逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

「そして誰も居なくなった」シリア空爆の悪夢とアメリカの落日 

2013年09月01日 | 軍事、外交

『1999年のユーゴ空爆や2003年のイラク侵攻』

古今東西の戦争を研究したプロイセンの戦略家クラウゼヴィッツが指摘したように、『戦争』は政治や経済と不可分で一心同体。密接に結びついていて切り離せない。
世の中で『戦争』ほど合理的なものはないのである。
ところが世界は広く、政治経済で考えても合理的な理由が誰にもさっぱり分からない例外の戦争が、時には発生するから不思議である。
物理学の原理原則に反するような出来事(例外、奇跡)は絶対に起きない。自然科学では法則の通りに正確に世界が動いているのです。
ところが、社会科学では時として原理原則に反する奇妙奇天烈、摩訶不思議な不合理過ぎる出来事(戦争)が起きる。
その最大のものは2001年9月11日のテロ事件を理由にしたアメリカのブッシュ政権による自滅的な対テロ戦争であろう。
対テロ戦争を始めたことによって、政治外交ではアメリカの威信は致命的に傷ついたのです。
経済が土台ごと崩壊したばかりか、肝心の世界一のアメリカ軍の疲弊は極限まで達して身動きがとれない三重苦である。
第二次世界大戦後、今ほど世界帝国であるアメリカの覇権が弱まっている時期は無い。
対テロ戦争では世界一の突出した軍事力を持った超大国アメリカでも勝利できず、12年間もずるずると何時終わるとも知れず今でも続いているのは、不思議ではなくて当然であった。

『不合理すぎる摩訶不思議な対テロ戦争』

そもそもテロは警察マターであり軍事的な方法での解決は無理なのです。
消防や警察など他の組織が出来ることなら、自己完結型組織である軍隊でも一時的に代用が可能なのですが、だからと言って大砲や戦車では火事の消火や犯罪の抑止は出来ない。
『放置すれば100万人が死亡する』とのブレア首相の大法螺で始まったのがコソボ紛争でのNATO軍のユーゴ空爆。
クリントンがホワイトハウス研修生のモニカルインスキ嬢との下半身スキャンダルでの議会の大統領弾劾を妨害する為であったとするのが政治常識であるが、それ以外にも1999年のミレニアムでのコンピュータ誤作動によるハイテク兵器の一括処分であったとか色々と言われているが、『昨日の敵は今日の友』それまでテロ組織に認定していた危険なコソボ解放軍をNATOの友軍とするコペルニクス的な180度の方針転換を行う。
アメリカ軍の開戦理由は不明だが、何れにしろ不真面目そのもの。
最も不真面目なのは2003年の大量破壊兵器を理由にしたイラク侵攻であろう。
国連による大量破壊兵器の査察では大統領宮殿までイラク中を徹底的に行ったが見つからない。
ところが戦争をしたいアメリカが納得し無いので、仕方なく査察を継続中であった。
マスコミ報道では『国連による調査(結論)を待たずにアメリカが開戦した』とするが、事実は逆さま。
イラクの疑惑(濡れ衣)が晴れると開戦出来ないので、『国連の結論』が出る前に大急ぎでアメリカ軍がイラクに侵攻したのである。

『大慌てに見える、唐突な米英仏のシリア空爆予告の不思議』

現在のシリアは国連による毒ガス調査団が初めて首都のダマスカス入りしたばかりである。
今まではシリア北部の反政府軍支配地域で、何回か小規模の毒ガス被害(無差別テロ)が報告されていた。
この事件の調査の為の国連査察団のシリア入りを待っていたかのように、首都ダマスカスの査察官の眼前での大規模な毒ガス被害が発生する。
タイミングとしては誰が考えてもアメリカ軍やNATO軍など外部の軍事介入を招くことを目的とした挑発行為(大規模テロ)である。
それなら普通に考えればシリア政府軍である可能性はゼロ。西側情報筋でも、政府の統制を外れた跳ね上がり部隊の暴走であると報道している。(事実であればアサド政権への武力制裁ではなくて、180度反対の支援が必要である)
毒ガスによる一般市民の大量殺害は、シリア政府軍ではなく反政府武装勢力側が行った可能性が濃厚である。(報道では被害は市民だけで、毒ガスが使われた現場に展開していた筈の反政府軍の犠牲が一切無い)
劣勢に陥った反政府軍が乾坤一擲、『戦局転換の為の大博打を打った』と見るほうが全ての辻褄が合う。(優勢の方は毒ガスを使うことは無い。自軍の得にならず逆に不利になる)

