逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

「中国は悪しき隣人、法治主義なし」枝野幹事長代理

2010年10月05日 | 東アジア共同体

各種マスコミ報道によると枝野氏は、
『悪しき隣人でも、隣人だからそれなりの付き合いをしなければならない。だが、この国と、例えば米国や韓国と同じように信頼関係をもって物事を前に進めることを期待する方がおかしい。』と講演で断言。
日中の『戦略的互恵関係』についても、
『外交的な美辞麗句は良いが、本当に日本のパートナーになりうるのか。政治体制が違い、私たちにとって当たり前の法治主義がない』
『法治主義の通らない国だから、突然、身柄を拘束される。そんな国と経済的なパートナーシップを組む企業は、よほどのお人よしだ。』と突き放した。
講演後、『悪しき隣人』と呼んだ政治、外交上の問題点を記者団に指摘されて、『良い隣人だと思うか?』とダメを押す念の入れようである。
『悪しき隣人』発言だが、うっかりしていて隠している本音を漏らすいわゆる『政治家の失言』ではなくて今回の枝野発言は、鎮まりかけた日中の紛争を煽る目的の『確信犯』発言である。
日本のもっとも重要な経済パートナーの中国は、『悪しき隣人』で『期待する方がおかしい』、『法冶国家で無い』、『日本のパートナーにならない』『パートナーにするのは余程のお人好し』と言いたい放題であるが、これが酒席での酔っ払いの大言壮語なら笑えるが、与党民主党大幹部の発言であれば政治家としての歴史観も現実感も無い放言で日本国にとっては大汚点であろう。

『歴史も現実も知らない枝野幹事長代理』

枝野氏は『悪しき隣人でも、隣人だからそれなりの付き合いをしなければならない。だが、この国と、例えば米国や韓国と同じように信頼関係をもって物事を前に進めることを期待する方がおかしい』と言うが、
中国が悪しき隣人なら、例えば9・11やアルカイダとの関係、大量破壊兵器の言いがかりをつけてイラクに侵攻してイラク人数十万人~100万人を殺したアメリカや、哨戒艦天安沈没で古い不発魚雷を拾ってきて北朝鮮潜水艦の攻撃を偽装して選挙で勝とうとした韓国が『悪しき友人』であることは間違いない。
(哨戒艦沈没で日本人のほとんどが信じている『北朝鮮潜水艦の魚雷攻撃』との韓国政府発表が正しいとする人は韓国国民では三分の一程度の少なさで残りの三分の二は韓国軍の偽装であると見破っている)
しかも、この騒動の始まりは今までの慣例を破って日本の海上保安庁による中国漁船船長の突然拘留逮捕なので、『法治主義の通らない国だから、突然、身柄を拘束される』と思っているのは枝野氏ではなくて、中国当局かもしれない。
何故なら、当該周辺水域は紛争地であることは日本政府(海上保安庁)は十分に認識していて多くの中国漁船が操業していても、今までは時々出かけて行って警告して尖閣列島から追い払う程度で外交問題に発展しないよう穏便に済ましていた。
紛争地での公権力の行使では今回のように双方が面子をかけた大騒動になるのは、関係者全員が初めから判っていたのです。
だから教育基本法改正など戦後レジームの脱却を図った特異な極右路線の安倍内閣で極度に右傾化した福田康夫首相時代以外の歴代自民党政府は決して強制拿捕には踏み切らなかったのです。
唯一の例外が『美しい国』の極右国粋主義復古路線だった安部晋三の次の福田康夫時代に、たったの一度あるだけである。
この時は台湾議会での『戦争行為も辞せず』との超強硬な台湾首相発言などで、日本側が即座に腰砕けになり事件3日後に釈放されている。
外交問題とは何事も前例が大事なのだが、たった2年前08年に日本の自民党政権がわざと引き起こした馬鹿馬鹿しい大騒動を枝野など民主党幹部が全員忘れているとしたら政治家以前の話である。
『法治主義の通らない国』を捜すなら、何も中国など外国に例をとらなくても幾らでも日本の悪しき例が目の前に在る。
枝野氏は新聞を読んでいないのか。
大阪地検特捜部が、証拠から無実であることが確実な村木厚子厚生労働省元局長を証拠を改竄して組織ぐるみで『ありもしない罪』で5ヶ月間も拘束して、『有罪である』として裁判にかけた事実を知らないらしい。
『政治』 ジャンルのランキング
コメント (11)   トラックバック (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 地検特捜部ぐるみの創作劇だ... | トップ | 共産党の失われた20年とネ... »

