逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

八百長騒動自体が八百長の疑い

2011年02月13日 | スポーツ・文化

『最近7年間で7勝7敗で千秋楽を迎えた大関の成績』(左側が7敗の大関、右側が対戦相手の力士)
2004年 5月  夏場所  ○武双山     魁皇(大関) ●
2004年 5月  夏場所  ○栃東     若の里(関脇) ●
2004年 9月  秋場所  ●魁皇     朝青龍(横綱)○ ←★
2005年 (対戦無し)
2006年 9月  秋場所  ○千代大海  若の里(関脇)●
2006年 3月  春場所  ○魁皇       白鵬(関脇)●
2006年 5月  夏場所  ○琴欧州  千代大海(大関)●
2006年 7月 名古屋場所○琴欧州     栃東(大関)●
2007年 1月  初場所  ○魁皇       栃東(大関)●
2007年 3月  春場所  ○魁皇       安馬(小結)●
2007年 3月  春場所  ●千代大海  朝青龍(横綱)○ ←★
2008年 1月  初場所  ○琴光喜    安美錦(関脇)●
2008年 3月  春場所  ○琴光喜  千代大海(大関)●
2008年 5月  夏場所  ○琴光喜     魁皇(大関)●
2008年 9月  秋場所  ○琴欧洲  千代大海(大関)●
2008年 11月 九州場所  ○琴欧洲  千代大海(大関)●
2009年 1月  初場所  ○千代大海 豪栄道(前頭三)●
2009年 5月  夏場所  ○千代大海   把瑠都(関脇)●
2009年 5月  夏場所  ○琴光喜      魁皇(大関)●
2009年 7月 名古屋場所○千代大海    鶴竜(関脇)●
2009年 9月  秋場所  ○魁皇      琴光喜(大関)●
2010年  (対戦無し)
対戦相手が朝青龍以外の時には、調子の悪い7敗大関全員が勝って、大関の地位を保っている。
上の表の2009年5月24日の夏場所千秋楽。7勝7敗の大関千代大海(現佐ノ山親方)は、すでに負け越しが決まっていた関脇(当時)把瑠都に勝ち歴代最多の13度目(当時)のカド番を脱したが、余りに相撲内容がお粗末。
取組後、日本相撲協会の相撲競技監察委員会は『両者とも敢闘精神に欠けていた』として、2人を注意したが、『故意ではなかった』として処分は無し。
負け越しそうな相手に勝ちを譲った1971年の大関同士の対戦がきっかけに翌年から『故意による無気力相撲』を防止する監察委の制度が作られるが、今までに一回も処分例は無く機能していない。
なるほど、『朝青龍はアスリートとしては素晴らしいが横綱の器じゃない』『品格が第一』などとスポーツ関係者としては全く意味が通らない発言を繰り返していた朝青龍バッシングの内館牧子などスポーツ精神よりも『品格重視』の横綱審議会の不思議な心象風景の意味するところが実に良く分かる
相撲記者クラブの杉山邦博や漫画家のやくみつるなど相撲関係者全員が口を揃えて言っていた『横綱朝青龍には品格が無い』の中身とは何を意味していたのか。
朝青龍が泥酔して『薬』の売人のヤクザ男(相撲協会では一般人?と呼ぶ)を殴って追放となった時の理由の『強ければ良いと言う訳ではない』(品格が欠けている)の中身とは、『同僚への心配りの欠如』(八百長への不参加)のことだったのか。
その点八百長を認めた千代白鳳の部屋の先輩で引退した大関千代大海は素晴らしい『品格』の持ち主である。
千代大海は9戦中で対朝青龍以外の対戦では7勝7敗で千秋楽を迎えた大関が全て勝ち越すのですからパーフェクトな成績(品格)で相撲関係者は文句のつけようが無い。
最近7年間で、20戦中で2回の朝青龍戦の以外の全ての(成績不振の)7敗大関が勝っている。
この中で一人朝青龍だけが自分勝手の我侭を通して、『一人、我さえ良ければよい』と勝ちにこだわり相撲界全体の和を乱していた。

