逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

デフレ経済下で増え続けるマネタリーベース

2010年09月12日 | 経済

『リーダーは善人が良いのか?』

近頃困ったことに何とも不思議な理解できない遭難事故が報道されている。
皆さんは、テレビで繰り返される屈強な若者二人が『ファイト!イッパ~ツ!!』と言うあのコマーシャルを如何思われますか。?
二人で危険な地帯を通過中に一人が落ちるが、もう一人が片腕一本で墜落者を救助して事なきを得るのですが、・・・・幾らなんでもあれは駄目でしょうが。無茶苦茶です。
現実世界では、あれは二人とも確実に死にますよ。
大人と小さな幼児のように体重や実力に大きな差があれば助けることは可能なのですが、同等の力量であれば一人が危険な状態なら、それ以外の人も危険なのだと判断するべきなのです。
ですから『助けられない』のですよ。人を助ける前に『自分の命を自分で守る』責任があるのですよ。
奥秩父での4重遭難で日本テレビ社員の2人が水死するのですが、あれは間違いなく一人が水に落ちて溺れ、残ったもう一人がテレビコマーシャルを真似して『ファイト!一発!!』を行った為に二人とも溺れて水死したのですね。
二人同時に落ちて溺れる可能性は低すぎるので、どちらかがもう一方を助けようとした為に二重遭難したのです。
トムラウシの大量遭難でも低体温症で一人が倒れた時に、それ以外の十数人のメンバー全員が1時間半も暴風雨の中に無駄に立ち止まっていた為に全員が低体温症で大勢が死ぬ羽目になる。
どちらの多重遭難事故でもリーダーが『無能』で『善良』であった為に起こった無駄に人が死んだ悲劇なのですね。
この場合には、『無能』で『善良』とは、最も良くない最悪の組み合わせなのです。
まだしもリーダーが丸太同然の無能でも、善良ではなく悪党で最初の犠牲者を見殺しにすれば、最悪の結果の大量死はおこらないのです。
メンバーの無能は許せても、リーダーの無能は『許すべきでない悪』そのものであるのです。
無能で善良なリーダーとは『最悪』であるのですから、日本国の最高責任者としての無能な菅直人は『最悪』そのもので、決して『善良である』からと許してはならないのです。

『菅直人と小沢一郎の違い』

マスコミ報道でのこの二人の大きな違いは、金権疑惑の小沢と、それが無い菅の相違なのですが、考えてみれば保守与党の政治家にとっての金権度とは、自動的にその政治家の実力の有る無しの目安(実力度)と同じ種類のものなのですよ。
営利企業である株式会社が、政策決定に影響力があると思う政治家に献金するのであり、その逆の政治家には献金しても無駄金になるので誰もしないので『清潔な政治家』が生まれる仕組みです。
ですから小泉純一郎の金権疑惑が無かったのも当たり前で、唯一の例外はあの『人生色々』の落選して浪人時代に個人的に小泉家と懇意な社長の善意から偽装社員として面倒を見てもらっていたことぐらいなのですね。
小泉純一郎は、菅直人と同じで、政治家としては全くの無能で政策決定では何の影響力も無く大企業としては『献金しても無駄金になる』と知っているのですよ。
ですから、
菅直人が『金権疑惑が無く清潔である』とは、『政治家として無能である』とほとんど同義語なのですから困ったことです。
菅と小沢の実力差ですが、実力があるので『自分で政治をやる小沢』と、
実力が無いので『他人の言うとおりに政治をやる菅』の違いでもあるでしょう。
ですから菅を取り巻く人脈しだいで『よい政治』も出来ればその逆で『悪い政治』にもなる。
元々政治スタンスとしては、菅と小沢に決定的な違いが無いのですが、菅直人の場合は話を聞く経済ブレーンが悪すぎるのですよ。
経済学の基礎知識が理解できない為に大阪大学の小野善康なるペテン師モドキに完全に騙されて意味不明の『一に雇用、二に雇用、三に雇用』と口移しで喋っているのですから日本は助からない。

『構造改革とケインズ政策を越える第三の道?とは』 小野善康(内閣参与)

この小野教授ですが、小泉竹中路線の構造改革と公共投資重視ケインズ政策の二つの路線を超える第三の道として『幾ら大衆増税しても雇用を創出すれば経済は良くなる』『日本経済はデフレと言う名のバブル(ハイパーインフレ)』などと主張しているのですよ。
幾らなんでも、バブル経済とその正反対のデフレ経済を混同するようでは・・・トホホの極みで世も末です。
到底ニセ科学などと呼べる水準ではなくて単なる悪質な破壊的カルト宗教の妄想程度ですね。
これがあの消費税10%増税と法人税減税のオウンゴール発言なのですね。
それにしてもこの阪大ですが、東大京大に次ぐ名門国立大学の筈なのですが中身が大違い。
常温核融合に成功?した教授や、メタボ基準で世界中とは正反対の男子の腹囲が女性より小さい数字を出す医学部教授や、天安沈没の韓国軍調査団発表並みの9・11事件のアメリカ政府報告書に対する疑問を全て陰謀論であるとして退治しようとするニセ科学批判教教祖の菊池誠物理学教授など奇人変人が大勢生息する。
名門国立大学というよりも三重苦で目も耳も喋ることも不自由なヘレンケラーの悲劇のようで可哀想でもあり、色とりどりのニセ科学の宝庫のようでもあり、水木しげるの描く妖怪世界で魑魅魍魎の跋扈するお化け屋敷か珍獣動物園そっくりですね。
こんなブードゥー教モドキの水準で日本の政治をやられたのでは国民が大迷惑する。

菅直人首相の経済政策のブレーンとして知られる大阪大社会経済研究所長の小野善康教授(59歳)
(お笑い小野善康語録其の一)
>『日本はデフレというバブル状態。脱却するには雇用と需要を創出することが重要だ』<