11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こないだの負け戦の時と同じ (疑問)
2010-10-05 12:19:09
管理人さんにならい私も名前を短くしてみました。
この間の負け戦の時日本は、仮想敵国であるアメリカが最大の貿易相手国であり、工作機械、クズ鉄、原油、航空機用潤滑油その他諸々を輸入していた訳ですが、現状が被って見えます。歴史に学ぶということが、できない人間の集まりなのでしょうか。
疑問に思う人さんコメント有難う御座います (一休宗純)
2010-10-05 13:56:36
HNが『疑問』では短すぎて個人の特定と言う問題で少し困るのですよ。
当方のブログでは日本人の一人とか通りすがりなどの一般名詞でのHNでは個人を特定していないとして無記名扱いしているのですが、『疑問に思う人』の場合にはぎりぎり『特定している』と判断していたのですが、短く『疑問』では誰か他の人が真似る可能性があるのですね。
ですから何でも結構ですから普通名詞で無いHNでの投稿を御願い致します。

民主党の枝野の論外な『中国は悪しき隣人、法治主義なし』にしろ、岡田外務大臣の日中韓三国外相会議での日本の核の傘に入っている事を棚上げして中国の核武装否定発言のダブルスタンダードにしろアメリカで中国脅威論を言いふらすネオコン前原にしろ、わざと相手を挑発して怒らすのですが、何を考えているのでしょうか。?
実に不思議ですね。
卑しくも日本の政治家であるなら、中国が日本にとっての最大の貿易相手国であり日中の互恵関係は好き嫌いとは関係なく事実として認めない訳にはいかないのです。
日中の経済関係では日本側の失われた20年のお蔭で全く様変わりしてしまい、日本側の中国との輸出入の総額で最大の相手国であり約24%なので中国が日本の生命線を握っているとも考えられるのです。
ところが中国から見た日本は総額で8%と小さくて必ずしも日本が絶対に必要ではなくて、最悪日本を拒否しても日本の穴埋めに韓国や欧州諸国で代替が可能なのですよ。
この理由は日中両国の構造上の違いで、GDPは500兆円で同じ程度ですが日本はGDP比で1割の50兆円なのですが中国は5割り近い巨大な数字なのですね。
続、消費税に隠された悪魔のカラクリ「貿易立国の嘘」
2008年04月24日 | 経済

日中では双方の重要度に大きな差があるのですよ。(巨大すぎる中国も、それはそれで問題ではありますが)
ところが日本はそれ程大きくない貿易関連企業優先の政治を長年続けていたのですが、それが今の不況の第一番の原因ですね。

それにしても枝野や前原の目的が良くわからないですね。
彼等が冗談ではなくて、本気であるなら日本国が破綻の淵に追い込まれそうで大災難ですよ。
強気外交 (もえおじ)
2010-10-06 01:57:09
> それにしても枝野や前原の目的が良くわからないですね。

間違いなく、彼らは「弱腰外交は反って危険であり、国益に反する」と考えています。 ですから、冗談ではなくて本気です。 確かに、相手が強ければ静かにしており、弱ければ傍若無人に振る舞う、というのが中国の外交であり、「事を荒立てたくない、相手を刺激したくない」という日本政府の逃げ腰の態度は、中国側に『さらに圧力を加えてよい、攻撃的になってよい、事を進めてよい』という誤った信号を送る事になり、最も危険な外交姿勢とさえ考えられます。