『誰一人口を開かない現役力士』

『相撲の八百長に対する見解』を聞かれた力士達は報道陣に対して誰も口を開かず全員が無言で通す。
相撲協会幹部でもある日馬富士や魁皇など大関陣もやっぱり無言か『まあ』とか『ああ』とか意味不明の呟きだけ。
唯一記者会見を開いて釈明した最高位の横綱白鳳は、『八百長は無い、としか言えない』と何とも意味深長な発言で事実上の相撲界での八百長の存在を臭わす。
この場合には事実の『有無』に関わらず現役力士の言葉は『八百長は絶対に無い』の一つの『答え』しか無いのですよ。
他とは違い八百長の場合には、それ以外の全ての『答え』や『無言』では絶対に駄目です。
『現役力士』の立場は厳しくて、今のような『八百長は絶対に無い』以外の答えでは積極的か消極的かの違いはあるものの言外に『相撲に八百長はある』を否応無く意味して仕舞う。
八百長の場合には『ある』か『無い』かの二者択一で、それ以外の中間の曖昧な立場は存在しないのです。

『マリーシアの朝青龍と八百長の旭鷲山』

朝青龍と何故か仲が悪かったのが、今では母国で国会議員兼実業家をやっているモンゴル力士の先輩の旭鷲山である。
モンゴル人として最初に関取になった旭鷲山ですが、最初の出だしのころはワザが豊富で『次に何が出てくるか』『どんなワザを出すか』と期待でわくわくする相撲が実に面白かった。
当時の旭鷲山は対若乃花戦で土俵際で倒れながら(不利な体勢で)もワザをかけて勝負に最後まで拘る。
土俵下に落下した対戦相手の人気抜群の若乃花は怪我でその後休場した件で、『力を抜かなかった』(相手をかばわなかった)として所属部屋の親方を含む相撲関係者全員で旭鷲山をバッシングしたのです。
相撲の勝敗を真剣に考えていて、土俵上で真面目に軍配が上がるまで相撲をとった結果が全員からの激しい批判の嵐だったのです。
其れからですね。旭鷲山の相撲が全く面白くなくなり幕尻では勝ち越すのですが、横綱と対戦する幕内上位では2勝13敗など大負けする。
ところが横綱に対戦する位置ではどれ程大負けしても十両陥落は無いとの内規があり、必ず幕内には残れるので旭鷲山がいくら負けても地位は全く安泰なのです。
旭鷲山の場合には幕尻では実力の通りにそこそこ勝って元の位置に帰るとやっぱり信じられないくらい『大負け』していたのです。
旭鷲山は、これの繰り返しを相撲界で長年やっていた。
大麻で相撲界を追放された若ノ鵬の証言によると十両以上では1勝100万円で7敗では700万円になり、百万円程度の給料よりも余程稼ぎになったらしい。
幕内上位では大量に勝星を売って、将来のモンゴルでの事業資金確保の為に一所懸命に八百長で大金を得ていたのでしょう。
それなら土俵を割った相手にまで駄目を押す、誰よりも勝負に拘る朝青龍が故郷の大先輩とはいえ旭鷲山を苦々しく思っていたのは当たり前です。
2003年の名古屋場所では、はたきこみで朝青龍が勝つが、審判団のもの言いで故意に旭鷲山の髷を掴んだと因縁をつけられて朝青龍は相撲史上初の横綱の反則負けになる。
横綱審議委員会の読売の渡辺恒雄委員は『横綱がやることじゃない。次の横審で問題になる』と朝青龍に対して露骨な圧力をかけている。
これに対して朝青龍は悔しそうに『横綱だから、まげをつかむような相撲を取るはずはない』と語る。