何と言ってもお笑い小野語録の真打はこれで決まりでしょう。
20年間続いている世界的に珍しい日本のデフレ経済ですが、悪性インフレであるバブル状態(ハイパーインフレ)であると認識しているらしいのですから言葉を失います。
これでは到底社会科学(経済学)などと呼べる水準ではなく、レーガン大統領が信じたブードゥー教経済学である『金持ち減税をすればするほど税収が増える』、『富める者が富めば、貧しい者にも金が落ちてくる』(トリクルダウン理理)などのレーガノミクスが、まだマシに見えてくるから不思議である
まさに絶対に動かない森が動き、死者は生き返り、白いものは黒く、死者が生んだ敵の為に死ぬシェークスピアの三大悲劇のマクベスに出てくる不吉な三人の魔女の予言ですね。
後半部分だけなら正しいのですが、ただ『デフレの脱却に雇用と需要の回復が重要』程度なら中学生でも知っています。
日本経済の雇用と需要が回復しないから→デフレから脱却出来ないのですよ。

(お笑い小野善康語録其の二)
>『消費税を2%引き上げると、5兆6000億円の財源が確保でき、約160万人を年収350万円で雇用できる。それができれば、失業率は2・8%に下がる』<

何とも非科学的であり歴史も何も全てが無茶苦茶な机上の空論で、この主張は可也悪質であり、何の目的で行っているかが興味をもたれる。
何としても日本経済を破壊して日本のゼロ金利の余剰資金がアメリカに流れる仕組みを維持したいのでしょう。
いま経済学などの社会科学が自然科学に大きく立ち遅れている原因は、科学で一番大事な客観的な検証作業が困難であることに因るのですが、この消費税2%増税は既に日本国で1997年に実施済みで、どうなるかの検証作業も既に結論が出ているのです。
13年前の97年は日本経済や世界の経済事情は今とは大きく違い、比較的良好であったのですが、消費税のたったの2%の増税の影響は凄まじく、全ての経済指数が劇的に悪化して税収増どころが正反対になったのです。
影響は経済だけには止まらず社会不安からの犯罪や自殺件数が劇的に増えて3万人の自殺件数はこれ以来今まで十三年間も続いているのですから消費税増税の影響は恐ろしいですね。

(お笑い小野善康語録其の三)
>『現在の経済政策は、発展途上型社会を前提にしています。例えば高度成長期の日本です。そのころはテレビや冷蔵庫は普及前でほしい物がたくさんあり、作ればどんどん売れました。だから景気がよく、高度成長しました。それで、ほしい物がそろって成熟社会となった。物への需要が増えれば物価は上がります。でも、ほしい物がなくなりお金がほしくなれば、物価は安定し、株価や地価が上がり出す。これがバブルです。数年前までのアメリカも同じ状況でした。だが、それは危機の寸前だったのです。』<

飲み屋の酔っ払いの戯言ではなく、これが自称マクロ経済学者の言葉かと耳を疑うレベルの話で真底がっかりさせられる話ですが、世界の資本主義が成熟期を過ぎ曲がり角に来て健全さが無くなり頽廃から制度的に腐敗しつつあるのだとの理解なら有る程度は賛成させられるが、『物価の安定がバブル』とは、やっぱりこれではマクベスの不吉な魔女の予言と同じで、正常な神経では耐えられないですね。
サブプライムローンに代表されるねずみ講とサラ金の合体したような悪質な住宅バブルが進行していたアメリカと、其の反対のデフレ不況下の日本の経済を同列に置くこの態度は不真面目の極みである。

(お笑い小野善康語録其の四)
>『グラフを見てください。バブル経済が本格化する86年まではお金の量(ハイパワードマネー)と消費者物価は比例しています。消費者はお金を手に入れると物を買い、企業は投資したので、物価も上がっていきました。それが86~89年はきれいに物価が上がらなくなった。でも、土地や株式だけは値上がりしたのです。次いで、バブル崩壊で一時的に物価が上がりましたが、大不況となった92年からまた真横です。それからは日銀がいくらお金を発行しても、物価が上がりませんでした。「物はもういいや。土地や株はこりごり」だからお金を握りしめる状況になりました。これが私の言う成熟社会です。』<

1992年のバブル崩壊まで戦後日本経済が一貫してインフレ基調で賃金も物価も上昇していたことは誰でもが知っている事実です。
銀行の貸出金利が7.8%で大手銀行連合の作った住宅ローン専門会社の金利は今のカードローン並みの11%もの高利だったのですよ。
それを幾らなんでも『それが86~89年はきれいに物価が上がらなくなった。』などと嘘も休み休みに言え。
バブル期以前に物価が下がっていたとか今と同じデフレ経済であるとかの奇怪な主張は世界広しとはいえこの小野善康唯一人で、余りにも現実離れした妄想である。(92年のバブル崩壊までは一貫して毎年物価も賃金も上昇するインフレ状態)
上のグラフから誰でも分かることは、
バブル崩壊以後の1992年以降全く物価上昇が完全に止まって僅かではあるが徐々に下がっているのです。
それなら、普通の日本以外の資本主義では構造的に3%以上の物価上昇は必ず起きるのですから日本はデフレ経済であることが誰にでも分かります。
この人物は目の前の事実に目を瞑り、バブル崩壊以後(1992年以後)の日本経済が基本的にデフレ基調(マイナス成長)であり、其の反対にバブル経済崩壊までの日本が基本的にインフレだった事実を如何しても認めたくないのですよ。
今の1%以下の日本の国債金利ですがバブル以前の最高金利は9%だったのですよ。定期預金の金利でも6~7%もあったのですから日本経済のインフレ率はそれ以上の大幅な上昇率であったと考えられるのですよ。

[マネタリーベース]
マネタリーベースとはハイパワードマネー(強権貨幣)ともベースマネーとも呼ばれ、『日本銀行が供給する通貨量の総額』のことで、現金通貨(日銀券、補助貨幣)と、民間金融機関の法定準備預金(日銀当座預金)を合計で基本的に日本銀行が管理しています。