『イ・イ戦争で毒ガスを使用したイラクを支援したアメリカ』

地域大国イランがホメイニのイスラム革命で弱体化した隙を突いてイラク(フセイン大統領)が攻め込んだが、戦争は長期化して国力で勝るイランが逆にイラクの国境を突破してイラク南部の大都市バスラに迫っていた。
バスラの住民はイランと同じシーア派が大部分であり、もしもバスラが陥落すれば敗北は確実な情勢であった。この時イラクのフセイン大統領は『背に腹は代えられず』禁じ手の貧者の核兵器『毒ガス』の使用で辛うじてイラン軍の猛攻を止めることに成功し、なんとかイランイラク戦争を『引き分け』に持ち込んでいる。
ところがアメリカはイラク軍の毒ガス使用の確実な証拠(事実)を把握しながらも、反イランを優先してフセイン支持の姿勢を変えなかったのである。
今回のシリアの首都ダマスカス郊外での大規模な毒ガス被害では、森本 敏元防衛大臣が『規模が兵器級で軍隊しか扱え無いから、シリア政府軍の犯行であることは間違いない』と断定する。
森本 敏の主張が正しいと仮定すれば、困ったことに今までのシリア北部での小規模なテロ級の毒ガス被害は『反政府武装勢力の犯行だ』と言っているのと同じなのですよ。
軍隊が所有する毒ガス兵器の被害にしては、被害の規模が小さすぎて合理的な説明がつかない。
今までは間違いなく、『外部の軍事介入』とか『シリア政府への制裁』を目的として反政府側が毒ガスを使って卑劣なテロを働いていたのである。
それなら今回も反政府側のテロの可能性が高いとの結論になる。

『人々の注目を集めたいだけ。「騒動」」自体に意味はない』

誰が毒ガスを使用したかの特定ですが毒殺犯の特定と同じで『確実な証拠』を掴むことは案外難しいが、動機面で推測すれば米英仏の主張のシリア政府軍ではなくて、逆の反政府武装勢力側の犯行である可能性が高い。
ところが、それを承知でアメリカが国連の調査を待たずに空爆を唐突に無理やり行うとしたら、マスコミで報道されている理由以外の、まったく別の邪まな動機が考えられる。
2003年のアメリカ軍の侵攻は、『何が何でも、イラク占領』だった。
ところが、今回はシリア自体が目的ではない可能性が高いのである。
1999年のユーゴ空爆と同じで、単に世間の目を引く大騒動を起こして『不都合な何か』を隠したいのでしょう。
予定されているシリア空爆ですが、米英仏には得るものが何も無く、逆に失うものばかりが目立つのですから、合理的な理由がまったく不明なのです。
財政的にも余裕が無く世論も逆風で国民の支持は数%〜20%の少数。軍事介入反対は過半数以上で、議会の一部が積極的なくらいなのです。
政治的に何の益も無いとしたら秋葉原の無差別大量殺人の動機である『誰もがびっくりする大騒動』を起こすことで世間から注目されたい愉快犯と同じで、騒動自体がシリア空爆の目的なのでしょう。

『オバマが世間に隠したい不都合な事柄とは』

アメリカが隠したいものの筆頭は、矢張り2008年のリーマンショック発生で明らかになった米国による強欲資本主義の全般的危機であろう。
高等数学による金融工学(資本主義の勝利)と見えていたものはネズミ講と悪徳サラ金との合体したもので最後には必ず破綻する仕組みだった。
アメリカのFRBはQE1、QE2と断続的に半年から1年間弱の間、輪転機をぐるぐる回してドル札を刷りまくって景気回復に努めたが効果は一時的で余分な金は投機に回り株価だけが上昇するが実体経済は持ち直さない。
現在のQE3は1年以上続けていて限界にきているが、止めたくても止めれない状態に陥った。
麻薬と同じで止めると禁断症状が出てアメリカが崩壊する、
現在のアメリカ経済ですが破綻を先送りしているだけで、何処を探しても出口戦略が見つからないのです。