『警察の明確な守秘義務違反(違法行為)』

それにしても千秋楽の大関陣の勝敗結果は露骨であり、大相撲の恥部が丸見えである。
これでは大相撲はポルノであり健全な青少年に害があり『18歳以下は見ることを禁止するべきである』との論理も成り立つだろう。
ただ近親相姦描写を禁じた東京都の条例と同じ問題で、ポルノの一律禁止はやっぱり間違い。
これ等は本来個人に属するもので法的に権力が規制するべきでないし、相撲に限らずスポーツの八百長は単なる個人的な道徳問題なのです。
そもそも何ら違法行為では無い。
近代民主主義社会では各個人の内心(主観)は聖域であり、どれ程異常であれ非常識であれ悪質であれ、何ら罰せられないとの原則で成り立っているのです。
今度の八百長騒動ですが、これは石原慎太郎の行った近親相姦や犯罪行為を描く漫画の規制の話と同じで、個人個人の責任であるべき基本的人権の一部である主観(道徳観)を、『世間一般の道徳観』に対比させて『正しい公的な道徳』が優先する前近代的な動きですよ。

『違法な警察の機密漏洩、違法で無い力士の八百長』

今度の騒動で捜査情報をマスコミに漏らした警察の方が今回は明確に法律に違反している。
法的な訴追では、弁護士が、『八百長力士を相撲協会が威力業務妨害罪で告訴すればハードルは高いが警察による強制捜査は可能』であると発言していたのですが、矢張り可也ハードルは高そうです。
そもそも過失を罪に問うことは困難であり罰則も低い。
犯罪の要件とは加害の意思が無いと同じ様に人が死んだとしても殺意があれば殺人罪で死刑か無期ですが、殺意が無いなら過失致死罪で法定刑は30万円以下の罰金又は科料の微罪です。業務上過失致死でも懲役5年以下。
今回、力士達は春場所を妨害する為に八百長をしていない。
今回の騒動では力士の違法性は明らかでないが、捜査情報をマスコミに漏らした警察の違法性は明らかなのです。
ですから『違法性を問う。』のであれば、大阪春場所開催が不可能になった相撲協会が警察を威力業務妨害罪で東京地検特捜部に告訴するべきである。
あるいは隠しておきたい私信のプライバシーを暴かれて相撲界を追われた力士側が違法行為を働いたマスコミや警察を告発する権利がある。
日本的な道徳観ではやり難いが、八百長など道徳問題など些細な問題だが、正当性こそが存在理由である警察など国家権力の『違法性』は見逃しには出来ない重大な問題なのですから、天下国家の正義を正すために誰かがやって欲しいものです。

『何の目的で行っているのか』

今回の日本の警察組織は、マックス・ウェーバーの『国家の規定』に明確に違反している。
仙石官房長官が問責された国家の規定の『暴力装置』のもっとも大事な大前提として、ウェーバーは『国家の正当性』を言っているのですよ。
国家が『国家』であるためには暴力装置が絶対条件なのですが、その根本に正当性(自らの正しさ)がもっと大切であるとする『国家=正当で正しい』との構図ですね。
正当性の無いものは『国家』ではない。
ただし、これは『国家=正しい』ことを示しているのではなくて、『国家とは自らの正当性を常に主張する必要がある』(正当であること自体が、その存在理由となる)不思議な組織・集団なのですよ。
この『国家』の主張する『自分の正当性、正しさ』ですが、事実かどうかはそれ程問題ではなくて『正当である』との建前(見かけ)を何よりも大切にする『組織』が、実は『国家』であるのですね。
この様に、『国家=正義』との建前があるので、国家の行う全ての悪事も全てが『正当である』と変換できるのです。
人類一般の道徳に反する戦争や死刑のような公的殺人でも『正義の正当な行い』になるのですが、この不思議すぎる錬金術のからくりの根本にある仕掛けとは、『国家=正当性』とのマックス・ウェーバーの『定義』なのです。
国家とは、①一定の広さの限られた区域を持っている②暴力装置を持っている③正当性を持っている(と国家が主張している)の『三つ』なのです。
『暴力』と『正当性』と言う一見矛盾する事柄を統一した、ある意味で不自然な、新しい概念の不思議な組織体が『国家』の本質であるのです。
ところが今回の警察による捜査情報の漏洩のような見え見えの違法行為を働くようでは世も末です。
これはウェーバーの定義に反し自分自身の存在を否定する、自殺行為なのです。

