逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

日本の劣化が止まらない

2015年04月12日 | 社会
『第二次世界大戦や原爆に対して日米市民に大きな隔たり』

米調査機関ピュー・リサーチ・センターは7日、戦後70年の日米関係について両国の市民を対象に実施した世論調査の結果を公表した。
日本人の75%、米国人の68%が互いを信頼しており関係は良好だとした一方、広島と長崎への原爆投下が正当化し得ると考える米国人は56%で、日本人の14%を大幅に上回るなど認識の溝も浮き彫りになった。
原爆投下は正当化できないと考える米国人は34%、日本人は79%だった。
また、日本の大戦中の行為について「謝罪は不要」と回答した米国人は24%で、「十分謝罪した」としたのは37%。「謝罪は不十分」としたのは29%だった。
(共同通信)
このような意識調査では、日米両国市民に対して『同一の質問』をするのが原則である。質問内容が違っていれば比較調査にならない。
それなら『原爆投下』や『日米関係』だけでは無くて、『大戦中の日本の行為』に対しての質問も行われたと思われるのですが、その結果が何処にも無い。
調査を行ったが結果の発表を躊躇うほどの物騒で不均衡な答えが出てしまったのだろうか。
何とも理解できない不思議な話である。
(この『日本の大戦中の行為』の質問が『敵国の残虐行為』『戦争犯罪』との意味なら、日本人市民には『大戦中の米国の行為』となり原爆投下と質問が重複してしまうので省いたのだろうか。)
ちなみに同じ調査がドイツに対しても行われているが、矢張りドイツ市民側の答えが何処にも無い。(この米調査機関ですが、最初から大きな偏見のもとで調査を行っていた可能性が高い)

『対米従属命の売国右翼の産経新聞が、この共同通信の記事に飛びついた』

元ネタは同じなのに産経記事は『米国人6割「日本の謝罪不要」 先の大戦で世論調査』のタイトルで、
『先の大戦に関する日本の対応について、米国人の61%が「十分に謝罪した」「謝罪は不要」と考えていることが、米調査機関ピュー・リサーチ・センターが7日発表した戦後70年の日米関係に関する世論調査で分かった。韓国がさらなる謝罪を求めている慰安婦問題での日韓関係の緊張を、57%が「聞いたことがない」と答えていた。
日本の謝罪を「十分」(37%)、「不要」(24%)と答えた人の合計が「不十分」(29%)を大きく上回った。ドイツの謝罪に関し、「十分」(33%)、「不要」(21%)とした回答の合計は54%で、日本の方がドイツよりも謝罪しているとの認識を持たれていることが分かった。』産経新聞 4月9日(木)
産経の記事ですが、アメリカ合衆国の大手総合情報サービス会社ブルームバーグ(Bloomberg L.P.本社ニューヨーク)の、
『日本の第2次大戦謝罪、米国人の61%は「十分」「不要」-調査 (1)』
2015/04/08 14:55 JST
の劣化コピーである。
ブルームバーグ記事では、『米国人の57%は慰安婦問題をめぐる日本と韓国の緊張関係について「まったく聞いたことがない」と回答。中国と近隣諸国との領土をめぐる問題も「まったく聞いたことがない」と答えた米国人は39%だった。』との記述が有る。基本的に一般のアメリカ人では日本の歴史問題に関する知識が無いのである。
近年ブルームバーグ社は日本向けの記事を充実させているが、何と産経新聞と提携して日本語版ブルームバーグを出しているので、書いたのは同じ産経新聞の記者。
詐欺まがいの胡散臭い馬鹿馬鹿しい話である。
『十分』と『不十分』(合計66%)は共に戦争や侵略行為を違法としたパリ不戦条約とか国連憲章を踏まえた上で『戦争は違法である』『戦争責任が有る』との話である。
対して『不要』(24%)の方は世界の列強が力で植民地を奪い合った19世紀的な『戦争は合法』との野蛮で時代遅れな発想である。
第二次世界大戦で酷い目にあった日本人では右翼左翼の違いが無く『戦争は悪い』と思っている。ところが戦争に負けたことが無いので、基本的にアメリカ人では戦争が悪いとは思っていない。
戦争で大儲けした関係で、逆に大好きな人が4人に1人もいる。安倍晋三はアメリカの本質が理解出来ないばかりか、『日本は悪くない』との地雷原に無遠慮に踏み込んでいる。

