派は言葉(理論)に優れている分、動物としての直観力が劣るのでしょう。
護憲左派には従軍慰安婦問題が持っている、表向きの『人道』の後に隠された政治的な恐ろしさが判らない。

『従軍慰安婦問題の、最大の謎』

この問題は90年代に初めて問題になりだして、しかも日本が1993年の河野談話で謝罪したり基金で賠償したりするほど、鎮まるどころか正反対に問題はどんどん大きくなる。
過去のどんな解決不能の難問でも、人間の記憶は薄れるので普通なら時間の経過と共に問題点も段々と小さくなるものです。
人の噂も75日。
何があっても大抵のものは数ヶ月。長くても数年で忘れられる。
日本人の最終兵器である『先送り』と『忘却』で解決しないような問題は、普通なら絶対に一つも無いのですよ。
この唯一の例外が、実は『従軍慰安婦問題』である。
それなら何かの重大な極秘事項が隠されている可能性が高いのである。
人の生死に係わる様な、どれ程の大問題でも苦しんでいる当時者以外、多くの人にとって突き詰めて考えれは無関係な話であるのです。
どれ程酷いミスも犯罪も暫く経てば相対化されて『そんなのもあったよねぇ』程度の『一般論』扱いになる。
解決出来ない難しい問題を『先送り』しているうちに『忘却』の力は凄まじくて、どんな解決不能の難問でも『時はすべてを解決(風化)する』のです。
『果報は寝て待て』の、言葉通りなのである。
ところが従軍慰安婦だけは例外で、小さくなるどころか返って話が大きくなり、どんどんエスカレートして米議会の対日非難決議採択から、今では日本大使館前の少女像建設ですよ。
これは人道問題であるとともに戦後処理の問題であり、戦後処理なら日米問題なのです。
今問題となっている従軍慰安婦問題はMade in コリアの粗悪品ではなくて、頑丈なMade in USAですね。
Made in コリアなら今のように『解決済みである。』と日本政府が無視すれば、その内に自然解消する可能性もある。
しかしMade in USAなら、今のように時間の経過と共に益々状況は悪化してくるでしょう。

『BBCは安倍性奴隷騒動(national taboo)と報道』

2007年には『従軍慰安婦について狭義の強制性はなかった』という安倍晋三首相発言がBBCなど欧米マスコミが報道して世界で大問題になり、NHKのインタビューで『おわび』を表明して実質的な謝罪と取り消しを行った。
ところが、この問題は少しも沈静化せず3月13日の日本とオーストラリアの首脳会談では、ハワード首相は『過去の出来事に対してつまらない言い訳はしてはならない』、『強制動員がなかったという主張は、私としては絶対に受け入れることができないことであり、他の同盟国たちも絶対に受け入れることができない主張だ。』と強硬に主張する始末。
アメリカ議会では過去に6回提出されていたが何れも可決されなかった従軍慰安婦問題での対日非難決議が、とうとう下院本会議で可決されている。
アメリカ議会以外でもカナダやオランダ議会も対日非難決議を可決していて従軍慰安婦問題では日本国は数十万人も拉致したと思われている。
それ以外にも離婚した日本人妻が我が子を連れての帰国も日本が未だ批准していないハーグ条約違反であり、日本は拉致大国であると世界からは見られているらしい。
しかし、日本国内だけは日本人十数人の北朝鮮拉致事件だけが拉致事件であると報道され、日本の野田首相は就任以来国内だけでなく海外での首脳会談でも『救う会』の青バッチを胸に付ける場違いな自分勝手な勘違いを行っている

