逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

北朝鮮を変える日本の役割は何か

2012年04月02日 | 東アジア共同体

『山田厚史の「世界かわら版」』 

『刻々と迫るミサイル発射』
日本から見れば、大した軍事技術でもないし、周辺国との緊張を煽るバカげたことに映るが、彼の国では『これが我が国の生きる道』である。
『発射中止を』と伝えた中ロも核保有国。『やめた方がいい』の裏に、『新たな核保有国は認めない』という身勝手さも。
『何をしでかすか分からない恐ろしい国』が一般日本人の感情。しかし北朝鮮を嫌ったり、恐れたりするだけでは事態は好転しない。
課題は北朝鮮の『無害化』である。
北朝鮮外交を根本から見直し、『日本型太陽政策』への転換が必要。
日本の政策目標は北朝鮮の無害化。武力攻撃せず、拉致や挑発をしない『普通の国』になってもらうこと。
近隣にある不安要素は時間がかかっても取り除かなければならない。
選択肢は3つ。
①経済制裁で真綿のように締め上げ自己崩壊を待つ。(軍事圧力との相乗効果でのアメリカの対ソ冷戦の発想)
②戦争で政権を消滅させ民主主義を移植する。(ブッシュ政権のイラク・アフガニスタンへの対テロ戦争『強制民主化』政策)
③生活水準を向上させ民主化を期待する。(韓国の軍事独裁政権に対する半世紀前の日本の対応)

『「経済制裁」は効果があったか』
日本が邁進しているのは①の『経済制裁』。
人道的援助と合わせ、日本と北朝鮮を結ぶか細い糸のような『交流』が今はすべて止まっている。
小泉政権で拉致問題の解決に失敗して以来、北朝鮮外交は制裁を積み重ね、外交ルートが途絶えた。
制裁すれば北朝鮮は白旗を揚げ、まともな国になるのだろうか。現実は逆だ。
苦しくなればなるほど、軍部の発言力が強まる。国際的な孤立は、近隣との緊張感を高め、好戦的な気分を醸成する。人民が疲弊すれば、不満のはけ口を外に向ける。そして先軍政治がますます強まる結果となる。
北の愚挙に、怒りで対抗するだけでは、彼らをますます意固地にし、暴発の危険性を高める。
やっかいな隣人だが、国家は引っ越しができない。あきらめず働きかけを続けるしかない。

『北が一番求めているのは「おカネ」』
では、嫌われ者は強制的に排除すればいいのか。イラクで米国がやったような武力制圧は威勢のいい話だが、荒っぽすぎる。反撃でソウルが火の海になるだろう。武力での解決は、大きな犠牲を伴う。
結局、時間をかけても北朝鮮が自ら変わらなければ、事態は好転しない。
やられたらやり返す『ガキの喧嘩』ではなく、冷静に粘り強く相手を変える『大人の対応』が問われている。
まず人道的支援。次が草の根協力。途上国でやって来たことを北でもやる。そして技術指導。インフラ整備や製造工程に日本から技術者を送る。北朝鮮からシベリアにかけての処女地に資金を注ぐ『北東アジア開発銀行』のような国際的な援助金融機関を、日本のイニシアティブで作る。
北と窓口を開き、向こうの担当者と個人的な信頼関係を築く。その上で有償・無償の資金協力を行う。北が一番求めているのは『資金』である。金体制にはおカネがない。

『闇市場の破壊力』
ソ連・東欧の社会主義体制を崩壊させたのは、各地で自然発生的に起きた自由市場だ。配給品を売る正規の店には商品がなくても、闇市場に行けば何でもあった。キャビアから水道の蛇口まで、暮らしに必要なものは何でも揃っていた。そこで使われていたのはドルやマルクなど外貨である。市場経済への転換は闇が表の経済を飲み込んだ結果だった。
北朝鮮は再三、闇市場を摘発し、通貨を切り替えては闇商人の蓄えをチャラにしようとしている。
『北』について、38度線や局地での砲撃事件など、軍事的衝突に目を奪われがちだが、暮らしや経済の場面で起きている『市場経済の浸透』という根源的でしぶとい変化こそ、北を変える力なのだ。
北が閉ざされた国であるのでなかなか目に入りにくいが、乏しい暮らしの中でやり繰りする人の営みは、必ず『ヤミ市場』を作り摘発されようと雑草のように生まれる。社会が求めているからだ。
だが、極度に窮乏するとヤミに流れ出る物資さえなくなる。日本が行っている『経済制裁』は、ヤミに出回る商品を抑える結果になっている。