『謝罪と賠償は二つで一つのセット』

小学校校庭でサッカーの練習をしていた少年のけったボールが元で裁判になり一審でも二審でも少年の親の監督責任が問われ、1000万円を超える賠償請求で最高裁まで行ったが逆転で『責任は無い』となる。
この損害賠償で、小学生の当人も親も謝罪の気持ちを表明した事実ですが、これは単に『日本人だから』であり根本的な勘違いなのです。
親が自分の子供に『先ず謝りなさい』と教育するのが日本国なのである。
日本人では相手がエライ剣幕で怒っていれば当然謝罪して丸く収めようとする。
ところが、世界基準では謝罪すれば自動的に『責任を認めた』事になり、それなら損害賠償は当然なのです。
謝罪と賠償は二つで一つのセットだから外国人では日本人のように軽々しくは絶対に謝らない。(アジアでも文化が近い日本周辺では謝るが、インドより西では絶対に謝らないといわれている)
また隣の家に遊びに行き自分の不注意で転んで怪我をしたら、莫大な損害賠償を請求して裁判に訴えるのもアメリカでは常識でも、日本人は行わない。
サッカーボールの因果関係は、少年のけったボールはゴールの上を越え、校庭の閉じられた約1.3mの門扉を越え、幅約2mの側溝の橋をころがって、公道に出た。
そこへ80代の男性が運転するバイクが通りがかり、よろけて転倒。骨折した男性は、寝たきりとなり痴呆状態で約1年半弱で死亡した。
小学生のボールと死亡との因果関係は『風が吹けば桶屋が儲かる』ほどではないが、可也低い。
元外科医の渡辺諄一が昔『植物状態での患者の寿命は2年程度だが、これは患者の体力が2年で尽きるのと意味では無くて、看護する家族の体力とか気力が2年程度で尽きるから』との恐るべき裏側を指摘していた。
痴呆で寝たきりの80歳の介護も同じ意味で、最大2年程度だったと考えられるのです。
それに、今回一番違和感が有るのは、もしもボールと死亡に因果関係が有るとして、問われるべきは、
サッカーゴールにボールを蹴った過失も違法性も無い子供では無くて、1.3メートル程度の低いフェンスしかない学校の設備ですよ。
何故損害賠償を学校側の管理責任を問わなかったのかが不思議です。
多分、謝罪と賠償の関係を熟知している学校側は謝罪しなかった。ところが単なる善意の一般人である小学生側は謝ったので、それで子供とその親に5000万円もの莫大な額の損害補償を要求したのでしょう。


『「油のような液体の被害 6府県24の寺社で」』

国宝や重要文化財の建物などに油のような液体がかけられる被害が相次いでいる問題で、NHKがまとめたところ、10日までに少なくとも6つの府県の合わせて24の寺や神社で被害が確認されていることが分かりました。
油のような液体による文化財などの被害について、NHKが各地の放送局を通じて午後6時現在でまとめたところ、ことし2月から今月10日までに奈良県と京都府、香川県、静岡県、千葉県、それに茨城県の少なくとも6つの府県の合わせて24の寺や神社で確認されていることが分かりました。
このうち、奈良県では、10日、新たに奈良市の東大寺で建物や仏像などに被害が見つかりました。国宝の大仏殿では「須弥壇」という大仏の台座などに、同じく国宝の南大門では金剛力士像の土台の部分と木製の柵に油のしみのような跡が付いていました。奈良県では、これまでに15の寺や神社で同様の被害が確認され、警察によりますと、現場から採取した液体を分析した結果、7つの寺や神社では同じ成分である可能性が高いということです。
また、静岡県三島市では、9日夜、重要文化財に指定されている三嶋大社の拝殿の柱に透明な液体が付着していました。このほか、京都市では世界遺産の二条城や東寺など合わせて3か所で、千葉県でも成田山新勝寺など合わせて3か所で被害が見つかっています。現場の状況からペットボトルやスプレーなど、何らかの容器を使って液体をふりまいたとみられる現場もあるということで、各地の警察は文化財保護法違反などの疑いで捜査を進めています。
一方、文化庁は8日、各都道府県の教育委員会に通知を出し、文化財の所有者と連携して防犯対策を徹底することや、防犯設備が不十分な場合や大きな被害が生じた場合には必要に応じて国の補助金を利用して対応するよう求めています。
専門家 「修復難しいケースも」
各地の文化財などで油のような液体がかけられる被害が相次いでいることについて、長年、文化財の保存や修復に携わってきた専門家は「液体の性質によっては修復が困難なケースもある」と指摘しています。
東京芸術大学大学院の籔内佐斗司教授(61)の研究室は文化財の保存方法を研究する一方、全国の寺などからの依頼で傷みが進んだ木製の仏像や仏具などの修復を手がけています。古いものでは平安時代に作られた文化財もあり、多くは線香の煙のすすによる黒ずみが見られますが、油などの液体が付着した文化財が持ち込まれた例はほとんどないということです。籔内教授によりますと、一般に木に付着した液体が揮発性の高い性質だった場合は次第に気体となって消えてゆく可能性があり、深刻な影響が残りにくいということです。
しかし、揮発しにくい性質の液体が付着した場合、アルコールなどを使えばある程度は拭き取ることができるものの、いったん内部に染みこんだ液体を完全に除去することは難しく、慎重に作業しないと文化財などの表面を傷めるおそれもあるということです。
籔内教授は「液体の性質によっては修復が難しいケースもある。文化財は私たちの先祖が戦乱や災害を乗り越えて現代に守り伝えたものであり、こうした事件は非常に残念だ」と話しています。
NHKニュース4月10日