『本命はイスラエル軍によるイラン奇襲攻撃の隠蔽か。それとも逆に危機回避か』

政治や経済、外交的に見れば、無理筋の米軍のシリア空爆はアメリカの経済危機の隠蔽工作と思われるが、まったく別の見かたも出来る。
中東の地域大国イランですが強硬派のアフマデネジャドに代わり穏健派のロウハニが大統領に就任して、今後は西側世界とも和解して経済制裁も徐々に緩和される見通しが出てきた。
しかしシリアなどの中東情勢ではイスラエル抜きに軍事問題を語るのはタコ抜きのタコヤキと同じで意味を為さない。
毒ガス疑惑を理由としてシリア空爆ですが単独の事案ではなくて、これは核疑惑を理由としたイスラエルのイラン空爆と密接に関連している見る方が正しいであろう。
数年前からイスラエルによる奇襲攻撃の危険性は常に叫ばれていたのですよ。(ところがなぜか今の時点では出ていない)
マスコミが間違いない事実であるかのように報道するイランのウラン濃縮による核疑惑はアメリカやイスラエルなど西側の謀略(一方的な濡れ衣)であり、ウラン型原爆はヒロシマに投下されたリトルボーイ以外には世界中で一つもない。
疑惑自体が、真っ赤な嘘なのである。
そもそも奇襲攻撃とは、誰も思いつかないときに突然行うから成功する。
以前のような『イスラエル軍の奇襲攻撃間違いなし』とマスコミが報道している間は、逆に安全・安全なのです。
それなら現時点のようにマスコミが誰も『イスラエル軍の奇襲攻撃近し』と言わない時が一番危ない。
危険が目前に迫っているのです。
中東ですがヨハネ黙示録にあるキリスト再臨のための世界の最終戦争(ハルマゲドン)が密かに準備されているのかも知れない。恐ろしい話である。

『オバマが目論む貧者の核兵器「シリアの毒ガス兵器」の除去』

イスラエルは建国以来一貫してアメリカの世界に対する軍事援助の過半数を占め、中東地域での軍事力は抜きん出ている。
イスラエル軍は周辺アラブ諸国を圧倒する通常兵器を持っているだけでは飽き足らず、核兵器も100発以上所有して実戦配備しているのですから、核兵器の実験段階の北朝鮮とは比べようも無い。
イスラエルとは、中東で唯一の擬似超大国(ミニアメリカ)なのである。
国境を接するレバノンやシリアなど、周辺諸国は何時あるか分からないイスラエル軍の奇襲攻撃に常に怯えている。
イスラエルに対抗する目的でイラクのフセイン大統領は豊富な石油収入を使って原子炉を建設するが1981年米国が支援するイスラエル軍によって破壊されている。
シリアは自国領のゴラン高原をイスラエルに占領されているだけではなくて、首都のダマスカスはイスラエルの最前線から僅か二十数キロしか離れていない。奇襲攻撃には距離的に近すぎて脆弱、通常兵器では到底守りきれない。
核兵器を持ちアメリカ製最新兵器で武装する中東最強のイスラエル軍に対抗する自衛目的でシリアが選択したのが貧者の核兵器と言われる化学兵器(毒ガス)である。
シリアは毒ガス禁止条約に加盟していないが、オバマの狙いは空爆で恫喝してアサド政権に毒ガスを手放すことを強要していると見る方が、政治的判断としては正しいであろう。
それではオバマの目論見どおり、シリアがアメリカの脅しに屈して毒ガス兵器を廃棄すれば中東は今よりも安全になるのか。
話は逆で、シリアが所有する唯一の反撃手段である毒ガスが無くなると軍事バランスが崩れ、それでなくても圧倒的な軍事力のイスラエルが今以上に有利になる。
軍事バランスがイスラエルに傾いた分傲慢になリ遠慮が無くなるので今後、軍事大国のイスラエルは何の心配も無く安心して、自分がやりたい時に奇襲攻撃が出来るのですから恐ろしい。
シリア軍が保有する毒ガス兵器の除去は一般常識とか道徳論とは反対に、中東地域の平和と安全が今以上に危険に晒される危険な試みである。