『まず必要なのは情報』
北のウラン濃縮を中止する見返りに、『食糧支援』を表明した米国のオバマ大統領は単なる『お人好し』ではない。北を内部から変える突破口を開こうとしているのだ。戦いは武力だけではない。
モノが動き、人が交われば、情報が入る。情報が入れば、次の作戦を考えることができる。相手を変えようとするならば、まず情報が必要だ。
日本は、北を感情的に非難するだけで、交流を断つことに一生懸命になり、情報を取れなくなってしまった。
日本には朝鮮総連という組織がある。大使館機能と本国支援機能を併せ持ち、北情報のたまり場でもあった。
北朝鮮の出先という機能のみに目を奪われ、本国と遮断することに一生懸命になり、『対話の窓口』を失う結果となった。
『圧力と対話』と言いながら、対話は米国任せになっている。
日本は武力に訴えない経済大国で、カネや技術を引き出す交渉相手と見られている。本来なら『対話』が一番しやすい立ち位置にあるのが日本だ。

『問題は日本外交の「敗北主義」』
拉致問題が解決しそうにないのに対話に応じたら世論の袋叩きになる、と政権は一歩を踏み出すことをためらってきた。
外交とはリスクをとって得点を稼ぐ知恵の勝負ではないのか。
北朝鮮は困りものだが、パレスチナやイスラエルの中東情勢に比べれば、根の浅い問題だ。
北朝鮮は戦後の不幸が生んだ問題で、背後にあった東西対立は氷解している。
今や『取り残された課題』でしかない。
大局で考えれば、いずれ解決される課題である。だが武力で解決すれば、傷跡に恨みや悲劇が溜まり末代まで禍根は残る。
もう少し豊かにならないと、北に民主主義が芽生えない。
いま韓国は、竹島の領土問題を除けば、日本に危害を加えるような国ではない。
だが軍事政権の時代は反日が渦巻き、ややこしい二国間関係だった。韓国が豊かになる過程で、交流が深まり、難題を乗り越えてきた。その始まりは、日本が有償・無償で巨額の資金を提供した日韓会談だった。
北朝鮮が『普通の国』になった後、日本が望ましい足場を築くには人の交流と信頼関係を作っておくことが必要だ。
今は土砂降りの雨だが、苦しいときに次の時代のタネを撒く度量が、日本に問われている。
2012年3月29日 山田厚史 [元朝日新聞編集委員] (一部抜粋)

『最も成功した冷戦プロパガンダ』

この『山田厚史の「世界かわら版」』の後にある 『質問1 日本は北朝鮮に対して太陽政策をとるべきだと思いますか?』のアンケート結果は、記事の主張に賛成する『強く思う』が12%、『思う』が26%で合計しても肯定的な意見は三分の一の少数派。
対してもっとも強硬な反対意見の『まったく思わない』が46%で半分近い。
『思わない』が20%で否定論の合計は三分の二の圧倒的な多数派である。
日本政府が1998年のテポドン騒動以来14年間も一貫して北朝鮮制裁を主張して、共産党機関紙赤旗を含む全てのマスコミも同調する。
今までの日本政府の経済制裁が成功しているなら、庶民層の圧倒的多数の『日本版太陽政策反対』の意見も納得するが、現実は正反対で少しも成功していない。
10年以上失敗して膠着している誤った『悪い政策』をこれからも変わることなく継続するとの、一般的日本人の『発想』の根拠とは何か。
今までの明らかな自分たちの『間違い』を認めることが出来ずに『今後も続ける』との今の日本政府や日本人一般の態度に、3・11以後にも間違っていたことが明らかな原発依存を止められない日本の病巣を見る思いである。
『間違い』や『失敗』が問題なのではない。
誰の眼にも明らかな今までの『間違い』を認められないので、『自分の間違いを自分で修正出来ない』ことが一番の大問題なのだ。
これは、67年前にアメリカの原爆攻撃やソ連軍参戦の地獄を見なければ、とうの昔に判っていた『日本国の敗戦』の事実を絶対に認めなかった大失敗と同じ態度である。
半世紀以上昔の自滅的な狂気の日本軍国主義を、日本人が自分自身の力で克服しなかったツケが今頃回って来たのだろうか。
現野田民主党政権は20年以上日本経済を苦しめてきた消費税を増税すると言うし、原発安全神話が崩壊して放射能が漏洩し続けているのに『安全な原発の再稼動』をいう。
10年以上続けたのに成功しなかった(失敗が明らかな)北朝鮮制裁を続けて、今の日本外交はにっちもさっちもいかないデッドロックに乗り上げているのに、『失敗の反省』も客観的な検証作業もまったく無い。
これでは日本人は『進歩の形跡がまったく無い。』と言わざるを得ないだろう。
明らかな『間違い』にも少しも懲りることなく(表面上違うだけで)まったく同じ種類の愚かな『間違い』を犯し続けているのですから何とも情け無い。
昔も今も何ら変わることが無い。
全ての原因は(右は産経から左の赤旗までまったく同じ)マスコミ総がかりの大本営発表状態の金太郎飴のプロパガンダの成果であるが、日本で最も成功したのは北朝鮮脅威論であり、その結果としての経済制裁論である。
しかし日本で大成功したプロパガンダの副作用は凄まじい。
日本社会全体の右傾化や民主主義の劣化が究極まで進んで仕舞ったのです。
今や護憲政党の社会党は消滅して、共産党は支持率を半減させ議席は一桁台まで落ち込む。東京大阪名古屋など主だった大都市が軒並み右翼的ポピュリストの御粗末で下劣なパフォーマンスが人々に歓迎される末世の有様である。
政府やマスコミによる北朝鮮非難キャンペーンの大成功の副作用で、今の日本の政治や社会が根本から劣化しているのです。