しかしながら、彼ら(枝野、前原、岡田)の問題は、見識や歴史的外交的認識が浅すぎる為に真に効果的な戦略・戦術を選択できないことです。 例えば、ODA削減は「中国が最も恐れている日本の切り札」なのですが、なぜこれに言及しないのでしょうか。 また、中国自身が行なってきている、調査船-軍艦-恒久的構造物建設という領土の実効支配強化方法を、日本も見習ったらどうでしょうか。(中国が抗議してきたら、『尖閣諸島がどちらの領土なのかはっきりさせるために、国際司法裁判所に訴える』と言えばよいのです。)


ところで、法治主義についてですが、起訴された刑事裁判の有罪率が99,9%の日本の司法制度のどこを誇ればよいのでしょうか。 嘆かわしい限りです。
内政の失敗は外交で? (一休宗純)
2010-10-06 10:11:17
もえおじさん、コメント有難う御座います。

『相手が強ければ静かにしており、弱ければ傍若無人に振る舞う』と言うのは何も中国に限らず我が日本国も同じですしアメリカ何かはその典型ですが、スマートにやるか露骨にやるかの違いだけで、我々一般の個人でも同じ事が言えるのですね。
そして>「事を荒立てたくない、相手を刺激したくない」という日本政府の逃げ腰の態度<とは
まさに『相手が強い』と日本が思っているアメリカに対する態度ですよ。
日本政府ですが『自分より弱い勝てそうな相手』に対しては少しも弱腰では無いですよ。
北朝鮮に対する態度を思い出してください。
横田めぐみさんDNA偽装などはまさにアメリカのイラクのフセイン政権に対する『弱ければ傍若無人に振る舞う』見本ですよ。
横田めぐみさんのDNA鑑定、日本版ネオコンが偽造
2008年03月03日 | 朝鮮、台湾、チベット

田中真紀子外相罷免で大幅に下がった支持率が小泉純一郎のピョンヤン訪問から始まるマスコミを総動員した異様な北朝鮮バッシングで劇的に回復した先例や、反中国やそれ以外の色々な暴言で人気がある石原慎太郎の真似をしている可能性は高いでしょう。
偏狭なナショナリズムは一時的には間違いなく政権浮揚に貢献します。
しかし長期的に見れば間違いなく日本国に大損害を与えるでしょう。
中国が強硬との意見は正しくありません。2年前の台湾政府は今回の中国が穏便に見えるほど超強硬でしたよ。
所轄大臣の前原が2年前の騒動を忘れたはずは無いのですよ。
ですからわざと騒動を起こして内政の失敗を外交で取り返そうとしたのかも知れません。
ただ新聞もテレビも全く2年前の騒動には言及しませんね。
忘れているはずが無いので2年前の過去の同一事例を隠蔽して意識的に危険な方向に世論誘導しているのでしょう。
『紛争地で無い』とは大嘘で意識的に無人島政策をおこなってきたのですが、諸外国は矢張りそれでは通用しません。
『恒久的構造物建設という領土の実効支配強化方法』はどの国も行っているようです。
その唯一の例外が日本なのですが、それを指摘する論調はマスコミには全くありません。
此処まで揉めれば『中国が抗議してきたら、『尖閣諸島がどちらの領土なのかはっきりさせるために、国際司法裁判所に訴える』と言えばよいのです』が一番の正しい解決方法であると思います。

