逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

今後10年~20年かかる福島第一原発事故の原因究明(規制委)

2013年07月09日 | 放射能と情報操作

『原発新基準施行、事故原因の究明無しに見切り発車』

全国50基の原子力発電所の新規制基準が7月8日施行される。
午前中、原子力規制委員会は再稼働に必要な安全審査の受け付けを始め、北海道、関西、四国、九州の電力4社が計5原発10基の申請をする予定。
10基とも「加圧水型」の原発で、「沸騰水型」の福島第一原発とは別タイプ。規制委は、審査に半年はかかるとみている。合格後、運転再開には地元自治体の了解も得る必要がある。
規制委は昨年10月に新基準の策定作業を開始。「世界最高水準の厳しさ」と自負する基準をまとめた。
改正原子炉等規制法で定められた、最新の安全技術を既設炉に反映する「バックフィット制度」と、原発の寿命を「原則40年」とする運転制限も8日導入され、今後の原子力規制の根幹をなす。
(2013年7月8日 読売新聞)

『アメリカのスペースシャトル事故の教訓』

安価で安全安心、夢の乗り物と言われたスペースシャトルの初回のチェレンジャー号の爆発事故では補助ロケットの接合部のオーリングが低温で劣化して燃料漏れしたことが分かり、改善されるまで運行は停止されている。
2回目のコロンビア号の爆発では耐熱タイルの破損が原因と判明し改善されるが、矢張り問題が完全に解決する間は運行を停止していた。
『安全』を少しでも考えるなら、原因究明と問題解決の間の運行停止は当然な判断である
スペースシャトルと比べても各段に複雑で巨大なシステムで事故時の損害も天文学的に大きい原子力発電の事故で、事故原因の解明が少しも為されていない現段階での再稼動など問題外。
原因究明がいまだ終わっていないので、当然のこととして根本的な改善も終わっていない。
気休めで『無いよりも有る方が少しはまし』程度。安直な小手先の改善でお茶を濁しているのが現状である。
危険を承知で動かす日本の安倍晋三政権とか規制委員会は、正気の沙汰ではなくて最早ブラックジョークの類、悪い冗談以外の何ものでも無い。
原発事故の発生で、東電の事故調査委員会とか民間事故調、国会事故調、政府の事故調査委員会と何種類もの事故調査委員会が設置されたが、内容が違うだけでは無く、何れも事故原因の解明には至っていない。
すべては『誰々が○○と言っていた』との伝聞情報であり、資料としての価値は低い。
そもそも原発事故調査と言いながら、いくら調査をしたくても福島第一原発の事故現場には放射線量が高すぎて誰一人立ち入れないのが現状なのです。
事故原因の究明どころか、正確の原子炉内部の把握さえままならないのが実情である。

『実は正直だった原子力ムラの規制委』

レベル7のメルトダウンした福島第一原発の現状は悲惨で原子力規制委員会としてはほぼお手上げ状態。
危険すぎるので調べるどころでは無いのである。
原子力規制委員会の田中俊一委員長自身、『現場は非常に(放射)線量が高い状態。一つひとつ、(調査には)少し時間はかかる』
と調査の困難さと、未だ終わる目途さえ立たない厳しい実態を正直に答えています。
組織トップの田中委員長だけではなく、実際に調査を担当する更田豊志委員は、『事故分析は10年、20年続けるものになるだろう』と、これまた正直である。
目の前の事故の分析自体が、『10年、20年続ける』ほど難しいのであれば、原因解明はもっと後になる。
原発事故の原因が判明した後の事故対策はもっと先の話である。
日本国で原発に責任を持つ専門家である原子力規制委員会にとっては、福島第1原発事故の原因究明は、未だ未知の遠い未来なのです。