(続く)
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20 コメント

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日銀は工作機関? (透明)
2010-09-12 14:56:20
現在は超円高デフレスパイラル状態ですね。
普通なら政府日銀ともこの状態から必死に抜けだそうとするはずですがなぜか見てるだけという信じられない事をやっていますね。
アメリカ様の借金減らしの協力に必死なのでしょうか?
景気を良くして税収を増やそうという普通の考えの無い財務省といい、わざと日本を沈没させたいのかもしれません。
金融機関の貸し渋りや貸し剥がし、日銀が量的緩和政策をやると同時にその日銀が当座預金残高目標を引き上げるこれでは貸し出し成長によりインフレ方向へ行くという事も絶対にないですね。
金融機関の貸し渋りや貸し剥がし1992年のBIS規制の時に猛烈で大企業中小企業ともに大量に倒産させられましたが最近でもやっているようですね。
http://president.jp.reuters.com/article/2009/07/09/5699E1FE-614D-11DE-B252-74F83E99CD51.php
日銀にも出来ることには限りがある (一休宗純)
2010-09-12 17:30:53
透明さん、コメント有難う御座います。

日銀ですが、今日本国は殆どゼロ金利であるのですからマイナス何%は無理であるので、これ以上は下げれないのですよ。
(今の様に戦時ではなく平時にこれだけ債務が増えるのは基本的には資産課税を怠ったからですね)
日銀は大きな力を持っていることは事実であるのですが、日銀など中央銀行に出来ることには限りがあり、金利操作と紙幣の発行によるマネタリーベースの増減であるのですが、
上の表にもある様にバブル崩壊の92年以降3倍増しているのですが、一向にデフレは止まらず、
0金利でも円高は進んでいるのですよ。
日銀としては最大限努力したが結果が今の最悪の経済状態なのですね。
政治(経済政策)が最悪なのです。
これが犯人ですね
仰られている『金融機関の貸し渋りや貸し剥がし』ですが、これは自民党政権による政策的なもので所謂『不良債権』処理のもっとも特徴的なやり方であったのですよ。
みなさんご存知のように92年のバブル崩壊で日本の金融機関は大量の不良債権を抱えたのですが、
このときに日本政府(自民党、財務省)は『不良企業には市場から退場してもらう』として意識的に企業潰しを行ったのです。
日本の景気が悪いのは不良債権企業が潰れずに市場に残っているからだ、日本の中の悪い企業が無くなれば、後は良い企業だけになり日本経済は健全化(景気が回復)するとの思惑ですね。
この方針で金融機関が抱える不良債権(企業)を片っ端から処理(倒産)したのですが、不思議なことに不良債権を処理すればするほど、最初の思惑とは正反対に不良債権は減るどころかどんどん増えていったのですよ。
これは実は当たり前であるのです。
確かにバブル期には市場に存在してはいけない悪質な不良企業も存在していたのは確かなのですが、それは商法違反とか別の処理の仕方があるのです。
いわゆる銀行が抱える『不良債権』の殆どは、実は優良企業なのだが日本全体の景気が悪いので業績が悪化して『不良債権』扱いされていたのです。
それなら本来の日本政府による『不良債権処理』とは景気回復であったのです。
ところが、これとは正反対の財務省主導の緊縮財政の財政正常化路線で景気を冷え込ましたので『不良債権』は処理(倒産)が進めば進むほど余計に日本の『不良債権』は増えたのです。
経済学に明るいはずの財務省のキャリア官僚たちには、日本経済に今何が起こっているのかの認識が根本的に間違っていたのですよ。
消費不況によるデフレ経済に苦しんでいる日本経済に対して欧米では主流のIMFのインフレ対策を一生懸命行っていたのですから今のような日本経済がボロボロに成るのは必然であったのです。
寒さに震えている人達に冷水を浴びせ続けたのですから悪くならないはずが無いのです。
菅直人の経済ブレーンの小野善康ですが、デフレとインフレの区別も付かないのですから、菅政権では間違いなく日本を沈没させます。
バブルの定義 (愚樵)
2010-09-13 07:59:12
・宗純さん

>日本はデフレというバブル状態。

私はこの観察は間違っていないと思いますけど。間違っているのはむしろ、後半の

>脱却するには雇用と需要を創出することが重要

でしょう。

まず、なぜバブル=デフレなのかです。
これを考えるには、経済を実体経済と金融経済に分けて考える必要があります。

デフレは物価の下落という現象ですが、なぜ物価が減少するのかというと、それは実体経済で流通する貨幣の量が減少するからです。しかし、経済全体で流通する貨幣総量は増加している。では、貨幣はどこへいったのか? 金融経済しかありません。

バブルの定義は

>悪性インフレであるバブル状態(ハイパーインフレ)であると認識

ではありません。金融経済への過度の貨幣流入です。金融経済は所詮は虚構ですから、ここに多額の資金が流入したところでその実体的な裏付けは何もありません。「心理」や「期待」あるいは「欲望」が裏付けになっているに過ぎない。だから破裂する。

バブルがインフレになることも現象としてあり得ます、金融経済で増殖した貨幣が実体経済へ幾分か流れ込むと、インフレになります。いわゆるトリクルダウンです。しかし、それはバブルの副作用として表れる現象でしかなく、バブルの本質的現象ではない。現在日本がデフレになったのは、副作用がなくなったというだけのことです。

>それからは日銀がいくらお金を発行しても、物価が上がりませんでした。「物はもういいや。土地や株はこりごり」だからお金を握りしめる状況になりました。これが私の言う成熟社会です

成熟社会とは、トリクルダウンという副作用がまったく効かなくなった社会のこと。ゆえに小野氏はデフレからの脱却にはトリクルダウンでない「需要の創出」が必要だという。そのために実体経済に課税する消費税と発想するのでしょう。

