逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

民間をかたる原発村の事故調査委員会

2012年03月02日 | 放射能と情報操作

大槻義彦のページ『民間(原発)事故調査委員会』
 
2月27日、東電原発事故、民間事故調査委員会(北沢委員長)の調査結果が発表されNHKのニュースなどで大きく報道されています。
ここでは主に菅政府、関係官庁の対応が幼稚で『子供のサッカー』と批判されています。しかし、この調査報告書は東電そのものの批判がほとんどありません(NHKなどの報道)。『東電はこの調査を拒否した』と報道されただけです。
肝心の東電の調査ができなかった『民間事故調査委員会』などナンセンスです。
なぜなら、事故を起こしたのは東電であって、菅総理(当時)ではないのです。
しかも、この事故調査委員会の委員長、北沢先生は原発に好意を持ってきた人でしょう。
それが東電からの聞き取りなど拒否されたなら、この調査そのものを中止すべきだし、調査結果の発表などできるはずもないのです。
東電を調査しない『事故調査』など、よくも恥ずかしげもなく公表できたものです。
こんないいかげんな調査なら私の調査のほうがよほどマシです。
原発事故の最大の原因は東電の人的過失です。
たしかに地震、津波によって全電源が喪失して炉心燃料の冷却ができなくなりました。
しかし、電源喪失でも最後の砦がありました。それが『イソコン』です。
このイソコンがあったからこそ『100%原発は安全だ』という主張があまたの原発反対訴訟でも東電側の勝訴となってきたのです。
たしかに今回のようなとんでもない事故でもイソコンは正常でした。これで炉心の冷却はできたのです。
しかし、東電は、ああ、何たることか、このイソコンのまともな運転の仕方をだれも知らなかったのでした。
つまり誤操作したのでした。
これが東電ぐるみの人災でなくて何でしょうか。
東電幹部はよもやイソコンを稼働するにいたる大事故が発生することなど思いもよらなかったのです。
事故調査委員会が管内閣の対応を『子供のサッカー』と揶揄するなら、東電の対応は『こどもの旅客機運転』です。
2012年3月 1日 (木)

『片手落ちならぬ、両手落ちのインチキ事故調』

東京電力が所有して全面的に管理・運用していた福島第一原発が、去年3月に爆発した責任が何処にあるかの判断は、何も有名大学教授でなくとも小中学生どころか幼稚園児程度でも十分に理解出来る。
ところが自称民間の事故独立調査委員会なる集団は、東京電力のとの字も言わないのですから出された報告書の内容は奇怪至極。面妖でこれ程政治的に偏向した無責任な判断は見たことも無い。
大槻氏の言う通りで、『東電を調査しない「事故調査」など、よくも恥ずかしげもなく公表できたものです。』
読む此方の方が恥ずかしくなる程の御粗末な代物である。
『東電から聞き取りが出来ない』なら→『調査そのものを中止』すべきであり、そもそも『調査結果の発表』などが出来る筈が無いのである。
そもそも『民間』とか『独立』とか、この連中が自分で言っていること自体が異様であり何とも胡散臭い。
現在、福島第1原発事故に関しては政府の事故調査・検証委員会(政府事故調査委員会)と、議会の事故調査委員会の二つが『公的』に存在する。
(何れも『政府』とか『議会』とか言っているのは事故調の部外者であり、今回の『民間』『独立』事故調のように当事者自身ではない)
もう一つあるのが『民間』の、東京電力自身による福島原子力事故調査委員会。
この事故調の委員長は東電の山崎副社長で、去年12月2日に中間報告書を出しているが、内容的に責任逃れの自己弁護に終始していて信用度はゼロ。
この中間報告書は、もちろん民間の東電だが自分から民間とも東電とも書いていない単なる中間報告書の名称である。
報道でも今回のようにマスコミの注目を浴びることは無かった。
汚名挽回の起死回生の奇手が今回の『民間』だの『独立』だのと自分で主張している(報告書の発表まで誰も知らなかった)不思議な事故調査委員会であろう。
この事故報告書の内容は、3ヶ月前に出された東電事故調の中間報告の『続編である』と考えれば数々の報告書の謎は簡単に解消し、全ての辻褄が合う。
東京電力に関する項目が完璧に抜けているのは、3ヶ月前の中間報告で既に出しているからで、今回改めて書いたのでは内容が重複する。
万が一両者に違う部分があれば先に出した東電事故調の中間報告の信用度が落ちる。
それなら今回の事故報告書(福島原発の事故報告)に東電関連が入らないのは当然で、少しでも入っていれば驚きである。
『民間』とか『独立』とかは看板だけ(誇大宣伝)で中身は政府・財界・官僚・学会・報道の原発安全村ペンタゴンの村民の、村民による、村民の為の福島第一原発事故報告書で、これ以上に不真面目なものはない。