『今までの「絶対安全」から、大幅値下げした国内の原発』

二年前の3月11日の福島第一原発事故発生以前は、日本の原発は世界一の技術で絶対に事故を起こさず安全安心がうたい文句だったし、今でもベトナムとかトルコに原発を売り込んでいる宣伝文句は、絶対安全安心なのです。
ところが肝心の日本国内向けには大幅に値引きした。
『絶対安全で安心』を丸ごと修正して、今では『直ちに安全上重大な問題は生じない』である。
最早誰も原発が『安全・安心・確実』だと言え無いのです。
原発が『極めて危険である』事実は、全員が知っているのである。
『事故を起こしても、自動車は必要だ』(自動車の廃止など問題外)とは原発推進派の例え話ですが、それなら原子力規制委員会のように、事故を起こした欠陥自動車(原発)を原因究明も改善も無しに、そのまま公道を走らしては絶対に駄目です。
ましてや現在の福島第一原発の事故は未だに少しも収束していない。

『究極のケツまくりの暴言、「直ちに安全上重大な問題は生じない」と居直る』

原因不明で車が2年間も暴走して誰にも止められないなど絶対に有り得ない悪夢である。
ところが極めて安定した原子核の分裂のエネルギーを利用する原子力は例外で、現実にその『悪夢』が起きている。
福島の原発事故は、誰にも止められない(今の人類には止める技術が無い)最悪の状態なのですよ。
事故原因も未解明で4基が暴走している状態で、日本のように他の原発を稼動しようなど狂気としか言いようが無い。
トヨタやホンダ日産マツダが、自社の製品は『直ちに安全上重大な問題は生じない』から走らすと発言すれば、そんな危ない自動車を買うドライバーなど一人もいない。
自動車メーカーは『そんな車は売るな』と大バッシングにあう。
販売どころの話ではない。
原発でも同じで、原発メーカーの東芝や日立、三菱重工など『日本の原発は直ちに安全上重大な問題は生じない』として他国に売り込めば誰も買はない。
(2年前の3月11日まで長年言っていた)『絶対に安全安心』と断言するから、販売出来るし稼動が許されるのである。
『直ちに安全上重大な問題は生じない』とは、『何』を意味しているのか。
日本の原発は短期間なら大丈夫(安全安心)だが、時間が経てば『間違いなく危ない』と言っているのです。

『原発で地元に落ちる補助金とは、悪魔に魂を売った代価』

そもそも放射能の無毒化は現在の人類の技術では無理で、『出来る限り遠くに設置して、身近に置くのを避ける』程度の知恵しかないのが現状である。
消費する東京都ではなくて、莫大な補助金を付けて200キロ以上離れた福島県に設置して発電していたのは、原発が基本的に『安全安心』の正反対の危険すぎる代物だったからである。
本当に原発が安全安心であったなら、現在の様に地元に膨大な補助金がばら撒かれるのではなく、反対に地元自治体が用地を無償で用意したり税金を免除するなど優遇して、企業の誘致に努力する。
補助金交付は『電力を地元で消費しないから』とは大嘘。液晶でも精密機器でも何でも同じで基本的に生産したものは、『地元で消費しない』のである。
原発で地元に落ちる金とは、『危険』に目を瞑る(安全を売った)代償だったことぐらいは中学生でも知っている事実である。

『悪魔の飽食「誰一人も逃がさない」極悪日本政府の目論見』

半世紀前にアメリカ製原発を日本に導入する時に、原発設置の安全基準もアメリカから導入した。
ところが放射能対策は『出来る限り遠ざける』しか対処法が無いのが現実なので、アメリカ製安全基準では原発は人口過疎地に建設して、もしも事故れば、速やかに全員避難さす手筈になっている。
アメリカの『事故時の対策』とは、原発周辺の住民の全員疎開なのです。
ところが日本の場合、アメリカ基準を適応すると一箇所の原発も建設出来ない。
そこで『過疎地帯に建設』と『住民避難』を丸ごと無視する。
我が日本国の原発立地は人工希薄な過疎地帯ではなくて、福島県のように人口過密地帯しかない。
対象人数が多すぎるので、全員を疎開させたくても最初から出来ないのです。
逃げるしか方法が無いが、逃げる人数が多すぎて全員は逃げれない。
仕方が無いので日本では『安全安心、心配ない』との安全神話で、『住民を逃がさず被曝させる』との究極の、悪魔の選択を行った。
今の福島県の悲惨な現状(誰一人も逃がさない)は、当初からの予定どうりの行動なのです。
原子力規制委員会の田中俊一委員長は『日本独自の世界一厳しい基準』など考える暇があるなら、一番簡単なのは現在のアメリカの安全基準を丸ごとそのままで導入すれば良いのですよ。
発想が根本的に間違っている。
半世紀前にアメリカの安全基準の基本を完全に骨抜きした悪事のツケが2年前の福島第一原発事故の悪夢なのです。

