逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

栃木小1女児刺殺事件、自白で逮捕 毎日新聞「虚偽自白の温床なくせ」

2014年06月06日 | 社会

『日本独自の司法の三種の神器』別件逮捕による長期拘留での自白強要

『栃木県日光市が小児甲状腺がんの集団検診結果を公表』
ただちに検査が必要と判断されたC判定3人を含む計21人の要精検が出た福島県に隣接する栃木県日光市(人口8万5千人)の東京電力福島第1原発事故による小児甲状腺集団検診の結果が5月28日発表された。(下野新聞28日朝刊)
小児甲状腺がんのスクリーニング検査は福島県以外の他の市町では、今回の栃木県日光市が初めてだった。(栃木県群馬県など北関東一帯には放射能のホットスポットが存在していて、日光市市民の不安感が高まっていた)
『栃木県日光市(旧今市市)女児刺殺事件の犯人逮捕を発表』
6月3日、栃木、茨城両県警の合同捜査本部は、半年前の1月に商標法違反で別件逮捕していた容疑者(32歳男性)が『殺したことは間違いありません』と自白、殺人容疑で逮捕したと発表した。(商標法違反だけではなく、その後銃刀法違反でも再逮捕されている)
事件発生直後に被害者女児と同じ校区(1・5キロの距離)に昔住んでいることを根拠として『容疑者ではないか』と、元義父が警察に通報。容疑者として一番最初から捜査線上には浮かんでいた。(事件発生時には20キロ離れた場所に居住していた)
捜査に行き詰った警察当局は、2年前からは容疑者としてマークして身辺調査を繰り返していたが、今年1月には別件逮捕で身柄を拘束して栃木県女児刺殺事件での自白を迫っていた。

『人質司法と代用監獄、密室での取調べと自白偏重、優良証拠制によるトコロテン式裁判』

32歳男性は15年ほど前から母親と2人で各地の骨董品市で行商を行っていたが偽ブランド品を販売目的で所持していたとして逮捕。その後銃刀法違反でも再逮捕され長期間身柄を拘束されてている。
銃砲刀剣類所持等取締法は2013年(平成二五年)に『刃渡り五・五センチメートル以上』に改正されていて、これでは全ての刃物類が含まれるのです。
銃刀法違反ですが、普通の人間なら誰でも何時でも自由に逮捕できるように成っている恐るべき法律なのである。(逆に考えると、警察としては銃刀法以外には正当な逮捕理由が無かったのだろう)
32歳の男性に限らず、今回のように半年も密室での過酷な取り調べを受けていれば精神的、肉体的苦痛に耐えれる人は数少ない。
普通なら誰でも自白します。
9年も前に発生したが有力な情報が得られず迷宮入りと思われていた『栃木県女児殺害事件、32歳男を殺人容疑で逮捕』ですが、警察の威信の挽回と共に、福島第一原発事故の放射能の風評被害対策との一石二鳥を狙った国家ぐるみのオペレーションである可能性が高い。
栃木県日光市の小児甲状腺がんのスクリーニング検査の結果を全国紙は何処も報じていないので知名度は低い。
たぶんインターネット情報に無関心な一般市民層では誰も知らない。
ところが逆に地元の栃木県内(特に日光市)では9年前の女児殺傷事件よりも、3年前の福島第一原発事故の放射能被害の方が、人々が口に出すか出さないかに無関係に大問題なのである。

