逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

南北砲撃戦と息子を盲目的に溺愛する母親の悲劇

2010年11月27日 | 軍事、外交

『南北砲撃戦』と呼ばない不見識

11月23日朝鮮南北境界線近くにある延坪島(ヨンビョンド)に駐留する韓国軍が総3,657発に及ぶ海上射撃を実施中に北から砲撃を受け、2時間に渡って双方が断続的に砲撃戦を展開して民間人にまで死傷者がでた。
この南北間の軍事衝突事件で、日本側マスコミは『北朝鮮が砲撃、民間人が死傷』の号外まで出す騒動である。
管首相は即座に高校無償化の対象から朝鮮学校を外すように文部大臣に命じるは、野党は首相公邸にいた管首相が隣りの首相官邸にいなかったと非難するは、誰も彼もが浮き足立って無差別攻撃に走っている。
この『南北砲撃戦』では大騒ぎする日本よりも当事者の韓国国内の方が余程冷静なようです。
日本側マスコミでは安保理での北朝鮮制裁決議と張り切っているが、肝心の韓国大統領府は『国際社会にこの問題が不当だとの共感が形成されるなら、安保理で協議されるだろう。』『韓国政府が提案するるという状況では無い。』
として安保理への提訴は現時点では可能性を否定しています。
韓国国会では北を糾弾する決議が採択されたが、前ノムヒョン政権与党だった野党民主党は、北朝鮮側の『我が領海への砲射撃があれば、即刻物理的措置をとる』との警告を無視して、挑発的な砲撃演習を強行して『民間人が巻き添えになった』と政府批判を強めている。
韓国軍の挑発行為を完全無視して北朝鮮軍だけを問題視する日本国内の報道とは大違いです。
日本では『北が砲撃、民間人が死傷』なのですが、報道された記事内容を読むと南北双方での砲撃戦であり、海兵隊基地への砲弾がそれて民間人居住地にも着弾したもので、死んだ民間人2人も基地の工事をしていて不運にも巻き込まれたもの。
3流週刊誌のタレントのゴシップ記事並の誇大な内容なのです。
ですから他のアジア諸国の政府は『双方に最大限の自制を促す』とするのが主流で、日本の様に即座に韓国軍全面支持は韓国軍の戦時の指揮権を持っているアメリカぐらいである。
今回のような2国間の国境紛争では、日本政府のような一方的な支持は『火に油を注ぐ』に似た愚かしい行為で周辺国として褒められたことではない。
今回の事件では、『海兵隊基地があるから守られている』は大間違いで、『海兵隊基地があるから攻撃される』の方が正しいでしょう。
プロイセンの名参謀総長として有名なモルトケなどの言葉を借りなくても、昔からの軍事常識ではこのような紛争地の最前線に実戦部隊の配備や軍事演習をするのは軍事挑発行為の最たるものです。
独ソ不可侵条約を破棄してドイツ軍がソ連領に電撃戦を仕掛けた独ソ戦開戦直後に、ドイツと日独伊防共協定を結ぶ日本軍が行った関東軍特種演習をソ連は『戦争行為である』と捉えて1945年8月9日の『日ソ中立条約破棄』(ソ連軍対日参戦)の口実にしているのです。

