逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

トランプ・ショック 米大統領選では左翼より正しかった右翼

2016年11月16日 | 政治
『日本はトランプ新大統領を歓迎すべきである』2016年11月02日 小浜逸郎国士舘大学客員教授。 戦後レジームからの脱却を標榜する「新しい歴史教科書をつくる会」系の右翼の論客

アメリカ大統領選もあと一週間に迫りました。ヒラリー氏かトランプ氏か、世界中が注目しています。
今回の大統領選は、いろいろな意味で、史上まれに見るセンセーショナルな選挙だと言えるでしょう。どういう意味でそういえるのか、以下思いつくままに列挙してみます。
政治の素人で泡沫候補だったトランプ氏が、あれよあれよという間に16人もの共和党候補を出し抜いて大統領候補に昇りつめた。
一年前には民主党員ですらなかった自称社会主義者・バーニー・サンダース候補が予備選で46%の票を取るという大健闘を示した。
ヒラリー氏のパーキンソン氏病が疑われている。一説に余命一年。
④トランプ氏が「メキシコとの国境に万里の長城を築く」「イスラム教徒の入国を制限する」「日本は米軍の基地費用を全額支払うべきだ」「日本や韓国は核武装してもかまわない」など、いわゆる「暴言」を発していると報道された。
⑤ヒラリー氏が私用メールで公的問題をやり取りし、FBIが捜査したが7月時点でいったん打ち切られた。しかし投票日10日前になって捜査を再開すると発表した。
両者への不支持率が、これまでになく高い
⑦有力共和党員の中に、トランプ氏を支持しないと宣言する議員が何人も現れ、民主、共和両党のエスタブリッシュメントが、こぞってトランプつぶしに走っている
ヒラリー氏が国際金融資本家や投機筋から驚くべき巨額の選挙資金を得ていることが取りざたされている。クリントン財団にはチャイナ・マネーを含む膨大な裏金が流れ込んでいるとも言われている。
⑨トランプ氏の過去の女性蔑視的な発言やセクハラ疑惑がヒラリー陣営によって暴露され、彼は発言のほうは認めて謝罪したがセクハラ疑惑は否定した。
マスメディアのほとんどが民主党寄り であり、トランプ氏自身もテレビ討論におけるその偏りを指摘している。
⑪トランプ氏は結果が出る前から「この選挙は不正選挙の疑いがある。自分が落選した場合には投票やり直しを申し立てる」と広言している。独自のテレビ局を創設するという噂もある。

 まだありますが、このくらいで。
 さてこれらの情報の向こう側に何が見えてくるでしょうか。

 ①と②について、どうしてこういう現象が起きたのか、日本のマスコミはほとんど論じませんが、理由は明らかです。
これまでエスタブリッシュメント(ほとんどが白人エリート層)の統治によって成り立ってきた民主・共和の二大政党制秩序が、あまりにひどい格差社会(いわゆる「1%対99%」問題)の出現と中間層の脱落によって、崩壊の危機にさらされているのです。
国際政治・米国金融アナリストの伊藤貫氏によれば、米国民の五割は百万円以下の金融資産しか持たず、65歳以上の引退者の三分の一は貯蓄ゼロの状態、一方ヘッジファンド業者トップの年収は時には五千億円に達するといいます。

 ③のヒラリー重病説は確たる証拠があるわけではありませんが、それを疑わせるに足る多くの動画が流れており、また事実9月には「肺炎」と称して入院しました。数年前には脳梗塞で倒れています。
 この重病説が事実なら、ヒラリー氏は、すでに大統領の任務をこなす能力を喪失しているのに、彼女の支持基盤の一つである金融資本家層によって無理に立てられた傀儡だということになります。私はその公算が高いと思います。米国で初めての「黒人」大統領の次は、初めての「女性」大統領。この看板が、実態とは裏腹に、人権やポリティカル・コレクトネスをことさら前面に押し出すアメリカという国の国民性にマッチすることは疑いがありませんから。