『震災瓦礫の広域処理の無茶苦茶』

昨年(2012年)のロンドンオリンピックの開会式に日本選手団は五輪マーク入りの震災瓦礫の広域処理のバッジを無断着用して組織委員会から旗手を含めて選手役員など日本人全員が強制排除される前代未聞の屈辱を与えられている。
そもそも震災瓦礫を含めて全てのゴミは嵩張るし重量があるので、遠くに運ぶと処理費用よりも運送費が高くなるので北九州市とか大阪市での焼却は、ゼネコンを無駄に儲けさせる以外の何の意味も無い。
既存の施設では無く、新しく地元で焼却施設をリースで建設して処分してもトン当たり4万円以内に納まる。ところが広域処理で東京以遠では4万円を越す。
遠くに運ぶ分だけ運送費用が高く付くので処分費用が無駄になる。
地元の復興促進が目的だと言うが、人口流出の最大原因は瓦礫の存在ではない。
大震災の影響で失職して、地元では仕事が無いのである。
雇用の確保の為にもリースで地元に瓦礫処理設備を設置するのが最善策だった。
無駄に復興予算を浪費する以外の意味しかない震災瓦礫の広域処理を、当時の民主党政権はオリンピック開会式からつまみ出される歴史的屈辱をかえりみず、あえて行った。
金が目的でもなく名誉でもない。もちろん助け合いでも無い。少しも利点が見えないのである。
では何が無茶苦茶なごり押し(広域処理)の『目的』だったのだろうか。
震災瓦礫の広域処理は百害あって一利なし。
経済的に無意味であるばかりか日本国として損害ばかりが目立つのである。
震災瓦礫の広域処理バッジでのオリンピック開会式からの日本選手団の強制追放は世界中に放映され、日本の歴史的屈辱は大宣伝されているが日本国内では報道されなかった。
何故か日本のマスコミが総がかりで隠蔽したので大部分の日本人は真相を知らない。

『2020年五輪誘致の無茶苦茶』

野田佳彦前首相や安倍晋三現首相は、オバマ大統領など外国首脳との公式会談の席上でもスーツの襟に『救う会』の青バッジと共に2020年東京五輪招致の誘致運動のバッジ常時付けている。
放射性ヨウ素は半減期が短いので、ベラルーシやウクライナの小児甲状腺癌発症がピークだったのはチェルノブイリ原発事故から9年目の1995年だった。
今から7年後(2020年)とは福島第一原発事故からなら9年目で、最悪が予想されている因縁の年で、この時に東京でオリンピック開催など根本的に発想が狂っているのである。
いくら日本が頑張っても実現する見込みが低すぎる。
北京オリンピックから12年後(五輪開催地のアジア枠は20年に一度)なので、可能性は誰が考えてもゼロ%である。
それでは何が目的で無駄な意味不明の行動を、全員で一生懸命行っているのだろうか。
辻褄がまったく合わない。
2020年オリンピック東京開催の誘致運動とは、『百害あって一利なし』経済的に無意味であるばかりか損害ばかりが目立つ、全く意味不明だった震災瓦礫の広域処理と同じであろう。
安倍晋三や野田佳彦の本当の目的は、有りもしないオリンピックの東京誘致ではなくて、目の前の福島第一原発事故の恐ろしい放射能被害の隠蔽であることは間違いない。
日本国にとって、それ程目の前の現実は厳しくて切羽詰っているのである。
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8 コメント