『官僚指導の限界なのか』

柳田法相発言の、
>「法相はいいですよ。(答弁は)二つだけ覚えておけばいい。『個別事案についてはお答えを差し控えます』。分からなかったら、これを言う。これでだいぶ切り抜けてきた。あとは『法と証拠に基づいて適切にやっている』」 <
ですが、これ単に事実を述べただけです。
しかもこの発言の元々のネタは、柳田法相自身ではなくて、間違いなく法務官僚の誰かですよ。
元々彼は法律の素人で大臣に成り立ての新人で、『何も知らない』と自分でも正直に言っている。
ですから新しく大臣になった時に、この便利な『言葉』の意味を事務次官などの高級キャリア官僚辺りに言われたのですね。
個別案件に法務大臣が答えたのでは世間からは指揮権発動と思われかねないので、余程の理由が無い限りは絶対駄目なのです。
『法と証拠に基づいて適切に行う。』も何ら非難されることはなくて、それどころか常識であり何ら問題ではない。
それなら何故今ことさらに『問題視されるのか』の方が、問題であるでしょう。
これに関しては亀井静香が実に良いことを言っているのですが、今までの自民党の大臣も同じ発言を行っているらしいですよ。
それなら尚更に、仙石官房長官の『自衛隊は暴力装置』とまったく同じであり『何で今これが問題になるのか』こそが問題なのです。
これは誰も知らない極秘事項を知ってしまった男が、辛抱していたがとうとう黙って居れなくなって、深い穴に向かって『王様の耳はロバの耳』と大声で喋ってしまったイソップ寓話の散髪屋の話の様な高尚な内容ではない。
『誰も知らない』の反対である。
『誰でも知っている』が誰もが恥ずかしいので人前では喋ってはいけない『裸の王様』のアンデルセンの童話の逸話に近くて、到底日本国の最高機関の国会論議の水準には無い。
法務大臣の発言ですが、まあ大臣になるはずの無い人が大臣になり、悪気は無いのだが、嬉しさのあまりに身内の集会で、ウケ狙いでの自虐ネタを披露したのですが、ユーモアのセンスがまったく無い人が行うものだから全く受けないのは当たり前。
ジョークの心算が地球も凍る寒すぎるオヤジギャグになった悲劇か喜劇ですが、これを追求する野党の側も困ったことですね。
これは手品のネタをばらした手品師のような話で、掟破りなのは事実であるのですが大臣の話し自体(話の中身)は真実であるのです。
それは議員みんなが知っているのですが、それでも公開の場で『口に出すのはけしからん』『許されない』としているのですから、それなら『真実を言うな。嘘であることが判っている建前だけを述べよ』との意味になる。
良く考えてみれば国会で法務大臣が喋ることは何も無いと言って良いほど『何も無い』のですね。
まさに法に則って粛々ととしか言えないし、言ってはいけない地味な仕事であるのです。

『ゴア対ブッシュ』

大統領選挙のTV討論会で、社会保障が国の役割であることを知らなかったブッシュに対して、ゴアが『当然である』と偉そうに述べたことが普通の米国民の反感をかって仕舞い、ブッシュが勝ったとの説もある。
この『知』が走りすぎて嫌われるゴア対天然ボケが支持されたブッシュの逸話は、今回『暴力装置』と国会答弁した仙国官房長官と質問した自民党世耕議員の話とそっくりです。
その後のマスコミの取り上げられ方も阿呆なブッシュを支持したアメリカ人の無知蒙昧な無学ぶりがそっくりで笑えます。笑い事ではないのですが。
テレビでの国会中継で見ると、世耕議員はまったくタイムラブが無く即座にこの『暴力装置』に反応して強い調子で謝罪訂正を求めている。
暴力装置が社会科学用語であり『使用の意味』の是非を考えてから反論したとの痕跡(時間的余裕)が全く無いのです。
ですから全く意味を知らなかったのですね。
暴力装置を政治家の基礎知識としての『学術用語』ではなくて、単なる罵倒語としての『暴力団と同じ』程度の『形容詞』として理解したのでしょう。
ブッシュと同じ程度に知恵足らずの見本であり、この程度の人は本来政治家をすべきで無い。
戦後レジームからの脱却を目指した意味不明な阿呆標語『美しい国』の安倍晋三と同じで我々一般国民にとって一番迷惑な『始末におえない、やる気のある馬鹿』なのです。
だから仙石官房長官は一言も訂正も謝罪もせずに、自民党議員の不見識をこそ指摘するべきだった。
ところが、この人のいつもの『自分の言葉を野党に追求されたら即座に訂正してしまう』悪い癖がでて失敗したのでしょう。
口から出まかせの三百代言の弁護士出身の橋下知事と同じで、政治家としての『言葉』が軽すぎる。