『発電機の手配が「些細なことでゾットした」と官邸側近』

『日米の政府関係者などおよそ300人からの聞き取りを基にした報告書』との触れ込みなのだが、自称民間事故調査委員会が公表した内容が何とも不思議である。
政府やマスコミ、原発関係者全員が例外なく事故当初から今まで一貫して言い続けている事故原因は、全電源喪失(ブラックアウト)である。
原発の発電機も外部電源もバッテリーの電源も非常用ディーゼル発電機も、津波の水没によって全電源の喪失に陥り、原子炉はメルトダウンに至ったとしている。
それなら、福島第一原発事故対策の最大・最重要・最優先の関心は一にも二にも『電源の確保』ではないのか。
電源の確保に比べれば、ベントも海水注入も重要ではない。
政府事故調が指摘した最後の命綱のIC(非常用復水器 イソコン)さえ、電源の確保に比べれば重要ではなく些細な話である。
多重防護の数々の安全装置を動かす『電源』さえあれば、今回の様な最悪の炉心溶融事故は避けれていたとするのが(『正しい』か、『間違っている』かは別だが)今までの関係者全員の統一した見解なのです。
然るに、この民間事故調なる不思議な連中は、電源確保に狂奔する管直人首相の行動を『首相がそんな些細なことまで口出しすることにゾットした』として口汚く誹謗する。
今までの政府やマスコミ・有識者などの一致した統一見解が正しいと仮定するなら、報告書が言う『些細なこと』どころか、電源が確保されて爆発事故が避けれた可能性があった。
そうであれば管首相の行為は、一番大事な最優先事項である筈です。
『些細なことにまで口出しした管首相』との報告書は為にする非難であり、民間事故調査委員会の創作の疑いすらある、
報告書では首相官邸の『側近の発言』とあるが、調査結果が勝手な創作で無いなら、これは発言者の実名を出すべきであろう。
逆に、この民間事故調の言うように『電源確保など些細なこと』が正しいとするなら、話はまったく違ってくる。
実は電源が有ろうと無かろうと、最早福島第一の原子炉は過酷事故回避に打つ手は何も無かった最悪のバンザイ状態だった。?
3・11大震災の直撃で、半時間後の津波到来の以前に、運転開始から40年以上経過して老朽化していた1号機の配管が破壊され冷却水が大量漏洩していてメルトダウンまで秒読み状態だったと認識していた可能性が有ったのだろうか。
首相官邸全体が認識していて管直人首相一人が知らずに『些細な』電源確保で頑張っていたとしたら、この民間事故調の報告書の辻褄が合う。

『政府事故調との大きな相違点』

この民間事故調の不思議な報告書とは大きく違い、政府事故調の中間報告書では、事故はどうして起きたのかについては東電の不手際が第一に指摘されている。
1号機の爆発では炉心を冷却する非常用復水器(IC イソコン)を吉田所長らが誤解していて全電源喪失後の原子炉の最後の命綱のイソコン(IC)の弁を閉じて仕舞う。
イソコン(IC)が機能していない(空焚き)にも拘らず、東電本部も現地本部も作業員も炉心の状態を全員が把握していないお粗末さ。
そもそも吉田所長を含め福島第一原発の作業員は、全員が訓練や教育を含めICの作動を経験しておらず、東京電力本部も状態は同じで適切な助言も指示も出来ない。
過酷事故時の対応が全く出来ない有様だったのですから、危険時の急ブレーキが踏めないど素人のペーパードライバーが高性能スーパーカーを運転していたに等しい。
これでは福島第一原発は何時暴走して大事故を起こしても、何の不思議も無く当然だったのです。
(政府事故調は、津波被害での全電源喪失が繰り返し強調されているが、
ただし3・11大震災の揺れで老朽原発の配管破断による空焚きの炉心溶融を隠蔽している疑いが高い。配管破断による大量漏洩では非常用復水器の働きは限定的)