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はじめに事故ありき (ちくわ)
2013-07-08 15:35:13
自動車に限らず「事故は起きる、多くの犠牲も出る、それでも社会として必要か」という議論をしなければなりません。そこを許容されたモノだけが存在を許されるのが社会のルールだと思います。
それなのに原発だけがいまだに「事故は起きない」などという空論を振り上げて、無理矢理存在し続けようとしています。
自分は九州に住んでいますが、もし玄海原発で事故が起こったらと考えています。風向きを考えれば福島以上の凄まじい放射能が百万都市福岡を襲います。伊万里有田が汚染されれば国宝級の伝統文化すら破壊されかねません。嬉野の観光、お茶は壊滅し、九州の宝である有明海は水の入れ替わりが少ないため、百年以上汚染されるでしょう。全国の七割という海苔産業も全滅するのです。
人の生命健康だけでなく地域の社会、文化、伝統を破壊する原発事故。
これらを考慮し、それでもなお原発が欲しいというなら、私は文句は言いませんが・・・。
知らないと仏様 (Saito)
2013-07-08 23:35:36
3.11直後は、東電・政府・御用のデマがひどくて、テレビや新聞のいう事を真に受けていた人達は、臨界なんかしてない、と言い張っていましたし、その後、フクイチの臨界が公式に認められてからも、再臨界なんて不可能とか言っていましたね。

現在の公式デマはどうなっているのか知りませんが、この2011年11月公表の防衛省のプロジェクトによれば、3月20日以降もときどき再臨界していたようです(計測組員の被ばく管理のグラフ参照)。4月5日なんてひどいです。調査は4/26に打ち切られていますから、その後だって。。。

「自衛隊が中性子被ばくしながら身を以て教えてくれた再臨界連発!!!」
http://pfx225.blog46.fc2.com/

プロジェクトの目的が「赤外線放射温度計測」になっているので、メディアは気が付かなかったんだか、見て見ぬふりができてあ~よかったんだか、分かりませんけど。案外、中性子線と臨界の関係を知らないとか。。。

上記ブログの口癖のように、ほんとに「知らぬが仏で、知らないと仏様になっちゃうよ」ということなんですね。

奇怪至極 (宗純)
2013-07-09 15:43:09
ちくわさん、コメント有難うございます。

辻褄が合っているようで全くあっていない。
元外務省キャリア官僚の孫崎 享さんが原発再稼働申請について『電力会社、金儲けの視点だけじゃないか』と、金儲けだけが目的の日本の風潮を嘆いておられるのですが、
実は、原発再稼動の表向きの見かけと中身が違うかもしれません。
一時民主党を挙げて大騒ぎして推進していた震災瓦礫の広域処理ですが、如何考えても一つの利点も無いのですよ。
震災瓦礫の広域処理は百害あって一利なし。
金が目的でもなく名誉でもなく、もちろん助け合いでも無い。
民主党自民党と歴代与党が推進している2020年オリンピック誘致ですが、これも同じで実現する可能性はほぼゼロですよ、
ところが野田佳彦も安倍晋三も同じで何処でも例の青バッジと共に東京オリンピック誘致のバッジを常時つけている。
マスコミも実現するかに報道する。
多分瓦礫の広域処理も東京オリンピックも原発再稼動も目的は一つで、今深刻化しつつある福島県などの放射能による健康被害の隠蔽工作ですね。
なんでも良いからマスコミのニュースになればその分福島県の小児甲状腺がんの爆発的発症からは人々の目が遠ざかる。
まあ、政府やマスコミ総がかりの姑息な手品ですね。

『原発だけがいまだに「事故は起きない」などという空論を振り上げて』
は、明らかな勘違いですよ。
3・11以前の昔は確かに『『安全安心、心配ない』との安全神話で、「事故は起きない」などという空論を振り回していたのは事実ですが、
現在は、
『直ちに安全上重大な問題は生じない』です。
『直ちに』と、『重大な』と、一つでも大問題なのに二つも手品のネタ入っているのです。
『安全上問題は生じない』なら、安全安心ですが、
『直ちに安全上重大な問題は生じない』とは、時間が経てば必ず危ないの意味ですね。
正誤でも善悪でもなく、大事なのは優先順位 (宗純)
2013-07-09 15:54:41
Saitoさん、コメント有難うございます。