『国家=正しい』

一生懸命に災害救助しているのに『暴力装置』呼ばわりは失礼などの意見は、それこと自衛隊員にとっては失礼すぎる見解でしょう。
マックス・ウェーバーは国家の規定の『暴力装置』の大事な大前提として『国家の正当性』を言っているのですよ。
国家が『国家』であるためには暴力装置が絶対条件なのですが、その根本に正当性(自らの正しさ)がもっと大切であるとする『国家=正等で正しい』との構図ですね。
ただし、これは『国家=正しい』ことを示しているのではなくて、『国家とは自らの正当性を常に主張する必要がある』(正等であること自体が、その存在理由となる)不思議な組織・集団なのです。
この『国家』の主張する『自分の正当性、正しさ』ですが、事実かどうかはそれ程問題ではなくて『正等である』との建前(見かけ)を何よりも大切にする『組織』が、実は『国家』である。
この様に、『国家=正義』との建前があるので、国家の行う全ての悪事も全てが『正等である』と変換できるのです。
人類一般の道徳に反する戦争や死刑のような公的殺人でも『正義の正当な行い』になるのですが、この不思議すぎる錬金術のからくりの根本にある仕掛けとは、『国家=正当性』とのマックス・ウェーバーの定義であったのです。
国家とは、①一定の広さの限られた範囲を持っている②暴力装置を持っている③正当性を持っている(と国家が主張している)の『三つ』なのです。
『暴力』と『正当性』と言う一見矛盾する事柄を統一した、ある意味で不自然な、新しい概念の不思議な組織体が『国家』の本質であるのです。
ですから、ドイツ語でゲヴァルト(Gewalt)の直訳であるのですが、実力装置などと呼ばずに『暴力』としたのは名訳であると思います。

『息子を盲目的に溺愛する母親と同種の悲劇』

『中国や北朝鮮軍に対して暴力組織と呼ぶのは良いが自衛隊に対しては大間違いである。許せない』との意見を見たときには真底脱力しました。
他人の子供は悪いことをしても、自分の息子(自国軍)に限っては絶対に悪いことをするはずが無いと無条件で信じているらしい。
強制民主化を主張してイラクに攻め込んだ天然ボケのブッシュジュニアも真っ青のダブルスタンダードの極みで言葉もありませんが、この例は近頃多すぎると思いませんか。
同じ事例を相手と自分では全く正反対の物差しで判断しているのか。
それとも過去の自分にとっての不都合な真実は完璧に忘れ果てていて、自分の都合の良いことだけ見ているのか。
つい最近の中国漁船衝突事件では、全てのマスコミや共産党を含む全ての政党が『全く同じ一つ意見』で違いが無い。
日本人の誰も彼もが、漁民(生活者)の視点が無く、日本の国家権力(暴力装置)の側の正当性(正さ)を主張しているのですから恐ろしいですね。
今まで現場海域は日本が実効支配しているが中国などの外国船が大勢操業している現実がある。
それを見た前原誠司が海保に拿捕を指示したので4艘の大型巡視船とヘリ一機で2時間40分に渡って必死に逃げ回る漁船を捕まえた事件です。
同じような例は韓国やロシアの実効支配する海域で何べんも起きているのですよ。
このときは日本側が厳重に相手国に抗議しているのですから、今回のように中国側が抗議するのは、それ自体は当たり前であるのです。
しかもロシアや韓国とは違い日本国はこの尖閣海域では一回も拿捕を行っていない。(だから拿捕ではなく衝突事件であると内容を誤魔化した)
拿捕というのはビデオに有るように相手の進路を妨害したり併走して強制接舷(ぶつけて)行うもので日本側の『衝突したから捕まえた』等は言いがかりに近い。
起きている事実を正反対に描いています。
韓国や旧ソ連などの拿捕には、小型の警備艇を漁船の船体にぶつけて(衝突させて)強制接舷して拿捕するのです。
いくら慣れていないとはいえ漁船の拿捕で、日本のような大型の巡視船の使用は常識はずれにも程がある危険な行為で、もしも漁船が沈没して人命が失われたとしたら如何言い訳する心算か。
今まで日本は長い間、『危ないから止めなさい』といい続けてきたのに、立場が反対になった途端に手のひらを返して(今までの自分の立場を完璧に忘れはて)今回日本人で、誰も『危ないから止めなさい』といわないとは情け無い。
高倉健など東映ヤクザ映画の台詞ではないが、今の世の中は莫迦と阿呆の絡み合いで『右』も『左』も真っ暗闇。まっとうな正しい判断ができていないのです。
暴力装置である国家権力が悪いことをするはずが無いとでも思っているのでしょうか。?
『政治』 ジャンルのランキング
コメント (6)   トラックバック (6)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 仙石官房長官「自衛隊は暴力... | トップ | マックス・ウエーバーと 「九... »

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
暴力装置では甘い、殺人装置だと思います。 (カーク)
2010-11-26 20:06:50
昔、自衛隊は人殺しの練習をしていると書いて、かなり攻撃されましたが、今回の南北砲撃戦でも民間人4人が巻き添えになりましたし、民家も何件か燃えたようですね。軍隊が動くと物が壊れ、人が死傷する、まさに暴力装置、殺人装置ですね。さて、マスゴミ(NHKを含む
)は北の一方的な砲撃のように報道してますが、そうではないことを知っている人はネットを通じている人には多いはずです。マスゴミは早くなくなってほしいです。