『アガサ・クリスティのミステリー「そして誰も居なくなった」不条理』

9月1日、オバマ大統領は拙速な対シリア軍事行動を断念する。
ところが、何故かマスコミでは『米大統領、シリア軍事行動を決断』と報じる不思議。ニュースの内容を読むと過激な『見出し』とは正反対なのです。
3流週刊誌の誇大広告と言うよりも羊頭狗肉。ほとんど振り込め詐欺に近いインチキなのである。
看板と中身が完璧に違っている。
報道では、オバマ米大統領は(1)『対シリア軍事行動を決断。』(2)『軍事行動には議会の承認を求める。』2013年09月01日(時事)
宣戦布告など『戦争行為』は大統領ではなくて『議会の権限である』とアメリカ憲法で明確に規定している。
ところがでは2001年9月11日のテロ事件に便乗してクーデター的に大統領権限が大幅に強化され、短期間の戦争では議会の承認ではなくて報告で良いことに改正されていた。
アメリカの大統領権限は強大で、ほぼフリーハンドで軍事行動が可能なのである。
しかるに今回、『地上部隊は派遣せず、作戦は限定的』であるにも拘らずあえて『議会の承認』との超えれない『高すぎるハードル』をオバマ大統領は自ら設けたのです。
オバマは開戦の判断(責任)を、議会に『丸投げした』とも解釈出来る。
それなら、マスコミの見出しとは180度違い、中身は『米大統領、シリア軍事行動を断念』である。
アフガニスタンに派兵するドイツやイタリアは対シリア軍事行動には最初から参加する意思がなかったが、積極的だった英国は与党内からも大量造反が出て議会での表決で軍事行動賛成が4割とイギリス政府が歴史的な大敗北を喫する。(英下院定数650人中、賛成は272人)
米軍トップのデンプシー統合参謀本部議長は『シリアの反政府勢力は過激なアルカイダが多く、彼らを支援して政権をとらせることは、米国の国益にならない』と断言する有様。
対シリア軍事行動であるが、肝心の米軍が反対し、アメリカ議会の反対姿勢が鮮明になった来ている状態での『議会の承認』など可決する見込みが低すぎる。
居丈高に拳を振り上げて恫喝したが、一人抜け。二人抜け。最後には誰も居なくなった。
盛者必衰『奢る平家は久しからず』で、誰が見ても超大国アメリカの威信の低下と国力の衰えは隠しようが無い。
平清盛は沈む夕日を扇で中天に招きよせ音戸の瀬戸の難工事を完成させたとの日招き伝説があるが、いかにオバマでも沈む太陽は止められない。
アメリカの落日は目の前に迫っているのである。

『NHKクローズアップ現代2013年9月5日(木)放送の驚きの中身』

アメリカを取り巻く潮目が、完全に変わっているのである。
そもそも巡航ミサイルを他国にぶち込む程度なら、オバマ以前の今までの歴代アメリカ大統領は即座に実行していた。
今回のオバマのように他国政府や自国議会に一々相談しない。
勝手に自分だけで、即断即決していたのである。
暴走するケリー国務長官に引っ張られて、嫌々オバマが無理筋のシリア空爆を主張するさまは見ていて哀れですらある。
シリアの首都ダマスカス郊外で8月21日に化学兵器が使用されたのは疑惑ではなくて事実だが、毒ガスの死者数は355〜1429人と大きくばらつき情報が錯綜する。
ロシアのプーチン大統領は9月3日、ロシアがシリアに対し地対空ミサイルS300供与の事実を明らかにし、安保理決議無しのシリア攻撃ではイランにも「S300」を供与するとの強硬策を示した。
同時にシリア政府の使用が証明されれば懲罰的軍事攻撃を支持すると、ロシアの『正しさ』『公正さ』を強調。
プーチンは自分の握る情報の確かさに、絶対的な自信を持って語っているのである。
9月5日、NHKがシリア毒ガス事件の特集番組を放送するが、番組案内では今までのマスコミ報道と代わり映えしない。
放送内容も出だしは今までと同じだった。
ところが、中盤からは中身が完全に違っていた。
シリア政府に抵抗する民主勢力の中身はアルカイダ系の外国人の武装勢力(イスラム過激派のテロリスト)だった。
シリア反政府武装勢力の中枢であるアルカイダはクルド人を無差別に殺傷したりサリンを準備していたとNHKが報道している。
アメリカ議会では、シリアを空爆すれば『アメリカ空軍がアルカイダ空軍になってしまう』と議員が心配する有様。
オバマ大統領は、シリアは『越えてはならない一線を越えた』と主張する。
ところが、今レッドラインを超えようとしているのはシリアのアサド政権ではなくて、アメリカのオバマ大統領自身だった。
毒ガス使用を理由にしてシリア(アサド政権)に対するアメリカの軍事行動とは、例えるなら地下鉄サリン事件発生で、即座に東京を空爆すると言い出すのと五十歩百歩の無茶苦茶なのである。



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10 コメント

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Unknown (鳩と共生)
2013-08-30 23:22:43
今まで拝見させてもらうだけでしたが 今回初めてコメントします。

