逝きし世の面影

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カズオ・イシグロ(石黒一雄)のノーベル文学賞受賞の波紋

2017年10月06日 | 社会
      カズオ・イシグロ氏(写真=ノーベル委員会アカデミーのツイッターのキャプチャー)

『新聞号外が出る騒ぎになった あっと驚く日系英国人のイシグロ氏のノーベル文学賞受賞』

孫崎 享‏ @magosaki_ukeru
カズオ・イシグロがノーベル賞受賞。作品は「わたしを離さないで」等。イシグロは、一応英国社会でエスタブリッシュメントに入っていると思うが、
一般大衆からはアジア人という差別を受ける。この弱者の心情を、題材を変え描き切っている

安冨歩(やすとみ あゆみ)さんがリツイート
Midori Fujisawa‏ @midoriSW19
10時のニュースの最後にカズオ・イシグロのノーベル賞受賞の件やってた。インタビュアーの最初の質問は日本の影響で、イシグロも長崎の事や日本人の特性など語り、影響が少なくないような事を述べていたけど、うーん、ソレって「イギリス人の考える日本人像」だよね?別にいいけど。
Shoko Ogushi‏ @vostokintheair
蓮舫に二重国籍だの戸籍見せろだの言った人たち、水原希子に日本人の名前つけてんじゃねぇ、とか言ってた輩は、
カズオ・イシグロを今更「日系」だの「長崎生まれ」だのという形で賞賛するのはやめてくれんかね。そのダブスタ気持ち悪いから。

『カズオ・イシグロ氏から問答無用と、無理やり日本国籍を剥奪していた残酷さ、!!!』

我が日本国では二重国籍を排除しているが、現在のようなヒト、モノ、カネ、情報などすべてが自由に国境を超える国際化した世界では、日本生まれのカズオ・イシグロ氏のように日本人が外国に帰化して外国人になる例も、二つ以上の国にルーツを持つ人々も大勢産まれているので先進国では二重国籍は普通である。(トランプ大統領と共和党予備選を争った破壊王テッド・クルーズやカルフォルニア州知事だったアーノルド・シュワルツェネッガーも二重国籍者)
もしも、日本国が法律を整備して二重国籍を容認していれば、間違いなく今回のカズオ・イシグロ氏は英国籍と共に日本国籍も保持していたとおもわれる。
個人個人の持つアイデンティティ(Identity)とは最も大事な基本的人権なのですから、余程迫害しない限り、誰でも自分自身の生まれた時の国籍(自分の最も基礎的なルーツや歴史)を喜んで自分から捨てることは無いのである。(断腸の思いで泣きながら、仕方なく捨てていると思われる)


y miyazaki‏ @ysakmyzk
カズオ・イシグロ氏は日本との二重国籍を希望していたが日本がそれを許さなかったといっています。
だから英国籍なのだと。
核兵器廃絶団体iCANのノーベル平和賞の政府コメントは出さず、文学賞の政府コメントは日本生まれだということで出しましたが、彼は日本国籍を望んでも拒否されたのです

『江戸幕府(国際化とは正反対の鎖国時代)の発想に近い無慈悲で野蛮な古すぎる日本の法律』

米国在住の青色ダイオードの発明者のように日本人だったノーベル賞学者が2人も米国籍を取得しているが、これはアメリカの場合は正式な永住権を持っていても必ず2年毎にグリーンカードの更新の手続きとして本国に一時帰国する必要性がある。(警察での日本の運転免許証の更新とほぼ同じ仕組みで、移民局に出頭して許可を受ける義務がある)
移民が多数住んでいるアメリカでも正式な米国籍を保有していない外国人だと数々の不便(アメリカ人には無い、不必要な義務)を受けることになっている。
英国在住のカズオ・イシグロ氏ですが、中村修二(米カリフォルニア大教授)と同じで生活の利便性で英国籍を取得した時に、(日本国の法律の規定によって)否応なく日本国籍を剥奪されたと解釈するべできであろう。
(1954年に長崎で生まれた石黒一雄氏は5歳のときに海洋学者の父親がイギリス政府に招かれ家族で渡英、1983年に英国籍を取得する。カズオ・イシグロの両親は家庭で日本語を喋っていたので、自分では喋れないが日本語をほぼ聞き取れる)

