逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

善悪が逆転する韓国軍哨戒艦天安沈没

2010年06月21日 | 東アジア共同体
機械は故障し、人は間違い、コンピューターは誤作動する。この事実は誰でもが知っているが、身についた理論として判っている人は少ない。
世の中では知識や経験、教養があったとしても根本的に判断力に問題がある人が多すぎる。
物事に対して、正しく判断出来る人は極少数で、大概はバイアスに影響されて間違いを犯すが、問題は人が間違うことではありません。
間違う事は誰にもあります。
問題なのは目の前に『自分の判断の間違い』を突きつけられても、多くの人が自分の間違いを認めないことなのです。
人は間違いを犯す動物です。
しかし、困った事に間違いを認める勇気のある人は極々少ない。
自分の主観(思い込み)と目の前の客観的事実の間に齟齬がある場合に即座に主観の側を修正できる人は殆どいません。
大概はその正反対の態度である、今までの『主観』側を優先して仕舞い、『客観』側を修正してしまうのです。

『川が逆方向に流れる』

皆さんは、『川が逆さまに逆流している』場面を見たことがありますか。?
私は何度か経験していますが、幾ら経験が有ったとしても現実に目の前に出現すればやはり誰であれ恐ろしく、頭の中がパニック寸前になり正常な判断がなかなか下せない。
『川が反対方向に流れている!』
これは山で道に迷って彷徨してしまい現在位置を誤認した登山者が川に出た時に、実際に言った言葉です。
揚子江やアマゾン河口では満潮時に逆流する事はあっても、絶対に日本のように勾配に強い山間部の川は逆流することは無い。
ところが、自分の今までの主観的判断と現実問題が違っていた場合に、困った事に多くの人は主観の側を修正するのではなく『逆流している』と『客観的事実』の方を『間違っている』と思うのです。
人は見たいものだけを見て、見たくないものは絶対に見ない。
たとえ見えたとしても『川が逆流したのだ』と不都合な真実は『無かったことにする』ものなのです。

『北の責任逃れを許すな』

韓国の長年の悪弊である『選挙前に吹く北風』を与党ハンナラ党が行って大失敗してから1月後、
毎日新聞6月20日社説で目の前の川が、『逆流している』様に見えることに苛立ち世界政治の潮流を逆さまな方向に流すように毎日新聞論説委員は強硬に主張している。
自分達が流し続けた異様な『北朝鮮バッシング』の結果生まれた、北朝鮮バイアスに自らが影響され正常な判断がまったく出来ずに、目の前の『物事の流れ』を正反対に判断している。
人がどれ程、根本的な事柄で『いかに簡単に間違を犯す動物であるか』を証明する、見本のような社説になっている。
最初の社説の出だしの言葉、『これからが正念場だ。』だけが正しく、それ以外は『全て川が逆流している』として嘆いているのだから、日本の不況の荒波をまともに受けて怒り狂い正常な判断力を失って原因となっている中韓が悪いと考える失業中の右翼青年とそっくりの考え方が展開されている(何故この論説委員はネットウヨと同類になったかが俄然興味が沸いてきた)
じっくり読んでみると、

毎日社説(1~2行目)『多国籍調査団が「北朝鮮の魚雷攻撃」と結論付けた韓国の哨戒艦沈没事件である。』

今回のような韓国軍主体の調査団への『多国籍』との修飾語は食肉偽装事件で詐欺罪に問われたミートホープ並の誇大表示であるか、それとも中身を故意に偽る悪質な偽装である。
従軍看護婦とか従軍記者のように民間人や外人が何人か参加していても軍が主体となって行うものは多国籍とも軍民共同とも呼ばない。
また後部分、『「北朝鮮の魚雷攻撃」と結論付けた』も不正確で、調査団が結論しているのは魚雷スクリュウーが『北朝鮮製である』と結論するだけで、これも誇大表示か印象操作、情報操作の類で、まともな論評ではない。

社説(3行目)『韓国政府の要請を受けて国連安全保障理事会の協議が始まった。』

これも間違いか悪質な情報操作、印象操作(プロパガンダ)の類である。
『韓国政府の要請』は事実であるが同じように北朝鮮が『自分達こそが被害者である』として逆提訴。国連安保理は南北朝鮮、両国の提訴を平等に扱っている。

社説(3~4行目)『「でっち上げだ」と言い張っている北朝鮮が、何の責任も問われず逃げ切る展開を許してはならない。』

前半部分の『でっち上げだ」と言い張っている北朝鮮』は客観的事実であり、何の問題点も無い。
そして後半部分の『何の責任も問われず逃げ切る展開を許してはならない』も社会科学的に正しい態度である。
この態度は、中国も『誰であれ許されない』『責任を追及する』と明確に有耶無耶には済まさない態度を明らかにしているので、安保理事国の一致した意見である。
問題点は、全く違う意味の前半部分の客観的『事実』と、後半部分の『一致した意見』とを安易に句読点『、』で連結して読者に誤った印象を与えよう、判断を混乱させようとしている事であろう。
これは新聞社の社説と言うよりもなねずみ講やマルチ商法、リホーム詐欺などの詐欺的商法等で人を騙す手口に酷似している。

