逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

甲状腺検査のトリック「日本政府の手品?」見捨てられる福島県民

2013年03月17日 | 放射能と情報操作

『二年前の3月15日』

2011年3月15日午前6時12分、福島第1原発4号機の原子炉建屋が大爆発している。
福島第一原発で最大の使用済み燃料棒が密閉構造の原子炉ではなく、蓋がない開放構造の燃料プールに貯蔵していたのが4号機だった。
大爆発を起こした4号機だけが、写真一枚存在しない不思議。自動撮影のライブカメラさえ撮影を自粛していた。
このふしぎを当時取り上げたマスコミがゼロ。
もちろん二年後に報道したマスコミもゼロ。
4号機が大爆発している3月15日午前6時12分当時の福島第1原発の電話会議のビデオ映像を東電が1年以上経ってから公開するが、なんと音声抜きの代物だった。
当時免震重要棟の会議室の吉田所長と東電本社にいた菅直人など政府要人は爆発音を聞いていないと証言?しているのですから面妖である。
突然今までかぶっていなかったヘルメット着用でビデオに写っている吉田所長以下全員が爆発音も振動も感じていないと証言するのです。
多分全員が不眠不休で目がかすみ難聴になった。それとも突然覚せい剤中毒などの感覚障害が起きてしまったのでしょう。
15日早朝の大爆発に対して、東電も政府も4号機建屋の上部に小さな損傷と言い続けていた。
時間が早すぎて暗かったので、写真も無いし確認が出来なかったらしいのですよ。
嘘も休み休み言え。あまりにも馬鹿馬鹿しい。
4号機の危険性は世界的な規模で確認されていた。公開されたアメリカ原子力規制委員会(NRC)議事録からはヤツコ委員長が事故後2日目のむき出しの燃料プールの映像で最悪状況を懸念する、同じように菅直人首相も4号機燃料プールの結果次第では東日本が壊滅する危険性を認識していた。
セミのションベンの自衛隊ヘリも東京消防庁の決死の放水も、すべては4号機の剥き出しプールへの給水が目的だった。
関係者全員が暗くて何も見えなかった、何も聞こえなかったという摩訶不思議な福島第1原発4号機の大爆発の謎ですが、3月15日午前6時12分というのは日本標準時の日の出の時間とぴったり一致する。
ただし一致するのは東経135度の兵庫県明石市の話で東に500キロ以上離れた福島では半時間も早く夜が明けていたのである。
『日本はまことに小さい国である』とは司馬遼太郎の坂の上の雲の冒頭の言葉だが、実は日本列島は東の端と西の端では2時間も時差がある大きな国だったことを失念していたのでしょう。
前々から最高責任者にはもっと歴史を勉強して欲しいと思っていたが、日本の地理も勉強しなおす必要がある。

『見出しと中身は、同じではない』

『俺は新聞は見出ししか読まない』と自慢していたのは4年前に日本国の最高指導者(首相)だった日本語が不自由な麻生太郎副総理。
実は多くの日本人も麻生太郎と五十歩百歩の水準で、同じように新聞は『見出し』しか読んでいない。
あるいは『見出し』に影響されて、困ったことに肝心の『中身』を読み間違う。
商業マスコミの報道ではしばしば中身と見出しが不一致の場合があり、スポーツ紙とか週刊誌では『見出し』の面白さに騙されて購入して『中身』を読んでみたらがっかりする。
大手新聞でも実は同じ。見出しと中身が一致していない場合がある。
今回は一番権威や信用が高い政府(環境省)が羊頭狗肉どころか、見出し(看板)と中身が正反対のペテンを働くのですから世も末、危険な兆候である。
見出しが『福島県民の甲状腺有所見率は「他県とほぼ同等」』。
確かにAB判定では同等の数値だった。ところが肝心のC判定の数値は、とんでもない天文学的差以上(判定不能状態)になっている。
環境省は、『直ちに二次検査を要するC判定は0人だった』というが、この結果は当然である。
発症率が百万人に一人程度なら、調査した人数が100万人でも少なすぎて結果がゼロとなる可能性が高い。
0・0001%以下の極めて珍しいポアソン分布の小児甲状腺がんの調査を数千人単位で行うなど愚かすぎる暴挙である。
無謀以外の何ものでもない。
調査人数が4365人とは二項分布の疾病用の調査なので、必然的に調査結果はゼロとなりカウント出来ないのです。