シリアへの アメリカ・イギリス・フランスの軍事介入(侵略) 私自身 ニュースを見ながら心配していたのですが イギリスの議会が軍事介入に前のめりな暴走した風潮を止め まだ油断出来ませんが 今回 アメリカの筋書きが早くも破綻し始めています。

youtubeでは反体制派が化学兵器を使用したと思われる映像が早くも流失している様ですが 仰る通りで戦況で有利なアサド政権側が使う筈がありませんし 完全に自作自演ですね。

嘘を重ねすぎ狼少年状態のアメリカですが キューバ危機の時の様に アサド政権が存続する形で妥協し解決してもらいたいです。

シリアという1つの国に対するアメリカ・イギリス・フランスの軍事介入は 今後の欧米の植民地主義の復活正当化を許すか許さないかの問題で全ての国にとって目が離せない問題と思います。
破滅願望?なのか手抜きの情報戦 (宗純)
2013-08-31 16:39:47
鳩と共生さん、はじめまして。コメント有難うございます。

フランスのサルコジのごり押しで、リビアのカダフィを排除したら、内戦終結で行き場の無くなった反政府軍の主力だったアルカイダ系武装勢力が隣国のマリやあるアルジェリアであふれ出して北アフリカ情勢が不安定になる。
シリアの場合にはアサド政権側が国民の7割の支持を受けているとのNATO報告書を5月31日付ワールド・トリビューンと報じている。
http://www.worldtribune.com/2013/05/31/nato-data-assad-winning-the-war-for-syrians-hearts-and-minds/
また反体制派のトップだったシリア国民連合ハティーブ元議長は実体がシリアの内戦ではなくて、サウジやカタールなどの外国の干渉がシリアの騒乱の原因だとも語っている。
今政府軍が優勢で、反政府武装勢力側が崩壊寸前まで追い込まれているが、シリア内戦が解決するとリビアと同じで、反政府軍の主力を占めているアルカイダ系のテロリストの活躍する場所が無くなるのですね。
シリアではイギリスやフランスなど西欧出身のメンバーが数千人以上占めているが、内戦終結では破壊活動に精通した危険な連中が大勢本国に帰ってくる。これを何としても阻止したい。
アメリカとか欧州としてはシリアでだらだらと内戦が続く方が利益なのです。
全てはアメリカが始めた対テロ戦争が原因なのですが、表向きでは不倶戴天の敵だとしているアルカイダとアメリカ軍がリビアとかシリアでは友軍なのですから無茶苦茶。
しかも今回の作戦では、必ずしもアメリカの情報戦争が成功しているとは思えないのですね。
明らかに手抜きの粗悪品ですよ。
アメリカですが世界に抜きん出た軍事や経済力ばかりに目が向きがちですが、実はアメリカの最大最高の力の源泉とは情報宣伝力なのです。
マスコミや出版だけではなく、ジャズやロックなどの音楽、ディズニーランドなどの娯楽やハリウッド映画などの文化全般の総合的な宣伝広報の力による情報戦(プロパガンダ)で今まではことごとく勝っていた。
ところが今回は余りに稚拙であり、これでは幾らアメリカでも勝利は無理でしょう。
アメリカの本来の実力を考えれば、不思議すぎるのですよ、破滅願望なのかと思えるほど不手際が目立つのです。
一見すると辻褄が合っているようで、よく見ると記事上に提示した騙し絵の様に、明らかに可笑しいのです。
アメリカですが、実は本心では勝つ気がないのではと思えるほど手抜きが過ぎるのです。
愚か者を短時間騙すことは可能だが、知識がある層は最初から無理があリ騙せない。
その場しのぎ、時間稼ぎにしかならない『必ずばれる程度の御粗末な嘘をつく』場合、如何解釈すればよいのか。?
到底、合理的な説明が付かないのです。
Unknown (鳩と共生)
2013-08-31 23:24:33
ベトナム・ユーゴスラビア・アフガニスタン・イラク・リビア そして今回のシリアなど 皆 欧米諸国の侵略の被害者ですね。

人の国に土足で踏み込み(軍事介入)してよくなった事例が1つもなく NATOの空爆による多くの市民・軍関係者の死 介入後は国家が解体してしまい民族問題がより複雑になったり国土が荒廃し内戦状態です。

話を聞くまで イラン・イラク戦争の事は全然知りませんでしたが 当時 アメリカが支援している 劣勢のイラクが化学兵器を使っても容認していたというのに 現在のシリアを攻めるのは可笑しいと思います。