社説(5~6行目)『韓国の調査団長は豊富な物証や情報資料を駆使し、北朝鮮の魚雷攻撃と断じた根拠を詳細に説明。』

これには脱帽するしかない。私の予てからの主張である『人は見たいものだけを見て、見たくないものは見えない』をこれ以上に説明している事実も無いであろう。
ただただ呆れ果てて言葉も無い。
韓国軍合同調査団報告はたった4頁しかなく、あの完璧な損傷の無いスクリュー部分だけにフジツボの付着した一目で胡散臭い紛い物であることが分かる魚雷部品以外には『唯の一つの一次資料』の添付が無いことに、『誰も気が付かない』とでも思っているのだろうか、?
天安の航跡も操船状態も通信記録もレーダーやソナーの記録も船体の切断面も乗員の証言も何の一次資料も出さすに誰がどうやって詳細に説明出来るというのだろうか。
それにしても不思議すぎる社説の論調である。

社説(9~10行目)『安保理構成国の多くは韓国側に軍配を上げたようだ。日本や米国はもちろん、フランスなど複数国の大使も、韓国の説明を「説得力十分」などと評価したという』

何とも論評しかねる社説の判断(記事)であるが、日本の大本営発表的な意味(記事)なのだろうか。?
それとも冷戦が部分的に復活して物事の科学的な客観的『正誤』の判断よりも、世の中が20年以上冷戦時代に逆戻りして『同盟国に味方することは善』であるとする軍事戦略的な『善悪』で判断する問題になっているのだろうか。
この二つの内のいずれが、一つであろう。
因みに『善悪』は人々の世論の大勢で決まるが、科学的的『正誤』は支持者の人数の多寡で影響される性質のものではない。

社説(11行目)『しかし、北朝鮮の責任を厳しく問う安保理決議の採択は楽観できない。』

自分が直前に書いた9~10行と完全に相反し、矛盾している事に気が付かないのだろうか、?
いったいどちらが正しいのだろうか。?正反対の両方が正しい事は絶対に有り得ない。
何故なら中国は『誰であれ許さない』としているしロシアも同じ態度を見せている。
社説氏の9~10行目の主張のように韓国軍調査団の報告が矛盾無く国際社会に受け入れられているなら、今までの経緯を知っていれば『北朝鮮の責任を厳しく問う安保理決議の採択』などは極簡単に出来て当たり前である。
『簡単でない』事実からは、韓国側調査報告の信憑性が問われているとの結論が導き出されて当然と思うのだが、ここでも『川が逆流』してしまっている。

社説(15~16行目)『中国は哨戒艦沈没の原因について判断を示さず、韓国からの調査団派遣要請にも応じていない。「北の犯行」を認めざるを得なくなるのを嫌っているようにも見える。』

中国が関係する米中朝韓4カ国による合同調査を呼びかけている事実を知らないのだろうか。?
北朝鮮が調査団派遣を主張した時に韓国側が『強盗犯に捜査をさせるようなもの』として拒否しているが、『犯人が事件の捜査をしたのではないか』とは、今度の韓国軍合同調査団に対する韓国の野党や民間団体の主張でもある。
韓国の複数のNPOが国連安保理事会の各国に韓国軍合同調査団結果の根本的な矛盾点を指摘した精細な文章を送っている。
客観的事実は、社説の主張する「北の犯行」では無く、北の調査を徹底的に回避して『南の偽装』が『認めざるを得なくなるのを嫌っているようにも見える』

社説(17行目)『ロシアにも国際情勢をにらんだ独自の政治的判断があるようだ。』

ロシアは既に独自の調査団を派遣しているが、韓国側はやはり一次資料の提出を拒んだようだ。
正式発表は未だなされていないが、ロシア調査団員は報道機関に韓国軍合同調査団の言い分が正しいなら『韓国海軍は軍隊ではなく穀潰しだ』と語っている。
韓国国内でも独立機関の監査院は中間報告として韓国軍の数々の証拠隠滅や偽証、職務怠慢で軍幹部や国防省、高級官僚の処罰要求を発表。
軍人のトップである統合参謀会議議長の首が飛ぶ騒ぎに発展している韓国の大ニュースを読んでいないとでも言う心算か。
これは都合の悪い情報は『無かったことにする』多母神症候群であるとしか考えられない。

社説(18~21行目)『韓国は北朝鮮に対する新たな制裁決議の採択をあきらめた。北朝鮮を名指しする非難決議で満足しよう、という判断だ。ところが最近は「北朝鮮の責任を明示するなら議長声明でもよい」との方針が報じられ、それさえ難しいという観測も流れている。』