『これは、左翼としても喜べない危険な水域に達している(欧米による密かな日本バッシングの危険性)』

孫崎 享‏が指摘した『エスタブリッシュメントに入っている』とか『一般大衆からはアジア人という差別』とか『弱者の心情』とか、同じように英語で小説を書いている万年ノーベル賞文学賞候補の村上春樹と、今回受賞したカズオ・イシグロの『違い』とは何か。
(未来は変更が可能でも、過去の歴史は決して変えれないが、)母国の日本に自分のアイデンティティやルーツ(国籍)を剥奪された(否定された)トラウマこそが、カズオ・イシグロの小説に(村上春樹など他のノーベル賞文学賞候補には無い)異色の趣きを生んでいるとみると、今回のノーベル賞選考委員会の隠れた思惑(右翼国粋主義に走る日本政府への批判)は明らかである。
(★注、明らかに『地域割り』があるオリンピックの開催地選びと同じ仕組みで、元日本人のカズオ・イシグロが受賞したことで、万年ノーベル賞文学賞候補の村上春樹ですが、これで当分は受賞の目が無いと考えるべきであろう)

『カズオ・イシグロのノーベル賞受賞では日本国内よりも、あんがいに冷静で客観的な韓国紙の論評』

「ノーベル文学賞」カズオ・イシグロ氏「この上ない栄誉…最高の賛辞」
2017年10月06日中央日報
今年のノーベル文学賞は日系英国人作家のカズオ・イシグロ氏(63)にもたらされた。
ノーベル賞発表機関であるスウェーデン・アカデミーは5日(現地時間)、英国作家カズオ・イシグロ氏を2017年ノーベル文学賞受賞者に選んだと明らかにした。アカデミーは「イシグロ氏は偉大な情緒的力を持つ小説を通じて、世界とつながっているという私たちの幻想の下の深淵を表わした」と選定理由を明らかにした。
サラ・デニウス事務局長はイシグロ氏の文学的スタイルに対して「日常に対して非常に精密で敏感で、時には情感あるようにアプローチしている」とし、「イシグロ氏は非常に自制し、優秀なふりをしない」と評した。
また、「イシグロ氏は様々な面で非常に興味深い作家」とし、「(英国女流作家)ジェーン・オースティン(特にオースティンの風俗の喜劇と心理的洞察)とドイツ作家フランツ・カフカをかき混ぜたような小説家がイシグロ氏」と付け加えた。
受賞者発表直後、イシグロ氏は英国BBC放送のインタビューでノーベル文学賞受賞が「この上ない栄誉」とし、「私が偉大な作家たちの歩いてきた道に連なることを意味するのだから、最高の賛辞だ」と所感を明らかにした。
イシグロ氏は1954年に日本・長崎で生まれ、1960年英国に移住した日系英国人だ。6歳の時に父親について日本から英国に渡った彼は英国で成長し学び、作家になった。
彼は現在、英語で文章を書く作家の中で「最高水準」という評価を受けている。
1978年にケント大学を卒業し、28歳だった1982年に英国市民権を得たイシグロ氏は初めての小説『A Pale View of Hills(遠い山なみの光)』(1982)を発表してすぐウィニフレッド・ホルトビー記念賞を受賞し、注目され始めた。この小説は英国に住む日本人女性の目を通して見た長崎の被爆と再建過程を通じて戦後の傷と現状を描いた。
イシグロ氏は自身の2作目の小説『An Artist of the Floating World(浮世の画家)』(1986)で社会的激動と変化する文化的価値に妥協するためにもがく戦後日本の流れる雲のような世の中を描写した。
帝国主義時代に戦意を高揚させる作風の画家だった小野の物語を通じて戦時中の日本の歴史と過去の失敗による困難を解き明かしていく。
この小説でウィットブレッド賞とイタリア・スカンノ文学賞を受賞し日本の古典文学のスタイルと似ているという評を受けた。
戦後の英国を背景にした3作目の小説『The Remains of the Day(日の名残り)』(1989)ではその年のブッカー賞を受賞し、世界的な作家に仲間入りした。
同書でイシグロ氏は環境によって感情を押さえ込むように強要された個人を表わした
邸宅で34年間仕事をしてきた執事が登場するが、感情表現などしたことがない人物だ。彼は邸宅主人は完ぺきな紳士だったが、ナチ支持者だったという事実を知ることになる
盲目的に忠誠をつくした自身の姿、そして愛も率直に感じられなかった自身の人生を遅れて自覚する過程が描かれる。
この小説はその後英国の有名俳優アンソニー・ホプキンス、エマ・トンプソン主演、ジェームズ・アイヴォリー監督で映画化され、話題を集めた。
その後『The Unconsoled(充たされざる者)』(1995)、『Never Let Me Go(わたしを離さないで)』(2005)など多様で個性がある作品を執筆した。
特に『わたしを離さないで』はクローン人間の悲しい運命と愛を通じて人間の尊厳に疑問を提起した彼の代表作で、1990年代後半の英国の寄宿学校「ヘールシャム」で複製された人間の愛と性、悲しい運命などを描いた小説だ。
タイム誌によって「英語小説ベスト100」と「2005年の最高の小説」にも選ばれた。映画も制作された同名の映画『わたしを離さないで』を通じて「クローン人間」の人生を通じて「本当の人間」の人生を振り返らせた。
最も最近発表した小説『The Buried Giant(忘れられた巨人)』(2015)までイシグロ氏は全8冊の長編小説と映画やドラマの脚本などを書いた。
10月6 日中央日報
★注、
韓国紙(中央日報)によるノーベル賞受賞のカズオ・イシグロ作品の簡単な書評ですが、ノーベル文学賞の選考過程自身が、今の極限まで右傾化して極右国粋主義に暴走する安倍晋三首相とか麻生太郎副首相、小池百合子や前原誠司らを密かに皮肉っていると思うのは私一人だけだろうか。
(ノーベル平和賞が酷く政治的に偏向している事実は誰でも知っているが、実はノーベル文学賞も実質的に政治的な配慮が優先して選ばれている)