日本の法冶主義の隠された実態が少し明らかに成ってきたのですが、日本以外には何処にも無いコウバンの存在に象徴的に示されている日本人の警察や検察に対する無条件の信頼感とは、何処から生まれてきたのでしょうか。?
実に不思議です。
法治というより放置 (疑問に思う人)
2010-10-06 12:41:18
今回でも、もう裁判はやらないのだから、日本側の主張が正しいのなら、ビデオを公開すればいいはず。どうも政府の態度がはっきりしない。やるのかやらないのかがよく分からない。日本の場合、色々と問題が指摘されながらも、今まで何ら手をつけてきませんでしたから、法治主義国家ではなく、放置主義国家です。司法、刑事制度改革は断行されないといけない。
ドラマとか映画とかで、警察や検察は正義みたいなイメージが強いですが、全然そんなことないのに不思議なものです。
公開出来ないビデオ映像 (一休宗純)
2010-10-06 15:34:32
『公開しない』のではなくて内容が酷すぎて『公開出来ない』のですよ。
10001300トンクラスの何艘もの高速の海上保安庁巡視船が取り囲んで、船足の遅い160トンの中国漁船が逃げ回るのを2時間40分にわたって追い掛け回して放水するなどで行動を追い詰めて200トンの巡視船をぶつけてやっと強制接舷して拿捕することに成功したのです。
これを全部放送すると大問題に成るでしょう。
そもそも、尖閣列島では『我が国固有の領土』とは言いながら、海保の巡視船が中国漁船を追い払う程度の行動を一貫してとってきたのですね。
尖閣列島のような紛争地での公権力の行使には相手国の反発が事前に予想され、歴代日本政府公式には『自国領土』だが紛争を回避する意識的なグレーゾーンとして実効支配していた訳です。
なるべく穏便にして、外交問題を回避していたのですよ。
ところが救いがたい阿呆の安倍晋三が尖閣列島での『日本の弱腰外交』の戦後レジームの脱却を図ったわけです。
それが2年前の台湾船の沈没騒動なのですが、1000トンクラスの海上保安庁の巡視船では十分の1の小さい船の拿捕には技術的に無理があるのです。
強制接舷したら相手の船が沈んでしまって台湾議会は大騒ぎで、すぐさま根性無しの安倍は腰砕けですよ。
こんなことは当たり前であるのです。
強制接舷にはロシアや韓国のように相手の船よりも小さな巡視艇しか基本的に使ってはいけないのですよ。
船をわざとぶつける訳ですからトン数の大きい船では運動エネルギーが大きすぎて危険なのです。
大きさが違うと潜水艦なだしおと衝突した富士山丸やイージス艦あたがごと衝突した清徳丸のように沈没して大勢が死ぬのですよ。
そんな事も知らずに大きい船しかない海上保安庁の巡視船での拿捕を命じたネオコン前原は大馬鹿です。
外交とは相互主義なのだとの視点が欠如しているのですよ。
領海だから拿捕は当然など海の現状をまったく分かっていない。
韓国やロシアとの領土紛争地での危険な拿捕に日本は今まで厳重に抗議していたのですが、これからは非難出来なくなる。
親父が社会主義運動にのめり込んで身代を潰すまで我が家は元々は漁師筋で、祖父の代まで代々続く網元だったので親戚には今でも船乗りとか漁師がいるので、今度の騒動は他人ごとだとは到底思えない。
昔にはしばらく顔を見ていない従兄弟が『いや~あ。ロスケに捕まってしまって』なんてこともありましたが、今まで強制拿捕を行っていない海保の巡視船は問題が有り過ぎで、誰しも慣れないことはするべきではありませんね。
もえおじさん、コメント有難う御座います (一休宗純)
2010-10-07 17:19:38
多くの引用、失礼します (もえおじ)
2010-10-07 15:42:09
枝野氏の言う『政治体制の違い』とは、「共産党一党支配」のことですが、過去には、中国には言論統制や民主化勢力への弾圧、粛清による膨大な人数の処刑の歴史があります。 (以下、引用)