『毎日新聞記者の義侠心と勇気』警察・検察の犯罪(拷問)を告発する

6月3日、栃木県日光市(旧今市市)で9年前の女児刺殺事件で、栃木、茨城の合同捜査本部の『犯人自白』発表。
翌日の6月4日毎日新聞は、『虚偽自白の温床なくせ』『袴田事件と代用監獄』と題する渾身のコラム『記者の目』嶋谷泰典(大阪総合事業局)を掲載している。
(毎日のタイトルは意味不明の造語『虚偽自白の温床なくせ』だが、記事の内容は『拷問なくせ』である)
毎年『世界報道自由ランキング』を発表している『国境なき記者団』(本部・パリ)から『世界の情報ヒーロー100人』に、日本人として唯一選ばれたジャーナリストの寺澤有(てらさわ・ゆう)を真似たのだろうか。
寺澤氏は5月20日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で『腐敗する警察 批判者を逮捕状なしで暴行・連行・監禁…逮捕、懲戒免職される警官続出』との講演を行っている。
毎日新聞記事では、死刑確定を覆す再審開始決定が静岡地裁から出された『 袴田事件』などを例題として、日本独自の司法による非人道的な拷問システムを告発している。
嶋谷泰典記者は『私にも体験がある』と、最初は抵抗したが丸一日の聴取でヘトヘトになり最後には取調官に迎合した調書にサインした駆け出し記者時代の自身の経験から、『被害者の参考人聴取ですら、この有様だ。容疑者とされたら、どれ程恐ろしいか。私も虚偽自白するかもしれない』と記述している。
日本の冤罪事件に共通するのは、
『代用監獄を背景に、虚偽自白を強いる点だ。拘置所に移管されるべき容疑者が、警察の留置場に留め置かる代用監獄制度。「他国には無い日本独自の非人権的なシステム」として、日本弁護士連合会などが廃止を求め、国連の委員会などから長年にわたり勧告を受けているが、今も改善されていない。』

『国連も問題視する日本国の司法システムの過酷な実体』

6月4日『記者の目』で、『虚偽自白の温床なくせ』と主張した嶋谷泰典ですが、前日の栃木県日光市女児刺殺事件の『犯人自白』には一行も触れていない。
ところが毎日紙面での全ての記述が、『一言一句』ピッタリと今回の栃木県女児刺殺事件に当て嵌まるのですから恐ろしい。
毎日新聞『記者の目』の指摘する通りで、我が日本国では無理やりの自白で『誰でもいつでも犯人にされるかもしれない制度が現存する』のである。
元警察官僚出身で死刑廃止議員連盟会長の亀井静香は今の日本の様な代用監獄での長期拘留では、誰であれ拘禁状態から精神状態が正常でなくなり(拘禁性神経症を発症して)無実の自白をすると日本国の司法制度の恐ろしさを語っている。
スイス・ジュネーブの国連欧州本部の差別防止小委員会などで容疑者が拷問的な取調べを受け、虚偽の自白を強いられている日本国の実情を取上げている。
地球規模で日本の虚偽の自白が問題視されているのである。
ところが『火付けして煙喜ぶ田舎もの』で、栃木県とか茨城県では、安直に田舎町の狭い町内で犯人を無理やりにも調達する日本の司法の愚かさは筆舌に尽くし難い。
今回の容疑者は5年前に日本に帰化した台湾人であり田舎のコミュニティ内で孤立していたことが災いしたのであろう。都会とは大きく違い、田舎では事件発生時には部外者がすぐさま犯人に特定される悪習がある。
母親の国籍が報道されていないが、もしも台湾籍のままだった場合には『強制送還するぞ』の脅しで自白を強要できる。(毎日の記事でも『次は家族を逮捕する』と脅された例が紹介されている)

『人質司法と代用監獄での自白の強要』

今回の毎日新聞に限らず日本国独自の奇習、『人質司法』と『代用監獄』での自白の強要で、冤罪が無くなるどころか大量生産されていることは、マスコミでも度々取上げられているが一向に改善されない。
『認めればすぐに釈放する。認めなければ逮捕して長期勾留する。』との事実上の司法取引では、普通の市民が『真実を守るために巨大な権力と戦う』など理想論であり、現実は厳しい。
前科が無い一般人(初犯)であれば通常『私がやりました』と自白すれば即釈放で有罪でも数万円の罰金。起訴猶予なら裁判にすらならない。
ところが『私はやっていない』と無罪を主張したら長期拘留で、普通の社会人なら生活基盤を失ってしまう。しかも日本の裁判では99・9%は有罪で懲役刑が課せられる。
普通の大人の損得勘定なら『嘘の自白』でも何でも、検察の筋書きに応じてしまうのは致し方ない成り行きなのである。
植草一秀『知られざる真実』によると、
逮捕時に警察は『認めればすぐに釈放し、どこにも公開しない。認めなければ逮捕、勾留して、長期間外に出られないようにする。マスコミにも公表する。』と必ず述べるという。
三種の神器とは天孫降臨時に授けられた八咫鏡(やたのかがみ)八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)草薙剣(くさなぎのつるぎ)である。
ところが、我が日本国の司法には三種類どころか、神をも恐れぬ『人質司法と代用監獄、密室での取調べと自白偏重、優良証拠制によるトコロテン式裁判』と五つも六つも無敵の神器を持っている。99・9%の有罪率は当然だったのである。