『ゼロと76人の無限大の差を、「同じ」と言い張る政府環境省』

政府調査で、癌の疑いのあるC判定がゼロだった他県の甲状腺検査結果。
76人もあった福島県の検査結果。
環境省の行った数千人規模の調査なら、ポアソン分布なら当然結果はゼロが正しいのである。
他県の調査結果は、何の不思議もない。
たったの3万8千で、76人ものC判定(500人で一人の確率で、がんの疑いがあり細胞診検査が必要)が出た福島県が、二項分布なので異常過ぎるのである。
AやB判定の数の大小は、それ程問題では無い。
実はC判定の数だけが、我々日本人にとっては大問題なのである。
ところが政府(環境省)は巧妙に安心なAB判定と危険なC判定をすり替えて『安全である』『他県と違いはない』と誤魔化している。
信用が薄い三流週刊誌やスポーツ紙の手口は針小棒大、小さな『中身』を大きな『見出し』で誤魔化す。
信用が高い政府環境省は『見出し』と『中身』が正反対、ほとんど詐欺かイカサマ手品の犯罪行為。
C判定は福島76人に対して他県はゼロ。他県で一人でも見つかれば比率が計算できるが、ゼロでは数式が無限大となり計算のやりようがない。
今回の環境省の『福島県民の甲状腺有所見率は「他県とほぼ同等」』は子供騙しの白々しい嘘八百である。あるいは環境省の官僚は小学生低学年にも劣る算数知識である。
環境省のすり替えのインチキで、出てきた調査結果は恐ろしい。

『愚策中の愚策の逐次投入を行う環境省の傲慢』

環境省は3月8日、青森、山梨、長崎の3県で行った甲状腺検査で、56.6%に5.0mm以下の結節や20.0mm以下の嚢胞が認められたと発表した。福島第一原子力発電所の事故後に福島県が行っている甲状腺検査で約40%にこうした所見が認められていることから、環境省が県外での検査を進めていた。
検査結果を受け、環境省は『福島県民の有所見率は他県とほぼ同等という結果が得られた』とコメントしている。
環境省は、小児甲状腺がんがポアソン分布ではなくて通常の風疹とかインフルエンザのような二項分布で表せられる多発する疾患であると思っているらしいのである。
これは縁起でもない話で、恐ろし過ぎる。
政府や福島県は真実を知らせる代わりに、役に立ちそうもない慰めを与えるつもりなのです。
環境省の数値からは『福島県は他県と同じ』は絶対に出てこない。
調査された数値からは正反対の結論が得られるのですが、詐欺師か奇術師のように摩訶不思議な、ありえない幻想を振りまいているのですから悪質である。

『いつまで続く泥濘か』

2月13日に福島県が発表した『3万8千人中、3人が甲状腺がんと判明』『細胞検査で陽性の7人は9割の確率でがん発症』の驚愕的な内容を何とか誤魔化したい。
慌てふためいた政府(環境省)は、何とも稚拙な調査結果の発表を3週間後の3月8日に行っている。
丸っきりのガダルカナル島の日本軍の戦力の逐次投入の二番煎じである。
あまりにも情けなさ過ぎる。
あるいは、あまりにも日本の一般市民を舐めきっている。この程度のお粗末な手品で騙せると思っているのだろうか。
環境省は良性の可能性が高い嚢胞と、悪性の可能性が高い結節を一緒に数えているのですよ。
味噌もクソもごちゃまぜにする無茶苦茶なごり押しを、今回あえて行っている理由とは何か。
そもそも検査した医師が区別せず数えていた筈がないのですよ。
事実環境省発表でも、『56.6%に5.0mm以下の結節や20.0mm以下の嚢胞』と書いている。
『青森県弘前市、山梨県甲府市、長崎県長崎市に住む計4365人』と、これまたごちゃまぜ。たったの3ヶ所なのですから、なぜ地域別に別々に数値を出さなかったのか。
これでは3地域により、とんでもなく大きな違いがあったのではないかとの、痛くもない腹を探られても仕方がないであろう。