八百長が法的に問題でない(道徳問題である)のに日本政府やマスコミが大騒ぎする様は異様であり、何か別の問題がありそうなのです。
そもそも事件は1年前に発覚した野球賭博の証拠であり何故今この時期に国家権力の一部である警察が明確な違法行為である情報漏洩を行ったかの方が余程気にかかる。
人は人の中に、ニュースはニュースの中に隠すのが最良の方法で、今の日米の最大の問題はTPPですが、こんなものは一年前には誰も知らなかった。
自由な競争で全てが良くなるとの触れ込みですが、実力差がありすぎる相手の競争では、始める前から結果が判っており今度の相撲の八百長以上に問題があるでしょう。
ハンディ無しでの圧倒的な強者と弱者の自由な競争など、其れこそ言葉として嘘であり八百長です、
TPP参加10カ国で日米以外のGDPは合計9%で実質は日米FTAである。
しかも参加国は日本以外は農業大国や資源大国なのですよ。
韓国や中国インドネシアなどは二国間協定で自国の農業保護に尽力している。
しかしTPPでは『認めない』とアメリカ議会で証言しているのですから日本農業は間違いなく壊滅する。

『相撲協会が本当に隠したいもの』

大相撲で問題なのは『横綱朝青龍の品格』騒動のようなあやふやな『主観的な価値基準』では無く、ましては八百長騒動のような道徳問題でもなく、20~30年前の千代の富士時代からの『筋肉増強剤』(ドーピング)疑惑だと言い続けているのですが、興味が有る読者は極少数。何故なのでしょう。
大相撲が数十年前とまったく違って来ていることに何故相撲ファンや関係者は気が付かない風を装うのでしょうか。?
08年北京オリンピックでハンマー投げの室伏広治選手は銀と銅メダルの2選手がドーピング違反で失格・これによる順位繰上げで5位入賞の室伏広治選手(34歳)が銅メダルになる。
04年のアテネ五輪でも優勝選手がドーピング違反で失格になり室伏広治は金メダルに繰り上げされたが、筋肉増強剤の効果が大きいハンマー投げなど投擲競技以上に相撲の場合にはドーピングは勝敗に影響する。
競技での勝敗が直接的には金銭に結びつかないアマチュアスポーツのハンマー投げでもドーピングの誘惑が有るのに、勝敗と収入(金儲け)が連動しているプロスポーツの大相撲で『ドーピング検査が全くない状態』なら、必然的に筋肉増強剤が蔓延するのは理の当然です。
ドーピング検査を今まで何とか回避してきた相撲協会ですが、とうとう土俵際まで追い詰められたようです。
大相撲の最大の問題点は一にも二にも『ドーピング』であると言い続けているのですが、他のブログを調べても記事が無い。
皆さん薄々気が付いているのですが、見て見ぬふりをしているのでしょうか。
実に不思議です。
今はビデオ録画は誰でも普通に行えるが、アポロ11号の月着陸の40年昔は録画機があるのはテレビ局ぐらいだった。
しかし日本相撲協会にとっては都合が悪いことに、相撲の名場面放送などで今でも当時の映像が見られますが、力士の体格が違いすぎている。
練習量で抜きん出て多かったと言われている当時の相撲取りは、皆さん上半身が貧弱で今の様な筋肉マンは一人もいなかったのです。
禁止薬物(筋肉増強剤)抜きで今のような体格になったと相撲関係者が考えているとしたら余りにもお人好し(阿呆)としか言えない。
相撲界は今でも鉄砲柱とまた割り四股程度で、未だに他の競技スポーツでは常識である筋肉強化の為のマシーンの導入をしていない唯一のスポーツなのです。
横綱大関がいくら強くても一言『ドーピングである』と言われればそれまでで少しも自慢にならない。
巡業中のサッカーや大麻、野球賭博や八百長など色々あるが、ドーピング以上に大相撲の品格を貶めるものはありません。
悪影響やイメージダウンは比べられ無いくらいに大きく、今の八百長騒動以上でしょう。