『類似例が無い特異な栃木・今市の女児殺害事件の様態』

今までの冤罪事件とそっくり同じ。あまりにもデジャブ(既視感)なので思わず苦笑する、栃木県日光市(旧今市市)の女児殺害事件での警察の『自白』での32歳(事件当時は23歳)男を殺人容疑で逮捕(6/3)の経緯である。
ところが、事件のほうは逆に特異で、今までの日本では前例がない。(超猟奇的で禍々しさが際立っている)
そもそも肝心の殺害時間が全く分かっていないのである。
小学一年生の女児が行方不明になってから見つかるまでの24時間が、丸々『殺害された時間』であると発表しているのですから無茶苦茶。これでは『何も分かりません』と言っているのと同じ。
警察発表ですが、『殺害された時間』の範囲の特定に失敗していて、まったく分かっていないのである。
時間が特定できない原因ですが、体内にまったく血液が残っていなかったのである。刺し傷は等間隔一直線に十箇所にも上り、何かの儀式を思わせる異常さ。
栃木県日光市で拉致してから茨城県まで運んでいるのに、血抜きをした女児の遺体は林道から無造作に投げ落としていて『隠そうとした』形跡が少しも無い。
直線距離で65キロも、見つかる危険を冒してわざわざ長距離を運んだ目的は、普通なら『遺体の隠蔽』である。
ところが犯人は死体(証拠)を隠さなかったので翌日昼には早々と見つかって、たった1日で簡単に殺人事件が発覚している。
犯人ですが手間暇かけているのに、逆にわざと死体が早く見つかるように工作したのだろうか。
この『遺体の血抜き』のような犯罪は前例が無いが、連続殺人犯の場合にはわざと証拠を残す例がある。(警察が自分を止めてほしいと、犯人は密かに願っているのである)
数ある凶悪事件でも犯人の異常さが際立っているのが、9年前の栃木県日光市(旧今市市)の女児刺殺事件なのである。
確かなことは、今回の警察が主張しているの様な、『猥褻目的で誘拐したが、騒がれたから刺した』ような何処にでも類似例がある有り触れた単純事件ではないことでしょう。
犯人は正真正銘、極め付きの異常者であり、間違ってもマスコミ報道の『普段は大人しいが、辛抱が足りず、直ぐに切れる』(典型的な今時の若者像)のような話ではない。

『何故か今回マスコミ全員、誰もが何一つ言わない足利事件の顛末』

マスコミ的に一番美味しい部分を全員一致で知らぬふりで押し通す、いまのマスコミの報道姿勢が異様である。
今回の女児殺害での自白による逮捕劇ですが、警察の大失態だった足利事件の経緯とそっくりなのです。
足利市は日光市と同じ栃木県内で直ぐ隣り。
無期懲役で17年服役した菅家利和氏は裁判では否定した。
ところがマスコミは5年前に発覚した冤罪事件を忘れたふりで誰一人報道しないが、実は今回の女児刺殺事件とそっくり同じで足利事件でも警察の捜査段階では『自白』していたのである。(半年の長期拘留どころか、1日の任意同行だったが自白する)
また今回と同じようにマスコミスクラムで、菅家利和氏が自白逮捕時には小児性愛者だとする全く根拠が無い嘘八百の警察のリーク情報(根も葉もない印象操作)を垂れ流していた。
足利事件とは、1990年5月12日に発生した幼女殺人事件で捜査が行き詰まり、焦った警察が唯一DNAの一致だけを根拠に、まったく無関係な菅家利和氏を逮捕。起訴され、実刑が確定して服役していたがその後、冤罪が発覚する。
いまだに真犯人が検挙されていない未解決事件でもある。
事件捜査初期に事件現場で菅家利和氏とは容姿が違う真犯人目撃の情報を警察が把握していた事実や経緯も判明している。
足利市では79年、84年、90年と3度の幼女殺害事件が未解決だった。
警察の威信が大きく傷ついた栃木県警は名誉挽回と、まったく無関係な管家氏を『DNAが同じ』と任意同行して自白に導いた。
当時のDNA鑑定精度では、菅家利和氏とおなじ『該当者』が足利市市内だけでも250人ほどもいたのである。(栃木県内なら数千人以上)
証拠類を精査すれば、最初からまったく無関係な菅家利和氏を逮捕、起訴は無理筋だったのである。