ですが、これは間違いです。消費税という発想が間違いのなのではなくて、「需要の創出」という発想が間違いなのです。成熟社会では需要は伸びない。これが大前提です。

経済学者のみならず、政治家も官僚も、経済は成長するという「神話」に侵されて思考停止に陥っています。この「神話」の源泉は金利という「信仰」です。金利を取るためには経済は成長しなければならない。

資本主義は金利という「信仰」を活動力の源泉にこれまでやってきたが、それが限界に達したというだけのこと。金利信仰を支えたのは科学信仰ですが、それらもふくめて賞味期限が切れつつある。それだけのことです。
「悪人」とは何か? (JUNSKY)
2010-09-13 10:51:48
いまはやりの映画のタイトルのような話ですね。

一人を見捨てて他のメンバーを助けるのが善人か悪人か?
一人も見捨てずに全員が犠牲になるのが善人か悪人か?
一人を見捨てれば他の全員が助かったとしても必ず悪人呼ばわりされバッシングに合うでしょう。
アメリカ軍が「一人の捕虜を救出するために大勢の救出部隊を犠牲にする」というのは映画の中だけの世界なんでしょうかね?

まぁ今の日本では、どちらに転んでも死者が出ればリーダーは非難轟々となるでしょうね。
愚樵さん、駄目ですよ。 (一休宗純)
2010-09-13 11:18:21
コメント有難う御座います。

何度も注意したのですが、それにしても困ったことに南北さんは大分前から御自分のブログに悪質なネットウヨが張り付いて延々と罵倒合戦をおこなっていたので精神的に可也荒んでいるので愚樵流の『オズの魔法使い』的なロジックが通用するだけの余裕がまったく無いのですよ。やっては駄目だと注意したのに・・・・今では完璧なネットウヨ状態で如何し様もありません。これほど異常なのは愚樵さんの責任ですよ。(何かの騒動の責任は判断力の無いものには責任はなく、能力がある方の責任であるのですよ)

今回も相変わらずの愚樵節なのですが、その主張はやっぱり駄目ですよ。
現在ですが消費者物価指数はバブル崩壊の92年以後まったく平行線で上がっていないのですよ。
これは普通は経済学的にデフレであると定義されます。
この小野教授は『物価が上がるのは欲しいものがあるからで、それは発展途上型社会』で日本は『欲しいものが無い成熟社会』(だから物価が上がらない)あるとしているのですが、これは資本主義社会を理解していないのですね。
資本主義とは自転車に乗っているのと同じで、徒歩なんか到底比べられないほどの速度(生産力)が出る仕組み(社会制度)なのですよ。
インフレとは社会経済(需要と供給)が拡大することですが、デフレは拡大が止まり縮小することであるのですね。
そして資本主義は二本の足で大地にしっかりと立っているのではなくて、仕組みが自転車なので速度がある程度無いと安定しないのですよ。
バブルとは速度を出しすぎてブレーキやハンドルで制御できない危険な超高速走行状態なのです。
今のデフレ状態ですがこれは一番危険で自転車(経済)が殆ど動いていないので、倒れる危険が十分にあるのです。


インフレターゲット論と同種の虚構 (一休宗純)
2010-09-13 13:32:10
愚樵さん、コメント有難う御座います。

今地球が温暖化しているのか寒冷化しているのかも気象学者の内で論争があり定まってはいないのですが、原因は観測点を何処に取るかによって結果が大きく違っているのですね。
今インフレかデフレかも同じことが言えて、困ったことに屁理屈と膏薬は何処にでも付くのですよ。
ですか、これは駄目です。
インフレかデフレ化の一番簡単な指標は矢張り消費者物価指数であり、これが世界的に見て異様な有様で、
バブル崩壊後20年間近くもまったく同じであるのですが、
これを無視しては議論が成り立たないのですよ。
特に問題は実体経済と金融経済が乖離して、リーマンショックの引き金となったサブプライムローンのような非常に腐敗した犯罪的な虚構の金融経済の巨大化は資本主義経済の末期現象を現しているのは事実であるのですが、
だからといって今のデフレ経済の原因がこの腐敗した巨大なバーチャルな金融経済であるとの説は無茶苦茶であるのですよ。
何故なら、それなら金融経済を正常化すれば、自動的に今の実体経済のデフレ経済も解消するとの考え方とおなじだからです。
これでは、金融政策で実体経済のデフレが簡単に解決するとの枡添などのインフレターゲット論と50歩100歩の論なのです。
もちろん金融政策は大きく実体経済に影響するのは事実であるのですが、だからといって金融政策の操作で実体経済のデフレが解消するとの話はバーチャルな世界がリアルの世界に優先するというマトリックスや『心頭滅却すれば火もまた涼し』と同じ観念論論的な宗教の世界と同じですよ。
事実はまったく逆で、リアルな現実世界がバーチャルな虚構世界に対して影響するのです。
図にもあるようにマネタリーベースはバブル崩壊後に3倍増しているのですが全く消費者物価指数には影響していないのですよ。
今の実体経済のデフレの原因は、需要と供給の乖離である日本のGDPの1割程度の50兆円ほどの需給バランスの問題であるのですから金主政策の問題ではないのです。
このデフレ問題は日本では70年ほど前に起こっており、資本主義では定期的に起きる現象で小野教授の主張するような、社会の成熟化などとは本来関係ないのですよ。
今は日本だけの特殊な現象であったのですが、70年ほど前の当時はアメリカを筆頭に世界の資本主義国すべてでデフレに突入したのですが、原因は第一次世界大戦の戦争景気によるバブル現象の反動であったのですから、良く考えればバブル崩壊の92年からの日本の今の状態に似ているのですね。