 ④のトランプ氏のいわゆる「暴言」ですが、これも先のブログ記事に書きました。「万里の長城」は、南米やメキシコからの不法移民がいかに多いかを物語っています(一説に現在二千万人超)。いくら国境警備員が努力しても水の泡だそうです。ちなみにトランプ氏は、不法移民を規制せよ、テロリストへの警戒を強めよと言っているのであって、合法的に合衆国国民になった移民やイスラム教徒を排斥しろと言っているのではありません。民主党の人道的理想主義の甘さと失敗を批判しているわけです。
 なお日本との安全保障問題に関するトランプ発言については後述。

 ⑤のメール捜査再開問題ですが、ヒラリー氏とトランプ氏の支持率にはこれまで水があいていたのに、これによってトランプ氏がヒラリー氏に肉迫したと公式メディアは伝えています。しかし、もともと水があいていたという報道自体、当てになりません
第一回討論会後のWEBによる百万人規模を対象とした世論調査では、トランプ氏が大差をつけたというデータもあります。第二回討論会後は、さらに圧勝だったそうです。
 ちなみにこのメール問題は、国家機密を私用メールで漏らしたのですから、明らかに重大な違法行為です。⑨のセクハラ疑惑などの比ではありません。

 ⑥の両者の不支持率の高さは、二人のキャラに対する感情的反発が大きいでしょうが、ヒラリー氏の場合は、きれいごとを言っていても⑧のような事情が一部の国民に見抜かれていることが関係しているでしょうし、トランプ氏の場合は、成り上がり物の品格のなさや、人種差別的ととられかねない発言からくるものでしょう。大衆社会では、イメージで決まってしまう部分が大きいですから。
いずれにしても、この不支持率の高さは、今回の大統領選における、特に民主党サイドでのかつてない腐敗ぶりを物語っています。
トランプ氏はタブーにひるむことなくその欺瞞性を突いたので、現状維持派から嫌われた面もあると思います。現状維持派とは、アメリカが打ち出してきた「普遍的価値」としての自由、人権などの息苦しい建前をまだ信じている人たちのことです。
 
 ⑦の共和党上層部によるトランプつぶしこそは、アメリカ社会がどういう状況にあるかを象徴しています。すでに語ったように、いまのアメリカは世界に類を見ない超格差社会です。共和党の政治エリートもまた、ウォール街の金融資本家やエスタブリッシュメントと密着しているので、その現実を突きつけられるのはたいへん都合が悪い。そこで反ホワイトハウスの代表として登場したトランプ氏の告発を躍起になってつぶそうとしたわけです。
 いったん代表として選ばれた候補者を引きずりおろそうというのは、結束の乱れを周知させてしまう利敵行為であり、はなはだみっともない。でもなりふり構わずそれをしてしまうほどにいまのアメリカは、二極体制ではもたなくなっているのでしょう。資本主義・自由主義のあり方という地点から、根本的に体制を見直さなくてはなりません。
 ちなみにトランプ氏は、プアホワイトにだけ支持されているというようなことを言う人がいますが、不正確です。中間層から脱落してしまった白人か、脱落の不安を抱いている白人から強力に支持されているのです。またたしかに黒人への浸透はいまいちであるものの、ヒスパニックからはけっこう支持されています。
 黒人貧困層はオバマ氏への期待をヒラリー氏にそのままつないでいるのでしょうが、その期待は現実には裏切られており、この八年間に黒人の平均的生活水準はまったく改善されていないどころか、さらに悪化しています。自由平等、人権尊重、マイノリティ擁護のイデオロギーに騙されているのです。  またヒスパニックは、新たに侵入して来ようとするヒスパニックが同一人種のコミュニティで賃金低下競争を招き、治安も悪化させる可能性が濃厚なので、それを恐れています。だからそれを防いでくれる人を望んでいるのです。