『権力犯罪そのものの、検察の優良証拠制』

当該検察官は、第三者による『真犯人目撃の情報』という菅家利和氏の確実な無罪証拠を裁判所に提出しなかったので、裁判官は無罪を主張するまったく無関係な菅家利和氏を有罪(無期懲役)にしてしまう。
この足利事件を含めて、足利市内を流れる渡良瀬川周辺で遺体が発見された3事件は『足利連続幼女誘拐殺人事件』とマスコミでは呼ばれていて、同一犯の可能性が極めて高い。
群馬県・栃木県の県境付近では35年前の1979年以降、幼女の誘拐事件が連続して起きている。
足利事件を含め4人の幼女が死亡し、1人が失踪する事件の計5件の事件『北関東連続幼女誘拐殺人事件』が発生したが、いずれも未解決事件となっている。
同一犯の可能性(幼女五人連続誘拐殺人事件)が極めて高いと思われる、『北関東連続幼女誘拐殺人事件』であるが、被害に遭ったのが4歳から8歳までの女子児童である。
今回の被害者は7歳女児で年齢はぴったりであり、誘拐場所がやはり栃木県内の日光市で、ほんの少し離れているが極めて隣接している。
北関東の一連の誘拐殺人事件は1979年、1984年、1987年、1990年、1996年と5年、3年、3年、6年と3~6年間隔で連続して定期的に発生している。
栃木県日光市(旧今市市)の7歳女児刺殺事件は2005年であり、最後の『北関東連続幼女誘拐殺人事件』の9年後である。(犯罪でも性犯罪は最も再犯性が高いが、その中でも無抵抗な幼児に対するものが一番再犯性が高く問題であるといわれている)

『犯人に自白されて困惑する警察』

『再逮捕されて笑う犯人以上の摩訶不思議』(解離性人格障害?多重人格?)
前代未聞の猟奇事件『栃木県女児刺殺事件』の犯人以上に異様なのが、なんと、この9年前の超難事件を今回見事に解決した警察である。
犯人逮捕を少しも喜んでいない。
再収監時に笑っていた遠隔操作ウイルス事件の片山被告と同じで、これ以上に辻褄が合わない不気味なことは無い。
『自信を持って逮捕』とか『慎重かつ粘り強い捜査を継続し、自信を持って逮捕するに至った』と断言しているのに、マスコミに『事件解決の高揚感が無い』と指摘される有様。
少しも自分たち警察の逮捕劇に『信頼感が無い』のである。
犯人逮捕が、半年間の無理やりの『自白の強要』であり、何一つ有力な物的証拠が無い事実を警察は誰よりも知っている。
捜査当局は、自分自身の『自信の無さ』(冤罪の疑い)を、口先だけの虚勢で隠しているのである。
マスコミに発表された栃木県と茨城県の土地勘とかパソコンに有った子供のポルノ画像とか複数の刃物など真犯人でなくとも誰でも持っている。
(これ等の証拠類ですが、今回の自白の逮捕時の話では無くて、半年前の別件逮捕時に家宅捜索して得られたもの)
今回の『自白での逮捕』では、警察は新たに家宅捜索をしていない。(以前に徹底的に行っているので、いまさら家宅捜索しても何も出てこないと知っているのです)
今後自供による物証が何か出て来ない限り、これでは公判を維持できない。
マスコミで『絶対的な証拠』と報道されている高速道路料金所の写真などは、逆に『真犯人では無い』可能性の方が遥かに高いのである。(殺人犯なら記録が確実に残る高速道は使わない)