愚樵さん、その結論部分ですが愚樵さんの説が正しいと仮定すると、これはもうその解決法は世界は資本主義を放棄して以前の自給自足の自己完結型の封建制度に戻す以外には解決法は無いという話になります。
ただ、以前その話は晴耕雨読の早雲さんと『新しい封建制度の構築』でえらく盛り上がり大賛成されて困ったことがあるのですよ。
人という者は誰であれ生活水準を上げることは容易であるのですが、その逆の下がることには抵抗感が大きすぎて無理なのです
ピッタリのコメントが (一休宗純)
2010-09-13 14:07:49
JUNSKYさんコメント有難う御座います。

奥秩父4重遭難の残酷、千葉法相の無残
2010年08月06日 | 社会
に対して今丁度ピッタリのコメントが入っていたのですが、この問題は考えると実に面白いですね。
10人を助ける為に一人の犠牲ならソロバンが合うが逆に10人を犠牲にして一人の命を救ったのではソロバンが合わずこれは間違いでしょう。

>『アメリカ軍が「一人の捕虜を救出するために大勢の救出部隊を犠牲にする」というのは映画の中だけの世界なんでしょうかね?』<

アメリカとかイスラエルのようにホンモノの戦争をしている国は自軍の一人の兵士を助ける為には躊躇なく大勢を殺すのですね。
イスラエルのレバノン侵攻であるとかガザ侵攻では捕虜一人の命の為に自軍の数十人の兵士の命と現地に住んでいる数千人のアラブ人の命を平気で殺すのですから、これはもう無茶苦茶な話で間違いなく極悪で有ると考えられます。正真正銘の悪党ですよ。
実体経済には資金需要がない (愚樵)
2010-09-13 19:03:19
・宗純さん

>だからといって今のデフレ経済の原因がこの腐敗した巨大なバーチャルな金融経済であるとの説は無茶苦茶であるのですよ。

その理解はおかしいですね。金融経済バブルと実体経済デフレは同時進行で起っているのであって、どちらがどちらの原因というわけではない。原因は、小野教授の論に従えば「成熟社会」だ、ということ。

ニュース報道などではよく、“資金需要がない”ということが言われます。日銀が金融緩和を行なって潤沢に資金を供給しても、借り手がいない。仕方がないので銀行は、国債へ投資をする――こういうのは良く耳にしますよね? 「成熟社会」とは、こういった民間の資金需要がない状態とほぼ同義だと私は解釈しています。

こうした状態から脱却するのに必要なのは、旧来のケインジアンなら財政出動というでしょう。対して政府介入を忌避するリバタリアンはイノベーションだという。どちらが正しいのか私にはわかりませんが、「成熟社会」が本当なら、財政出動もイノベーションもさほど効果がない。

「成熟社会」とは要するに、実業では儲からなくなった経済社会のこと。少しばかり目新しい商品を開発しても、競争が激しくてすぐに儲からなくなる。投資してもリターンが低いです。だから、投資をしないで虚業に走る。マネーゲームですね。

>もちろん金融政策は大きく実体経済に影響するのは事実であるのですが、だからといって金融政策の操作で実体経済のデフレが解消するとの話は

私はそんな話はまったくしていません。むしろ逆で、「成熟社会」では金融政策(を含めてトリクルダウンと表現した)はほとんど無効になる、と言ったのです。現に「流動性の罠」といわれるような現象が日本では起きているとされる。これは日本が「成熟社会」へ入りつつあるサインだとみることができるでしょう。

>結論部分ですが愚樵さんの説が正しいと仮定すると、これはもうその解決法は世界は資本主義を放棄して以前の自給自足の自己完結型の封建制度に戻す以外には解決法は無いという話になります。

それは話が短絡的に過ぎます。近代経済学のドグマである限界効用説を放棄して、労働価値説に回帰すればよいだけのこと。
確かに、 (もえおじ)
2010-09-13 23:17:49
「成熟社会」だから消費が伸びない、というのはおかしな説明です。 実際に起きているのは、

(1) バブル崩壊による資産デフレで、消費できる実際の手持ちの資金が減って「買い惜しみ・買い渋り」が横行している
(2) 中堅世代の労働人口が減少し始めて、全体の消費拡大が止まっている
(3) デフレ経済の影響による経済収縮の悪循環が起きている

だから、流通するお金がいくら増えても消費は拡大しません。 あと、多くの国民は買いたいものは沢山あるが、(過去の蓄積により)とりあえずは最低限の消費でもしのいで行ける状態なのでしょう。 これは本当の「成熟社会」ではありません。 従って、公共投資も技術革新も効果があるはずです。 デフレ脱却の解決策の一つとして、必要不可欠な公共投資の前倒し(例えば、社会インフラの老朽化対策)などは積極的に行うべきですし、産業の構造改革によって生産性を上げる(→収入が増える、雇用も増える)ことも不可欠でしょう。

小野善康氏の件ですが、彼はお抱え似非学者であり、非改革派政治家+官僚(この場合、財務省)+大企業+メディア+似非学者の癒着構造の典型例です。 彼らの目的は、消費税増税と法人税減税によって既得利権を守る、ことであると考えられます。
よくわからない (愚樵)
2010-09-14 04:49:13
・もえおじさん

(1)(2)(3)の指摘はその通りだと思います。が、その続きがわからない。

>だから、流通するお金がいくら増えても消費は拡大しません。

これまでの発展途上型社会では、流通する貨幣が増えれば(1)(2)(3)は解消されて消費も拡大する――のではないのですか? また、だからこそ金融政策が有効だったわけでしょう? 