『同じ日本国内の同胞でも、自分たちに刃向かうものは在特会並みのヘイトスピーチを垂れ流す日本(安倍自民党政府)』

山崎 雅弘‏ @mas__yamazaki · 10月4日
沖縄でラジオの時間枠を買い取り、韓国人、中国人、沖縄の外国軍基地反対運動に参加する人を誹謗・中傷・罵倒するヘイトスピーチの言葉を電波に乗せる。
ルワンダ大虐殺を引き起こした「千の丘ラジオ」と何も変わらない。日本政府が対処すべき問題。
山崎 雅弘‏ @mas__yamazaki
沖縄県内のコミュニティーFM放送局5局で放送される番組「沖縄防衛情報局」で「沖縄の反戦平和運動はほとんどが偽物で、革命運動をカムフラージュするもの」「朝鮮人や中国人は平気でうそをつく」など、事実誤認や人種差別的な発言が放送

『「反戦運動は偽物」FM番組で中傷、差別発言 局、出演者に改善要求も』2017年10月2日 (琉球新報)

県内のコミュニティーFM放送局5局で放送されている番組「沖縄防衛情報局」で「沖縄の反戦平和運動はほとんどが偽物で、革命運動をカムフラージュするもの」「朝鮮人や中国人は平気でうそをつく」など、事実誤認や人種差別的な発言が放送されていたことが分かった。
放送局のうち沖縄市の「沖縄ラジオ」が運営する「オキラジ」は、出演者に対し事実に基づかない発言や差別的発言をしないよう文書で求めた。出演者は各局に対し「放送倫理にのっとった放送をする」との誓約書を提出した。
放送局はオキラジのほか、ぎのわんシティFM(宜野湾市)、FMもとぶ(本部町)、FMレキオ(那覇市)、FM21(浦添市)。「応用心理カウンセラー」我那覇隆裕さんと「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表の我那覇真子さんらが出演し、各局で週1回、1時間の枠を買い取って放送している。
オキラジの7月31日の放送では「(韓国は)良い行いをしてきた遺伝子は全て絶たれた」と発言した。
8月21日には、反戦運動に参加している人を念頭に「基地反対していれば法律を破ってもなんでもOK」「頭の中が戦争状態だから、人に襲いかかるし、リンチとかも平気でやるし、うそも平気でつく」と話した。
28日にFM21、FMレキオ、FMもとぶで同時放送された際は「朝鮮、中国人は平気でうそをつく」「従軍慰安婦、強制連行という、うそを言っている」などと主張した。
我那覇隆裕・真子さんらは9月20日、宜野湾市のコミュニティーFM・ぎのわんシティFMの番組「沖縄防衛情報局」に出演。番組終了後、本紙の取材に対し、隆裕さんはぎのわんシティーFMの社員を通じ「取材は受けない」とした。
10月2日 琉球新報