『個人補償』

中国残留孤児が日本政府に対して求めていた個人補償を『国の政策を司法が云々』との理由で裁判所が棄却して仕舞う。
この裁判官の言い分とは、警察の民事不介入の発想と同じご都合主義か、それともお役所仕事特有の『窓口が違う。』(それは自分の仕事ではない)(縄張りが違う)とする『たらい回し』的な無責任極まる任務放棄なのでしょうか。
日本の国策として満蒙開拓団が組織され、国策として敗戦直前には成人男子は殆ど関東軍に徴兵され、残った婦女子は戦火の中を逃げ惑う。
騒乱の中で中国に取り残された孤児たちは国策とした見捨てられる。日中国交回復後も国は国策として帰国事業をサボタージュ。結果的に高齢になってからの帰国では国は政策的にお粗末な援助しかしない。
これでは日本国は国策として『国家は責任を取らない』『個人補償をしない』と思われても仕方が無い。
世界第二の経済大国だった日本が、わずかな人数の気の毒な高齢の被害者に個人補償出来ないわけが無い。
村山談話、河野談話で責任を認め謝罪したのなら賠償責任が当然発生する。
個人補償をすることが結果的に日本の道義的な高潔性を高め国益にもかなう。
従軍慰安婦問題では日本政府は1994年の河野談話で責任を認めて謝罪して民間基金として賠償金も支払うが、この基金(見舞金)を受け取ると国家賠償請求を放棄したことになるとして反対する拒否運動が起き、多くの元慰安婦は受け取らず現在に至っている。
従軍慰安婦問題と良く似た例では、
米国では日本の民間基金ではなくて個人に対する国家賠償として日系人強制収容者に対するアメリカの生存者一人当たり2万ドルの賠償金の支払いは1999年に円満に終結しているのです。
日本は名目に拘りすぎた為に大失敗したのだろうか。
日本の失敗原因ですが、何とも不思議であり首を傾げる成り行きなのである。
アメリカと同じで日本の基金でも首相のお詫びの言葉が添付されており、金額的にも1ドル120程度なので同額である。
違いは『名目』が賠償金ではなくて民間基金だっただけで実質的な内容は日本政府の出資であり、日米両国はまったく『同じ』なのです。
そもそもこの従軍慰安婦基金自体が、日本独自の政策というよりもアメリカの行った日系人強制収用者への賠償(最終的な第二次世界大戦の決着)政策に日本も追従して行ったものであり、アメリカの行った賠償を基準として考えられた可能性が高いと考えられる。
それなら一方のアメリカが成功し、もう一方の日本が正反対に失敗したことの方が、実は有り得ない話であり不思議なのです。
今のような個人補償の失敗の原因ですが、基金受け取り反対運動の影響が大きいでしょう。(アメリカの場合には反対運動は無かった)

『売春宿と遊郭と慰安所』

米英のマスコミやアメリカ議会では遊郭や慰安所は全て英語の『売春宿』と表記していて、あたりまえですが、英語の『売春宿』の言葉には、かなり侮辱的なニュアンスが存在する。
日本人は新しい言葉を作って表現を和らげる名人で『売春宿』も『慰安所』も今となっては同じ言葉ですが、当時は意味が微妙に違っていた。
従軍慰安所は『自虐史観である』として、無かったことにしたい安倍首相。
まあ売春宿を国軍が直接設営していたとのイメージは、キリスト教が主流の国際的な評価では確かに国辱でしょうね。
しかし、これは日米文化摩擦でもあるのです。
歴史的に欧米キリスト教社会と違い、日本は売春や売春婦に対して寛容であり、文化的に許容していた長い歴史がある。
源義経の妻の静御前の仕事は白拍子(売春婦)だが差別は小さいし、江戸の人口100万人に対して遊郭の吉原の遊女3万人以上でその他にも街娼がいたのですが、これでは幾ら何でも売春婦の数が多すぎのように見えるが江戸は単身赴任の官僚たちが多くて大幅な男性過多になっていた。
業者の売春を公認して吉原遊郭の売り上げは幕府財政を潤したのです。
欧米のキリスト教会とは大違いで当時の神社仏閣には立派な花魁の絵馬が飾られており、ゴッホなど印象派に大きな影響を与えた世界的に有名な浮世絵の4分の1以上はハードポルノだったなどの話は、一神教的な世界基準では絶対に有り得ない話なのです。
宗教的な問題で厳格な欧米社会とは違い、元娼婦でも普通に結婚する例は日本国では一般的であり、社会的地位も其れなりに有ったようです。
国家による慰安所建設は歴史的事実であり、敗戦直後の日本占領の米軍用の慰安所建設を日本政府や警察が行なった。
戦勝国の中国人や朝鮮人では駄目なので日本人の売春婦を急遽かき集めたが人数を揃えるため引退していた人まで実家に警察が説得に行った日本側の用意した米兵用の慰安所は本国に知られたので婦人団体の抗議を恐れた米軍の意向により短期間で閉鎖されている。