『人間万事塞翁が馬』成功しすぎて大失敗

17年前のオウム事件の1995年時、マンションの共用部分に入ったオウム信者を住居不法侵入で逮捕したり、道で拝んでいる信者を道路交通法で逮捕。裁判ではもちろん有罪で、短期だが懲役刑(実刑)になっていた。
あの時、相手が『オウムだから』『悪い奴だから』と公安警察や司法(警察、検察、裁判所)の超法規的拡大解釈を、一般市民は見てみぬふりをした。
誰でもが入れる共同住宅の公共部分に立ち入ったオウム信者を逮捕して10年も経たない04年に反戦団体や共産党員がビラを配っていただけで、同じ容疑で逮捕され有罪になる事態に陥っている。
『嫌な奴だから』と、見てみぬふりをすれば、必ずいつか同じ災難が、自分自身に降りかかって来るものなのです。
9・11事件がアメリカ人から正気を失わせ、北朝鮮問題が日本人から判断力を奪った。
98年のテポドンを、アメリカ始めとする世界各国は『人工衛星の失敗』と捉えるが、日本だけが強引にミサイル説を主張し各国に『北朝鮮制裁」を認めさせる。
久々の日本外交の大成功である。
確かにミサイルと人工衛星ロケットには技術的に全く同じ部分が多く含まれ、弾道弾のみに必要な特殊な技術は、大気圏再突入時に大気との摩擦を緩和し先端の爆弾を守る先端部分のノーズコーンのみとも言ってよいほど似通っている。
人工衛星用ロケットも弾道ミサイルも殆んど同一のものである。
その意味では、日本側主張にも言い分はあった。(ビデオ映像が正しいならテポドンは大気圏に再突入出来ないのでロケットの可能性が高い)
しかし国益を優先するあまり、『小さな真実』に目を瞑り、無理やり事実を捻じ曲げた事によるツケは大きかった。
日本側に北朝鮮相手なら、『何をやっても許される』との風潮が生まれる。
小泉純一朗首相は、訪朝時に拉致被害者の話を初めて聞いたと嘘発表しているが、森前首相はサミットで外国首脳に第三国での偶然発見での日本的円満解決との『日朝合意』を吹聴していた。
その後日本政府(安倍晋三首相)は拉致被害者横田めぐみさんのDNA鑑定では偽装工作までして世界の物笑いの種をつくっている。
アメリカのブッシュ大統領が2003年のイラク開戦前にイラクのフセイン軍事独裁政権に取った、露骨に不真面目で不正なインチキ政治手法の二番煎じを我が日本政府が隣国の北朝鮮に対して行った。
日本国は今でも変わることなく一貫して、北朝鮮に対して10年間以上も飽きることなく同一政策を継続してとっているのです。
これでは日本国が悪くなって当然である。
漫画には詳しいが日本語の知識が不正確だった麻生太郎首相の2009年当時の日本は、ミサイル(人工衛星)破壊命令を発令して世界の物笑いの種を提供したが、政権交代後の今回の野田民主党政権も同じ態度である。
ちなみに前回はイージス艦2艘だったが今回は3艘体制に増強しているのですから益々日本国の病状は悪化しているのでしょう。


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2 コメント

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地球を回る新型ミサイル出現か (現田石)
2012-04-04 07:08:50
現田石です。人気のないテーマにコメントします。
宇宙工学から言えば、ロケットにより推進力を得た飛行体が地球を一周以上すれば、それは人工衛星でしょう。4月中旬に打ち上げが予告されている飛行体が、地球を一周以上した場合、日本のマスコミは、地球を回る新型ミサイル出現とでも伝えるのでしょうか。
そういえば、今回の記事の冒頭部分で山田厚史記者は、「日本から見れば、大した軍事技術でもないし」と予防線を張っていますね。
直ぐに崩壊する筈だった北朝鮮 (宗純)
2012-04-04 10:55:32
現田石さん、コメント有難う御座います。

