逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

哨戒艦天安沈没事件で鳩山首相、韓国無条件支持の愚行

2010年05月27日 | 東アジア共同体

4月15日に引き上げられた哨戒艦天安沈没船体の酷く曲がったスクリュー

韓国艦爆『北朝鮮魚雷』断定 鳩山首相『許し難い』『日本として先頭を切って走る』
 
5月20日韓国調査団発表を受け鳩山首相や岡田克也外相、北沢俊美防衛相らが対応を協議。
鳩山由紀夫首相『我が国としては、韓国を強く支持する。』『北朝鮮の行動は許し難く、国際社会とともに強く非難する。』
平野博文官房長官『極めて遺憾だ』。韓国側の対応を『日本政府としても支持する』
岡田外相は参院外交防衛委員会で、韓国を全面支持する考えを改めて表明。
鳩山首相は『今、朝鮮半島(情勢)が緊迫している。アジア、日本の平和のためにも(米軍普天間飛行場移設)問題の5月末決着に向けて、最終的な努力をしている。』
『北東アジアの情勢が大変緊迫の度を高めている・・・それだけに普天間の問題に関してもしっかりとした結論を出す必要がある』
『大変これは遺憾なことで強く北朝鮮に対して非難をいたします。』『当然のことだと思います。』
『もし韓国が国連安全保障理事会に決議を求めるということであれば、日本として先頭を切って走るべきだ。』と述べた。

『隣国に対する内政干渉に近い稚拙な判断』

現在韓国は選挙戦の真っ最中で、今回の韓国軍調査団の北の魚雷説が正しいなら軍事政権後継政党の与党ハンナラ党が大勝利する。
その反対に韓国軍の不手際に因る座礁や衝突、昔敷設した機雷に因る触雷事故あるいは演習中の同士討ちなど、北が関与していなければ韓国軍上層部の責任問題に発展し、今まで北朝鮮との緊張緩和政策(太陽政策)を続けていた野党民主党が大勝利する。
これからの展開の予想ですが、南北両朝鮮はお互い全面戦争はしたくない。勿論米国も中国もついでに日本も全面戦争には巻き込まれたくない。
ですから散々大騒ぎした挙句、小競り合い程度で何時の間にかだんだん小さくなる。大きな影響を与えず収束してしまうでしょう。
しかし、哨戒艦天安沈没の原因を韓国の有権者が如何判断するかによって6月2日の選挙結果には大きく影響する。
そして韓国人にとって隣の経済大国でもありライバル視している日本の最高責任者鳩山由紀夫首相の発言内容は、韓国でも大きく報道される。
ですから、与党ハンナラ党に有利な今度の韓国軍全面支持の日本の鳩山内閣の軽率な対応は、隣国である韓国の内政干渉に近い愚行なのです。
ニセ情報を世界中に宣伝してイラクに侵攻したブッシュ政権を世界で真っ先に支持したのが我が日本国の小泉純一郎首相だった。
戦争の結果。アメリカの今までの威信も信用も正義も地に落ち泥まみれ。世界一の軍事力も極度に疲弊し経済も落ち込んで苦しんでいます。
結果的には、アメリカが破滅の道に転げ落ちるのを日本の小泉純一郎が真っ先に応援した事になる。
日本がアメリカの真の同盟国であるなら、アメリカの国益の為にも日本の国益の為にも、すばやい小泉の態度が正しかったのか、それとも慎重だったドイツやフランスの態度が正しかったのかは、今では誰にでも分かる程度に『現実の歴史』が証明しているのです。