今は昔で、何か懐かしい話題ですね。2年前の今頃は臨界の話で持ちきりだったのですよ。このブログでももちろん詳しく取り上げているが、100トン以上の核燃料棒が数千度の高温で溶解して圧力容器を付きぬけ、格納容器を溶かして、その下の分厚いコンクリート壁を徐々に溶かしながら自重で下へ下へと際限なく落ちていって地球を突き抜けて中国まで達するとのチャイナシンドロームは誇張でしょうが、今では可也深く熔け落ちているのは事実のようです。
バケツでも一定量以上の量が集まれば核の臨界が起きるのですから100トン以上あれば間歇的に臨界が起きていたとしても少しも不思議で無い。しかしそれは地下深くで起きているので、大事な問題であるとしても今となっては手遅れですね。人類の技術では手も足も出ません。
中性子被曝の問題も同じで、今の緊急の話とは到底思えません。緊急で有ったとしても基本的に手も足も出ないのです。
もう諦めるしか手は無いでしょう。
それよりも東京電力は8日、福島第一原発から南に15キロ地点で、2年前の原発事故の爆発で飛び散ったと思われる、とんでもなく放射線量が高い破片を2センチと16センチの二つも発見している。
この地点は直ぐ前にも強力なベーター線を出すストロンチウム90の汚染破片を二つも見つけた同じ場所ですよ。
もう無茶苦茶です。
爆発は2年以上も前ですよ。
しかも発見場所は一般人が立ち入れる地域なのです。
今まで電磁波であるガンマー線の測定しかしていなかったのでベーター線を出す原発の破片を見逃していたのですよ。
今までの汚染マップを根本的に書き換えないと駄目ですね。
基本的にこのような地域には一般市民は立ち入るべきで無いのですが、政府は悪魔の飽食で『誰一人も逃がさない』との方針で、『安全安心、心配ない』との安全神話で、無意味に被曝させるとの究極の選択を行ったのです。

物事で一番大なのは正誤でも善悪でもなく、実は物事の優先順位であり、価値観なのですよ。
人々の知性とか教養を土台にした判断力を狂わすのは困難だが、案外と価値観の優先順位は勘違いさせることは容易なのです。
詐欺師手品師はこの価値感を狂わすことで、簡単に人々を騙すことが出来るのです。
原発の爆発で飛び散った破片が相次いで15キロも離れた地点で見つかっている驚愕の大ニュースですが、マスコミは報道し無いか、報道しても誰も気が付かない程の小さく目立たないように気を使っているが、これは今の一番の大ニュースですね。これは駄目です。
世界の帝王原子力村、アメリカの警告すら無視 (ネムキ)
2013-07-16 01:46:04
>『絶対安全で安心』を丸ごと修正して、今では『直ちに安全上重大な問題は生じない』である。


じゃあ『絶対安全で安心』とは何だったのか。

『直ちに安全上重大な問題は生じない』は信用できるのか、言ってる人の言うことが御都合的に変わるのではできないでしょう。

通常ミサイルで即死者が出ますからね。

しかもアメリカの警告すら無視するというような、原子力村は世界の帝王気分です。

アメリカが原発を作らせたんだ、アメリカが悪いんだ、アメリカ様の言うとおりにしただけだ、とかいう連中もいますが、奴ら原子力村はアメリカの言うことなど聞いちゃいません。


http://jiro-dokudan.cocolog-nifty.com/jiro/2011/05/post-c9b0.html
全然注目されていないけど、重大な問題。原発テロ警戒を米国が警告していた、という話。