『米軍用慰安所』

『作る会』系文化人が事実と正反対にワシントンポスト紙に『アメリカ側の要請で』と宣伝して、やぶ蛇で怒りを買い米議会下院本会議で対日非難決議が可決された米軍用慰安所の話は、占領軍に対する慰安所建設は国会質問の記録等の資料が残っている。
それによると、
ポツダム宣言受諾直後の8月18日に東久迩内閣は占領軍用慰安所建設を決定、『外国軍駐屯地における慰安施設の設置に関する内務省警保局長通牒(無電)』を各都道府県に発し、各県警はこれに基づいて急遽米兵の性的慰安施設を各地に設けた。
半年後の3月に日本政府が設けた米軍用慰安所は数々の問題を起こした挙句、占領軍の閉鎖命令で急遽閉鎖される。
原因は本国の新聞に慰安所の存在を暴露され、GHQが世論を恐れた為らしいが日本では無敵のGHQにも怖いものがあった。
不敗のはずの皇軍が敗れた三日後の帝国滅亡時、未だ米兵は一兵も本土には上陸していないが、日本と日本人の存亡が危機に瀕している時。
すべての日本人の命と財産の保全を考え、何か方針、政策を考えなければならない立場の偉い人たち。  
この日本政府のトップの指導的立場の人たちは、何と!最初にアメリカ兵の『慰安所』を思いついたのです。
なんとも情けない話である。
国家のトップがこの程度の認識だったのですから、最初からアメリカとの戦争に勝てる筈が無かったのです。
米軍用慰安所(RAA)レクリエーション・アミューズメント・アソシエーション。
内務省・大蔵省の共同発案で、管理は業者に委託。昭和20年8月28日に急遽つくられ、翌21年3月10日にGHQが解体。
この時の声明の抜粋、
『戦後処理の国家的緊急施設の一端として、進駐軍慰安の難事業を課せらる……同士血盟して信念の命ずるところに直従し“昭和のお吉”幾千かの人柱の上に狂瀾を阻む防波堤を築き、民族の純血を百年の彼方に護持せんとす』。
『従軍慰安婦は無かった』と本当に信じているらしい、歴史に疎いネットウョとか安倍晋三なんかには、『昭和のお吉』『民族の純血』『人柱』などと書かれた、当時のこれ等の公的機関の文章を読んで欲しいものです。
毎日新聞2012年1月6日社説『2012 激動の年 明治と戦後に学ぶこと』には、
『夜郎自大ではだめだ』『 特筆されるのは、国の存亡がかかった時代に私たちの先達が国際社会における日本の立ち位置を正しく見極め、国力を冷静に把握し、世界と互角に渡りあったことだ。』とあるが、社説書き込みは丸っきりの夜郎自大。
危機管理の鉄則は社説氏のような成功例の列挙ではない。
大事なのは毎日社説主張の正反対の、失敗例から謙虚に学ぶ姿勢である。
安全安心だけを宣伝し危険性を無視して結果的には未曾有の過酷事故を招いた『安全神話』の福島第一原発事故の教訓は何処に行ったのか。
我が神国日本の政府の考えた無条件降伏した後の国家存亡時の一番目の対策とは、従軍慰安婦であったのですよ。