『予断(偏見)の恐ろしさ』

今度の韓国軍艦沈没事件では取り上げ方を見れば、予断に惑わされない懐疑力、洞察力など客観的判断能力が試されるリトマス試験紙に似ていて、政治ブログ筆者の力量(どれだけ柔軟な姿勢が取れるか)が判断できそうです。
何の疑問もなく韓国軍調査団の発表を正しいとした前提で記事を書いているブログと、何か真実が隠蔽されている可能性を考えながら書いているブログがあり、判断が対照的で面白い。
メディアの評価でも同じで、韓国調査団発表を全面的に信じて何の疑いもなく社説を書いている論説委員(新聞社)もある。
マスコミで盛んに発言している自衛隊くずれで自称軍事アナリストの小川和久や自称軍事ジャーナリストの神浦元彰、北朝鮮憎しで凝り固まっている李英和などの判断と、南の発表を疑っている田岡 俊次とは大違いである。
それにしても、今回の韓国軍発表が全面的に信じられるなどは『科学』的判断などとは縁遠く、殆ど『カルト宗教』の範疇ですよ。
対米従属の日米安保を疑わない自衛隊OBの森本敏でも、今回の韓国軍調査団発表には哨戒艦天安や北朝鮮潜水艦の航路の記述がまったくないことに疑問を感じています。
それ以外にも肝心の哨戒艦の通信記録も航跡の記録もエンジン状態のなどの記録も操船記録も何も無し。遺族説明会に一度だけ生き残った乗員の証言があったが魚雷攻撃を明確に否定していたが其れ以降はマスコミの取材を遮断している。島の海岸に常設されている赤外線監視装置のビデオ録画も事故時間帯だけ無かったと嘘までつく。船底切断面をシートで覆いマスコミに情報公開させないなど常識はずれの発表結果で、こんなものを国際官民合同調査団発表だからと信じれるか、あるいは疑うかで、その人の『どれだけ予断(世論誘導、情報操作)で判断してしまうか』、それとも『どれだけ科学的に客観的に判断出来るのか』の評価までが簡単に出来そうです。
普通の偏見無しの判断であるなら、今回の調査団発表は正しいかもしれないが間違っているかもしれないと、両方の可能性を考えるのが当たり前なのです。
基本的に、軍事的な情報や調査、発表では一定程度の情報操作、世論誘導(プロパガンダ)が含まれていると疑ってかかるべきで、『真実の断片』であるかも知れないが大概は『真実全部』ではない。
今回の調査団報告でも、多くの大切な情報は全て隠蔽されたままで、『真実の全体像』は闇の中です。

韓国哨戒艦沈没『デマ流した』と続々検挙

4月に韓国のNHKのような存在のKBSテレビが天安沈没事件を報道した『ニュース9』の特集『謎の第3ブイ なぜ?』を「誤報」として検察公安部が摘発。アメリカ軍部隊の謎の動きを報道した番組自体もKBSのウェブサイトから削除されてしまっている。
今回の韓国軍合同調査団に民主党推薦で加わっていた民間調査員は韓国軍の北朝鮮魚雷説に反対し座礁衝突説を撤回しなかった為に検察庁公安部から告発されている。
5月25日の朝鮮日報によると、哨戒艦「天安」の沈没事件に関し、デマを流した人物らが、相次いで警察に検挙されています。
ソウル地方警察庁のサイバー犯罪捜査隊は、『戦争が不可避になった場合、国防任務のために召集される可能性がある』というショートメッセージを送って、虚偽の文書を送ったとして、A容疑者(26)を書類送検。
京畿地方警察庁サイバー犯罪捜査隊も、「天安」の沈没事件に関し米原潜と関係するとの虚偽の事実をインターネット上に流したとして、B容疑者(40)を書類送検。

『韓国通貨ウォンが急落』

26日の韓国紙・毎日経済新聞によると、国の財政信用度を示す『クレジット・デフォルト・スワップ』の保障料率(プレミアム)が南北の緊張激化を受けて1ヶ月前の2倍以上にはね上がっている。
為替相場でも、韓国通貨ウォンが急落している。

『朝鮮有事のニクソン佐藤核密約』(辺野古の核施設)