『環境省の姑息な手品か詐欺』

『福島県と同じ』なら、当然他県での4325人の検査で(500分1の確率で)8~9人のC判定が出て、その中から2人程度が小児甲状腺がんを発症している筈である。
ところが他県はゼロ。
『他県と同じ』どころか他県と福島県は0と78なので差は無限大で、比較したくても比較出来ない凄まじい結果である。
恥ずかしすぎる非科学的な真っ赤な嘘を垂れ流す環境省の厚顔無恥。
しかも環境省の3月11日付けの文章、(マスコミ発表はなぜか3日も早い3月8日なので、本当なら公文書の外部流出であり、これ自体が大問題)
『2013. 3. 11 環境省、青森・山梨・長崎の甲状腺検査の速報値を公表  福島県民の甲状腺有所見率は「他県とほぼ同等」』
の最後には、
『なお、今回の発表は速報値であり、年齢の偏りなどを調整した詳細な調査結果は3月下旬に報告される。』との但し書きがあるのですよ。
今回の文章は紙一枚程度の内容なので通常なら1時間もかからない。簡単に出来るのである。
そもそも3月11日に慌てふためいて白白しい嘘八百のインチキ発表をせず、『詳細な調査結果』が出来た3月末時点で出すのが筋であろう。
紙一枚を整理するのに3週間も必要であると言い張る環境省。怠慢と言うかサボタージュである。
それなら原発事故の全体像が明らかになるのは無限大の将来で、到底我々の目の黒いうちには無理だと諦めるしか無いであろう。
恥知らずの政府の杜撰な対応では、日本の悲惨な敗戦は避けられそうにない情勢である。

『二級市民として見捨てられた沖縄と福島県民の悲劇』

沖縄県民全員から『屈辱の日』として記憶されている60年前の1952年4月28日が歴史修正主義の権化、安倍晋三によって、あろうことか日本人が祝うべき日本国の独立記念日にされようとしているのですから、呆れ果てて空いた口がふさがらない。
自民党や安倍晋三は、100万沖縄県民は日本の二級市民だとでも言いたいのだろうか。
当然のこととして『馬鹿げた記念祝賀行事』に対して沖縄では怒りの声が湧き上がっている。
おふざけにしても趣味が悪すぎる。
60年前の4月28日が日本の独立した日だとの右翼の妄言ですが(沖縄県民は怒り心頭だが)政治的にみれば、これはこれで何とも愉快である。
4月28日が独立記念日なら、それ以前は日本は植民地(自治領?)だったとの話になりますね。
普通なら、悲願の独立を果たしたなら国を挙げての大祝賀会なり大パレードなりの『歓喜の大騒ぎ』となります。
ところが、当時は何もなかった。
当時だけでなく今までの60年間も何も無し。
我が日本国だけは、世界の例とは反対に国民の誰にも知れらずに、こっそりと独立していたのですから大笑いです。
まあ、無理が通れば道理が引っ込むで、日本国は2年前に4号機が誰にも知られず無音で、こっそり大爆発する不思議の国である。
誰一人祝わない独立記念日もむべなるかな。
『なぜ、今まで60年間も誰も祝わなかったのか』との、普通の大人なら当然浮かんでくる疑問が安倍晋三には少しも無いのですから不思議な話です。
まさに頭は空っぽで目は節穴で、何一つとして論理的に考えられないが自尊心ばかりは高くて威張りくさるピーピーひな鳥病、死に至る恐ろしい安倍晋三症候群である。
自分が沖縄県民を二級市民として侮辱している明確な事実が分からない。
日本側全権団全員が署名したサンフランシスコ講和条約(6年半の年季奉公あけ?)と、吉田茂全権一人が署名した安保条約(日本の身売り証文?)が二重構造になっている事実が分からない。
まさに究極の悲劇である。