『米原子力規制委員会(NRC)の議事録』

インチキ臭い『民間』事故調報道以上に不思議なのは、何と言っても3・11の1年後の同時期(日本のインチキ報告書の直前)に公開されたNRCの議事録に関する報道であろう。
日本のマスコミの主張が、支離滅裂で無茶苦茶。白と黒とが正反対なのです。
1年前の事実経過と一致していない真っ赤な嘘。
こんなものを日本のマスコミが堂々と世間に垂れ流すようでは世も末である。
2012年2月21日に発表された議事録で判ることは、米原子力規制委員会(NRC)が事故直後の混乱の中でも、日本政府の提供する情報は信用できないと疑い、的確に判断していたから驚きだ。
アメリカ市民に原発から半径80キロ圏(50マイル)からの退避を勧告しているが、これは1~3号機原子炉のメルトダウン(炉心溶融)を確信し、かつ4号機の被害状況について深刻に判断したためらしい。
日本側は避難は20キロ圏に止まり、原発から40キロ地点にあった飯館村の住民たちは長い間、猛烈な量の放射能汚染物質に不必要に晒されるのですから心底情け無い。
事故当初の3月時点では東京電力(日本政府)は、福島第一原発はレベル4の比較的軽微な事故で、1~3号機はメルトダウンしていないと言い続けていたのですよ。
当たり前ですが日本側関係者全員が、福島第一原発が炉心溶融していた事実は当初から知っている。
3月16日にアメリカは、1~3号機がメルトダウンしているとして自国市民に原発から半径80キロからの退避を勧告する。
対して当時者である日本は、『メルトダウンしている』と正しく発言した安全・保安院の技術系審議官を更迭して『原発は安全・安心』とデマを流し続け一般の日本人市民の避難は20キロ止まり。
一般市民は猛烈な放射能の中に放置されるが、この時政府の非人道的な極悪犯罪にマスコミが全面的に協力している。
生身の人間は『安全である』としたが、ところが航空機は原発の爆発の『危険がある』として半径30キロ以内進入禁止で、しかも普通なら必ず付く決まりの高度制限も無い。
異例中の異例の無条件の飛行禁止処置を3・11直後にすぐさま発令して最近まで1年間も維持していた。
この政府による前代未聞の高度制限無しの飛行禁止処置ですが、1号機の爆発映像の報道自粛(読売系の福島中央テレビ)と同じ目的の、『市民の目を塞ぐ』(戦時中のような情報統制や負け戦の隠蔽工作)目的以外の正当な理由は有り得ない。
我が日本国は福島第一原発事故で、67年前の大本営発表と同じことを恥ずかしげも無く繰り返していたのです。
ところが今のように『大本営発表』が嘘と同義語となるの日本が負けだしてからで、最初の勝っていた時には実は正しく発表していた。(最初から嘘では詐欺や騙しは成り立たない)
それなら福島第一原発では、悲惨なことに日本は最初から完璧な負け戦だったのだろう。