発見された日米両首脳密約文章は、ニクソン大統領、佐藤栄作首相の日米両最高責任者がフルネームでの署名を行い最高機密指定がなされている。
(米国政府は)『沖縄に現存する核貯蔵施設の所在地である嘉手納、那覇、辺野古、およびナイキ・ハーキュリーズ基地を、何時でも使用可能な状態で維持し、重大な緊急事態の際には実際に使用できるよう求める』
(日本政府は)『そのような事前協議が行われた場合には、これらの要件を遅滞なく満たすであろう』
鳩山由紀夫首相の(官僚から)学べば学ぶほど分かった『抑止力』の意味は、
辺野古の核基地を有事に運用する可能性を考えた上での、いざという時には核を先制使用する米軍の核の傘(拡大抑止)の事ではないのだろうか、との疑惑がわいてくる。
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13 コメント

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真実の隠蔽 (美々香)
2010-05-26 18:39:09
「肝心の哨戒艦船底切断面をシートで覆いマスコミに情報公開させない」なんて、まさに「真相に触れられたくない」「隠蔽したい重大な真実がある」という考えが実際に行動として現れているとみます。
みな明らかにすると韓国の「防衛」の真実、さらに韓国と北朝鮮、アメリカとの関係の真の姿もばれてしまいますから。

と、政治ブログなんかとても書けない私の推理でした。
貴重な写真 (志村建世)
2010-05-27 11:39:17
他では見られない興味深い写真です。スクリューは着底するまで勢いよく回っていたのでしょうか。
隠されている事が多すぎる (逝きし世の面影)
2010-05-27 11:39:57
美々香さん、コメント有難う御座います。

この事故では半分以上の乗員が生存しているので何れは真実が明らかになるでしょう。
それにしても鳩山由紀夫首相や岡田外務大臣のように断定できるだけの証拠の開示が全く行われていないのです。
事故直後の韓国海軍の説明会では事故の正確な時間が何度も変更になる始末で、哨戒艦天安と韓国海軍海軍司令室との事故当時の交信記録の開示が未だに無い。
説明会では哨戒艦乗員の証言では明らかに魚雷説(バブルジェット)を否定しているのですが、それ以降のマスコミとの接触を禁止しているので真偽は全く不明なのです。
当時のソナー記録やレーダーの記録の開示が無い。勿論掃海艦の航路の記録も無い。
無い無い尽くめでは、判断のし様がないのですよ。
この場合には、『無い』のではなく、開示すると韓国海軍にとって不都合があるから出さないと考える方が正しいでしょう。
いったい3月26日の夜、韓国の島影で何があったかの謎ですが、勿論生き残った天安の乗員が全てを知っています。
ですから鳩山由紀夫は何も慌てる事は無い。
今回のように稚拙に判断せず、韓国の6月2日の選挙が終わってからゆっくりと冷静に判断するべきだったのです。
有りそうで無いもの (逝きし世の面影)
2010-05-27 15:58:42
志村建世さん、コメント有難うござます。この事件はこのまますんなりとは終わりそうに無い。今後韓国軍上層部の責任問題に発展しそうです。

世の中にはうっかり聞いていると有りそうだが絶対に無いものがある。
落語の小話に、源頼朝の頭蓋骨だといって売りつけようとする男に客がそれにしては小さいではないかと質問。その男が答えに窮した言葉が、
『源頼朝公幼少のみぎりのしゃれこうべ』。
今回の爆発した魚雷のスクリュウー本体の決定的証拠とは、広島の原爆ドームの敷地から爆発した原子爆弾リトルボーイの一番壊れやすい爆弾後部に矢羽根が丸々完成品で見つかったような話なのです。
今回海底から見つかった爆発の痕跡が無い魚雷部品では、例えそれが北朝鮮製の本物であったとしても、それは『頼朝の幼少のシャレコウベ』と同程度の『ありそうだが絶対にない』。