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絶滅危惧種 (岩下俊三)
2011-02-13 17:42:09
たしかに八百長より国家が信書の秘密を暴露することに問題はあるでしょう。

でも、もともとなんで大相撲を問題にするのでしょうか。歌舞伎や相撲は日本の伝統であり絶滅危惧種なのです。

近代合理主義を排除して独特の世界観のなかで保護されているのです。

神事であり、日本独自の興行形態でありずっとそうしてきたのです。なくなっていないからなくなっていないのです。

皇室も神事です。近代合理主義の埒外だとマッカーサーですら認めました。だからトキなどとおなじく保護されています。

21世紀で髷を結い特殊な集団であると認知されているのです。アーミッシュより珍しいのです。

そこにスポーツのような近代合理主義を持ってくるのはおかしいのです。

そもそも八百長などということ自体無粋なんです。

人情相撲は江戸の粋、そんなに西洋の法律がすきなら国技館で理論物理学の研究でもやればいいのです。興行として成立しないでしょうけど。

デオドラントで清潔で合理的?それは相撲ではありません。スポーツと勘違いしてません?
近代合理主義で説明できるわけないじゃないですか。

不思議な儀式をなくすのなら、まずは天皇制から、次に国会審議、自衛隊などなどを合理的に説明してから相撲や博徒に手をつけるべきでしょう。

説明できないものってあるんです。あってもいいじゃないですか。幽霊もお化けもいなくなったんですから。
八百長なんてどうでもいいのだ (カッパ)
2011-02-14 07:13:11
八百長も、7・7の勝敗もどうでもいい事で、私が相撲協会とNHKを長年問い続けてきたのは「リンチ殺人」「人権問題」です。

NHKの莫大な放映権料で、当時の相撲協会は今の両国国技館をキャッシュでポンと土建屋さんに支払い建てました。金はなんぼでも入ってくるんです。国技といわれ、天皇杯を賜り、内閣総理大臣杯を賜る摩訶不思議な団体。関取も、協会も「金」の苦労をしたことが無い不思議な世界ですから、私なぞ下々が論じてはいけないのでしょう。
ただし私は随分前から協会と、それを放映するNHKを糾弾してきた。
ひとえに「リンチ殺人」集団で、過去何人も殺してきた事実を、NHK,ヤクザ、監督官庁・・・すべてが隠し、無理を通してきたことが許せないんです。
何人死んだか?
何人殺されたか?
時大山さんの死のときに、少なくとも過去20人は殺されたとの記事もありましたが、すぐに忘れ去られました。

興行にヤクザは付き物。ヤクザに殺人は付き物。ヤクザに賭博は付き物。賭博?にプロテインは付き物。そして・・・それらすべてを知っていて莫大な放映権を払ってきたNHK。

文部省の教育カリキュラムに載っていない「野球」というマイナースポーツを、教育のすべてと学校の現場に乗り込んで「高校野球」を神格化しているこの国のNHKと新聞社と高野連。
まったく同じ感覚の「日本相撲協会」とNHK.

「高校野球はまだ腐っても鯛」??(十分腐っているけれども)
「日本相撲協会はやっぱりまだ腐っても鯛」

それに比べ最低なのが・・・
「NHKは腐りきった鯛」!!
マスコミなんてNHKそのものでしょ。

仮にこんな八百長知りながら放映していたといえば日本全国不払い運動がでますよ。もしくはサラ金のように、過去に遡っての返還訴訟がでるかもしれない。

NHKはまったく知らなかった??というしかないわけで、そんな汚い言い訳番組を流しているようだが、やくざ以外の何者でもない。
何か勘違いが (宗純)
2011-02-14 11:37:22
カッパさん、はじめまして。コメント有難う御座います。これからも宜しく御願い致します。