『唐人お吉』

レクリエーション&アミューズメントを日本語に訳すと『慰安』で、其のものずばりの従軍慰安所の直訳です。
日本の官僚に、もう少し知恵を絞って欲しかったが、女性事務員(OL)を大昔BGと呼んでいたのですが、和製英語のBG(ビジネス・ガール)の意味が英語圏では其のものずばり『商売女』と気が付き大慌てで言葉を変えている。
強制猥褻をセクハラと言ったり、少女売春を援助交際などと誤魔化したりせず、本来の言葉を使う必要があるでしょう。言葉は正確に使いたい。
幕末に条約締結のため来日したタウンゼント・ハリス初代米国領事が喀血(多分神経性の胃潰瘍)して倒れたため通訳ヒュースケンが下田奉行所に看病のための看護婦派遣を求める。
幕府は当時の日本に無かった看護婦の意味が分からなかったとの説も有りますが、下田一の美女との誉れの高い17歳のお吉を支度金25両月給20両の超高給でリクルートする。
ちなみに当時の男の奉公人の俸給は年2両で女性労働者はその75%、1年で1両2分であったので唐人お吉は女中などの160倍の破格の超高給取りだった。
当時の幕府は長い鎖国ですっかり外交能力を無くしていたとの説は、自分自身の無能を隠すための明治政府のプロパガンタで、幕府はアヘン戦争の顛末や我彼の軍事力の差を正確に把握していた。
ハリスは厳格なピュリータン精神の持ち主で生涯独身を貫き、お吉は酒に身を持ち崩し最後は自殺、晩年には悲惨な結末を迎えたらしい。明治維新後にはキリスト教的な道徳や文化や価値観が流入して『性』に対しては極度に厳格になり江戸時代のような曖昧さがなくなったのでしょうか。


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文化の問題 (ましま)
2012-01-06 14:44:25
従軍慰安婦問題は書こう書こうと思ってもかけない問題のひとつです。

慰安所はもとより花街は1度「お茶」で終わりとなり後は売春禁止法。つまり合法時代の最後を知るものとして、河野談話がぎりぎりの真相だと思っています。

強制連行とは逆に、南方で逃避行軍を続ける日本軍が朝鮮人慰安婦をレディーファーストで命がけで守った美談も聞いています。

個々の事件は知りません。日本の文化と朝鮮の文化、戦前戦後の実態を知る者には、どうしてもこの問題を蒸し返す気にはなりません。

それを議論するとお互いに果てしない不毛の議論となり傷つけあうだけ、という気がするからです。もちろん欧米の批判は見当違いだし、現代の若者の理解を得るのも無理でしょう。
左翼も右翼も怒る、今度の記事の内容 (宗純)
2012-01-06 17:42:16
ましまさん、コメント有難う御座います。