『政府の簡単すぎるインチキ』

県民全員の『屈辱の日』を安倍政権に祝われる沖縄県民の当然の怒りと、まったく無関心な本土のマスコミの対照的な二極構図は不正義で不公平で醜い。
これは差別そのものである。
ただ今の日本では一部の一般市民が国家から二等市民として差別的に扱われる腹立たしい例は、沖縄県だけに限定された話ではない。
前の記事やこの記事に書いている程度の、環境省の『放射能の影響は無く、福島県は他県と同じは大嘘』、『実はC判定はゼロ対76の無限大の差』である恐ろしすぎる事実は、別に誰かに指摘されなくとも、報告書を何遍も読み返せば分かるのです。
地元の福島県の母親なら、たぶん全員が真実を知っているのですよ。
自分の子供の命と健康が心配なら、いくら仕事が忙しくとも誰でも何回も何回も分かるまで繰り返して読む。
政府やマスコミのインチキ偽装工作は、杜撰すぎるので福島県では通用しない。
情報操作や世論誘導としては、出来がお粗末過ぎるのである

『誰にでも分かる手抜き偽装工作の謎』

子供を持っている福島県民に限定すれば、多分騙される懐疑心や注意力が低いお人好し(カモ)はゼロですよ。
それなら環境省の摩訶不思議な『福島県と他県は同じ』との甲状腺調査結果公表の目的とは、福島県民用に用意されたものではない。
実は福島県を除くその他の一般日本人向けの安全安心のプロパガンダ(情報操作)なのです。
繰り返し読めば分かるが、うっかりと注意せずに一回しか読まないと意味を反対に間違える。
これ、手品のネタと同じ原理ですね。
手品とは基本的に常識ある大人の知識経験などを逆用して錯覚させるのでネタは単純構造の『まさかそんな』とか『アホ臭い子供騙し』の方が大勢を騙し易い。
注意して何回も分かるまで読むだろう(意味を間違わない)福島県の母親対象ではないのである。

『王道を捨て、覇道を歩みはじめた日本政府』

手品を奇術師の名人が行うと、子供騙しのネタでも100%の観客を騙すことが出来るのである。
今回、政府が王道を捨てて手品紛いの詭道を行う意味は不吉過ぎる。
政府としては沖縄県民の支持取り付けや説得を遥か昔に諦めたように、今度は福島県民を納得させる試みを諦めてしまった。
説得を放棄して(見捨てて)、他の福島県以外の都道府県の『9割の無関心層の市民を騙す』との、方向転換(転進)を図ったのでしょう。
ちなみに『転進』とは、不敗神話の日本軍では『敗走』はどのような理由でも許されなかった。しかたがないので日本軍が全滅寸前のボロ負けして敗走した場合に『転進』(他に転じて進む)と発表していた。
今では真っ赤な嘘の代名詞である大本営発表も、当時は一番権威ある存在だったのですよ。『勝った!勝った!』の大本営発表とは裏腹に段々と生活は窮乏し爆撃は激しくなる。
薄々全員が『日本が勝っている』が何となく怪しいし嘘くさいと思っていたが、一方では疑ってる全員が素朴に『日本が勝っていて欲しい』(大本営発表は本当)と願っていたのです。