アルカイダの話参考になりました。 様するに サウジアラビアやカタールなどのアラブの王政の国と手を組んで 同じアラブのシリアを潰そうとしているのですね。 

日頃 テロを批判しているアメリカがテロと組んで アサド政権を崩壊させようとするのは改めて残酷な国だと思いました。

政教分離の エジプト・イエメン・チュニジア・リビア・シリアばかりアラブの春(民主化運動)が起きるのも不自然すぎますし可笑しいと思っていましたが王政のアラブ国で起きないのも納得です。

特に リビアのカダフィ大佐の 集団で殴ったり蹴ったりした後に殺害されたのは人道的にも許されない行為だと思いますし今まで国を支えてきた国家元首に対する扱いではなく恐ろしかったです。

今回は ロシアが軍艦を派遣し 同じく中国が政治的解決を促し イランの政治組織(ヒズボラ)の牽制 欧米諸国の国民世論など シリアの味方が多く そのおかげで辛うじて軍事介入にストップがかかっており 希望の光が残っています。 

対照的に日本の世論は好戦的で安倍総理がシリアの反体制派支援を明確にし資金援助までしようとしていますが 鳩山さんや小沢さんが中心だった頃の民主党だったら この様な対応をせず 平和的な解決を支持したと思います。 中東に御金を出す余裕があるのなら 福島原発・放射能・汚染水対策費用などにかけるべきだと思います。


仰る様に アメリカは今まで様々な宣伝により人を騙し影響力を行使してきましたが それが今回 はっきりと世界から反論されたという事で これはアメリカ崩壊直前の兆候かもしれません。


90年前の関東大震災、10年前のイラク侵攻 (宗純)
2013-09-01 14:55:38
鳩と共生さん、コメント有難うございます。

コメントの管理と、良好なブログ環境を維持する目的で、タイトルや名前の無いコメントは不掲載とするローカルルールを設けています。
次回コメント投稿時には、何でも結構ですからタイトルを忘れずに御記入下さい。宜しく御願い致します。

このブログのコンセプトは、プロフィールに書いているように、真実の歴史の記録が書き換えられている現状に抵抗して『逝きし世の面影』を書き残すと言うもので、本来なら世間が騒ぐような時事問題は普通なら扱わない。
扱う時はあくまで独自の視点から誰も気が付かないことを指摘している心算です。
今日9月1日は最大の自然災害である関東大震災の記念日ですが、
実は死者の9割は火事の焼死者であり、その意味では3・11東日本大震災の津波被害と同じで十分に避けることが出来る人災の側面があった。
東京の場合には被服工廠での死者数が最大で、これは警察の誘導ミスが原因だった。
人災だったのですが逆に、一般市民の不満のはけ口にされたのが朝鮮人で大虐殺が警察主導で発生する。
90年が経ち、何と頭がからぽのネットウョは、当時の新聞が四国とか九州など遠隔地でも同じ内容で、『朝鮮人が井戸に毒薬を入れ暴動を起こした』と書いているので真実であると主張する。
右翼が愚かにしても度が過ぎるでしょう。
日本中のマスコミが同一記事だったとは、朝鮮人大虐殺に日本政府の関与を証明しているのですよ。
丁度大震災の時に若かりし私の母親が東京で女中奉公していたので実際に惨状を見聞きしているのです。
今回のシリア空爆では10年前のイラク戦争開戦で小泉総理のイラク侵攻支持の無責任がマスコミで取り上げられているが、
マスコミの犯罪的な役割には一切だんまりを決め込んで、真実を隠蔽している。
当時のマスコミですが、日本人拉致事件で最終的にはアメリカ軍の支援が必要なので『賛成するしか道はない』『仕方がない』だったのですよ。
意味するところは北朝鮮軍事制裁での米軍を期待すれば、日本がアメリカのイラク侵攻反対は出来ない。日本人十数人の救出にイラク人数十万人を殺すとの極悪非道な無茶くな話ですね。
本当に北朝鮮に対して米軍が軍事行動を起こせば、休戦中の朝鮮戦争は再燃しソウルは火の海。最低でも数十万。普通に考えれば数百万。最大では朝鮮半島だけでも数千万人が殺される。もっと悪ければ人類滅亡の第三次世界大戦まで考えられる
小泉首相が真っ先に世界一早くイラク侵攻を支持したことは事実であるが、
日本のマスコミとか有識者などが、『北朝鮮問題でアメリカの軍事力が必要なので日本国としては賛成しかない』と全員一致で主張していたのです。
丸っきりの気が狂った鬼か悪魔ですね。人類に対する犯罪です。
今のマスコミですが、自分たちが、たったの10年前に何を主張していたのか。丸ごと忘れているのですから救いがありません。
日本人の一億健忘症とか痴呆状態でないとしたら、これは、一体全体何を意味しているのでしょうか。
不都合なことを全員で『なかったことにする』のは、何もお馬鹿な作る会などの右翼の専売特許ではなくて、日本社会全般の病巣であり、骨の髄までしみ込んだ習性なのですから情けない。