世界最初の人類の宇宙飛行は地球を周回したソ連のボストーク1号のガガーリン少佐(1961年4月12日)なのですが、二回目は一ヵ月後のアメリカのフリーダム7号のアラン・シェパードの人間ミサイル。
大陸間弾道弾の「核爆弾」の変わりに、人間と圧縮純粋酸素を詰め込むと言う荒業で、フロリダから大西洋に向けて発射、15分で高度480キロ、飛んだ距離も同じくらいの弾道軌道で海面に無事落下する。
続、アポロ11号月面着陸捏造疑惑とケネディ大統領
2008年07月21日 | アポロ11号・宇宙開発
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/6c2820a8676474dcc230cfe4b99918bc

この山田厚史元朝日新聞編集委員の今回の主張ですが、基本的には『間違いではない』(正しい)とは思うが、
困ったことに彼は福島第一原発事故後の原発ムラの無責任極まる御用学者の連発した典型的な東大話法を駆使していますね。
原発事故の発生に重要な役割を果たした『安全神話』と、これ等の無責任で破廉恥な悪徳御用学者とが密接に結びついているように、彼は決して無関係な善意の第三者ではないのですよ。
この人物は、現在のにっちもさっちも行かない膠着状態を生んだ張本人、A級戦犯の一人なのですから、先ず自分の今までの間違っていた判断(今までの主張)こそ全面撤回して、日本国民に謝罪して欲しいものです。
これはまた、67年前の日本敗戦後に一億総懺悔論を主張した無責任で破廉恥極まる日本の知識層とそっくり同じ態度でもあります。
(だまされた)普通の一般人と、(だました)マスコミや知識層とは、『責任が同じではない』どころか正反対と言ってもよいくらいに『責任の大きさ』に差があるのですね。
政治とは、結果責任の世界なのです。
いくら『良かれ』との善意からの発想であれ、その結果が悪ければ責任が追及されて当然なのです。姑息な言い訳はふ真面目であり良識が有ればできない筈なのです。
結果が悪ければ、主張した当人が『悪い』のです。
10年前から日本中で『北朝鮮の軍事独裁政権の崩壊が近い』『もう直ぐ崩壊する』との判断から徹底的な経済制裁と封鎖(緊張政策)を進める。
極度に緊張感を高める北朝鮮バッシングの北風方針を金太郎飴の如く日本中で全てのマスコミを上げて行っていた。
ところが、慣れない日本のアメリカ的な力ずくの超強硬策は、北朝鮮の崩壊や妥協を引き出すどころか、正反対にますます北朝鮮当局を核実験とかミサイルの強硬策に走らしただけだった。
これは当たり前で、豪腕のアメリカでも成功しなかった『力』に頼る最強硬方針を、不慣れな日本国が行って万に一つも成功するはずが無いのですよ。
経済制裁とは兵糧攻めであり、実は軍事制裁(全面戦争)の一歩手前の事実上の軍事作戦なのです。
軍事侵攻する意思が無い日本の場合の経済制裁とは理論的に判断すれば、これは自動的に効果も薄い(まったく無いと考えれれる)のですね。
アメリカの対日経済封鎖のハルノートは日本側としては最後通牒だと判断して、真珠湾の米艦隊を奇襲攻撃を行ったのですが、アメリカの目的が最初から第二次世界大戦への参戦であり、ルーズベルトアメリカ大統領は、何としても戦争を欲していた。
日本の小泉純一郎政権のように、北朝鮮との戦争は米軍任せで最初から考えていない。
日本国のように、他人のふんどしで相撲をとる態度は最初から無責任であり不真面目なのですよ。これでは成功する確率は最初からゼロですね。
日本の経済制裁で北朝鮮が崩壊するとの話は、科学的事実とは無関係な単なる『願望』に過ぎなかった原発安全神話以上の自分勝手の非論理的なインチキな『願望』ですね。
これからの北朝鮮の将来ですが、
アメリカが失敗しているイラクやアフガン型ではなくて、成功している今の中国の市場経済の導入方式しか解決方法は無いでしょう。
今の日本国の最大の貿易相手国はアメリカではなくて中国であり日中双方の経済依存は最早引き返せない親密な関係にある。日中で小さな揉め事程度は起きるかもしれないが、全面戦争が起きる可能性はゼロですね。
同じことが日本と北朝鮮との間にも実現しようと主張するのが、今回の山田厚史元朝日新聞編集委員の記事です。

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