今度のこの記事ですが、内容的に『右』も『左』も反発する内容であり、これではコメントしてくれるのは反戦塾のましまさん位で、なんともあり難い話です。
それにしても当方と同じような見解の記事は何処を探しても無い。
これは慣れているとは言え寂しい限りです。
従軍慰安婦の研究者である吉見 義明中大教授が色々な資料を提示しているのですが、従軍慰安婦には終わらない戦争だった日中15年戦争の影響を指摘しています。
同じような終わらない戦争ではアメリカのベトナム戦争があるのですが、いくら訓練されていれも戦場のような極度の緊張状態で耐えれるのは半年程度らしいですよ。
ベトナムの戦場で半年間戦った後の半年は沖縄勤務で休養させるローテーションを米軍は取っていたが、日本軍にはそれだけの余裕が無かった。
下士官など職業軍人などは10年も戦場に張り付いたままの人も出てきて、精神的にも肉体的にも極限状態で、代用品でも何でも良いから兵士を休養させる絶対的な要求があったらしいのです。
ですから『慰安婦は無かった』との安倍晋三や『作る会』などの現在の道徳とか価値観での、歴史の偽造は大きな間違いですね。
現実の無視は、日本の恥だとの認識が無いのです。
ただアメリカ議会の対日非難決議も間違い。
日本の従軍慰安婦は謝罪も処罰も賠償もしていないとのアメリカ議会言い分は、真っ赤な嘘(プロパガンダ)ですね。
事実は日本は謝罪しているし賠償も基金として行っている。
米議会で証言したオランダ人慰安婦では敗戦後に日本軍関係者は全員が軍事裁判で戦犯として重罪に問われているのですから、『処罰されていない』との言い分は『為にする』言いがかりに近い印象操作です。
『河野談話がぎりぎり』との判断ですが、これは『作る会』や安倍晋三などの存在を考えれば私もそう思いますが、・・・
だから今でも『従軍慰安婦』で日本が叩かれ続けているのですよ。
何とも腹のたつ話です。
ドイツのようにあっさりと全責任を認めてナチスドイツに丸投げ(すり替え)すれば叩かれない。
あるいはアメリカのように強制連行をあっさり国家として謝罪してしまえば、相手は多少不満でも叩く口実がなくなるのですが、
今のような曖昧な日本的なやり方では、相手に足元を見られて付込まれるばかりです。
この今問題に成っている従軍慰安婦問題ですが人道問題の側面よりも、日本叩きの側面が大きいのではないでしょうか。
私が危惧しているように、もしも従軍慰安婦問題が人道問題ではなくて『日本叩き』自体が目的なら今のような態度は、日本にとって最悪な結果を招くでしょう。
従軍慰安婦はなかった (のむぴ)
2012-01-07 11:26:39
強制は無かった、です(笑)募集したら応募してきたので雇ったのです
悪魔の証明ですね (宗純)
2012-01-07 15:31:52
のむぴさん、日本国の名誉を守りたいとの動機からだと思いますが、それでは困ったことに贔屓の引き倒しで日本にとっては不名誉この上ないのですよ。

『強制は無かった、です(笑)』など、笑い事ではない。
いま、日本国自体がアメリカなど欧米諸国から笑われているのですよ。
そもそも、『何かが無かった』との証明は不可能に近い最も難しいことなのだとの認識が無いのは、致命的ですね。
『何かがある』なら簡単で、一つでも存在を証明すれば済むのですが、何10万例も『無い』と証明しても最後の一つでも『ある』なら、それは理論上『あった』となるのですよ。
それは悪魔の証明であり人間わざでは無理なのです。
そして米議会で証言したオランダ人慰安婦が強制であった事実は、完全に証明されていて関係した日本軍の軍人たちは処罰されているのです。
従軍慰安所は実は日本軍だけの特徴ではなくて、ある意味で古今東西世界共通であり現在でも自衛隊基地や米軍基地の近くには売春街が必ず、暗黙の了解事項として『ある』のですね。
ただこれ等は必ず『軍とか国家とは無関係である』との建前なのですよ。
ところが極度に官僚制が発達している日本では軍とか警察とか政府が慰安所の建設を行ったのですね。
『日本だけが慰安所』云々の話は、ですから間違いなのです。みんな同じなのです。
実体は『同じ』であるのに日本だけが未だに叩かれる原因ですが、アメリカ兵用慰安所建設が証明しているように、公の軍や政府の直接関与が原因しているのですよ。
大使館前の少女像ですが、あれは玄関ドアに『金返せ。ドロボウ』とビラを貼り付ける悪徳サラ金会社の強引な取立てとそっくですよ。
日本ですが、正式に謝罪も賠償も行っている。
ところが安倍晋三など『作る会』の反発で成功したアメリカの様な賠償金ではなくて名目は民間基金の『見舞金』ですね。
日本的な曖昧決着なのですが、相手が悪くて『外国人』なのですよ。
この点を付込まれて、何時までも同じネタで日本国は叩かれ続けているのです。
安倍晋三の責任は大きいでしょう。正に贔屓の引き倒しなのですよ。
これは皇室問題でも同じで、安倍晋三などの右翼連中の強引な反対により日本の天皇制は今や風前の灯以上の危険な滅亡寸前状態なのですよ。
善意や理想だけでは駄目なのです。
誰も客観的な科学的事実からは逃れられないのだとの、当然の話を疎かにしては失敗するばかりですね。
水面下で何が起きているのか (90式)
2012-01-07 15:42:26
今回の慰安婦問題ですが、私も何がこの問題の正体なのか良く分かりません。