『マスコミが増幅する、低級な模倣(愉快)犯』

最初に報道された奈良県の極近い範囲の寺院の場合には同一犯の可能性が高いが、それ以外の遠く離れた府県の被害は、明らかにマスコミ報道に影響された模倣犯罪である。
奈良県の場合は油の可能性が高い。
ところが、後からの模倣犯罪の場合、アロマとかオレンジのよう甘い匂いがしたと有るので油では無くて自販機などの清涼飲料水であろう。
コンビニ店の冷凍庫に入った自分の映像をネットで公開した馬鹿話をマスコミが大々的に放送すれば、全国各地で我も我もと真似をする連中が生まれた事実は誰でも覚えている。
ところが肝心のマスコミが覚えていない。マスコミが全国放送すれば、自動的に大勢が真似をして被害が無制限に拡大する。
何とも不思議な話だが、ほんの少し前の前例をマスメディアは完璧に失念しているのだろうか。
一昔前に運動会とか期末テストの中止を求める殺害予告など、学校行事に対して脅迫状が届いて、行事が中止されたことをマスコミが報道して、日本中の学校で次々と脅迫状とか脅迫電話が相次ぐ大騒ぎに発展するが、学校側が一切の対応止めるとさしもの馬鹿騒ぎも終結している。
マスコミが騒ぐから、面白がって真似をするものが日本中に現れるのである。


『埼玉県の高校サッカー部員、ソウル市内で集団万引き』

ソウル・東大門のショッピングモールで商品を盗んだ日本の高校サッカー部員たちが警察に立件された。
ソウル中部警察署は先月27日午前10時30分から1時間にわたり東大門のショッピングモール9カ所でベルトや財布など252万ウォン(約28万円)相当の商品約70点を盗んだ疑い(特殊窃盗)で、日本のある高校のサッカー部員22人を書類送検したことを10日、発表した。
警察によると、韓国の地方高校と親善試合を行うために先月下旬に入国したこのサッカー部員たちは、帰国前に家族や友人にお土産を買うためにショッピングモールに立ち寄ったという。
部員たちは店主や店員がまだ出勤していない、あるいは少し店を離れている間に商品を盗んだり、1人が店員に声をかけている間に別の部員が盗んだりしたとのことだ。
警察は盗難届けを受けて店舗近くの防犯カメラを分析、容疑者たちが着ていたユニホームを確認して所属する学校を突き止めた。
しかし、この時すでに部員たちは日本に戻っていたため、警察は高校関係者と連絡し、部員たちの再入国を要請した。サッカー部監督に追及されて犯行を認めた部員たちは今月初めに再び韓国に来て取り調べを受け、日本に帰った。
朝鮮日報 2015/04/11