スクリュウーは高速で回転するものなので船体のようには頑丈に作られていない。
軽量に作られているので、何かに接触しなくても一番最初に破損したり曲がったりする。
このスクリュウーも曲がっているだけで欠けていない。海底の岩に接触した痕跡がありません。
沈没時の衝撃で曲がったのではないでしょうか。?
爆発の直撃を受けなくてもスクリューは曲がる程度の強度しかないのですから、今回のように爆発の本体である魚雷のスクリュウーが曲がりも欠けもせず完成品で出てくるなど、韓国軍は『やりすぎ』にも程がある。
これを疑わずに真実だと信じる鳩山由紀夫氏など民主党幹部の判断力には致命的な欠陥があるようです。

韓国軍調査団の決定的証拠ですが、あれは正転と逆転のプロペラが二枚重ねされた特殊な構造で、多分北朝鮮製魚雷のスクリューで間違いないでしょう。
そして今度の調査団の結論でも『北朝鮮製のスクリューである』と断定している。
ところが潜水艦の方は『・・・考えられない』なのですね。
決して調査団の結論は『断定していない』のです。
ところが前半部分の魚雷部分は断定口調なので、後半の潜水艦も断定だと勘違いするように、聞いた純真な(善良な)人が間違うよう間違うようにに誘導しているのです。
韓国は日本以上のインターネット社会なのですが、
情報を軍事政権後継政党のハンナラ党支持の朝鮮日報など三大新聞から得ている50代以上と、情報をネットで得ているそれ以下の年齢の世代とではっきりと信じるか、疑うかが分かれていいるようです。
あの証拠品ですが落語に出てくる、『源頼朝公幼少のみぎりのしゃれこうべ』のように一見有りそうだが絶対に世の中に無いもの で、子供だましというか、聞いた子供が怒る程度のインチキ臭い代物です。
ツイッターで手に入れました。 (カーク)
2010-05-28 19:45:00
面影さんの事だから、もう入手されたかもしれませんが、一応張っときます。
韓国哨戒艦が沈没した件で、韓国国会で推薦された専門家がクリントン国務長官に宛てた手紙 ☀ http://am6.jp/azjXCZ を手に入れました。
韓国の民主党推薦の調査団委員 (逝きし世の面影)
2010-05-29 14:31:47
カークさん、今回は6月2日の選挙当日を待たず予想より早くハンナラ党の選挙戦術が無残に崩壊したようです。
それにしても仕掛けがお粗末です。
あんな『絶対確実な証拠』完成品のスクリューを出してきては駄目なのです。
このような場合には後で色々言い逃れが出来る程度の小さな金属の破片程度のあやふやな証拠が望ましい。

ペンニョン島周辺の沈没海域ですが示されている資料によると予想外に浅い。
水深40メートルは一番深い場所の事で船の航行できる水路幅は狭いので潮流の速さと相まって座礁の危険性は非常に高い。
言い変えれば浅すぎて潜水艦は幾ら小型の130トン級と言えども座礁する危険が高い危険な水深で、潜るなど考えられない。
ですから半潜水程度しかもぐらない水深では要塞化した島に常設して装備しているレーダーやソナー赤外線など潜水艦探査装置で何の痕跡も残さず哨戒艦にも見つからずに北朝鮮の潜水艦が逃げおおせた可能性は低すぎる。
ましてや田中説のような6000トンの原子力潜水艦の行動できる海域ではない。
何れにしろ哨戒艦天安沈没船体の切断面をシートで覆って絶対に報道陣に公開しない韓国軍の態度が全てを物語っているでしょう。
確か5月20日の調査団報告の時に公開するとの情報(報道官の口約束か?)があったのですが、ヤッパリ公開されなかった。
韓国軍が必死になって隠せば隠すほど誰でもが『何かが隠されている』と思う方が正しい。
ところが困った事に我が日本国の最高責任者鳩山由紀夫首相は真っ先に『先頭を切って』韓国軍支持の態度を鮮明にしてしまった。
これでは振り上げた拳を如何する心算でしょうか。?
ロシアは調査結果を検証する専門家の調査団を派遣すると表明していますが、第三国の調査団が本当に派遣される事は無いでしょう。
関係ない第三者機関の派遣されそうになったら早々と韓国軍が自分の非を認めるはずです。
今までの合同調査団発表ですが、スクリュウー部分だけにフジツボの付着した不思議なOオーパーツの証拠品以外の、全ての事柄が軍事機密扱いで伏せられていて、あれでは調査報告ではなく政治宣伝が軍の宣伝広報程度の意味しかもていません。
沈没した哨戒艦天安の航路も、海図も、通信記録も何にもなし。
乗員の証言も個人的な電話記録さえ出さない。
ペンニョン島の監視処の記録も出さない。
極めつけは船体の切断面を絶対に人前に公開しない。これは公開したらいっぺんに韓国軍のこれまでの隠蔽工作がばれるからでしょう。
今回の事件は、其々の組織とか人とかの危機管理能力とか科学的な懐疑心のあるなしが明確に証明される実に面白いテストケースであると思います。
この韓国哨戒艦沈没事件を全く書いていない政治ブログもあるのですが、これはもう客観的にみて科学的な政治ブログではなく単なる個人的な感情を垂れ流すだけの主観的観念ブログでしょう。
韓国側の自策自演 (伯爵)
2010-05-29 18:21:13
『米国潜水艦の衝突事故』説には、破損した原潜の存在が必要ですが、コロンビアもコロンバスも無事に4月3日に沖縄のうるまに寄港しています。(天安が沈没したのは、3月25日)

琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-160415-storytopic-3.html

米国原子力潜水艦のホワイトビーチ寄港に反対する抗議決議
http://www.city.uruma.lg.jp/DAT/LIB/WEB/1/H2010416hatugi10.pdf

ですから、米国潜水艦が関与している可能性は限りなく低い。

さらに、北朝鮮魚雷の証拠品が極めて疑わしいことに加えて、韓国専門家のクリントン国務長官宛の手紙の通り 『爆発はなかった、魚雷もなかった』とすれば、北朝鮮の魚雷説(及び、機雷説)も否定されるので、残るのは『韓国側の自損事故』説だけということになります。
3月26日に何が起こったのでしょう (逝きし世の面影)
2010-05-30 10:16:09
伯爵さん、コメント有難う御座います。

北朝鮮のピョンヤンに一番近い韓国の基地があるのが事故現場の白翎島なので、この場所での哨戒艦沈没は、この『特殊な場所』と関連している可能性が強いと思われる。
ですから田中宇の5月7日の記事の、密かに潜水していた米原潜との魚雷攻撃での相打つ説は否定されても浮上していた艦との衝突説は、可能性としては低いが完全には否定できないでしょう。
この場合には水上艦よりも装甲に優れている6000トン級潜水艦の損害は軽微で航行には何らの支障も無いのは1988年の自衛隊潜水艦なだしお排水量2250トンと遊漁船第一富士丸154トンの衝突で一方は沈没30人が死亡したが潜水艦側には損害は全く無かったのです。
この時も軍官僚(海上自衛隊)は今回の韓国軍哨戒艦沈没時と同じで、数々の証拠の隠蔽や偽証、責任逃れが行われた事が海難審判の場で明らかになっています。
何れにしろ現場海域で当時、米韓合同演習(北朝鮮軍用なので多分対潜水艦作戦)の真っ最中で十数艘の戦闘艦が集結していたのですから、その現場で北朝鮮潜水艦が密かに活動できた可能性は低すぎる。
ましてや、韓国軍艦を魚雷で撃沈して米韓両軍の誰にも知られず逃げ切れる確立はゼロです。
ですから我が日本の鳩山由紀夫首相が『客観的事実である』と思っている北朝鮮説は妄想とかあるいは願望?に限りなく近いといえる。