以下の長すぎる引用ですが、どれ程正確であるかの検証作業が出来ないので責任が持てないことと、
それ以上に今のような日本国内での偏狭なナショナリズムに由来する中国バッシングの行われている現状から鑑みて、残念ですが、不適当であると考えれれるますので不掲載とします。
御自分で十分に検証されたものだけを提示するべきではありませんか。?
また事実であったとしても日本の全てのメディアが中国の不当を言い募る現状では、今の時期は不適当でしょう。
何も中国が人権先進国である筈が無いのですが、枝野前幹事長の話であるなら台湾や同盟国である韓国、アメリカの数々の人権侵害こそ取り上げるべきではありませんか。?
基本的に当ブログでは、価値観としてカウンターバランスを最も重視しているのですから、世間の報道方向での論評は行いません。
世間には私よりももっと文章の上手い方が大勢いるのですから下手糞な私がわざわざ記事にする値打ちも意味も無いと思いますので何とぞ、この当ブログの方針をもえおじさんやその他の読者の皆さんにもにも是非とも協力を御願いいたします。

もえおじさん、ご紹介のサイトですが。丸々信用しない方が良いでしょう。
天安門事件での犠牲者2000人との事ですが、これは確認された数字ではありませんし可也の悪意ある誇張が含まれている可能性が濃厚です。
当時の中国ですが既に解放経済で西側のメディアも多く中国国内に存在していたのですが、示されている数字は数十分の1の少なさです。
ですから西側メディアも中国当局に協力して事実を隠蔽したことになりますね。
可能性としては十分に有ると思いますよ。
何故なら当時の自民党政府は中国当局とは准同盟関係にあり、天安門活動家の一人が日本亡命を企てて航空機を乗っ取り日本に入国したのですが、日本政府は即座に逮捕して中国に送り返しています。
今の中国が同盟国である北朝鮮市民の政治亡命を絶対に認めない態度と同じですね。
政治亡命が認めれらる最低条件とは中立国で無いと無理であるのですよ。
かわいそうに、中国人活動家は日中の関係を完全に誤解していたのです。
引用内容を要約すると、 (もえおじ)
2010-10-07 23:07:03
・過去において、文化大革命の粛清による犠牲者・大躍進時代の飢餓死者の数は膨大であり、史上飛びぬけています。(『共産主義黒書』によると犠牲者の合計は6500万人であり、その規模においてドイツナチズムの犠牲者2500万人・スターリン主義の粛清2000万人を遥かに超えている。)

・現在でも、言論統制や民主化弾圧において非常に大きな問題があります。(国内では役人の汚職や企業の横暴などによる暴動が年間一万人を越え、対外的にも殆どの隣国との間で紛争や領土問題をかかえている。)

これらは、一休宗純さんのおっしゃる「台湾や同盟国である韓国・アメリカの数々の人権侵害」と比べて、(国内に限定すれば)規模において比較できないくらい巨大です。 つまり中国は、(自国の人口が巨大であるために)規模において飛びぬけて国内政治の腐敗や弾圧が広範囲であり、内容においても酷いのではないかという指摘です。

従って、枝野氏の主張そのものは間違ってはいないと考えます。 私が言いたいのは、「肝心なのは、このように多くの問題を抱えている中国との外交には、それ相応の周到な分析と戦略が必要である」という点です。 共産党一党独裁の非民主的な中国には、「正当な反論」は簡単には通用しないのは当然です。 無用に中国の反発を招く言動は控えるべきですが、日本にとって中国が第一の貿易相手国であり、その巨大な市場は経済的に重要だからといって、弱腰な対応ばかりでは駄目です。

さらに少なくとも現状では、中国にとって日本が他に代わりはいくらでもいる国であるということは無いと思います。(勿論、将来はどうなるか分かりません。) 例えば、中国の工場には、日本の生産機械、素材、部品は不可欠であり、進出している日系企業は、中国にとって雇用と輸出製品を生み出す重要な相手です。 すなわち、日中は互いに経済的な恩恵をうけているのであり、中国もそれを理解しているはずです。
時期が悪すぎて不適切 (一休宗純)
2010-10-08 14:46:05
もえおじさん、コメント有難う御座います。