『余りにもお粗末で阿呆臭い、国辱ものの破廉恥行為』

サッカーは1チーム11人で行う競技なので報道の22人とは多分ほぼ部員全部ですよ。サッカー部員は大部分が高校3年生なので18歳で日本や韓国以外の世界基準では立派な大人である。
大人未満の18歳が22人もいて、誰一人も『万引をしては駄目だ』『これは悪いことだ』と止めるものが無かったのだろうか。
しかも犯行時に全員が大きく校名が入ったユニフォームを着ていたのですから、何をかいわんや。
余りの阿呆臭さに、批判する言葉も無い。
この22人に高校生ですが、コンビニ店の冷凍庫に入った自分の写真をネットで公開したアルバイト店員と同じで、物事の正誤や善悪の区別が付いていない以前に、根本的な『勘違い』しているのである。
今回の韓国に親善試合に出かけて集団万引き事件を引き起こした破廉恥事件で連想するのは同じ韓国インチョンで開催されたアジア大会で競泳男子日本代表の冨田尚弥選手が韓国のメディアのカメラを盗んだ疑いで地元の警察から事情聴取されていた事件であろう。
この冨田選手ですが、ソウルの金浦空港に集まった報道陣を前に『このたびは大変お騒がせして誠に申し訳ございませんでした』と頭を下げた。
ところが、一方では『僕やってないです』とも述べた。
羽田空港でも同じように謝罪したが『やってない』と発言。後に永久追放の処分が発表されると無罪を主張して正式裁判を申し立て現在裁判中である。
(裁判で明らかになった事実ですが、防犯カメラの映像は不鮮明で人物の特定は無理だったらしい)
富田選手ですが他の選手団と一緒に帰国したい一心で軽い気持ちで謝罪した。
とこが、自分自身にとんでもなく大きな影響が有ることを知り大慌てで無罪を主張して正式裁判で白黒をつける心算なのだろうが、一旦認めてからでは遅すぎるのである。
集団万引きといえば、もう一つ川崎市で起きた中一首切り殺害事件であろう。殺害される直前までいた18歳の遊び仲間の少年たち3人が殺人容疑で逮捕され、最初は否定していたが徐々に殺害を認める供述をしていると言うが、密室での取調べでは冤罪の可能性がつきまとう。
大人でも日本人の場合やっていなくても簡単に謝罪するのですから未熟な少年ではもっとである。
自分がやっていなくても家に帰りたい一心で警察の尋問に迎合してしまうので幾らでも冤罪が生まれるのである。(マスコミ報道では裸にして泳がしたと有るが水温が高い海とは大違いで2月に川で泳げば首を切らなくても死んでいる)

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10 コメント

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宗純さまはアホでございますか? (あっちゃん)
2015-04-11 18:02:27
世の中昔も今も一定数バカなことするやつはいるもんですよ。
以下のサイトを一読すりゃ少しは考えが変わるんじゃないでしょうか?
「少年犯罪データベース」
http://kangaeru.s59.xrea.com/
追伸 (あっちゃん)
2015-04-11 18:04:04
さらにいえば特にバカな事件がやたらクローズアップされるから厭な世の中だと思い込まされるだけで、犯罪の絶対数はどんどん減ってます。
あっちゃんはばかですから (農婦)
2015-04-11 19:00:17
何とも、空いた口がふさがら無い阿呆のコメントの連鎖、世も終わりなのかなー。と言われても、多分あっちゃんとやらは笑ってばかりいるんだろうな。
うちの娘息子も何もわから無い子供達ですけど、せめてこんな事だけは言わ無いでしょうと、信じてます。
確かに莫迦かもしれませんね (あっちゃん)
2015-04-11 20:22:24
そうそう他殺による死者数のデータ出すの忘れとりました。
「図録 他殺による死亡者数の推移」
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2776.html
昭和30年40年代が他殺者数が圧倒的に多くいまは全盛期の5分の1以下になっている現実をご覧ください。

で、私が確かに莫迦かもしれないというのは、さきのURLをみてはじめて他殺者数は減りながら自殺者数は急増しているという事実を見落としていたことに気が付いたということです。
その意味において、宗純様の仰った意味とは全く違った意味で、確かに日本は劣化していると言えます。

参考までに (あっちゃん)
2015-04-11 20:24:23
ブログ「ライプツィヒの夏」の「日本の治安は良好な状態にある」http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/eb5de750a8ff619404bcf43f109bb835のコメント欄からコピペ。


>nordhausenさん (Bill McCreary)
2015-02-08 18:18:55
>最近は本当に恐ろしい/物騒な世の中になった。我々が子供の頃はこういう事件なんてなかった

こういうのは一種の迷信ですからね。困ったものです。

>私の母は「本当に恐ろしい時代になった。昔の子供は本当に健全で、こんな凶悪な事件を起こすことはなかった」と言っていましたからね。私はそれに対して「こういう事件は昔から起きていた」と反論しましたが、母には「そうかなぁ?」と返されるだけでしたから。

1つには、このような事件が大大的に報道されるようになったからだということは指摘されていますね。少年犯罪に関しても、日本の犯罪は経済的な困窮によるものが多いし、子どもの絶対数も多かった時代の方が
件数が多いのは当然でしょう。

>このような事実を認めたがらず、昔を必要以上に美化し現代を貶める人が多いのは嘆かわしいことです。これも一種の歴史修正主義だと思いますね。そういう意味では、戦前日本を美化し、戦後日本を必要以上に貶めている人たちと変わらないと感じています。

昔は良かったという観念的な部分と、迷信が混ざっちゃっていますからね。なかなか淘汰が困難なのが困ったものです。
これは絶対許せない! (十澄)
2015-04-11 20:51:31
全てが堕ちゆくこの国だからこそ、文化財は民族の精神的基盤として護りぬかなければならないのに、なんだこれは…!
こんなことをする奴こそ非国民ですよ、急ぎとっつかまえて土磔にでも処してやるべきです。
こんな時こそ働けよ警察はよ、この税金泥棒が!