ネット右翼の偏執的な恨韓感情はバカらしく稚拙なんですが、
困った事に李明博大統領にも明らかな不自然さが有るのも事実なんです。



明博大統領はウルトラ親米派で、
韓国国内の左翼団体や労働組合を弾圧してまで
アメリカに金を貢ごうとしています。
TPPと同じです。
そんな李明博が韓国民の為に従軍慰安婦問題を言っているとは思えないのです。


米国の意図が其処にあるのならば、
この問題の真の意図、水面下で何が起きているのか気になっています。
左派のブログを見ても、この慰安婦問題そのものに追求している物が多くて、
「何故このタイミングで?」という視点の物が少ない。

この慰安婦問題そのものを議論しても不毛というか、解決する事は無い気もします。
ネット右翼やつくる会はインチキばっかりですが、護憲左派の多くもミスリードしている気がします。
なので今回の記事は妙に私は納得出来ました。
対日秘密経済戦争の情報戦の可能性も (宗純)
2012-01-08 10:16:43
90式さん、コメント有難うございます。

この従軍慰安婦問題ですが、話は66年以上も前なのですが、話題になりだしたのは90年台の初めなのですよ。
それまでは何処にも、まったく話に出てきません。
この事実関係自体は、米議会のオランダ人慰安婦の裁判記録など詳しく残っているのですから、『作る会』の『従軍慰安婦は無かった』とかの言い分は馬鹿馬鹿しい限りです。
事実中曽根康弘主計将校が自著で慰安所建設とか現地と土人女を集めて成功した話を書いているのです。
それ以上の阿呆臭い大失敗は敗戦で大慌てで米兵用の慰安所建設を行った東久迩内閣でしょうね。
『作る会』は今の道徳で昔の事実を判断するなと主張しているのですが、実は連中こそが今の道徳で判断して、過去の歴史の事実を判断して書き換えている。日本国は世界基準の性を罪悪視するキリスト教文化とは違いエロには寛大で公認なのです。
記事にも書いたが日本政府は、この慰安婦問題では、精一杯解決に努力して、アメリカの日系人強制収容と同じ扱いの賠償を行っている。
ところが此処で、高齢の慰安婦に対して『受け取るな』との反対運動が起きるのですよ。
確かに『名目』が求めていた国家賠償ではなくて民間基金なので、反対運動の言い分には正当性はある。
しかしですね。事実問題として慰安婦は全員が高齢化しているのですよ。
この高齢で全員が裕福でない人たちに『筋を通して受け取るな』は、人道の正論に名を借りた虐待にも近い不思議な話だと思いませんか。
結構この『反対運動』は元慰安婦にとっては残酷な話なのです。
勿論この正論が日本政府が受け入れる可能性が少しでもあるなら話は別で、
私も賛成するが、それは政治的な力関係(安倍晋三などの極右勢力の存在)で絶対に無理なのです。
反戦塾のましまさんも指摘しているように現状では河野談話の線が可能なぎりぎりの線なのです。
この筋を通す話で連想したのは半世紀前に米ソの大気圏核実験禁止条約に反対した日本共産党ですね。
部分核停は地下核実験を禁止しないのでインチキであるとの主張自体は正しいのですが、地下核実験も含む禁止は当時のアメリカ軍など軍産複合体の反対で実現する可能性は限りなく低い。ゼロなのですよ。
当時正論を主張する共産党はたったの3議席。
そのうちの1議席の志賀義男は部分核停に議会で賛成して共産党を除名される騒ぎになるが、条約は絶対多数で可決される。
ところが従軍慰安婦の見舞金受け取り反対の正論は、部分核停とは違い多数派なのですよ。
だから日本の賠償事業は、アメリカとは正反対に大失敗してしまう。
成功していれば今のような日本が従軍慰安婦問題で叩かれ続ける最悪の事態になることは絶対に無いのです。
此処からはあくまで私の推測なのですが、現在は日米秘密経済戦争の真っ最中。
熱い本物の戦争でも情報戦の占める位置は大きいのですが、経済戦争なら情報戦こそが主戦場ですよ。
そして世界一の情報宣伝力があり、最も情報戦が得意なのがアメリカなのです。
この従軍慰安婦問題がアメリカが仕掛けた日本叩きのための対日情報戦であると考えると今の色々な不思議の答えが簡単に出てくるのですね。
経済問題で中国脅威論が起きない不思議
2011年10月05日 | 経済
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/1ea8b4cbb27cb4462d637ca2ceb14fb7
一人勝ちする日本の「円」対ドル為替相場80円割れ
2011年07月15日 | 経済
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/fb4cbb6657985f06db0f37dade3c3adf
すみません (農婦です)
2012-01-21 17:50:52
わたしは、いゆまでもなくおんなです?いやすくなからずともおんなでした。1950後生まれでしたから、戦後の悲惨な状況は図りし得ずでもうしわけないのですが、私の母の語り伝絵を耳にしいま、62妻ですしかしながら、今の日本の状況は、私の母が伝えた悲惨な状況とまるで同じなのにはびっくりでした。5123
エロに寛大なのは日本の文化 (宗純)
2012-01-22 16:57:47
農婦さんコメント有難う御座います。