幽霊発生装置 (現田石)
2010-11-27 00:18:49
現在の日本共産党の力量は私が見るには、良くて「世界共産党史編纂室」を運営する能力がある程度ではないでしょうか。
一方、ウヨクは「英霊発生装置」である靖国神社の力を正しくつかんでいるから、靖国神社を最重要視しているのでしょう。非理性の力はばかにならないものがあると思います。
「世界共産党衰退史」であっても、正しく書ければ新しい幽霊の一匹でも生む力があるのではないでしょうか。
それにしても凄まじい 日本の右傾化 (宗純)
2010-11-27 18:40:37
カークさん、コメント有難う御座います。

軍事組織ですが仰られているとおりであり、自衛隊などの軍隊組織が地震などの遭難救助をするのは内職程度であり、本来の仕事とは遠くて、軍隊にしか出来ない仕事とは、『破壊と殺戮』以外には一つも無いのです。
他の暴力組織でも多少は『破壊と殺戮』が出来るが比べられないくらいに慎ましいものです。
例えば有名なイタリアのマフィアの殺人は単なるビジネスで、本来の仕事ではなくて利益の為に行うので『費用対効果』を真っ先に考えるので出来る限りの少ない人数の殺人で最大の効果を狙います。
ところが軍隊ではこの『費用対効果』という資本主義なら必ず考える視点が最初から無いので、第二次世界大戦のような数千万人の犠牲者なんて考えられ無い膨大な数字になってしまうのです。
また東京大空襲であるとかヒロシマナガサキへの原爆攻撃なんか、『破壊と殺戮』が目的の軍隊以外の暴力組織では絶対に無理です。
そしてここが一番問題であるのですが、軍隊とは物凄い他と比べられない程の凄まじいパワーを持っていて、この暴力装置が暴走した時には誰も止めれないのですよ。
このことは憲法9条のお蔭で65年間も一人も殺さず一人も殺されていない自衛隊しか知らない平和ボケの日本人には知っている人は少ないのです。
ところが日本以外の世界の人は誰もが知っていて、だから(恐ろしいから)軍隊は一般市民とは厳格に隔離する必要があり、そのために24時間必ず軍事基地という名の隔離施設に入れて監視しておく必要があるのです。
自衛隊の災害救助や都内のパレードなどを喜んでいる無知蒙昧な阿呆な石原慎太郎など、平和ボケにもほどがありる。
保守と言うことが同じになって来た共産党 (宗純)
2010-11-27 19:10:13
現田石さん、コメント有難う御座います。

それにしても日本の右傾化は凄まじく、本来政府や大手マスコミとは別の意見を言うから値打ちがある(評価されていた)日本共産党までが今では多数派に同調して同じ意見なのですから、これでは勝てるものでも勝てません。
護憲左派とか共産党とか限らず少数派が多数派と同じ意見であれば存在価値は無いのですよ。
尖閣諸島での中国漁船拿捕事件や今回の南北砲撃戦でも日本政府と全く同じとは情けない。
護憲派でも『北の砲撃』のところがほとんどで、実際の事実である『南北の砲撃戦』の正しいタイトルは反戦塾など極少数派なのです。
共産党までが北朝鮮問題になると思考停止になって仕舞うのですから悲しいですね。
しかし日本がこんな状態になったのは極最近のことですよ。
『世界一危険な北朝鮮』は、日本では常識であるのですが世界から見ればそうではありません。
日本の常識とは大違いで、何処の国も例外なく、いちばん危険な国のナンバー1は断トツでイスラエルですよ。
二番目は調べる国により違いがあるがおおむね困ったことにイラクやアフガン戦争を始めた日本の唯一の同盟国アメリカですよ。
イランや北朝鮮はその次です。
それに良く考えてみれば『北朝鮮が一番危険』が常識になったのは実はこの10年ほどのこと、多分テポドン騒動の98年からであり、それ以前には日本人にとっての北朝鮮など何も知らず、全く眼中に無かったのです。
それが今では大違いで、今では『北朝鮮』を言わない人は日本では誰も居ないといっても良いくらいになっていますが、この不思議ですが、北が変わったのではなくて最近の10数年で日本が大きく変わったのです。
なぜなら北朝鮮ですがあの国は朝鮮戦争の時から全く変わっていない。
あの国は半世紀前の朝鮮戦争当時の元のままで時間が止まっていて今でも真面目に戦争をしている心算なのですよ。だから色々な不思議なことも起こります。拉致事件も30年前に起きた事件ですよ。
北は変わらないが、恐ろしいことに極短い間に、大きく日本が変わってしまったのです。しかもその事実に気が付いている人は極少数です。