俺の憤りはさておき、寺社の中まで監視カメラと警備会社必須になったとは、イヤーな世の中になったもんですね。
仏神の眼より機械の目のほうが恐れられるなんて、無神論者の俺ですらいささか嘆かわしいです。
自殺者数は、たしかに深刻 (元谷駅前)
2015-04-11 21:29:34
>あっちゃんさん

昔からアホがいたってのを宗純さんは否定しておらず、以前の記事では犯罪数(特に凶悪犯罪)が減少していることに触れていらっしゃいます。したがって、事実の認識に差がないように思えます。
なんとなく意見の対立があるっぽい空気になりかけているので、一応指摘させていただきました。

先進国と呼ばれる国の中で群を抜いている自殺者数は、ほんとに問題ですね。
コメント欄の劣化が止まらない (宗純)
2015-04-12 11:11:36
皆さんコメント有難う御座います。

警察の認知する犯罪の統計数字ですが、
橋下徹が『公務員半減』を公約した大阪府知事に自民党公明党の推薦で当選したのが、丁度この『逝きし世の面影』ブログの開設と同じ時期だったのです。
公務員を減らすとの公約ですが、ワーキングプアの大喝采を浴びて、橋下は意気揚々と府庁に乗り込むが、実は大阪府の公務員の大部分は教員と警察官だった事実を知らなかったらしいのですね。
人員削減どころか、圧倒的な人数が足りないので全員過労死寸前なので。増員するしか無いのですよ。
そこで苦し紛れに打ち出した橋下のアイデアが10%程度の給与の削減策。
橋下が叱咤激励したら、あれ不思議。目に見えて犯罪件数が激減する。
大阪府警本部が、密かに数字を誤魔化していたのですね。
犯罪件数の数字など、インチキする心算なら幾らでも操作は可能なのです。
絶対に動かせないのが矢張り死亡した人数で、これは激減しているのですよ。
年々減り続けて、去年には年間の殺人件数が1000人の大台を割っているのです。
殺人の統計学的一考察
2008年02月02日 | 文化・歴史
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/79bb6106736ab90449816bfc7cf5b237
減り続ける凶悪犯罪とか少年犯罪ですが、何故かマスコミは180度逆に描いて、厳罰化を主張する何とも理解に苦しむキャンペーンを最大的に繰り返す。
この摩訶不思議なプロパガンダの寵児になったのが橋下徹であり、光市母子殺害字事件では殺せ殺せの大合唱が日本のマスコミが行っていた。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」NHKまで法律無視の無法国家
2012年02月26日 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/1d16f7a53e3c62fce11976d2fcecffaf

警察庁の犯罪統計で増えているのが『暴行罪』なのですが、本来なら『傷害罪』で検挙すべきなのです。
ところが傷害罪では怪我の程度が大問題であり、些細なもみ合い程度では、今までなら現場での警察官の注意程度で穏便にすましていた。
ところが、昨今は凶悪事件が激減した関係で、暴行罪で犯罪の検挙件数を稼いでいるのですね。
それにしても御粗末な・・・ (宗純)
2015-04-12 14:16:25
あっちゃんさん、此処は何を書いても良い伝言板でも2ちゃんねるでもない。
ブログ読書のためのコメント欄です。
ブログを読む気もないし、読んでも理解出来ない。
大人としての最低限の礼儀がが守れないようなら次回からの投稿は御遠慮下さい。

この記事の何処を読めば、『犯罪が増加している』などと読めるのでしょうか。

記事では余りにも御粗末な笑えない話が増えているとの客観的な事実を列挙したものですよ。
まあ、タイトルの丸々そのままの『日本の劣化が止まらない』なのです。
本来なら、このような落書き程度の水準の意味不明のコメントはゴミとして出来る限り速く掃除しているのですが、・・・・返事のコメントを書く人が出てしまったので仕方なく残すことにしました。
ごめんなさい (あっちゃん)
2015-04-12 21:38:00
確かに私のほうが愚かでした。

実は宗純さまのあまりの次元の高さに嫉妬し、ついイジワルしてしまったのです。

宗純さまを心より凄いと思い崇拝しています。

もう二度とこのような書き込みはいたしません。

ごめんなさい。

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