 ⑩⑪の偏向や不正は相当のものらしい。マスメディアは富裕層に牛耳られています。民主党政権は不法移民にも免許証を交付しますから有権者登録ができます。
またアメリカではそもそも本人確認がきわめて難しく、二つの州にまたがって二回投票することも可能です。さらに、タッチパネル投票なのでUSBメモリーを使って登録された投票を大幅に変えてしまう不正もできるそうです。
 投票前に不正を指摘する候補者というのは前代未聞ですが、そんなことをするのは戦術的に不利であることをトランプ氏が知らないはずはありません(事実、オバマ氏に痛烈に揶揄されましたね)。それでも、あえてやるというのは、選挙戦術に長けたヒラリー陣営のやり口がよほど狡猾なのを感知してのことなのだろうと私は想像します。もっとも不正申し立ては、自分が勝てばやらないとちゃっかり言ってはいましたが。

 以上述べてきたことは、要約すれば、アメリカの民主主義は瀕死の状態にあること、それをトランプ氏が身命をかけて告発しようとしていることを意味します。
アメリカは、すでに民主主義国ではなく、ごく少数の強者とその番犬どもが君臨する帝国です。
 私は、この間の選挙戦の経過を遠くからうかがい、信頼のおける情報を知るに及んで、もし自分がアメリカ人だったら、トランプ氏を支持したいと思うようになりました。
 たとえば彼は、金融資本の過度の移動の自由のために極端な格差を生んでしまった今のグローバル資本主義体制に批判的で、銀行業務を制限するグラス・スティーガル法の復活を唱えています。
また死に体と化している国内製造業を復活させるためにTPPにも明確に反対の立場を取っています。スローガンの「アメリカ・ファースト」とは、孤立主義の標榜ではありません。イラク戦争以来、多くのアメリカ国民の命を犠牲にし、膨大な戦費を費やしてきたのに、アラブや北アフリカの「民主化」に失敗し、ただ混乱をもたらしただけに終わった過去を反省し、まず国内の立て直しを最優先にするというごく当然の宣言にほかなりません。
 
この彼の政治的スタンスは、好悪の念を超えてアメリカの一般庶民の深層心理に届くはずですから、私はトランプ氏が勝つと思います。またたとえ敗れたとしても、いったん開いたパンドラの匣は元に戻りません。彼は強力な問題提起者としてその名を遺すはずです。
 もちろん、彼が大統領になったとしても、この腐敗した帝国の毒気に当てられて、同じ穴の狢になってしまうかもしれない。あるいは、彼の気骨がそれを許さないとすれば、あの野蛮と文明の同居した恐ろしい国では、ひょっとして暗殺の憂き目に遭うかもしれないとまで思います。
(抜粋)
太字の部分は、この『逝きし世の面影』ブログの独自判断で強調したもの。

『野蛮と文明の同居した恐ろしい国』

それにしても『お前たちは間違っている』(今までが間違っていた)とのオルタナティブな左翼の主張や判断と、日頃は正反対の極右国粋主義の主張が今回ピッタリ一致するのも困った話である。特にアメリカを評して『野蛮と文明の同居した恐ろしい国』と言い切った洞察力と勇気は素晴らしい。
アメリカを見誤る日本人が多い最大原因とは、そもそも均質な日本とアメリカが違い過ぎることにある。アメリカ合衆国ですが何でもアリの混沌としたインド以上に、自分が見たいと思うアメリカが現実に存在するのです。