亡国への選択 (閻魔)
2013-09-01 18:09:24
シリア情勢ですが、元宗主国フランスとアメリカの共同謀議がなかなかうまくいきません。アメリカ自体が分裂しており相変わらず「世界の警察官」を口実に人道の美名を借りてリビア国家転覆を意図する共和党と部分的な戦闘にとどめたいオバマとが対立しています。

これに失敗するとクリントンオバサンへの民主党権力移譲のオバマヘゲモニーが崩壊するばかりでなくイランを対話路線に転換工作した努力が水泡に帰します。
なぜなら本格的攻撃をされたシリアはヒズボラと共同してイスラエルを攻撃します。イスラエルは渡りに船とシリア政府に武器援助しているイラン攻撃の口実を得ます。報復の連鎖こそが武器の大量消費で潤う軍産複合体。そして中東の混乱こそが石油価格維持の切り札なのですから、、、。

またこれは核使用も含めたアメリカ強硬派と一国支配を諦めた一派(オバマたち)とのアメリカ内部の権力闘争とも言えます。

情けないのは対米従属「しか」選択肢のない日本がアメリカの失墜ドルの崩落の道連れとなっていることです。

でも参院選で国民は自民党亡国内閣を選択したのですから、仕方ありませんけれど。
振り上げた拳をどうするか (くまごろう)
2013-09-02 05:55:01
最大の力を有する者が振り上げた拳がそっと下ろされることはない。アメリカに以前のような圧倒的な力があれば、イギリスも賛成派が上回り、多くの国が賛成したでしょう。イラクの時、衰えを振り払うかの如く強引に叩きつけた結果、かつてのような力や威信が失われたことは誰の目にも明らかになった筈です。日本は例外みたいですが。
オバマらはできるだけ静かに拳を納めたいのでしょうが、当然軍事産業の猛烈な反発を受けるでしょう。オバマも第二のケネディにはなりたくない。
首都上空を制圧された状態では、日本は紙切れになるまでアメリカ国際を持ち続けるしかない。この運命を変えることは、恐らくもう時間切れです。或いはその前に福島を原因に破滅するかもしれませんが。
騙し絵の世界。嘘と誠の禍々しいグラディション (宗純)
2013-09-02 16:25:09
閻魔さん、コメント有難う御座います。

マスコミですが今まで散々消費税増税を煽っておいて、いざ消費税増税が現実しそうだとなると怖気づいて、右往左往している様は見苦しい。
安倍晋三ですが、幾らノータリンでも橋本龍太郎首相が1997年に財務省に騙された消費税を3%から2%増税して日本経済崩壊させた16年前の悪夢を覚えているのですよ。
消費税増税で、安倍晋三が有識者100人に意見を聞くとの話ですが、
今回のシリア空爆でオバマ大統領が議会の承認を得るとの方針転換と同じ種類の話ですね。
オバマですが安倍晋三の2万倍は賢いのでたったの10年前のアメリカの大失敗を知ら無い筈がない。
オバマですがフリーの国際情勢解説者、田中 宇によればCIA人脈であるとしていますが、
イラク撤兵を公約して大統領に当選して公約の通りアメリカ軍の撤兵に成功し、ノーベル平和賞まで授賞している。
ところが平和イメージのオバマ大統領は、イラクとは対照的にアフガニスタンでは米軍を増派して戦争を激化させたばかりか、CIA主導でパキスタンとかイエメンなど世界中で無人機の爆撃を強化して暗殺を繰り返している。
今までのような米軍による表の見える戦争から、CIAによる汚い見えない戦争に、誰にも知られないように密かにに切り替えているのです。
象徴的だったのが丸腰のビンラディンの謀殺であり、ゲーツ国防長官やパネッタ国防長官のようなCIA人脈の活用です。
現在のヘーゲル共和党元上院議員を国防長官に指名した人事も、間違いなくこの流れの延長でしょう。
ヘーゲルですが他と違う異色の発言で知られた人物なのですが、多分情報に精通しているのですよ。CAIなど諜報活動組織と近いと思われる。
今回のオバマですがシリア空爆は限定的で短時間、地上軍は派遣しないと断定しているが、この部分だけは嘘ではなくて本当です。
それならシリア空爆には軍事的な意味合いは薄くて、政治的なデモンストレーションとか大向こうを意識した姑息なパフォーマンス程度の意味しかない。
そもそも巡航ミサイルをぶち込む程度の政治的パフォーマンスなら議会に諮るなど問題外。
思いついたら即座に実行する。
ですから今回の事態ですが、それだけアメリカの国力が落ちたと見るか、それともオバマが口と本心とが別で、シリア空爆をしたくなかった。
多分消費税増税を目前にして急に怖気づいた日本と良く似た状態なのです。
赤信号、みんなで渡れば怖くない (宗純)
2013-09-02 16:51:20
くまごろうさん、コメント有難うございます。