『どうせ私を騙すなら♪騙し続けて欲しかった♪』

無条件降伏の地獄に日本人全員がまっしぐらに向かった悲惨極まる敗戦の構図は、3・11以後の今の日本とそっくりですよ。少しの違いもない。
福島県や政府の発表は何となく怪しいし嘘くさい程度は全員が知っている。ところが同じ全員が悲惨な負け戦ではなくて政府のいう『安全安心』を願っているのですよ。
だから今回の環境省甲状腺検査のような杜撰極まる嘘八百の大本営発表でも大勢が騙される。
東電の数々の嘘を告発している真面目な護憲左派の政治ブログでも、今回のお粗末な環境省の悪質な大本営発表を告発しているところが一つも無い事実は恐ろしい。
日本政府の、国民の一部だけを二級市民として切り捨てて『他の9割を相手にする』見殺し作戦は、今のところは大成功している。
政府や大本営発表の甘い嘘に市民が『騙されている』のではない。
実は市民の側が『騙されたい』(真実であって欲しい)のである
日本が最後の地獄を見るまで、一般市民が救われる道は何処にも無かったのである。
それなら近い将来の無条件降伏は必然で、何の不思議も無い。
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小児甲状腺ガンの問題について (山椒魚)
2013-03-16 12:07:59
「CureSearch 日本語版」(http://www.childrenscancers.org/54)によると「甲状腺癌は、小児では稀な病気です。米国では毎年、20歳未満の1,000~2,000人に1人の割合で甲状腺癌が発生しています。甲状腺癌の多くは治癒します。小児の生存率は約95%です。発生率および死亡率は年齢とともに上昇します。」
これによると、小児甲状腺ガン発症率は年当たり1/1000~1/2000となります。
有病率がいくらであるかという情報はありませんが、手術等で治癒している場合もありますが、発症した子供全体が治癒しているとは限らないので、有病率はおそらく発症率の数字よりは高くなるのではないでしょうか。
福島県以外の調査が4325人であれば,Cure Searchのホームページの発症率(この場合発症率と有病率が等しいと仮定しても、)少なくとも2人,多ければ4人の小児ガンに罹患した子供が発見されることになります。ただ発症率1/1000~1/2000の数値に対して4325という標本数は少なすぎる気がします、が,少なくとも2000人に一人は発症している可能性がある病気で、福島県外では一人も見つかってはいない。ということは、すくなくとも,調査の標本数を増やして福島県と他県での比較を行うべきで、そうでない段階で福島県に何も問題が無いと言うのは時期尚早であると思います。(米国のデーターと比較すると福島県の子供の発症率も低すぎるような気がします。放射線被曝の影響がなくても福島県では標本数38000*発症率1/2000=19人となるので、調査方法及び結果(7人+3人)がおかしいのではないでしょうか。それとも被曝の影響で発症率が減少した?-そんなことはあり得ないと思います。C判定の人76人が全員甲状腺ガンであれば少なくとも米故国の発症率は上回っている(1/500)と言えますので被爆の影響はありと結論づけられると思いますが。)
宗純さんがおっしゃっている「発症率が百万人に一人程度・・・」というのはどういう情報からおっしゃっているのでしょうか。

地下水 (ましま)
2013-03-16 13:06:57
福島第一原発で循環使用している冷却水が増え続けて保管場所が満タンになりそうだ、という話はよく聞きますが、地下水が混じるからだ、と説明されています。

ということは、建屋の土台が破損していてそこから入るのでしょうか。それなら、津波ではなく地震のせいだと思うんですが、これもやぶの中なんでしょうか・。
凄まじい数字ですね。恐ろしい (宗純)
2013-03-16 14:00:55
山椒魚さん、コメントありがとうございます。
それは、あまり面白い冗談ではありませんね。
多分私には少しも分からないが、何かの高度なジョークなのでしょうが、趣味が悪すぎて不愉快です。