『自称社会主義者のサンダースに一番政策が近かったトランプ』

日本のマスコミもアメリカのマスコミも全員がセクハラだの差別主義者だのと叩いたトランプ候補ですが、「新しい歴史教科書をつくる会」系の右翼の論客小浜逸郎国士舘大学客員教授が指摘するように、若者の希望の星だった民主党サンダース(支持率46%)が脱落した後では、唯一の庶民の利益を代表する大統領候補だったのである。
ところが、この一番大事なことをマスコミは一切無視。その代わりが些細な言葉の揚げ足取りだった。(そもそもが暴言王なので、叩くネタには事欠かない)
76歳の鳥越俊太郎の十数年前の女子大生とのキッスを淫行だと攻撃した東京都知事選挙と同じ手法のトランプ叩きですが、余りにもインチキくさいのである。
新聞やテレビなどマスコミとクリントン陣営との癒着というか、二人三脚でのトランプ叩きには多くの有権者がうんざりしていた。マスコミによる世論誘導(情報操作)が今回ほど白日の下に曝された選挙戦は非常に珍しい。(普通なら、もう少し遠慮して分からない様に、目立たない様に行う)

『衆人環視の中で行われている露骨すぎる世論誘導(情報操作)に対して誰も気が付かないとは・・・有り得ない珍事中の珍事!』

日本の場合には何故か一般市民層のマスコミの信用度は世界一なのです。世界的に珍しい巨大新聞社(全国紙)と、その新聞社と同じニュースを流す映像メディア((テレビ)が寸分の違いも無い同一ニュースを流すので、善良な日本人一般は『全員同じだから、たぶん正しい』と勘違いさせる仕組みなのである。
ところが信用度世界一のマスコミは横並びで『トランプが悪い』としか言わない。(アメリカでもマスコミは日本と同じことを言っていたというか、そもそもがアメリカ発の内容『胡散臭い世論誘導や情報操作』だった。ところが信用度の違いで結果がまったく逆になっている)
マスコミの信用度の関係で、日本では右翼左翼に関係なく全員が挙国一致で『トランプが悪い』と合唱していたのである。ネットでも事情は同じであった。護憲左派の識者の政治ブログでもマスコミに影響されて多くが『トランプが悪い』と書いていた。(例外は過去にアポロの月の石は偽物と言って叩かれた大槻義彦と小泉竹中の新自由主義に反対したので猥褻容疑で嵌められたらしい植草一秀程度)ところが、なぜか頭が空っぽで目が節穴の右翼系に数少ないが今回の小浜逸郎と同じような正しい意見が散見されていたのである。(右翼より愚かな左翼知識人が存在するなどは、ほぼ笑い話の範疇)



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911時代を終わらせてくれる119選挙 (太田)
2016-11-16 12:07:15
私はグローバル自由主義者でネオコンのヒラリーが敗北してくれて喜んでいるのですが、日米のリベラル知識人の大半はそうでは無いらしい。
大多数の日本人は善良なので「人権」「民主主義」「平等」を信じてますが、コソボ介入、イラク侵略とNATOの言う人権や民主主義は「戦争の口実」ですよ。
当たり前ですが、ヒトラーやスターリンも
「お前らを大量虐殺するぞ!」とは言いません。
スローガンやプロパガンダは目的を隠すのが目的ですよ。

レディ・ガガやオノ・ヨーコなどが反トランプを宣言してますが、彼女らはブルジョワ的勝ち組であり、グローバル化や新自由主義の被害を受けません。
芸能人やリベラル知識人よりも、トランプの方が労働者階級の側に近かった。
トランプ本人は、嫌な成金かもしれないが、
「階級闘争的な」ムーブメントを起こした画期的なトリックスターだったと思います。