戦争できない (疑問に思う人)
2010-12-22 12:37:38
昨日の報道ステーションで韓国の報道してましたが、境界線の近くに(民間人統制線だと思いますが)マンションが建っている。これでは、戦争やろうにも出来ない。というか、本当に危ないなら、あんな場所に住まないし、マンション建てるはずもなく。
チキンレースは失うものが無い方が勝つ仕組みですから、今の韓国は相当不利ですね。
蛇噛ましのおっちゃん (宗純)
2010-12-22 16:53:09
昔の話ですが、今とは違い公園であるとか道端で何にでも利くという怪しげた薬なんかを販売するフーテンの寅さんのような香具師が居たのですね。
この薬は勿論マムシなどの毒蛇にも効き目があり集まったカモ(客)に、客寄せの為に実際に目の前で蛇に自分の腕を噛まして見せるわけです。
ところが毒蛇のはずが、みんなの前で本当に噛ますのは無毒の青大将なのですよ。
本当の毒蛇は箱に入れたままで人前には決して出さないのです。
ましてや幾ら待っていても触れ込みどうりに、毒蛇を噛ませるなど金輪際絶対にないのですね。
この蛇噛ましの香具師の商売に今の朝鮮問題がそっくりですよ。
毒蛇(北朝鮮)噛むぞ噛むぞと大宣伝している日本の民主党政権や韓国の李明博政権ですが、最大限緊張感を高めるが決して最期の線は越える気が無いのです。
蛇噛ましのおっちゃんは、客の期待どうりに実際には決して毒蛇に噛まさない。
毒蛇(北朝鮮)の方も自分から人を噛む気は最初から無いのですね。
猛毒の目的は自分より遥かに強い相手(アメリカ)などに攻撃されない為であるので、両方の側に動機がないのですが、時たま運悪く誰かがうっかりと毒蛇を踏んだりしての偶発事故が起きる危険性があるだけです。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

6 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
全閣僚の在京指示 菅内閣??! (王様の耳はロバの耳)
全閣僚の在京指示=「不測事態への備え」強調―菅首相(時事通信) - goo ニュース...
ナマコの眼(再び?) (ミクロネシアの小さな島・ヤップより)
このコンペイトウが集まって固まったようにゴツゴツしたの、バイカナマコっていいます。大きいのは50センチくらいにもなる「海底の掃除屋さん」。ナマコの身体に目はないけれど、きっと心の眼でニンゲン界の愚かしさを見てため息ついているんだろうなあと、鶴見良行さんの...
漫言・静かな朝鮮半島 (木霊の宿る町)
ビルマシリーズ、仏の微笑が一週間ほどあいちゃったなと思って過去ログをみたら最後に書いたのは先週の水曜日でした。あれから初雪が降ったり韓国朝鮮の砲撃合戦があったりでビルマモードが薄れましたがそろそろ再開したいと思います。そのまえに朝鮮半島情勢について少し...
日米がボケている間に、「意外と成功」不肖の金親子 (岩下俊三のブログ)
まだ時折北から砲弾の音がしておるらしい。困ったものだ。不肖の息子で困る親は多いが(団十郎も?)、親子で揃って不肖も珍しい。ところがあるジャーナリストはアメリカの裏をか ...
裁判員裁判で少年に初の死刑判決 裁判員にとって死刑の言い渡しは重過ぎやしないか? (人類猫化計画)
■NHKニュースによると本日25日、 【宮城県石巻市で男女3人が刃物で刺され2人が死亡した事件で、仙台地方裁判所は、 殺人などの罪に問われた当時18歳の少年に、求刑どおり、死刑の判決を言い渡しま...
アメリカにしか与えられない安全保障! (ちょっと一言)
 黄海に空母を入れての米韓合同演習が始まった。黄海に空母が入ることをあれほど強く反対していた中国も、自国のEEZに限定した言い方で事実上認め