2007年2月26日付の在日米大使館発の公電によると、

米側は各地原発に武装警察官を配置できないかどうかを日本政府に質問したところ、

文部科学省は「原発の事業者と警察当局が判断する」と回答しただけだったという。

公電は「民間警備員による武器携行は法律上不可能」との日本側の説明も記載していた。

米側は、茨城県東海村を「主なプルトニウム保管施設」として重要性を指摘。

武装部隊がいないことについて日本側に事情をただしたが、文科省は

「武装警察の配置が正当化できるほどの脅威はない」と否定的な見解を示したとしていた。
低脳ゴロツキ右翼の青山繁晴 (宗純)
2013-07-16 16:09:41
「武装警察の配置が正当化できるほどの脅威はない」ではなくて、
真実はもっと恐ろしくて、『武装警察の配置程度で防げる程の安易な脅威ではない』が正しいでしょう。
青バッジの『救う会』人脈の右翼で北朝鮮バッシングでは、あること無いこと口から出まかせの青山繁晴が、この問題を盛んに吹聴しているのですが、爆笑モノ。
完全なる平和ボケです。
この愚か者は憲法9条のお蔭で日本が68年間も戦争を経験していないので、世界の本物の脅威と言うものが分からないのですよ。
『北朝鮮のテロリストの破壊工作』の危険性を考えていないと今の政府の対応を批判するのですが、余りにも馬鹿馬鹿しい寝ぼけた話だとは思いませんか。
果物ナイフなら警棒で十分であるし日本刀でもピストルで十分ですが、本物の軍事組織の破壊工作なら、自動小銃程度ではなくて相手は最低でもバズーカ砲か対戦車ミサイルを装備していますよ。
相手が攻撃する意思があるなら、重戦車を何両も配備して屋上には対空ミサイルが必要です。
これぐらいの厳重な配備でも安全とは言えないが、少しは気休めになるでしょうね。
つい最近も人跡未踏の砂漠のど真中にあるアルジェリアの天然ガスプラントは軍隊の基地で守られていた筈なのですが襲撃されウ日本企業関係者10人が死亡している。
本物の武装勢力に攻撃されたらしいリビアのベンガジの米領事館の秘密の安全なはずのセキュリティルーム(パニックルーム)に逃げたアメリカ大使は、アルカイダ系のテロリストにより殺害されているのですよ。
ベンガジのアメリカ領事館は中東におけるCIAの最重要拠点なのでアメリカ海兵隊員の精鋭が常駐していてもこの始末です。
アルカイダのテロは拘束された仲間の解放と仕返しだったらしいが、
重火器をもった訓練された武装勢力の攻撃を防ぎきるには並大抵の警護では無理なのです。
本当に推進派はひどい!! (ネムキ)
2013-07-17 05:28:15
引用元の産経というのが正直私も気に入りませんが、この問題は、「日本の失策を全部アメリカのせいにして逃げる連中が原子力村の中にいる」という点にあると思います。

確かに原発ではアメリカの利権が絡んでいますが、出所のウィキリークスによれば「原子力村がアメリカの言うことを聞いていない」、つまり足蹴にもできることを示しています。
本当はこの警告こそ聞くべき価値のあるものなのですが。

日米貿易摩擦のときもそうでしたが、日本は必ずしもアメリカの言うことを何でも聞いてきたわけではありません。
それなのに今回の原発事故で、その全てをアメリカに覆い被せる原子力村の一部は無責任にもほどがあります!!


以下ちょっと書き換えておきますね。


>『絶対安全で安心』を丸ごと修正して、今では『直ちに安全上重大な問題は生じない』である。


じゃあ今まで原子力村の言っていた『絶対安全で安心』とは何だったのか。

今度出してきた『直ちに安全上重大な問題は生じない』は信用できるのか、言ってる連中の言うことが御都合的に変わるのでは、まるっきり信用できないでしょう。

本当に推進派はひどいですね。
そもそも原発は経済的に成り立たない施設 (宗純)
2013-07-17 15:21:06
原子力の発電料金には、地元に配る膨大な補助金(黙らす買収金)や、1万倍に増える核のゴミの処分費用や、廃炉になった時の解体や処分費用が全く含まれないので、インチキなのですね。
もちろん今回のような原発事故の後始末の、為の膨大な保障費用など最初から考えてもいない。
無事安全に運用されても高くつくので経済的に成り立たない。
今回のような事故時には国家自体が確実に破産します。
福島第一原発事故の損害額はいくらか、幻の半世紀前の政府試算
2011年07月12日 | 放射能と情報操作
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/7b4e313790b249e9575ec6f853d29e7c
経済的な理由で日本が原発を稼動させていた訳では無いのですよ。
では何が目的だったのか。ずばり核の機微技術の確保が大事なのだと軍事オタクの自民党の石破茂幹事長が正直に語っています。
NHK「核を求めた日本」原子力発電は核機微技術の確保目的
2011年08月24日 | 軍事、外交
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/4f32e98b43cc676f89d1b2562c1bde3e

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