リンチ殺人事件については以前に記事を書いてあり、当ブログでは古い記事へのコメントでも大歓迎しています。ですから次回のコメント投稿からは記事にあった方に御願いします。この記事はタイトルの通りで八百長騒動の八百長を指摘したもので、『八百長なんて如何でも良い』では会話が続きません。
ご指摘のリンチ事件は、
時津風部屋リンチ殺人事件と犬山署
2008年02月08日 | スポーツ・文化
文部省ですが安倍晋三が教育基本法を改悪し結果全ての公立学校に武道の研修が必須になって仕舞ったんです。
自民党などの文教族の無知には限りが無いのですね。救い難い。
日本の柔道ですが、今でも世界に例を見ない悲惨な有様で年間数人(最近30年間では百数十人)の死者が必ず出ているのです。因みに柔道人口が日本の3倍のフランスはゼロですよ。
我が日本国では関係者全員が、スポーツが体に悪く危険である事実を全く理解していないのですよ。
危機管理の鉄則ですが、何よりも先ず『危険性の認識』が大事であるのですが、これが蔑ろにされているのですね。これでは駄目です。
>『興行にヤクザは付き物。ヤクザに殺人は付き物。ヤクザに賭博は付き物。』<
カッパさんのコメント内容は概ね同意出来るものですが、続く『賭博?にプロテインは付き物』は余分であり意味不明です。(プロテイン(protein)は、タンパク質のことですよ。筋肉増強剤のことを指しているならサイコロ賭博など賭博一般とは無関係)
ここは『賭博に八百長はつき物』とするべきでしょう。そしてこの記事ではその八百長を問題としています。
相撲協会を公益法人から宗教法人にすべし (宗純)
2011-02-14 15:29:54
岩下俊三さん、コメント有難う御座います。

先の尖閣騒動での巡視船と中国漁船との衝突ビデオ流出事件では賛否両論が拮抗していたし、捜査情報の漏洩は犯罪行為である事実は賛否に関係なく、マスコミも政府も海上保安庁も、日本人の誰でもが知っていた。
ところが今回は大違いで、その事実(違法行為)を指摘して怒っているのは誰一人居ないのですよ。
だから私が余計に怒っているのです。
これ、例の2年前からの麻生太郎自民党政府の意を受けた(忖度した)東京地検特捜部による一連の民主党幹部の疑惑報道リーク事件とそっくりですよ。
逮捕され拘置所に留置されていて外部と連絡できない小沢秘書だった石川議員が『ああいった。こういった。』など石川氏か検察かどちらかしか情報源はないのです。
ところが『関係者によると』なる検察のリーク情報がマスコミに堂々と掲載される。
何故『検察関係者によると』と正しく書かないのか。
マスコミが報道機関ではなくて、検察などの権力の道具になりプロパガンダ機関に成り下がっているのです。
マスコミは全く捜査情報の意識的漏洩の違法性を指摘しないから、ネットでは正反対に検察やマスコミを皆さんが批判しているのですが、国家権力と報道機関の癒着ほど社会を腐らせるものは有りません。