二年前の3月11日以前の日本政府(厚生労働省)の統計数字では『100万人で0~1人』の小児甲状腺癌の発症率となっています。
日本甲状腺学会の『何らかのリスクが考えられるので検査した』人数が対象の場合は、分母が違うので発症の割合が大きく違い『100万人で1~2人』です。
二つの大きすぎる違いですが、厚労省の場合は全住民数対発症数なので、違っているが何れも正い。
人口が1000万人のベラルーシのチェルノブイリのあった1996年の小児甲状腺がんの発症は2名なので500万人で一人ですね。
それが9年後にはピークを迎えたが、それでも45倍以上の年間で95人が発症数。
これが一番多かった1995年の数字ですよ。
基本的に小児甲状腺がんは非常に稀な、滅多にない珍しい病気なのです。
「CureSearch 日本語版」なるものが正しいと仮定すれば、
アメリカは3億人の人口大国なので『小児甲状腺ガン発症率は年当たり1/1000』なら30万人の子供が発症している。
ベラルーシに当てはめるとアメリカと同率にすると年間で1万人ですよ。
ピークだった年でも96人なのですから、アメリカの10分の1にも満たない数値ですね。
このお笑い「CureSearch 日本語版」ですが、
『甲状腺癌は、小児では稀な病気です。米国では毎年、20歳未満の云々』
と書いているのですよ。
最初から丸々がインチキなのです。
そもそも二十未満を未成年とするのは日本や韓国など地球上でも極狭い地域だけで、他は世界中みな18歳未満(17歳代まで)が未成年ですよ。
もちろんアメリカは昔から18歳は立派な成人なのですよ。
そもそも、18歳以上の癌なら小児甲状腺がんではありません。
それは成人病です。
少しも笑えないお笑い日本語版ですが、逆輸入車の仕組みと同じで、生産地は日本国内ですね。
しかも出来が悪すぎる粗製濫造の粗悪品。
作ったのは間違いなく日本人(ひょっとすると環境省とか厚生省から委託を受けた)ですが、100円ショップに並ぶメードインチャイナよりも品質が悪い模造品を作るようでは、いよいよ敗戦前夜の断末魔。
環境省のインチキ報告書といい、縁起が悪すぎます。
必敗の構図、戦力の逐次投入の愚 (宗純)
2013-03-16 14:37:47
ましまさん、コメント有り難うございます。

3・11の原発事故から2年が経過しましたが日本政府の対応は少しも良くなっていない。
多分メルトダウンした原発の状態も良くなっていない。
容量が1000トンの水タンクを原発敷地に建てているのですが、1日400トンの汚染水増加で2日半で満杯になる。
千トンとは船ならかなり大きいですよ。沈没した韓国軍哨戒艦天安が千トンクラスですが長さが100m以上もある。
我が日本国は、千トンの天安艦が二日半毎に沈没している状態ですが、いくら日本でもこれでは持ちませんよ。
ほっておけば日本丸自体が沈没する。
いま日本政府とゼネコンは東北一体に10メートル以上の巨大堤防をぐるっと建設するとの、とんでもない計画が静かに進行中。
セメントとか砂が4割以上も高騰する大騒ぎになっている、
全ての海岸線をコンクリートで固める前に、原発をコンクリートで封鎖して封鎖するべでしょう。
巨大ダムでメルトダウンした原発を水没させる以外の解決方法は多分ないのですが、断固実行するとの決断がつかないので、だらだらと今までどうり冷却水が増え続けている。
決断が出来るのは政治家だけなのですが、日本では昔から政治判断ができる政治家がいないので逐次投入しか出来ないのでしょう。
HN山椒魚さんの悪巧み (宗純)
2013-03-16 16:06:42
kojitakenのお仲間か同類なのですが、それにしても悪質で下劣である。
これ以上愚劣な例がないほど、思考レベルが低すぎる毒キノコですね。
今回のコメント投稿が『逝きし世の面影』としては3回目なのですが、毎回が凄まじい内容であり、2回目のコメントには記事まで書いているのですよ。
解同(部落解放同盟)に対する根本的な誤解
2011年07月10日 | 部落解放同盟
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/decedcfb17a5e92152c3baf77db7713b
普通なら恥ずかしくてコメント出来ないことを平気でコメントしてくるのですから、鉄面皮ぶりには驚くばかりである。
ネットウヨよりも元極左系で解放同盟に近い発想をしているのでこれは悪意からの解同活動家の偽装印象操作の可能性も十分に有るでしょう。
解同の土建屋大臣VS財界系シンクタンク野村総研・宮城県知事
2011年07月07日 | 経済
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/c758cfce7db94c1d2e38cbec5a1c95cd
手際の良いマジックは面白いが、BLOG BLUES とかkojitakenの同類項の下手くそなインチキ手品は腹立たしい。
紹介している「CureSearch 日本語版」の内容は、ひと目でインチキが見破れる程度のお粗末な出来あがりで、紹介している山椒魚本人とレベルが同一なので、自作自演の可能性まである駄作。
汚物以下の出来上がりの毒キノコで、これでは大人の知性があれば誰一人、騙せないでしょう。
唯一の取り柄は、しばらくは幾らかは薄れている『怒り』のエネルギーが高まることぐらいですね。
ただ自分のブログ記事が汚物より悪臭を放つ落書きで汚されるのは不本意である。
今までは我慢していたが到底改善は見込めないので、次回投稿時からは意味不明の悪意ある落書きは放置せず、見つけ次第便所の落書きとして消去します。
思うところ (ちくわ)
2013-03-16 18:53:19
子供の甲状腺がんについては「福島県で過去50年に何件発生したのか」を調べれば、結果はハッキリしそうですね。どこかにデータはないものでしょうか?