『安倍晋三政権による傍若無人な風評被害対策か?』

この栃木県女児刺殺事件では、すでに1ヶ月半も前の4月中頃には(実名は無いが、今回と同一人物の)『30台の男が自供した』と報道されていたのである。
しかし『自白』はあっても物証が何も無いので警察が逮捕を躊躇していたのに、今回とうとう栃木、茨城の合同捜査本部が見切り発車(暴走)してしまった。
多分県警本部よりもっと上(政府)からの厳命が出たので、たとえ無理だと分かっていても『宮仕えの悲しさ』で上司の命令には逆らえなかったのでる。
福島第一原発からの放射能被害の『風評被害対策』として、去年初めからの中国のPM2.5騒動、その次は3月11日報道ステーション叩きと続き、次が漫画『美味しんぼ』の鼻血バッシングであり、とうとう『何でも有り』の日本政府によって今回は刑事事件にまで政治介入したのだろう。
今回の『自白による逮捕』には、何時もなら能天気な2ちゃんねるとか頭が空っぽで目が節穴のネットウヨでも無条件で警察の金星を喜ばず、冤罪の可能性を疑っているのですから、我が日本国の司法の権威失墜の事態は深刻である。
(警察やマスコミは忘れたふりをしているが、一般の市民は5年前の足利事件の顛末や、足利事件を含む栃木県周辺で起きている連続女児殺害事件を知っているのである)
自白以外に何も無い栃木県女児刺殺事件では、有力証拠として9年前の容疑者自宅から700メートル離れた位置のゴミ集積所に捨てられていた女児用のランドセルの目撃情報をテレビなどが繰り返し報道している。
あるいはプロファイリングで『犯人は5キロ以内に居住している』と繰り返す。(悪質な印象操作による世論誘導以外の何ものでもない)
これは印象操作としてもお粗末であり、たとえ自白があっても到底裁判には持ち込めないであろう。
そもそもランドセルが外から丸見えの状態で捨てられていた事実から、事件とは無関係が推測される。
しかも700メートルとは徒歩では遠すぎるし(10分ほどかかり目撃される危険性が高い)、逆に車では近すぎるので矢張り距離的にもっとも不適当なのである。
プロファイリングなど当たるも八卦当たらぬも八卦に近いし、被告の住んでいた場所は20キロだった。
マスコミが繰り返す、これ等の印象操作は有罪の心象どころか、まったく逆さまの『無罪』(濡れ衣)の状況証拠であり、真っ直ぐに冤罪を指し示しているのである。
『政治』 ジャンルのランキング
コメント (5)   トラックバック (4)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 全員がまったく同じ「間違い」を... | トップ | 「外事大事」南シナ海の波高し ... »

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (みのきち)
2014-06-06 12:54:08
憲法改正案、第36条「拷問及び残虐な刑罰の禁止」の「絶対にこれを禁ずる」から「絶対」が消えたと話題になりましたね。
風評被害対策であり、移民推進による犯罪増加の抑制的な手段かも知れません。
もし今回の犯人が韓国や中国からの帰化人だったら、2ちゃんねるでもお祭り騒ぎになったでしょう。
警察の金星を喜ばないのは彼らの大好きな台湾人だったからという単純な理由に過ぎないと思うのですが。
たった5年前の、そっくり同じだった足利事件の顛末 (宗純)
2014-06-06 15:47:12
みのきちさん、コメント有難う御座います。