相撲協会ですが、スポーツライターの玉木正之が『相撲協会は近代スポーツの基準では測れない』として宗教法人として生残れと主張していますが正論です。
そもそも日本書紀にも記載されたように天皇の前で五穀豊穣を祈り奉納相撲を行ったのが起源なのですからスポーツよりも宗教の側面が強い。今の相撲の数々の伝統とは、限りなく基本的に宗教に近い。
無神論者の私としては宗教に特化することには反対で、この際は出来山の現状を認めて『興行』に特化して芸能事務所相撲協会として生残って欲しい。
この場合には今のような70人のタレント芸能人(力士)に相撲協会の900人もが寄生する前近代的な構図は見苦しい。
日本も先進国なのですから中世イスラム世界の奴隷兵士マムルークの様な、貧しい異教徒の家庭から子供を買い取り、一箇所に合宿させて武術を訓練して一人前の兵士にして立身出世を競わせるなど、到底今の民主主義の世の中では容認できない。
相撲教習所はスポーツジムとしてか、それともタレント養成所として適正な料金を取るべきです。
宗教法人でも矢張り信者や教習生からお布施や講習費をとっているのですから、今の相撲協会のような無料は可笑しいのですよ。
みんなが格闘技だと思っている少林寺拳法はスポーツ団体ではなくて宗教法人なのですね。
宗教法人の少林寺拳法の道場では練習生がお金を払うのは当たり前で、相撲協会みたいに無料で面倒を見る(衣食住から小遣いまで)など、何処にもあり得ない不思議すぎる事例です。
ただほど高くつくものは無い。
本人が努力して成功したら、韓国の悪徳芸能プロダクションのように売り上げの殆どを巻き上げられてしまう不合理が生まれるのです。
騒ぐポイントが違うようにも。 (ぺい)
2011-02-14 20:03:15
初めてコメントさせていただきます、ぺい と申します。興味深く読ませていただきました。
連日ニュースをにぎわす八百長問題、正直??です。相撲は伝統文化で神事でもあるのでしょうが今やテレビ放映もあり直接見に行こうと思えば入場料もとられる。観客を集めて行なう以上、観客を喜ばす為にショー的要素は必要、ショー的要素を含めば八百長はあって当然。世間の人たち全てとは言いませんが大半は相撲に八百長が存在すると思っていたはず、言葉には出さず暗黙の了解って事で。
なのに何故八百長問題がメインになりこんなに騒ぐのかが不思議。
金銭が絡む事、賭博行為など違法な行為、特に暴力団が絡む事に重点を置いて報道され騒がれるのなら理解できるのですが。
法的に『悪い』と、道徳的に『悪い』は違う (宗純)
2011-02-15 16:44:47
ぺいさん、はじめまして。コメント有難う御座います。

今回の大相撲八百長騒動ですが、野球賭博で蒐集した違法では無いが道徳的に問題がある力士の個人情報をマスコミに意識的に漏洩(リーク)した捜査機関である警察組織とは、本来の組織自身の目的とは正反対なのです。
だから何となく話が噛み合わない。
『赤信号みんなで渡れば怖くない』とばかりに大手マスコミと癒着した警察が平気で違法(公務員の守秘義務違反)を働いているのです。
これは例えるなら飲酒運転をする交通警官とか、放火する消防士とか、本来ならあってはならない違法行為を平気で行っているから、不愉快なのです。
八百長とは法律違反ではなくて道徳の逸脱なのです。
そして警察検察裁判所などの司法を守る為の機関は、当たり前だが法律違反だけを担当するべきなのですね。
『警察など公権力は、決して個人の『道徳』を勝手に裁いてはいけない。』との近代社会なら当たり前の前提条件が今のマスコミには欠如しているのですよ。
これ小沢一郎強制起訴の話とそっくりですよ。
法律の何処にも記載が無い政党を作っては潰して政党助成金を独り占めするなどは道徳的には許されないが法的には条文が無いのでどうしようもないのですね。
今のように道徳問題であるか、其れとも法的な違法行為であるかの区別も無い、ごちゃ混ぜ状態で、『悪い』として断罪する行為は何とも危ない話ですね。

それにしても今回の相撲協会の動きは不可解。何かもっと隠しておきたいものがあるのです。
多分ドーピングだと思うが、それ以外にも相撲賭博も考えられます。
多分相撲関係者の日本人の皆は全員が大昔から十分に認識しているのですよ。
ところが外国人ではこの内輪の論理ではなかなか抑えることが難しい。
だから外国人のままで年寄りの資格を持ちそうだった優勝25回の朝青龍を言いがかりをつけて追放したのでしょう。

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参照記事:八百長騒動自体が八百長の疑い 八百長は法的には別に、違犯で無いみたいです。 一連の、相撲バッシング(朝青龍・外国人力士叩き・八百長) は、本当に隠蔽したい事を隠すために報道されている。 恐らくは、相撲とドーピングの問題ではないか? 成る程。...
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