では現場で実際に何が起こったか。?
これはもう、生き残った沈没した哨戒艦乗員が沢山いるのですから、この人たちに聞くのが一番早いが、ところが韓国軍がメディアとの接触を一切行わないように厳重に管理している。
何か(軍の責任)を必死になって隠しているのですが、何れ時間が来れば真相は明らかになるでしょう。
数年以内には徴兵期限が過ぎるので一般兵士は除隊し社会に帰ってくるのでその時は自動的に真相の一端が明らかになるが、
ロシアの調査団か南北朝鮮や米中が加わった本当の合同調査団が調べればいっぺんに真実は明らかになる。
上に掲載したスクリューの写真をよくみれば、先端が内側に曲がっているので全速後退時の事故であると韓国民主党推薦調査委員が証言している。
それ以外にも、回っているプロペラの羽根の後より羽根の先が損傷する確立が高いので、このスクリュウーのプロペラの構造は前進の時は時計回り(右回転)なのですから沈没時は正反対の左回りで船は後退していたことになります。
海の上で後退することは無い。
衝突時とか座礁などが無い限り巡航している場合に普通は前進であると思われるので、沈没直前に哨戒艦は事故を起こしていたのです。
米の浮上機雷による同士討ち (Saito)
2010-05-30 12:09:34
NewAmericanMedeaというサイトに、以下の記事が載っていました。韓国艦が沈んだすぐ近くの海域に、米軍が機雷を仕掛けていた可能性が非常に高いそうです。海底に仕掛けられた機雷が浮上して、韓国艦を真っ二つにしたのではないかということです。
米韓合同演習の終了後も8日間、おそらく機雷専門の米艦船USNS Salvorがその海域に「ミステリアスリー」に居残っていたそうです:

http://newamericamedia.org/2010/05/did-an-american-mine-sink-the-south-korean-ship.php

公式発表による証拠のプロペラがまったく損傷していないこと、経済制裁を受けている北がドイツ製の部品をもっている可能性はないこと、「真っ二つで沈没」という状態が浮上機雷による被害とぴったりなこと。その海域で活動するほどの技術力が北にないこと(北自体も認めている)などから、米機雷のフレンドリーファイアだったのを、米韓が政治利用している可能性大、というよりほとんど決まりです。

まだ、ざっとしか読んでいないので、読み違いの部分があるかもしれません。原文を参照ねがいます。
Saitoさん、コメント有難う御座います (逝きし世の面影)
2010-05-31 18:01:30
残念ながら私の語学力ではこのサイトの背景がよく分かりません。
この沈没現場は北朝鮮本土から20キロしか離れていませんし首都のピョンヤンでさえ100キロしか離れていない地点です。
ですから朝鮮戦争当時には戦略上重要な防衛地点であるので北が機雷が沢山敷設したようです。
その為に、上陸する米軍の安全を守る為に朝鮮戦争にさいして太平洋戦争後に旧日本軍は解体されたのですが、米占領軍によつて温存されていた海上保安庁所属の旧日本海軍掃海部隊1200名が機雷掃海のため参戦していますが、日本人の戦士者まで出している。
当時日本はアメリカ軍の全面占領下で植民地状態だったのです。
また韓国が軍事独裁政権だった70年代に南北が極度に緊張していた時代には韓国側が島を要塞化する目的で機雷を敷設したが、後に回収したが敷設した機雷は10%程度しか見つからなかったそうです。
ですから現場海域に古い機雷が残っている事は確実なのですが、今回の沈没事故では触雷の可能性は事実上無いでしょう。
ましてやアメリカの海軍がこの地域に機雷を敷設する動悸がありません。
また仮に敷設するにしても提示された旧式なものではなく最新式の射出型のカプセル魚雷であろうと思われます。