『絶体絶命の日本(自民党政府、安倍晋三や小池百合子)包囲網が狭まった』ブラジル五輪委会長を逮捕

【リオデジャネイロ共同】ブラジル司法当局は5日、昨年開催されたリオデジャネイロ五輪を巡り、開催都市決定で投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員の買収に関わった疑いで、ブラジル・オリンピック委員会のヌズマン会長を逮捕した。
疑惑は最初にフランス当局が捜査に着手。両国の司法当局によると、2016年五輪の開催都市を決めた09年のIOC総会の投票前に、票を買う目的で当時IOC委員だったラミン・ディアク前国際陸連会長(セネガル)の息子にブラジル企業から200万ドル(約2億2500万円)が支払われた。
共同通信・ロイター

『ドーピング自体が単なる当て馬(口実)で、最初からアメリカは日本政府の買収工作の摘発を狙っていた?!』
★注、
日本国にとっては日系英国人のカズオ・イシグロのノーベル賞受賞よりも、同じ日付で起きていたブラジル・オリンピック委員会のヌズマン会長逮捕の方が、より衝撃的であり20000倍は影響がある。
イシグロのノーベル賞受賞は日本の影響など微々たるものだが、ブラジル五輪委会長逮捕は実質的に2020年東京オリンピックが吹っ飛んでいるのですよ。(今回逮捕されたブラジルより、金持ち国の日本の買収額の方が何倍も多いので自動的に何倍も悪いと判定される)
カズオ・イシグロのノーベル賞受賞では号外を出して大騒ぎし、オリンピック開催権の買収をベタ記事で小さく報じた日本国内のマスコミ各社ですが、実質的に安倍晋三アンダーコントロールなのである。
オリンピックの開催権の買収ですが、これはオバマ政権がロシアのドーピング疑惑でアメリカの国内法で外国人を外国で逮捕するとの超法規的な強引な捜査の過程で明るみに出た騒動だが、実は世界一の薬物大国(薬漬け)のアメリカが『ドーピング』を口実(当て馬)にして、最初から日本の買収工作を標的(本命)にして摘発するとの高等戦術(迂回作戦)だった可能性が高い。
(ルールを逸脱したドーピング行為はスポーツの信用失墜やイメージダウンにはなるが、刑法には違反していないので犯罪事件ではない。
ところが、『贈収賄』はれっきとした刑法犯罪であるばかりか、日本が行った国家ぐるみの買収では悪質さのレベルが大きく違っていた。今回のような悪意ある『組織犯罪』が発覚すれば日本政府は絶体絶命のピンチに追い込まれ、まったく言い逃れできないのである)

郷原信郎‏ @nobuogohara · 10月6日

マスコミが殆ど取り上げないので、乞う‼【拡散】⇒【 リオ五輪招致をめぐるBOC会長逮捕の容疑は、東京五輪招致疑惑と“全く同じ構図”】http://bit.ly/2wzWwcL 昨年5月のフランス検察当局の発表以降、注目してきた東京五輪招致疑惑、BOC会長の逮捕で事態は重大な局面を迎える可能性がある。