『恥ずかしい「嘘」を垂れ流す日本の報道機関』

原子炉が2週間以上制御不能は世界初の出来事であり、この時アメリカ・エネルギー省は原発から半径80キロ圏では年間1ミリシーベルトの限度を超えていると発表している。
日本側が福島原発事故評価を最初のレベル4からレベル5に上げて、そのレベル5から7へ二階級特進させたのは原発の爆発事故での放射性汚染物質が大量放出されてから1ヶ月もたった4月の話である。
この時には既に放射能汚染物質の大量漏洩(住民の大量被曝)の最大の山は越えていたのですから『後の祭り』というか『馬が逃げてから柵を直す』というか、何をかいわんや。
この米原子力規制委員会(NRC)の議事録の話では『米は4号基の燃料プールの判断を間違えたからだ。』(水無しでメルトダウンする危険性)との日本のマスコミの報道があるが、真っ赤な嘘。
よくも恥ずかしげも無く白々しい嘘をつけたものだ。
原子炉内の何倍もの燃料が裸状態の4号基プールのメルトダウンによる崩壊では、退避する距離は80キロ程度では済まず、170~250キロ圏も危険になり東京都など首都圏の3000万人が退避する必要がある。
だから1~3号機の冷却をほったらかして、1年前の3月当時に最優先で4号基のプールに大量給水が行われたのである。
この時、プールの水か干上がっていてメルトダウン寸前だった可能性は高いのですから、今のマスコミ報道の無責任なトンデモ度は桁違いで20000%以上であり無限大に高い。
嘘も休み休みにいえ。
今4号機プールに水があるからと言って、1年前にも同じように水が有ったとの根拠とはならない。
日本のマスコミは破廉恥にも自分が報道していた1年前の内容を完璧に失念して、米原子力規制委員会(NRC)が勘違いしていた(日本の方が正しかった)と、恥ずかしげも無く白々しい嘘を言っている。
米原子力規制委員会(NRC)の行った、アメリカ市民に原発から半径80キロ圏(50マイル)からの退避勧告の根拠とは、現実に起きた1~3号機原子炉のメルトダウン対策に過ぎないのです。
アメリカ国務省のメア日本部長によると福島第一原発4号基プールの崩壊に備えて米市民の東日本からの退避や日本脱出さえ準備していたらしい。
ところが日本のマスコミは横並びの金太郎飴状態で、80キロ圏からの米市民退避勧告の2011年3月16日の当時の自分たちの報道内容を完璧に忘れている痴呆状態。
当時のマスコミ報道は、福島第一原発はメルトダウンしていなくて原発事故は比較的軽いレベル4だからとの理由で、日本人の避難は20キロだったのですよ。
1~3号機が全部メルトダウンして『レベル7』なら当然日本人も米国人と同じ半径80キロからの退避が行われていて、飯館村の無用な悲劇は簡単に避けれたのです。
1年経って日本のマスコミは原発が爆発した当時に、自分たちの垂れ流した真っ赤な嘘を『人の噂も七十五日』で、日本人全部が忘れているとでも勘違いしたのだろうか。
今、真っ赤な嘘を垂れ流した極悪無責任マスコミに対する怒りの声が余り聞こえてこない有様は、何とも情けない腹立たしい話である。
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Unknown (さそり座)
2012-03-01 19:31:41
東電への調査は始めからやる気がなかった。
それで,口裏を合わせて「調査には応じなかった」としたのでしょう。
こんな報告書は通用しません。
中国の列車事故報告以下です。
自民党はこの報告書を拒否すべきでしょうが,あまり詳細な調査は自分自身の責任が問われることになりかねず,「だんまり」を決め込んでいますね。
NHKを含め大手マスゴミも同じ穴のムジナです。