実体経済に潜在的な需要があるならば、資金の潤沢な供給(金利の低下)は資金需要を喚起するはず。需要があって資金があれば、企業活動により利潤が生まれて実体経済が拡大して雇用が生まれ、労働者の収入も増え、消費も伸びる。

が、現状は肝心の資金需要がないのです。民間の企業はお金を借りたがらない。消費者に“買いたいものがたくさんある”のは事実だとしても(日本の若者たちは、消費意欲そのものが減退しているといわれますが)、それが企業にとっては需要にならない。市場に商品を供給しても利潤が期待できないからです。

その結果、既存の企業は利潤確保のためにコスト削減に走り、生産コストの低い中国・東南アジア等に産業を移転させていく。そして日本では産業が空洞化し、ますますデフレが進行するという悪循環に陥る。

資本主義という経済活動は、資金を事業に投資して利潤を得ることが目的であり、かつては資金を投入すれば利潤が得られるという暗黙の前提があった。今はその前提が崩れてしまいつつある。それが「成熟社会」。これまでの利潤追求が社会の需要を満たすため動機付けにならなくなってきているわけです。

にもかかわらず、貨幣を増殖させようとする意欲は衰えていない。少し前に「強欲」資本主義が話題に上りましたが、あの「強欲」とは、貨幣増殖欲のことです。資本主義は欲望を肯定しますが、それは欲望が社会を豊かにするエンジンだと認識していたからです。ところが現在は、欲望がそのエンジンとして機能することが出来なくなる一方で、貨幣欲のみが昂進している。それが「強欲」という形で現れているです。

なお、

>小野善康氏の件ですが、彼はお抱え似非学者であり

という指摘には異存はありません。とはいえ、彼だって学者の端くれ。自分なりの理論は持っているでしょう。真性の学者か御用学者の境は、その自分なりの理論を誰のためにどのように使うかにあります。己の利潤のために己の理論を使う学者は真性とはいえませんね。真性の学者は、己の理論を社会のために使うものです。
愚樵さん、もう少し真面目にやってもらわないと (一休宗純)
2010-09-14 14:45:07
卓袱台返し的なロジックは困るのですよ。
まあ、面白くはあるのですが、
矢張り前提となる定義(話の土俵)が一つで無いと話があっちに行き此方っち行きで混乱するばかりなのです。
先ず現在の日本はインフレの最後のあだ花のバブル(ハイパーインフレ)崩壊以後には、基本的にモノの値段が上がらなくなりデフレ基調で20年近くが推移しているのです。
株や土地だけでなくすべての物価や個人所得が上昇していたのに『バブルはデフレ』と平気で言われたのでは、例え話としては面白いが事実ではなく不真面目すぎて、それでは真面目な会話が成り立たないのですよ。
当時の市中金利は8~10%程度なのですよ。
定期預金金利でさえ6%もありじっとしていても名目的にお金が増え続けていたのですからインフレだったことは歴然としているのです。
愚樵さんは、『デフレ』を正式な経済用語としてではなくて単に『極めて不健全なマネーゲーム状態』という意味の形容詞として使っているのですよ。
インフレかデフレかの判断は実体経済とか金融経済とかの大きさには関係せずあくまでも物価指数で簡単に示せるのです。
ハイパーインフレを『デフレである』と言われたのでは南北風の『科学は全会一致』と同じで、誰であれもう何一つ語る気がしなくなるのですよ。
それでは土俵が一つどころか、勝手に水泳をやっているので完璧にすれ違いなのですよ。
小野善康的成熟社会の意味ですが、東欧やソ連の崩壊を見て『歴史は終わった』と豪語したネオコンのフランシスフクヤマと同じで、今の状態を100%肯定して絶対に変わらない固定されたものと考える形而上学的な観念論ですね。
これは1000年前の末世思想の平安貴族達も同じような考えであり、また1929年以降の大恐慌で世界的にデフレ経済が進行していた時代にも全く同じ様な『最早必要なものがなくなったので買うものが無い』との成熟世界論が喧伝されたのです。
今でも75年前でも同じで金の余っている層は買う物がなくて、その反対の買いたい物がある層は買う金が無いのです。
ですから、小野善康流の成熟社会とは単に成長が止まったデフレ社会の意味で腐敗はしているが少しも成熟していませんね。
すべての原因はデフレ経済 (一休宗純)
2010-09-14 16:34:18
もえおじさんコメント有難う御座います。

>『「成熟社会」だから消費が伸びない、というのはおかしな説明です。』<

小野善康経済学教授ですが、今のデフレ経済の意味をまったく理解していないのでしょうね。
デフレで物価が必ず下がることが予め判っていたら今買わずにぎりぎりまで待ってから買おうとするのは正しい選択です。
今のような長い間デフレが続いていれば出来る限り先に延ばして、もう少し値段が下がってから買おうとするのは当たり前なので物が売れないので経済は停滞する。
デフレはインフレ時とはすべての原理が正反対になる。
インフレで物価の上昇率が6%以上であれば、金利6%の定期預金を解約しても今直ぐに(多少無駄であったとしても将来を考えれば)買ったほうが徳であるのですから必ず消費は伸びるので経済は活性化する。
今デフレで貯金しても金利は0ですが、
昔のインフレ下の高金利時代には必ず貯蓄の利息よりも必ずインフレ率が上回っていたのですから貯蓄していれば名目では増えていくが実質では『お金』は減っていたのです。
ところが今はデフレなのでゼロ金利で名目では増えていないが、デフレ経済で実質的には『お金』が増えているのですから、大金持ちが何も投資せず、何も物を買わないのは余りにも当たり前であるのですね。

実質経済と金融経済の話ですが、これも一定数は必要であるのです。
先物取引を世界中で一番最初に始めたのは江戸時代の日本だったのですが、この制度はリスクヘッジの為に役に立つ先進的な制度設計なのですね。
金融経済ですが、今では世界の1年間の貿易額の数倍の額の巨大なマネーが毎日毎日為替相場で遣り取りされているのですから肥大化しすぎて異常で不健全すぎるのですね。
昔の穀物相場であれ株であれ為替相場であれ(相場が永久に上がり続けない限り)実質的にはゼロサムゲームで得をする人がでる分、損をする人がでる仕組みであるのですよ。
基本的に『賭博』であるのですから過熱すれば自動的に腐敗します。
物を作る以上の大きな金が動いているが、実体とその影である金融との関係は、実体経済が存在するから金融経済も生まれるのであり、その逆では決して無いのです。
ただ本の少しで莫大な額の金が動く賭博は物凄い魅力的でもあるので嵌る人が大勢出るのはある意味致し方ないのですが、実はこの金融経済を縮小するのは実に簡単で取引毎に極小率の取引税を徴収すれば良いだけなのですが、国際取引なので一国だけでは無理なのです。
ところがこれにはアメリカやイギリスなどが反対するので出来ないのですね。
私は真面目です (愚樵)
2010-09-15 04:16:17
・宗純さん