旧日本軍がとんでもなく悪いことをしていたのは残念ながら事実なのですが、これは『日本だから』ではなくて戦争をする軍隊だからですね。世界共通なのです。
まあ世界共通だから許されるというものでは無いが、少なくとも国家の武装を禁じている9条のある今の日本は別世界に近くアメリカ議会の対日非難は心外で、人道ではなくて政治的な問題でしょう。
当時の日本ですが軍人の性病罹患率がアメリカ軍何かより遥かに低くて優秀だったのですが、その原因の一つがこの問題になっている軍が管理していた従軍慰安婦問題なのですよ。
兵士が性病ではまともに戦争が出来ないがアメリカ人の成人男性の1割が梅毒で6割が淋病であったといわれています。
毎日新聞の報道によると当時のアメリカは南部の黒人とか囚人、中米グアテマラの先住民に対して梅毒や淋病の人体実験を繰り返していた。酷い話ですね。

1940年代後半に米政府公衆衛生局の医師らによって故意に梅毒や淋病に感染させられた中米グアテマラの元兵士らが、毎日新聞の取材に「風邪の注射だと思った」「無知を利用され、モルモットにされた」と人体実験の実態を証言した。実験は第二次大戦で米兵に急増した性病のまん延を防ぐため、米国の強い影響下にあったグアテマラで、開発されたばかりの抗生物質ペニシリンの効能を試すのが目的だった。オバマ米大統領が10年秋に謝罪し、両国政府は「生存被害者」と認定された6人の賠償問題などの解決を目指し、外交交渉を開始する見通しだが、非認定被害者が米政府に賠償を請求する動きも出始めている。
グアテマラのエスパダ前副大統領によると、両国政府は生存被害者6人の賠償問題などについて外交交渉を始めるという。だが、グアテマラ人権委員会には15家族から被害の訴えが寄せられ、米政府に賠償を求める集団には非認定被害者約50家族が参加している。
中米グアテマラで1940年代後半に米政府がグアテマラ政府の協力を得て実施していた性病の人体実験。資料を発見した米国の歴史学者が10年5月に学会で発表して明るみに出た。オバマ米大統領が10年10月、グアテマラのコロン大統領に謝罪。両国に調査委員会が設置され、実態解明が進められてきた。
先月7日に発表されたグアテマラ政府の報告書によると、米公衆衛生局や米国立衛生研究所は46年7月~48年12月に受刑者、兵士、売春婦、孤児など少なくとも約1160人に梅毒スピロヘータや淋菌を接種するなどした。グアテマラ政府は自国と米国に残された資料を照合し、6人を「生存被害者」と認定した。米国では32~72年に南部アラバマ州で貧困層の黒人約400人に対する性病の人体実験が実施されていた例がある。

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