仰られるように司法当局の自白の強要と頻発する冤罪の発生は完全に憲法違反の違法行為であり、憲法9条以上に憲法の人権条項が有名無実化しているのが、残念ながら我が日本国の現状なのです。
その典型は取り調べの可視化に、抵抗する今の日本の司法の問題点。虚偽の自白の証拠を残したくない。
そもそも憲法34条や37条での被告人の弁護人の選定権で、取調べに弁護士が立ち会えない現状では、代替処置として録音録画など、何らかの記録の保存は当然な権利なのです。
遠隔操作ウイルス事件では、逮捕された片山祐輔被告は、録音を条件にして、捜査に協力すると申し出るが、警察の方は、マスコミに対して『犯人が供述を拒否』と嘘発表。
結果的には一切の調書を警察が作成できない。
しかも、裁判官は被告を釈放する決定を出す。流れから行くと判決はほぼ100%無罪(冤罪)が確定的だったのです。
この片山被告の主任弁護士が5年前の足利事件で再審請求で無罪を勝ち取った佐藤博史弁護士。
刑事事件での無罪獲得は99・9%の有罪率の日本の裁判制度では宝籤に当たるより難しい。
再審制度の無罪判決はもっと難しく、針の穴に象を通すと例えられている。
20年以上前の足利事件ですが今回と何から何までそっくり同じなのですよ。
無期懲役が確定して17年服役したが5年前に冤罪が発覚して、マスコミでも繰り返して報道されています。
幾らネットウヨが頭が空っぽで目が節穴でも、マスコミで大きく報道されたので、少しは記憶しているのですよ。
幾ら何でも、ほとんど同じ場所での同じ事件なのですから誰でも覚えているのです。
ところがですね。
何とマスコミが完璧に忘れているのですから大笑い。
余りにも都合が悪いので忘れたふりをして誤魔化しているのです。基本的に無責任な悪党なのですね。
関係者の全員が、今回の自白した犯人の冤罪を知っているのですよ。
もちろん当たり前ですが、警察が被告の無実を一番知っている。
そもそも今回の様な幼女に対する性犯罪ですが、普通の健康な大人は絶対に行わないのです。
、この種の犯罪ですが、変質者による異常な犯罪である事実は誰でもが知ってる。
ですから、以前の足利事件では園の送迎バスの運転手だった菅谷さんが、幼い子供達を嬉しそうに見ていたと言う証言を沢山集めてきて、無理やりにも『小児性愛者である』との悪質な印象操作のための大々的なキャンペーンを行っていた。
ところが今回は、自白したのに『小児性愛者』であるとの定番の印象操作を一切行っていないのです。
これでは駄目で有罪に出来ない。
記事にも書いたが、
『確かなことは、今回の警察が主張しているの様な、『猥褻目的で誘拐したが、騒がれたから刺した』ような何処にでも類似例がある有り触れた単純事件ではないことでしょう。
犯人は正真正銘、極め付きの異常者であり、間違ってもマスコミ報道の『普段は大人しいが、辛抱が足りず、直ぐに切れる』(典型的な今時の若者像)のような話ではない。』
警察が、今回に限っては、自白した被告を有罪にする熱意が全く感じられないのですね。
警察ですが、マスコミ発表とは裏腹に、暗に被告人の無実を主張しているのです。
殺人事件なのに、自白後の新たな家宅捜索など何もしていない。
手抜きにしも酷すぎる。
基本的に、警察はまったく『やる気が無い』のです。
そもそも犯人の自白自体が4月の中頃であり、其の時は逮捕していないのですよ。
ですから、今回の逮捕とかマスコミ発表は警察などの主導した物ではなくて、たぶん安倍晋三など政府が直々に主導したものであり『美味しんぼ』バッシングと同じ、御粗末な風評被害対策ですね。
マスコミも言うべきに欠くらしく (十澄)
2014-06-07 01:04:20
やたら
「執念の捜査が実った!」
「捜査陣の執念のたまものだ!」
と「執念」を連呼しておりますね。
執念で事件が解決すれば誰も苦労しないですよ(笑)。
じゃあ未解決事件は執念が足りないから未解決(笑)?
マスコミと警察の二人三脚(合作)だった過去の冤罪事件 (宗純)
2014-06-07 16:35:14
十澄さん、コメント有難う御座います。