今の日本の政治情勢から判断して不適当であると申し上げているのです。
特に問題なのは、引用元が正確である保証は無く極めて不適当な政治プロパガンダである可能性があるのですね。
安易に不確かな数字の引用は謹んで頂きたい。
日本中で今燃え上がっている偏狭なナショナリズムの火に油を注ぐような行為であると思いますよ。
今のような、確認されていない数字の不用意な引用は嫌中嫌韓のネットウヨの常用する手法であり褒められたことではありません。
『人道的介入』と称する1999年に起きた不思議な意味不明のNATO軍によるユーゴ(セルビヤ)空爆では、イギリスのブレア首相がコソボのアルバニア市民20万人の犠牲者との西側市民の度肝をぬく数字を掲げて主権国家である旧ユーゴに軍事介入したのですがコソボ進駐後に実際に数えてみたら2000人で、しかも其の多くはアメリカ軍の空爆中の犠牲者数であったのです。
しかもNATO軍の空爆でのセルビア側の犠牲も2000人近いのですからアメリカやイギリスの『人道的介入』の中身が全く意味不明であるのですが、このようにいかにも話が正確であるかのように装う、このような『数字を出すことのいかがわしさ』に気が付いてください。
公式に確認されている第二次世界大戦の数字と、未確認の『問題のある数字』(確認されていない数字)を比較して断定する今の態度は、戦争プロパガンダに協力する態度に通じる無責任な態度であり非常に危険であるのです。
今のこの時期に、しかも枝野発言に便乗して悪乗りしているようにも見られかねませんよ。
何も私がこの記事で、『中国は民主国家である』と主張している訳ではありません。(記事の趣旨を理解してください。)
中国が61年前に血で血を洗う激烈な内戦に勝利して建国された軍事国家であることは明確な事実で、中国の最高実力者だった小平は国家主席でも党主席でも無くて軍事委員会の主席にすぎなかったのですね。
シビリアンコントロールの意味が、そもそもの原始的な意味で使われており、中国では国家の上に軍部があるのですよ。
軍がまず先にあって其の後に『国家』が存在している構造ですね。
ただこれは中国独特の制度ではなくて、もともとのプリミティブな国家の構造であるのですよ。
中国は歴史は長いが『国家』としては半世紀程度なので出来立てであるとも解釈で来て日本や西欧のような色々な装飾品で本体が見えなくしていなくて丸ごとのプリミティブなおぞましすぎる国家が見えてしまい不愉快に成るのですね。

もえおじさんや今の日本のマスコミの論調で気になったことですが、
今回の事件は『中国が急に強硬になった』から起きた事件ではなくて、
其の正反対で『日本が急に突然強硬になった』為に起きた騒動ですよ。
反戦ビラの配布で集合住宅の公共部分に立ち入った人を住居不法侵入で逮捕したり、共産党のビラ配布の下級公務員を今までの慣例を無視して突然公務員法違反で逮捕した事件の国際版であるから、今回中国当局は怒っているのです。
今までは注意するぐらいで穏便に済ましていたが突然海保の巡視船がわざと相手の船にぶつけて拿捕しようとして騒動になっているのです。
日本側の、中国船が海保の巡視船にぶつけたとは言いがかりに近い話で外洋の現状を知らない妄言です。
海は広いのですよ。(拿捕の意思がないと、普通はぶつかる危険性のある距離には近づかない)
話がかみ合わない原因は、この視点が無いからではないでしょか。?


中国の問題点は中国人にとっては大問題ですが、日本人の我々にとっては所詮外国の話であり、一番問題なのは直接関係する日本政府の問題であるのですね。
中国と日本の何れの問題点が大きいかの比較の話ではなくて、日本の市民にとっての論議すべき問題点とは日本政府の問題点であるのです。
日本政府が突然、何らかの理由で方針転換して今までに無かった強硬姿勢に転じたとしたら、見過しにはすべきではありません。