郷原信郎が斬る

リオ五輪招致をめぐるBOC会長逮捕の容疑は、東京五輪招致疑惑と“全く同じ構図”
 2017年10月6日

昨年のリオオリンピックでブラジル捜査当局は、5日、開催都市を決める委員を買収したとして、ブラジル・オリンピック委員会(BOC)のカルロス・ヌズマン会長を逮捕した。
リオデジャネイロへの招致が決まった2009年のIOC(国際オリンピック委員会)総会直前、IOC委員で開催都市を決める投票権を持つセネガルのラミン・ディアクの息子の口座に、ブラジルの有力関連会社から合わせて200万ドルが振り込まれていた。
ヌズマン会長が、「贈賄側のブラジル人実業家と収賄側のディアク氏との仲介役を担っていた」として、自宅を捜索、2009年のIOC総会の直後、ディアク氏の息子からヌズマン会長に対して、銀行口座に金を振り込むよう催促する電子メールが送られていたことなどから、票の買収に関与した疑いが強まったとして逮捕した。
IOCは捜査に全面的に協力を申し出て新たな事実がわかれば暫定的な措置も検討すると発表
IOCの倫理委員会は、疑惑が報じられた昨年からフランス検察当局の捜査に協力し、さらに内部調査を継続していると強調。ブラジル当局にも情報提供を求めていることを改めて説明した。
この「ラミン・ディアク氏の息子の会社」については、昨年(2016年)5月、フランス検察当局が、“日本の銀行から2013年7月と10月に、国際陸上競技連盟(IAAF)前会長のラミン・ディアク氏の息子に関係するシンガポールの銀行口座に、「東京2020年五輪招致」という名目で約2億2300万円の送金があったことを把握した”
日本でも、東京オリンピック招致をめぐる疑惑が国会で取り上げられ、日本オリンピック委員会(JOC)竹田会長が参考人招致されるなど重大な問題となった。
【東京五輪招致をめぐる不正支払疑惑、政府・JOCの対応への重大な疑問】
フランス検察当局は送金は2020年五輪開催地を決定する時期にあまりに近いタイミングであることから、開催地決定に関して権限・影響力を持つIOC委員を買収する目的で行われた不正な支払いだった疑いがある”と、JOC側に、そのような不正な支払いの意図があったのに、それが秘匿されていたのだとすれば、JOCが組織的に開催地決定をめぐる不正を行ったことになり、東京五輪招致をめぐって、極めて深刻かつ重大な事態となる。
JOCが昨年9月1日に、「招致委員会側の対応に問題はなかった」とする調査報告書が公表されたが、それが、根拠もない「お墨付き」を与えるだけのもの。
日経BizGate【第三者委員会が果たすべき役割と世の中の「誤解」】
日本国内で行える調査だけで結論を示したが、その調査はあまりに不十分で、根拠となる客観的な資料もほとんど示されていない。
招致が成功した理由や原因、コンサルティング契約に当たって半分以上の金額を成功報酬に回した理由も、何1つ具体的に示されていない。
今回、BOC会長が逮捕された容疑は、リオオリンピック招致をめぐって、「IOCの当時の委員で開催都市を決める投票権を持つセネガル出身のラミン・ディアク氏の息子の会社と息子名義の口座に、約200万ドルが振り込まれていた」というもので、東京オリンピック招致をめぐる疑惑と全く同じ構図で、金額までほぼ同じだ。
JOCは、「その場しのぎ」的に、第三者委員会を設置し、その報告書による根拠もない「お墨付き」を得て問題を先送りした。
今後の展開如何では、開催まで3年を切った現時点で、“本当に東京オリンピックを開催してよいのか”という深刻な問題に直面する。
今後のBOC会長逮捕をめぐるブラジル当局の動き、オリンピック招致疑惑をめぐるIOCと倫理委員会の動きには注目する必要がある。
(抜粋)


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2 コメント

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『在英日系人のノーベル文学賞』 (ローレライ)
2017-10-06 19:33:48
『在英日系人のノーベル文学賞』は『在日外国人問題への当てこすり』に見える。もちろん『イギリスの拝外主義への当てこすり』でもあるだろうね。
私は昔から (淡水真珠)
2017-10-07 18:14:31
国語能力が低く(; ;)文章を読んでも理解力が乏しいので全編カズオ・イシグロ氏を引き合いに出して日本を悪く言ってるのかな?L(・o・)」

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