過去の冤罪事件ですが、捜査当局の問題点ばかりが報道されるが、実は犯人が『如何に異常な人物であるか』を印象付けるマスコミとの二人三脚による情報操作(印象操作)による冤罪事件としての側面が大きいのですよ。
ところが冤罪が発覚した後で、当時の報道を検証してみると、全く根も葉もないでっち上げ。
すべてのマスコミが全員一致の、嘘八百。丸々の風評被害なのです。
ところが冤罪が発覚して警察幹部が謝罪した例はあるが、マスコミ幹部が過去の自分の報道を謝罪した例が無い。警察と二人三脚で行ったでっち上げの風評被害を知らぬ存ぜぬと惚けるのです。
今回の逮捕劇ですが、すぐさま自白した筈の被告人が『殺していない』と犯行を否定したと報道される始末。
今回だけは特別で、警察もマスコミも最初から犯人の自白が嘘くさいと思っているのですね。
だから何時もなら約束事である、『異常者で悪党ある』とか『他と違う変質者だった』との風評の流布を行っていない。
ところが、いまの報道なら、犯人は何処にもいる今時の若者像で、それ以上でもそれ以下でもない。
マスコミの報道とは裏腹に、『犯人とは違う』と思っているのです。
鼻血は風評被害だとの摩訶不思議なバッシングが政府閣僚が行った直後なのですが、漫画とか小説などは個人の創作物であり、
STAP細胞など科学とは大違いで、別に客観的事実と一致している必要性は全く無いのです。
科学の場合には『普遍性』こそが命であり、違いがあれば値打ちはゼロ。
対して創作物は『個性』(違っている)ことが値打ちがあり他と同じだと価値がゼロ。
マスコミ報道ですが、我が日本国の場合には『他と同じ』(横並び)に値打ちがあると思っているらしいのですよ。ところが、客観的事実との一致には重きを置いていない。
これでは今のように、何時でも間違った風説の流布(風評被害)は生まれる。
「風評被害」の言葉ですが、放射能は直ぐには被害がでない。
ところが時間が経つと確率的に必ず被害が出て来る。
ところが低線量被曝は被害は確定的では無くて確率的なので当たり外れが必ず生まれる。
この場合、『風評被害の反対語は何か』との、別の視点で考えると面白いですね。
今のマスコミには風評被害の反対語が一切存在しないのですが、普通なら、このような例は無いのです。
反対語が一つも無いので、『風評被害だ』、いや『風評被害ではない』との摩訶不思議な論争になるが、通常ならこのようにはなりません。
風評とは根も葉もない無責任な間違った噂話であり、風評被害とは、無関係な第三者が『名前が似ている』などの些細な理由で『同一である』と誤解されて被害を被るような出来事を指す。
放射能被害のような、正しい噂話?は本来なら風評とは呼ばないのです。
放射能の間違いなく被害を及ぼすが、被害の程度が明らかではない。
今マスコミを賑わすいわゆる『風評被害』の実態ですが、これは本来の『風評による被害』の意味では無くて、
間違いなく『放射能による被害』のことですね。政府による悪質な印象操作とか世論誘導、プロパガンダなのです。
マスコミによる優良証拠制 (宗純)
2014-06-07 16:54:25
今のマスコミ各社ですが、記事になる前の段階でなら容疑者の有罪心象の情報も、逆の無罪心象の情報も両方が集まってくる。
ところが一度でも『容疑者が自白した』となると、警察もマスコミも有罪に向かってまっしぐらに突っ走り、集まっていた無罪の情報は一切秘密にされるのですから恐ろしい。
警察は任意同行で菅谷さんを連行して、一切の弁明を聞かずに自白を強要したら、その日のうちに自白してしまう。
普通の一般人ですが、他人と争いたく無いのですよ。余り深く考えずに適当に相槌を打つ習慣が日本人の普通のマナーなのですね。
ところが裁判段階では、捜査段階での『自白』が水戸黄門の印籠以上の絶大な効果があり、我が日本国では憲法の条文を無視して有罪になる。
裁判ですが、到底公正なものでも無ければ、民主的でもない。
そもそも検察官には無限大の裁量権があり、有罪の証拠は出すが、決して無罪の証拠は出さない。被告に有利な心象は必ず隠すのです。
日本国の裁判とは、優良証拠制(最良証拠主義)で、真理を探究するのではなくて、勝敗を争うゲーム程度なのです。
この悪魔の優良証拠制ですが、実はマスコミも日本では全員が採用しているのですから恐ろしい。
結果オーライで、全員で同じ一方的な情報しか流さないのですから、基本的に無茶苦茶なのです。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

4 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
祝・石原新党発足 (反戦塾)
 日本維新の会を分党した石原慎太郎共同代表は4日、東京都内で記者会見し保守を実行する新党結成を正式に表明した。参加者は22人となり、橋下徹共同代表側の新党には3
原発の危険性を、或ブログで問われて書いた、コメントの写し (Dendrodium)
火力発電より原発のほうが安上がりだと思うが?と、 原発の危険性に付いて問われたので書いたコメントを一部修正して載せます。 個々の被害については、書いたら切りがありませんし、とっさに何を書いたら良いかも分かりませんので、 原発行政一般に付いて考えても、原...
次はあなたの番かも・・・誰でもお縄 (ミクロネシアの小さな島・ヤップより)
サラッと通り過ぎたスコールのあと、抜けるような青空が広がった。 ほんもののスカイブルーを背景に、ヤシの葉の上のほうには、五日月様の姿がうっすらと浮かんでいたのだけれど、こんな小さな写真じゃ見えないな…もうすぐ小潮まわりです。 ところでところで、いつの...
僕なりの歴史探訪:西田税について考えてみた (岩下俊三のブログ)
いわゆる2.26事件において西田税は表立った「行動」は一切していない。むしろ血気にはやった直情径行の青年将校やそのリーダー格の者たちを諌めこそすれ蹶起を煽動したしたる ...