逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

二条河原落書からネット情報へ(1334年~2011年)

2011年03月01日 | 政治
『700年前とよく似た政治情勢の混沌』

長期政権で腐敗堕落した鎌倉幕府を運よく倒したのは良いが、戦後政治を牛耳って半世紀以上続いた自民党政権を倒した今の民主党政権とそっくり同じで、性急な改革、恩賞の不公平、朝令暮改を繰り返す法令や政策、広範な勢力の既得権の侵害、もっぱら庶民増税を財源とする財政再建計画と何から何まで今とそっくり同じ間違いを犯して新政権は急速に支持を失っていく。
倒幕の功績者であり南朝方皇族の中では貴重な『軍事』の実力者である大塔宮護良親王と後醍醐天皇との確執が発生。
皇位簒奪との濡れ衣の敵方の足利尊氏の讒言を受けて親王は征夷大将軍を解任されを鎌倉に配流、尊氏の弟直義は護良親王を土牢に閉じ込める。
南朝側は自分達の敵であるはずの北朝(足利幕府)側に処刑させて仕舞い新政権は力を失いみすみす自滅していく。
これは現在の東京地検特捜部の讒言を受けて党内最大実力者小沢一郎を無期限党員資格停止にした騒動(党内権力闘争)とよく似た事件であろう。
新しい権力を担う力量の無い政治のど素人のお公家さんたちの『建武の新政』の政治や社会は大混乱に陥る。
当時の新政府の政治運営を揶揄する、此比都ニハヤル物。夜討強盗謀綸旨などと書かれた『二条河原落書』 が1334年ごろ都の辻に掲げられる。

『ちかごろ都に流行るもの』 2011年版落書

俄か政党まよい者、下克上する成出者。小沢神話を煽るもの。本分外れる訴訟人、無理筋で起訴も出来ない検察特捜。無罪見込も強制起訴、検察審査会の文書入たる細葛。言いがかり問責の無責任、即辞任する責任大臣。管の米国安堵恩賞TPP、平成開国の空騒ぎ。誰も彼もが八百長方便、大相撲力士に鳩山抑止力。前原誠司の空いくさ、自ら倒れる転び公妨猿芝居。機密情報がマスコミで大公開とは珍しや。『不法占拠』に『許されない暴挙』の外交ご法度発言、罵倒暴言で止まる外交関係。
9・11から出て来た対テロ戦争と陰謀論。ウィキーリークスで政府機密の大安売り。

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