あと地下水についてですが、自分の知識では「地震の時は地下鉄に避難しろ」と言われるほど、地下構造物は地震に対して極めて強い。
過去の巨大地震でも、地下街などはあまり被害を受けていなかったはずです。しかも今回は直下型ではないので、断層直撃ということもあり得ない。
その状況で頑丈なコンクリートの床を破壊する可能性はなんなのか?
もしかすると、溶け落ちた核燃料が床を貫通して井戸のように水を湧かせているのではないかという気もしてきます。
そこの真偽は確認のしようがないですが、とにかく核燃料を取り出すか、地下水流入を止めない限り汚染水は年間15万トン増え続けること。(もちろん海にも大量に漏れ続けている)
そして解決は極めて困難であり、今後百年以上続くであろうことは、ほぼ確実な恐ろしい未来でしょう。
英語版CureSearchは (dedoctaignorantia)
2013-03-16 20:47:05
もとのCureSearchを見てみましたが、

Thyroid cancer in children is rare. Only one in 1000-2000 children under age 20 are affected by thyroid cancer in the United States each year. Thyroid cancer is often cured. Survival rates among children diagnosed with thyroid cancer is nearly 95%. Both the incidence and the mortality rates increase with age.

と書いてあり、日本語訳と内容は一緒です。
http://www.curesearch.org/Thyroid-Cancer-in-Children/

この元のサイトもインチキということなのでしょうか?ちなみにCharity navigatorのCureSearchの評価は高いです。
http://www.charitynavigator.org/index.cfm?bay=search.summary&orgid=4167
ポアソン分布ではゼロ (宗純)
2013-03-17 09:45:04
ちくわさんコメント有り難う御座います。

福島県ですが人口が200万人では、非常に珍しい500万人に1人程度のポアソン分布の小児甲状腺がん発症のカウントは、普通ならゼロとしか出てきません。
希すぎるのですよ。普通の二項分布の考え方では対処できない種類の話ですね。