日中双方は互恵関係にあり、特に日本にとっての最大相手国で4分の1の大きさの中国は規模においてそれ以外のベトナムやモンゴルなどに置きかえれる状態ではないのですね。
ところが中国にとっての日本は8%なので、大きな大きな影響があるのは事実ですが、日本にとっての中国の存在とは影響力が何倍も違いがあるのですね。
最悪日中が日本と北朝鮮の関係のように鎖国状態に成れば日本経済は壊滅的な打撃を受けるが中国側は日本の8%を他の欧州やアメリカ、韓国に振り向けることが可能であるのです。
そして、今回の騒動の火付け役は間違いなくアメリカのネオコンと気脈を通じある前原ですよ。
今回の日中の紛争で一番徳をしそうなのも矢張りアメリカです。
また船長釈放も実はアメリカのクリントンの指示であったとの報道もあります。
23日のクリントン前原の日米外相会談の話ですが、前原大臣の『アメリカが尖閣列島は安保の適用範囲云々』の記者会見の信憑性は限りなくうそ臭いですね。
何故ならこれに対応するアメリカ側の発表がまったく無いのですよ。
それどころか翌日の24日の当然の中国人船長の釈放を『歓迎する』との声明を発表しているのですから、アメリカ(クリントン)からの『釈放せよ』との圧力が有ったとも考えられる。
其の日に急遽外務省職員が検察の会議に出席して状況説明をしたのであの『日本人の安全』だとか『日中関係』だとかの那覇地検の丸まるのが外交発言が出たのでしょう。
それにしても前原外務大臣の『法律(国内)法に則って粛々と』は法務大臣名なら問題ではないが、海外との色々な折衝や調整を行う外務大臣の職務放棄に近い暴言ですよ。

これを裏付けるように10月7日の毎日新聞コラム『木語』で金子秀敏専門編集委員が『政治介入フロム米』と題して、
23日の日米外相会談でアメリカのクリントン国務長官が日本が逮捕拘束している中国船船長の釈放を『今日中に』行うように前原誠司外務大臣に『この問題は速やか(soon)に解決されると、望んでいる』と、オバマ大統領とASEAN10ヶ国首脳との会談の24日に間に合わせるように政治介入したと報じています。
アメリカとしては自由航行権が最優先なのでしょうが、日米の時間差を考慮すると、
那覇地検が『日中の事情や日本人の安全』など政治外交判断での中国人船長釈放の記者会見は24日午後ですがニューヨーク時間では24日未明なので、アメリカ側要求にはぎりぎり間に合うタイミングだったらしい。

はじめまして (Armed Love Power)
2010-10-09 23:14:53
まあいいじゃないですか、人生一度だけ。人生を楽しみたければそれでいいし、より高みを目指して自己実現したければそれもいいし、自殺したい人は自殺すればいいだけだし、でもせっかくこの世の中に存在できたってことは・・・わからない人にはわからない。それは歴史を見ればあきらか。わかんない人はいつの時代もいた。
判らない人が上に立つ不幸 (一休宗純)
2010-10-10 10:40:17
Armed Love Powerさん、はじめまして。

枝野が何の権力も権威も無い一市民であれば全く仰られる通りであるのですが、・・・
ところがこの程度の人物が政府与党の大幹部であるのですよ。リーダーとして日本国を指導しているのです。
一メンバーの無能もお馬鹿も許せるが、リーダーの無能やお馬鹿は見過しにすべきではないのですよ。65年前には3手先の読みが出来ないリーダーの為に日本中が焼け野原になったのですから、上に立つものの無能を許すべきではありません。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

2 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
ちょっと気になるこの人たち(*^m^*)  (人類猫化計画)
■どーでもいいといえばどーでもいいことなんだけど、 なんか気になるのよね、この人たち だって顔がよく似てるんだもん。 テレビで見るた...
打落水狗 (反戦塾)
 日本語流にいえば「溺れる犬は叩け」である。中国の作家・魯迅が使ったのがはじめといわれるが、「羊頭狗肉」とか「狗鼠(くそ)」とか、中国は犬に関してどうもイメージ