なんとも不思議な事が目の前で起きています。
『最大の力を有する者が振り上げた拳がそっと下ろされることはない』のです。ところが、それが今起きているのですから、ある意味愉快である。
オバマ大統領ですが自分だけで責任を取りたくないので判断を議会に丸投げしたのです。
アメリカ版『赤信号、みんなで渡れば怖くない』ですね。
今まで傍若無人に振舞っていたアメリカの圧倒的だった力の衰えは目を覆うばかりの有様ですよ。
『平家物語』の冒頭の、
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらわす おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ
あれ程強力だったアメリカの覇権も、盛者必衰で風の前の塵に同じ。昔を知ってるものにとっては春の世の夢のごとし
沈む夕日は誰にも止められないのですが、対米従属一辺倒の日本にとっては、これ以上に恐ろしい話はありません。
Unknown (erstea)
2013-09-04 05:55:58
シリアはイラン経由でケッシュ財団の技術を受け取ったから攻撃されている。

http://sunshine849.blog.fc2.com/blog-entry-106.html

このようにケッシュ財団の技術を使えば米軍機を無傷で鹵獲することもできる。
これを潰したいイスラエルが必死にシリアを攻撃しているにすぎない。

日本も去年11月にケッシュ財団から原発問題やエネルギー問題を解決する技術を受け取っているが未だに政府に隠蔽され続けている。
ケッシュ財団の技術が表に出れば世界平和も実現され、環境問題や食料エネルギー問題などは全て解決する。
ケッシュ財団の詳細については

http://www.onpa.tv/2013/08/11/1893

http://sunshine849.blog.fc2.com/blog-entry-118.html

http://blog.goo.ne.jp/narudekon/e/a614779c0fb09de38540b4e86e5c99da

を参照されたい。
情報格差の拡大による情報難民の大量発生 (宗純)
2013-09-04 09:23:13
日本の特徴だった横並びで均質な「情報平等主義」が崩れ去る。
理由は、インターネット情報の出現であり、新聞情報の相対的劣化。
インターネットでは「クオリティーの高い情報の発信者」や「情報価値を適切に判定できる人」に良質な情報が排他的に集積し、そこに良質の情報を求める人々あつまり情報貴族が出現する。
逆に、情報の良否を判断できないユーザーのところには、ジャンク情報が排他的に蓄積され情報難民化する。
良否の判断ができない(能力が低い)ネットユーザーの特徴は話を単純にしたがること。
知的負荷の少ない世界解釈法を採用して、『教師やマスコミや大人に騙された』とか『自分は世の中すべての悪の根源を知っている。』とかの仮想有能感による『全能感』を得て満足する。
『全能感』を持った情報難民の一番の不幸は、自分が『情報難民』だということを知らないことでしょう。
内田樹の「陰謀史観」を考える
2011年09月19日 | 9・11事件と情報操作
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/a5dd122460632c431ee76ca3ccd1f104
情報難民の見本のような不真面目なコメントです。

ersteaさん、ブログのコメント欄は何の制限も設けず公開されていますが、何を書いても良い2ちゃんねるでも伝言板でもない。
今までに何回も何回も、
『当ブログではコメン管理の必要上と良好なブログ環境の維持を目的として、タイトルや名前が無いコメントは不掲載とするローカルルールがあり、ご面倒でしょうが次回のコメント投稿時には是非ともご協力の程御願いいたします』と書いている。
ブログ記事をすこしも読まず(理解できず)に自分勝手にコメントする行為は迷惑です。
今回は情報難民にしてもレベルが低すぎて論評の限りでない。
次回からのコメント投稿は御遠慮下さい。不愉快です。

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