小野教授は真面目でないと宗純さんがみなしているのはわかります。私は小野教授に特に関心もないから断定出来ませんが、そうかもしれないとは思う。

だが、仮にそうだとしても、小野教授の主張の一から十まで不真面目だとは思わない。曲がりなりにも阪大の教授です。根から不真面目でそんな地位に就けるはずがない。

小野教授の論理を私が知ったのは、宗純さんが紹介したからです(アキカンのブレーンだということは知っていました)。それを真面目に受け取っただけ。

確かに小野氏の「デフレ」「バブル」の用語の使い方は従来のそれとは異なるが、決して不真面目なものではない。目線を変えればスジは通っている。

宗純さんが常々主張されているように、正誤と善悪は別のもの。悪人が論を展開しているからといって不真面目で誤りだとは限らない。だが、宗純さんの論理展開をみていると、“小野善康は悪人だから論理が間違えている”と言っているように見えます。

それに、経済学ほど未完成な学問もないんです。近経とマル経の例を持ち出すまでもなく、拠って立つところが違えば論理もまったく違ったものになる。近経でもケインジアンとマネタリアンでは主張することがまったく違う。それからすれば、小野教授が独自の理論を展開しているからといって誤りとは言い切れない。
Unknown (愚樵)
2010-09-15 04:22:55
・宗純さん

>愚樵さんは、『デフレ』を正式な経済用語としてではなくて単に『極めて不健全なマネーゲーム状態』という意味の形容詞として使っているのですよ。

その理解は誤っています。

『極めて不健全なマネーゲーム状態』

は「バブル」です。その「バブル」と「デフレ」が同居することもあり得る、と言っている。そして、それが「成熟社会」の特徴だ、と言っている。

ごくカンタンなことですよ、宗純さん。
矢張り真面目ではありません。 (一休宗純)
2010-09-15 14:24:18
今回の愚樵さんは、当然そうなることが100%予想される南北さんに論争を吹っかけて亀に腹筋を強要して大混乱に陥れたように、今までに既に明らかに成っている暗黙の了解事項をまったく不必要に逸脱していますよ。感心しません。

小野善康の論ですが、私もまったく興味は無いのですよ。
ただ日本の最高責任者の菅直人がこの人物の口移しで『一に雇用、二に雇用、三に雇用』などと意味不明の妄言を口走るものだから仕方無しに批判しているだけなのですね。
この男は経済学を操る単なる詐欺師でプロのペテン師は『うそつき』とは別で真実を利用して人々を騙すのです。
うそで騙したのでは少数しか騙せないし直ぐインチキがばれるのですが、真実で騙せば大勢を長い間騙せるのです。
宗教と共産主義と科学との不思議な関係2010年08月26日 | 共産党
にも書いたのですが、
>『僕はいつも疑問に思うんですが、真理ってのは一つなんでしょうかね?
それにいつも納得がいかないんですよね。』<

科学的真理は普遍的であるのですから、一つで無いと困るのですよ。(幾つもあると普遍的とは言わない)
ですから、間違いなく一つです。
幾つもあるように見えるのはあれば『真理の断片』のことなのですよ。
そして断片なら無数にあって当然であるのですよ。
断片なので、大きさがまちまちで真理全体に近い大きな塊もあれば、その反対に取るに足らないほこり程度の小さな真理も有るのです。
今ある無数の争いごとですが『真理』と『間違い』の争いではなくて、真理と真理の争いであるのです。
科学論争とは基本的に『真理の断片』を論じているのだとの謙虚さが当然生まれますが、『真理の全体』だと主張したなら、
その段階で『科学』が『科学教』に変質してしまいます。
何事によらず完成された科学的な『全ての真理』が無いのと同じ理由で『全ての間違い』も存在しないのですよ。
ですから程度の低いネットウヨとか『新しい歴史教科書を作る会』の言い分でも同じことが言えて、幾ら小さくても真実の部分は有るのです。
ところが護憲左派はうっかりすると、この事実を失念してしまい単純に『間違いである』と間違った解釈になるのです。
正しくは『その真理は小さすぎる』なのですね。
『真理』の全体と部分の関係ですね。
小野善康の論は真実の断片を自分に都合よくつぎはぎしたものですね。
詳しくは
(続)デフレ経済下で増え続けるマネタリーベース
2010年09月15日 | 経済
を御覧ください。
バブルとは風船が膨らむこと (一休宗純)
2010-09-16 10:13:29
矢張り不真面目ですよ。

『極めて不健全なマネーゲーム状態』=『バブル』が何故、
>『「バブル」と「デフレ」が同居することもあり得る』になるのですか。?
不真面目ですよ。
バブルとは文字どうり泡のように元々は小さな価値のものが見かけ上巨大なバブルになることですよ。
経済学では名目上であるか実体経済であるかに関わらず(関係なく)経済規模が大きくなるのはインフレで、
その反対に経済が停滞して縮小している場合をデフレであると考えています。
バブル経済では、見かけだけは拡大しているが(実は実体経済は縮小しているので)デフレであると主張しているのでしょうか。?
それとも、(振り子の原理で大きく片側に振れたものは必ず反対側に大きく揺り戻すので)バブルは必ず崩壊するのだから(デフレに突入するのだから)デフレを内蔵しているのと主張なのでしょうか。?
しかしこの論はもっと不真面目で『生きているものは将来必ず死ぬので、生には必ず死を含んでいる』との哲学的命題と、社会科学の経済学の混同であり『経済用語としてのバブル』はあくまでも膨らんだ(膨らみ続けている)状態までを表すのです。(その後のバブル崩壊は含まない)
泡や風船がはじけた後の残骸を最早誰も『バブル(あわ)である』とは呼ばないのです。