韓国国内の選挙直前の今でこそ北朝鮮の魚雷説がまことしやかに語られていますが、3月時点では全く情勢が違い米国も韓国も北朝鮮の関与を否定していた。
事故直後の遭難者家族の説明会に出てきた救助された哨戒艦天安の乗員は魚雷によるバブルジョットの巨大な水柱も機雷や魚雷の爆発なら必ずある硝煙臭も火災による火傷も誰もが否定しています。
この乗員証言が正しいなら機雷でも魚雷でもない事になります。
そして今度明らかになった野党側推薦の調査委員の指摘するように事故当時哨戒艦天安は前進ではなく、スクリュウーの曲がり具合から判断して全速後退だったのです。
これはTBしてもらった『プロペラは語る 』(ミクロネシアの小さな島・ヤップより)でも合理的に後退であったと説明しています。
私もプロペラのブレードは回転方向の先端の部分の方が後部分より損傷する可能性が高いので、構造上このスクリューは正転(前進)ではなく逆転(後進)していたであろうとプロペラの曲がり具合で十分に推測できるのですが、
それなら沈没時の直前に哨戒艦天安は衝突とか座礁など事故状態だったことになります。
韓国与党が負けました。 (カーク)
2010-06-03 20:03:15
いい加減な報告で朝鮮半島の緊張を高めた韓国与党に国民は嫌気がさしたのでしょう。
太陽政策に戻るのではないか (伯爵)
2010-06-03 23:52:13
北朝鮮の魚雷攻撃を明言する調査結果が実際に引き起こしたのは、朝鮮半島の緊張、及び、通貨ウォンと株価の下落です。 当然ですが、誰も戦争は望んでおらず、韓国与党ハンナラ党の強硬姿勢はむしろ反感を生んだようです。
20年前なら軍事政権が大勝利 (逝きし世の面影)
2010-06-04 10:46:45
カークさん、伯爵さん、コメント有難う御座います。

一週間程前の報道では与党ハンナラ党の優勢で大勝利間違いなしみたいな雰囲気でしたが、最終盤で野党民主党(旧ノムヒョン政権)が大逆転したようです。
38度線で北朝鮮と直接対峙している韓国では昔から大事な選挙の直前には決まって『北風が吹く』と言われてきたが、
今回も哨戒艦沈没の調査団発表の5月20日からは北風が吹き、治安や安保優先の与党側優性になっていた。
ところが結果は太陽政策の野党側が大勝利する。9回裏逆転満塁さよならホームランのような話です。

韓国の民主主義は日本などとは比べられない位大きく立ち遅れていて長い間、南も北の朝鮮半島は軍事独裁政権が野蛮な政治を行ってきたのですが、金大中当選以来大きく日本と韓国の立場が入れ替わり、北風などには影響されないほどに健全化されたのでしょうか。?
日本の鳩山政権ですが、正に以前の韓国の軍事政権と同じような危険な『北朝鮮カード』を使っています。
この北朝鮮カードは02年の小泉訪朝以来日本国には北風が吹きまくり、
今では左派の護憲政党は一桁代の弱小政党に成り果てている。
拉致問題が何か国家の一大事であるかの如き絶対命題とされているが、
良く考えてみれば分かるように拉致問題は30年前の十数人の日本人が関係しているだけの矮小な過去の事件です。
確かに関係した本人達にとっては大問題中の大問題かの知れませんが日本国民1億2千万人もいる中で考えれば小事中の小事に過ぎないのですよ。
今日本国は自殺が1997人以降毎年毎年3万人が以上でこれは毎日毎日100人が死んでいるのです。未遂を含めると膨大な数字ですよ。
日本国全体の為に何が大事なのかの優先順位(価値判断)が根本的に間違った方向に向かっています。
今度の北朝鮮魚雷攻撃の軍調査団発表ですが、
日本では『北朝鮮は悪い』は無条件で信じられているので、調査結果を疑うなどは有り得ないのですが、
韓国ではその正反対で韓国の軍事政権も北の軍事政権も程度の差こそあれ同じ位であることが知られている。
衝撃の結果発表から投票日が2週間近くあったことで、大韓航空機爆破事件の時のように投票日前日の美女の爆破犯人ソウル入りの時とは大違い。
冷静に調査団の証拠を考える時間的な余裕があった。
韓国は国策としてインターネット導入を行いいまや世界一のインターネット大国で人権派前ノムヒョン政権もネットにより世論に押されて当選している。もともとの発表だった魚雷部品の破片なら信憑性は高かったのに丸ごと本物は駄目です。ハンナラ党はやりすぎたのです。今回もネット世論は大きく影響しているでしょう。

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