日本人のアメリカ観は、NY,LA,カリフォルニア、サンフランシスコなど、超リベラルな地域のみがアメリカだと思ってる。
しかし、保守州とリベラル州では火星と金星並に価値観が異なります。
リベラルが金持ちの組合化してるのだから、
労働者階級はリア充死ね! 的に保守や右翼を支持するのは自然な流れだと思います。
サンダースが耕しトランプが収穫 (くまごろう)
2016-11-18 02:42:31
サンダース支持者はかなりの確率でトランプに入れたでしょうし、下品な言動が嫌いだったり差別主義にひっかかったりした人も、もう一人がクリントンでは棄権するか苦虫を噛み潰した如き表情でクリントンに入れるよりなかったでしょう。意気軒昂にクリントン応援に変わった人は皆無に近かったのではないでしょうか。
世間の半分から猛烈に嫌われても半分から熱烈に支持されれば選挙は大いに勝ち目がある。今回、嫌われ具合は甲乙付け難い戦いだったと思いますが、支持の熱意では相当な大差だったことが想像に難くありません。
真っ赤な嘘だったクリントンの語ったポリティカル・コレクトネス(PC) (宗純)
2016-11-18 15:23:06
太田さん、コメント有難うございます。

今回のアメリカ大統領選挙ですが前回の2012年とか前々回の2008年に比べて大きく投票率が落ちています。特に民主党の地盤だった黒人票の落ち込みが酷いし、ヒスパニック票はトランプに流れた結果、多くの激戦州では軒並み競り負ける。
クリントンが勝ったのは西海岸と東岸の民主党の牙城だけで、共和党のトランプとしては最初から勝てないと諦めていた州で、本気で民主党と共和党が戦った州では例外に無く全部トランプが勝っている。
今回、トランプの完勝でしょう。
クリントンが勝つ見込みは最初から無かったのです。そもそもオバマ(民主党政権)の8年間でアメリカは悪くなったとアメリカ人が感じていたのですから、民主党のクリントンが勝つと思った方が、根本的な間違いです。
それにしてもマスコミの扱いが酷すぎた。
まるっきり八百長というか、えこひいきというか、公平の欠片もない態度が余りにも不真面目。
そもそもヒラリー・クリントンとはビル・クリントンがアーカンソー知事だった時代も考えれば40年以上も公職で飯を食ってきたのですから、今の政治全般の腐敗堕落に対して責任がある。
ところが口を開けばトランプの悪口だけ(他に中身が何もない)なのですから呆れるばかり。
特に問題だと思ったのはロシアのプーチンを話が出来る相手だといったトランプをロシアの手先だと罵ったこと。
米ロ友好は好き嫌いとは別に、人類滅亡の核戦争を防ぐために絶対に必要なこどですよ。
自分の私用メールの流出もロシアのせいにして『ロシアが大統領選挙に介入している』と繰り返していたが、一切の客観的証拠が無いのですから、これは丸々のアメリカの国家ぐるみの陰謀論の類。
保守とかリベラルとは無関係に、これではまともな判断力があれば決してクリントンに投票しません。危なすぎるのです。
46%のサンダースの支持層の行き場 (宗純)
2016-11-18 16:13:21
くまごろうさん、コメント有難うございます。

エスタブリッシュメントというか、既得権益の代表であるクリントンと、熱狂的なサンダース支持層はそもそも水と油だった。
逆に既得権益の打破というキーワードならトランプの方に親和性があるのですから、今回の選挙結果はある意味では当然な結果です。
マスコミですが、ほぼ『クリントンで決まりだ』的な報道に終始していた。
ところが、実際にアメリカをたずねて取材した記者は、選挙戦でのトランプ支持者の熱さに圧倒されたそうで、薄々マスコミとか調査機関による世論調査の『クリントンがリード』の嘘(世論誘導)を見抜いていた。
自分の眼で見たアメリカの現実と、マスコミの報道との大きすぎる乖離には、気が付いていたのですよ。
投票の直前の毎日新聞では、論説委員が『世論調査が当てにならない』とコラムで指摘するし、
なんと、世論調査の数字が生の一次資料とは全く別で、STAP細胞の小保方博士のネイチャー論分のように、新聞社が勝手に改竄していたとの身もふたも無い、驚きのぶっちゃけ記事を書いていましたよ。

トランプとの支持率逆転 マッカーシー旋風(赤狩り)が60年ぶりによみがえる?
2016年11月04日 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/98ff608776e2bee4ec83a683ce01f5d7

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