NHKの全面協力(二人三脚)の不思議 (宗純)
2012-03-03 15:12:12
さそり座さん、コメント有難うございます。

この民間の調査団体なるものの正体ですが、何とも胡散臭い。
報告書が発表された数日後には、何とNHKがこの調査報告書の特集番組を組んでいたのですよ。
ですから最初から、事前に番組用にNHKの撮影が行われている。
委員の一人がアメリカの米原子力規制委員会(NRC)の原発事故担当者から聞き取りをする様子が放送されていたのですから『NHKを含め大手マスゴミも同じ穴のムジナ』どころか彼等の一味で別働隊(遊撃組織か特殊部隊のゲリラ兵)ですね。
東京電力福島第一原子力発電所の事故を、
政府から独立した立場で検証する民間の事故調査委員会の発足が去年の11月10日に報道されいるのですが、NHKの報道から見えてくる真実は、
NHKを含むマスコミや東電、官僚、原子力学会、政府の原子力安全村の鉄の五角形、
極悪原発ペンタゴンの宣伝・広報活動ですね。
それなら管直人首相を槍玉に上げるのは当然であり、丸太並みに無能だった管直人だが原発に関しては連中の中では一番まともだったのです。だから全員が一致団結協力して、足を引っ張って首相の座から引き摺り下ろした。
原発の「ゲ」の字も出ない不思議な不信任報道
2011年06月05日 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/215604195a56d0d67783a9d36877a52f
与野党やNHKを含むマスコミなど日本中で管おろしが吹き荒れた原因は、間違いなく管直人の脱原発姿勢ですよ。
今回の報告書もこの脱原発憎しの路線の延長なのです。だから東京電力の取材をしなかったのですよ。
東電に断られたからしなかったのではなくて、最初から『したくなかった』のです。
このインチキ報告書と一番関連性があるのは、実は米原子力規制委員会(NRC)の議事録の公表である。
アメリカの公開と日本の隠蔽(議事録がなかったとの馬鹿話)との話ですが、
日本側は『無かった』は間違いで、正しくは『無かったことにする』ですね。
そして日本のマスコミが政府の各種の団体や会合や運営の議事録が全てが原発関連だけに限って全て『なかった』と報道しだした時期と、このNHKと二人三脚のインチキ民間事故調が発足するのが同時期なのですよ。
政府官僚が全員して隠蔽した『なかったことにした』議事録の穴埋め作業が、この民間独立事故調査委員会の仕事だったのです。
だから東京電力なんかの取材は、この連中には必要がなかったのですよ。
ウサギやネズミが必ず木を齧る様に、官僚組織とは必ず記録を残すものです。
それが習性で、忙しくとも動転していても惰ることは無い。
否、動転して平常心を失っていれば理性が喪失した分、余計に本能的な行動を行うので必ず議事録など正式なものでなくともメモとか録音とか何らかの記録が残るのです。
記録を残すのは役人組織の習性(本能)で、その隠れた目的とは誰も個人的に責任を取りたくないからですね。
個人ではなくて組織として行動していたとするアリバイ作りの一番大事な最重要の必須アイテムがこれ等の議事録などの記録類なのです。だから役人の存在するところには必ず記録が残ります。
ですから役人がいて記録がなかったなら、それは『無い』のではなくて『無いことにして廃棄した』が正しいでしょう。
Unknownさんへ (宗純)
2012-03-03 15:15:49
残念ですが、
『同感。奇妙です。』の匿名さん、添付されているURLがセキュリティ上問題が有り開けません。
当ブログでは管理上、タイトルの無いものや匿名でのコメントは不掲載とするローカルルールがあり無記名のコメントは認めていません。
残念ですが今回は不掲載としますが、これに懲りず次回の投稿時には何でも結構ですから、個人の識別が出来る適当なHKでコメントを御願いいたします。
Unknown (力丸)
2012-03-04 21:01:19
うさんくさい「調査委員会」だと思ったら、やっぱりそうだったみたいです。
「国としてどうなのかとぞっとした」の意味を当事者の下村氏が語っています。

下村健一‏@ken1shimomura
【民間事故調/2】まず、大きく報道された、《電源喪失した原発にバッテリーを緊急搬送した際の総理の行動》の件。必要なバッテリーのサイズや重さまで一国の総理が自ら電話で問うている様子に、「国としてどうなのかとぞっとした」と証言した“同席者”とは、私。但し、意味が違って報じられている。

【民間事故調/3】私は、そんな事まで自分でする菅直人に対し「ぞっとした」のではない。そんな事まで一国の総理がやらざるを得ないほど、この事態下に地蔵のように動かない居合わせた技術系トップ達の有様に、「国としてどうなのかとぞっとした」のが真相。総理を取り替えれば済む話、では全く無い。
テロとの関連性に言及? (Saito)
2012-03-04 23:49:53
この調査結果は、いろいろなところで散々な評判ですが、私は、以下の北澤発言に注目しました。今でもNHK Webサイトに出ています。文脈からいって、震災とテロの関連性に言及していると解釈できるのでは?