しかもデフレ、インフレの区別は基本的に名目上拡大している場合に『インフレである』と定義するものなのです。
(何故名目優先なのかというと、実は実体経済を正確に把握することは容易ではないのですよ。その逆で名目なら数値で簡単に判るのです)
「成熟社会」云々は余りに馬鹿馬鹿しい話だとは思いませんか。?
この世に『完成された絶対に正しい科学』が無いように、これ以上無い完成された存在としての成熟社会などはありません。

正し表現は『成熟社会』ではなくて、既存の制度が長い間に疲弊してしまった『腐敗した老朽社会』が真実の姿ですね。
そういえば、あの実験国家であるソ連が崩壊する寸前に『最早ソ連邦には階級社会は消滅した』との社会主義の成熟社会であるとの論が唱えられ出したのですから、この『日本は成熟社会である』とは今の日本の資本主義も最末期の崩壊寸前の段階に入ったのかもしれませんね。
詐欺師と政治家の見分け方。 (酔狂人)
2013-03-09 18:50:48
口で奇麗事を言うことは誰でも出来るのですが、政策こそが現実なのですよね。
我々は政策で生活を左右されてしまう。
人柄で左右されるのではなく、政策やら法律やらで縛られる。
政治家の本当の人柄は見た目ではなく政策に現れる。
人柄が良くて政策が酷いのは「詐欺師」ですよね。
何をやっているのか、わかっているのだろうか? (酔狂人)
2013-03-10 11:04:53
詐欺師にパターンがあることを発見しました。
1.奇麗事を並べ立てて信用させ権力を取る。
2.権力をとった後はなんだかんだと茶番を見せて、本来目的としていた方向に誘導する。

反原発市長がなんだかんだと原発推進をやっていたり、増税反対雇用重視とか言ってた人が実は消費税増税論者。
詐欺師だらけですよね。そんなのが権力を握ってれば、まともな方向に行くわけがないですよね。とりあえず詐欺れても「結果はどうやっても出る」のですよ。個人詐欺と違って権力関係の詐欺は全国民に影響が出るのであり、その意味が本当にわかっているのだろうか?自分が何をやったか後で追及されますよ。さらに追求から逃れようとして、おかしな法律で国民を縛っていくと、歴史上何度も現れては消えた狂った国家と同じ状況になりますよ。また繰り返すのでしょうか?
地獄の見方。 (酔狂人)
2013-03-10 12:07:56
上層もおかしいですが、下層もおかしいですね。
戦争しようぜとか言ってる知事なのに、賛成するのがいたり、本来の政府の機能であるはずの弱者救済機能を軽くしていき、逆に民衆の負担を増やしていく政策を取っているのになぜか弱者側にいる人間が賛成していたり。戦争にしても、傭兵派遣にしても死ぬのは下層の人間なのになぜか賛成していたり。
つまり、詐欺師だらけの支配層の問題もあるが、それに簡単に巻かれる被支配層の問題もあるのですよね。毎回この国がハンドリングを誤るのはこの二種の人間が活発になり、抑え込めなくなるからですね。
それを抑えているのがまともな知性と品性を持ったインテリだと思うのですが、ポルポトや毛沢東がやったように粛清されたりするのですよね。日本の場合は陰湿でわかりにくい形で暗殺や謀略での失脚でしょうか。
これは判りにくい陰湿な形で実行されている文化大革命じゃないかと。直接的な暴力は最小化し、情報や法律や直接見えない活動によって制御しているだけで。

つまり注意すべきは「頭はいいが性質が悪い連中」と「頭が悪くて簡単に操作される連中」ということになります。この二種の人間の動きを抑え込めなかった場合、恐らく地獄を見ることになるでしょう。

また、これらを抑え込んで適正な方向に誘導できるインテリを作らないと、そもそも認識さえ出来ませんので、抑え込むことも方向修正さえ出来ません。

誇大妄想気味な投稿でしたしょうか?
一般市民の方が10倍賢い (宗純)
2013-03-11 17:37:39
酔狂人さん、コメントありがとうございます。

小野善康大阪大学教授ですが、この人物は2010年の菅直人のオウンゴールの不思議の張本人ですが、
お馬鹿な菅直人が参議院選挙前に黙っているだけの知恵があれば、参議院の大敗はない。
衆参ねじれ国会は生まれなかった。
ねじれ国会が無いと、その後の野田佳彦民主党の政権放り出しも起きていないのですよ。
それなら安倍晋三の衆議院の大勝も起きることがない。
今の日本が抱えている大災難の生みの親の超A級戦犯が、誰あろう、この小野善康大阪大学教授なのです。
もしも意識して行ったのであれば、間違いなく小野善康が世紀の大悪党中の大悪党なのです。
意識していなくて、自分で本気で信じていたのであれば救い難い大馬鹿者。
この二つのうちの、いずれか一つですが多分後者のアホのペテン師ですね。
彼の主張の一部を文字に書き出して冷静に見れば、誰にでもインチキの主張がバレバレなのですよ。
この小野善康の経済問題のビデオ映像が通算で現時点で視聴者数2500弱とは、大笑いですね。
私の書いている面白みがない長文の経済のブログ記事の1日の訪問者数とどっこいどっこいの数字なのです。
たぶん通算の数字ならこの『逝きし世の面影』の方が10倍ほど訪問者が多くなりますね。
日本人の経済知識ですが、小野善康のようなインチキ大学教授よりも普通の一般市民の方が、よほどレベルが高いのですからたいへん愉快ですね。まだまだ日本も捨てたものではありません。

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