大爆発して放射性汚染物質を大気圏外まで吹き上げたチェルノブイリの黒鉛炉は早い段階でセメントで封印して汚染物質の漏洩を一応止めている。
ところが日本では未だに冷却しているのですね。黒鉛炉とは違い軽水炉は水で冷やしている間は安全安心なのです。
京大の小出助教も初期の段階では地下ダム計画を強調していたし、他の識者も地下ダムで汚染水の外部流出を止める必要性を強調していた。枝野も一時はいっていた。
ところが何となく立ち消えになって現在に至っている。不思議な成り行きです。
チェルノブイリのような石棺方式が無理であるなら超巨大ダムで原発を水没させる水葬方式しか方法はないでしょう。1兆円以上の大工事なので政治判断が是非とも必要なのですが、これが出来ないのが日本の特徴で、だらだらと注水を続けて汚染水を膨らましているのです。
日本の官僚組織の悪巧み (宗純)
2013-03-17 10:25:43
このCureSearch 『日本語版』は、IMFが日本に対し「 消費税15%」を提言するレポートを発表した話の粗悪な二番煎じだったのですか。
これは面白い。
国際通貨基金(IMF)には日本がアメリカに次ぐ大量の拠出を行っているので財務省などの日本の官庁から、かなりの人数の人材が派遣されているのですね。
国際通貨基金(IMF)が今まで世界各国に消費税の増税を迫っていたことは周知の事実ですが、理由は全てインフレ対策。
消費税の増税は副作用で庶民が苦しむがインフレの特効薬なのですよ。ところが我が日本国は長年インフレの反対のデフレに苦しんでいる。
経済学のイロハのイ。初歩の初歩の知識があれば誰でもデフレ時に消費税を増税すれば経済が縮小崩壊する事実を知っている。
だから日本の官僚以外の、少しでも経済学の知識のあるものは日本の消費税の意味を知っている。
IMFを騙る日本人の浅知恵であることは明白なのです。外国人は間違えない。
この話は『消防署から来ました』といって高額の火災報知器とか消化器を売りつける悪徳商法と同じ、
『IMFが強く勧告してる』と主張しているのは事実だが、
中身は IMFに出向している日本の財務官僚の悪巧みだった。
今回の環境省の「福島と他県は同じ』詐欺行為ですが、「CureSearch 日本語版」から分かることは国際規模で行っているのですから、過失ではなくて計画犯罪ですね。
「CureSearchの評価は高い」?? (宗純)
2013-03-17 10:59:25
あまりにも内容がお粗末である。
子供でも内容がインチキとわかる程度の代物であり、馬鹿馬鹿しいので本来なら論評しないのですが、今回は悪質な目論見が垣間見れるので、阿呆臭くはあるがあえて行います。

そもそも癌は成人病であり年寄りの病気なのですよ。だから小児甲状腺がんが珍しいし恐ろしいのである。
現在の日本での癌発症率は10万人あたりで男が626人で女が436人程度の数字だが、実は昔は癌は珍しい病気だった。
1940年代は結核などの感染症が恐ろしい病気で癌などは問題ともされ無い。
ところが1950年には100万人当たり500人だった発症率が、60年には1000人、70年には2000人と10年毎に倍増する。現在男は6000人を超えている。
1000人なら4~6人の年寄りに毎年胃がんや肺がんなどの色々な種類のガンが発症するのです。
それなら、
『「CureSearch 日本語版」によると「甲状腺癌は、小児では稀な病気です。米国では毎年、20歳未満の1,000~2,000人に1人の割合で甲状腺癌が発生しています。』
がいかに馬鹿馬鹿しい数字であるかが誰にでも分かるのですよ。
『甲状腺癌は、小児では稀な病気です』
ではなくて、
『一番多い、病気です』が正しい。
小児甲状腺がんと特定しなくとも、そもそも癌は年寄りの病気で子供では珍しい稀な病気なのです。
前のコメントにも書いたので重複するが、日本以外は18歳は立派な大人。
小児甲状腺がんをカウントするのに、『20歳未満の・・』を算定する場所は地球上には多分存在しない。
20歳未満を未成年とする我が日本国でも小児甲状腺がんに限っては18歳未満なのです。(16歳以下との国もある)
20歳と書いた時点でインチキがバレバレなのです。

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