NHKからは、他にも震災=テロの可能性について暗示する報道がたまにあると主張する人たちがいます。こういう見方は、このサイトでは歓迎されないと思いますが質問したい気持ちが強いので、あえて。。。

http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/0228_02.html

(略)
また、北澤氏は、事故が起きる前の日本の原子力安全の対策について、「アメリカの同時多発テロ以降、海外からさまざまな示唆があったにも関わらず、日本はそれを無視してきた。『100%安全なのに、なぜ対策を行わなければならないのか』という空気が広がっていた。この状況が変わらないかぎり、今後も日本の原子力安全は望むべくもない」と述べました。
(略)
下村健一氏 (宗純)
2012-03-05 13:35:06
力丸さん、コメント有難う御座います。

下村氏のツイッターですが、これが事実ならほとんどこの民間独立事故調査委員間は詐欺師集団に近い。
話がまるっきり反対なのです。
しかもマスコミ報道(テレビニュース)での一番の目玉は、なんとこの「ぞっとした」発言ですよ。
この部分を番踏みやテレビ局が違っているのに同一内容の金太郎あめ状態で、各ニュースキャスターは一番強調していた部分だったのです。
ブログ記事にも書いたが、このような報告書で発言者の氏名を省略した匿名報道はご法度で、海外では通常のニュース報道でも実名が基本です。
記事自体が署名記事中心で日本のような誰が書いたのかが分からないっ様な記事は信用度が落ちる。
事故報告書でだれが発言したかもわからない「言葉」を記載するとは無責任にも程があります
Saitoさん、コメント有難う御座います (宗純)
2012-03-05 15:17:45
右翼の代表的な論者西尾幹二が3・11後に原発の惨状を見て日本が持っているリスクが実は国内にあると気が付いて反原発に転じている。
54基も原発が狭い国土に、しかも人口身密集地のごく近くに建設されている。
安全保障云々の為には原発の存在自体が危険物の野ざらし状態。
悪意ある破壊活動にはきわめて脆弱で、原発から作業員を締め出すだけでも原子炉は暴走する危険がある。
原子炉以上に、その何倍もの量の核燃料のプールがむき出しです。しかもテロ対策は全く行っていないのですよ。
日本国の安全のためには出来る限り原発のリスクを減らさないと、日本列島が住めなくなる。反原発しか道はないでしょう。
4号機の燃料プールですが、これが崩壊すると関東圏まで大きな影響がある。
そして建屋ビルは崩壊寸前なのですから、別にテロリストの破壊活動でなくても大きな余震でも危ないでしょう。
今まで日本政府や電力会社は「日本に銃器の所持が認められていない」として破壊活動を否定して、警備員は丸腰です。まさに平和ボケの極みですね。

地震兵器などのテロ等の話ですが、別に全く新しい未知の可能性を云々すなくても既存の知識でも十分に3・11は説明が付きますよ。
少しの矛盾点も存在しないのですから、怪しい話を新しく考える必要性は低いでしょう。
原発事故に関しては「安全神話」だけでも十分説明することが可能です。
不思議の財団法人日本再建イニシアティブ財団法人日本再建イニシアティブ (宗純)
2012-03-09 17:04:08
何とも摩訶不思議な得体のしれない団体で、委員長の北澤紘一氏自体が利益共同体(原発村)の東大工学部出身で、、しかも国策として原発を推進していた自民党政府の組織に10年近くも関係しているので、自民党や政府とはずぶずぶの関係で到底民間人とは呼べそうにない。
委員の遠藤 哲也氏は(IAEA)理事会議長、外務省科学審議官や国際在ウィーン国際機関政府代表部初代大使、日朝国交正常化交渉日本政府代表、朝鮮エネルギー開発機構(KEDO)担当大使、駐ニュージーランド大使を歴任した人物で到底「民間人」などとは呼べない自民党や政府の一員です。
そもそもIAEAは中立な組織ではなく国際的な原発推進機関で日本の原発村の上部団体。
北澤委員長以上に政府自民党と縁が深いが、もっとも悪い過去の経歴は元原子力委員会 委員長代理の肩書きであろう。
内閣府には原発推進のための斑目委員長の原子力安全委員会があるが、実は表向きは原子力安全委員会はブレーキ役なのです。
正真正銘の、本当の原発推進の役目は実は遠藤氏の所属していた原子力委員会で、、これが原発のアクセル役なのです。
福島第一原発事故の検証作業を行う上で、人物としては最悪のA級戦犯を選んでいる。
それなら脱原発にかじを切った管直人憎しデアルことないこと誹謗するのは当然だったのです。

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