韓国側が目指した目標はことごとく挫折して軍事政権後継政党であるハンナラ党李明博(イ・ミョンバク)政権の当初の目論見とは正反対に、現在韓国が窮地に立っている。
何故、これほど正しい客観的『事実』が目の前に有るのに、未だに『川が逆流している』と毎日社説氏は言い続けるのだろうか。?
北朝鮮の制裁決議が全く成り立たない原因は、ひとえに韓国が安保理に提出した調査結果を『誰も信じていない』からだと何故気が付かないのだろうか。?
『誰もが納得する内容』であるなら、『誰も反対は出来ない』という原則が分かっていない。(分かりたくない)
目の前に有る客観的事実を認める代わりに、自分の主観が何時までも優先してしまい、社説氏のように『川が逆流している』ことを嘆いても何の意味も持たないだろう。

社説(22~24行目)『韓国を支援する立場の米国は、日本とともに北朝鮮の責任追及に努める必要がある。一方、中露は北朝鮮をかばう結果になることの悪影響を認識すべきである。』

一見正しく見えるが、思考方法が20年以上前の東西冷戦崩壊以前で止まったままで、フリーズ状態で凝り固まり真実を見ようとする姿勢が何処にも無い。
基本的に『北朝鮮バイアス』に雁字搦めで思考停止状態に陥って、真実が見え無いのでしょう。
韓国と同盟関係にある米国が、日本の民主党政権と同じように一見表面的には韓国全面支持に見える言動を行っているので、完璧に判断を誤解してしまっている。
天安事件は米韓合同演習中の沈没である。
韓国軍の最終的な統帥権は米軍が握っているので、日本とは違い3月26日に何があったのかは一次資料から韓国軍の隠蔽した事実をアメリカは知っている。
ですから日本のように無邪気に韓国軍合同調査団発表を信じているのではない。
何らかの思惑で勝つはずが無い(一次資料を隠し続ける)韓国を支持しているのだろう。
そのアメリカの思惑とははたして『何』であろうか。?
考えれば考えるほど、色々な可能性が考えられて実に興味深い。

社説(25~26行目)『魚雷攻撃という重大な武力挑発にきちんと対処できないようでは、安保理の存在意義が問われる。』

どれ程正しい考え方でも『論』の前提となる条件が間違っていれば論自体も、間違いになるといる見本のような話で、韓国国内でも軍部上層部とハンナラ党以外では『北朝鮮の魚雷攻撃』を信じている人は極少数で、常識的な大多数の韓国市民は『何かを韓国軍が隠している』と思っている。

社説(27行目)『北朝鮮は従来、自らの犯罪行為をごく例外的にしか認めてこなかった。』

これも北朝鮮バイアスで判断を怠った好例で、事実はこの社説主張とは正反対に『北朝鮮は以前の小泉訪朝時に、自らの犯罪行為(日本人拉致)を『例外的に認めて』謝罪までしている。
これは国際慣例で有り得ない極めて珍しい例である。
何故金正日総書記は『自ら犯罪行為を認め』て日本に謝罪までしたのか。?
あるいは、何故小泉純一郎首相は日本人被害者の解放の優先ではなく、何故実質的な得が無い『北朝鮮の謝罪』を要求したのか。?
小泉純一郎の動機とは『何であったか』を考えると実に興味深い。
『小泉純一郎は『拉致問題』を金で買ったのか?』  2009年08月12日 | 朝鮮、台湾、チベット問題

よく『黙っている北朝鮮』の例に挙げられる過去の事例では、ラングーン爆破事件は中立国で行ったのでハーグ陸戦規定に違反するので沈黙するしかない。
大韓航空機爆破事件は、目的がオリンピックではなく韓国大統領選挙なので北が実行したとしても沈黙するしかない。
あの何度も放映されたうら若き美女が猿轡をされてタラップを降りてくる三流アクション劇画風の扇情的な映像は、韓国軍事政権の軍人候補の盧泰愚が金大中と大統領選挙を争った投票日の前日です。
爆破事件の真の目的が、翌日の大統領選挙なのか、それとも公式発表どおりの翌年のソウルオリンピックなのかは誰にでも分かるはずだ。
そして今回も大事なソウル市長選など韓国統一地方選の直前で、当然今度の事件は有権者の投票行動の結果に影響すると、旧軍事政権の継承政党である現ハンナラ党政権は考えたのだろう。

社説(29~31行目)『中国が望む「朝鮮半島の平和と安定」のために真に必要なのは、目先の危険回避より北朝鮮の行動を改めさせることだ。北朝鮮の命綱を握っている中国にこそ、その機会をとらえてほしい。』

『朝鮮半島の平和と安定』のために何が必要であるかは言うまでも無いであろう。
今現在も、38度戦を挟んで南北両軍の100万人以上の大兵力が対峙している最後の冷戦構造が全ての危機の原因である事を一時も忘れてはいけない。
朝鮮戦争は半世紀以上前に実質的に終わっているが、終戦ではなく未だに停戦状態で名目的には今でも戦争は継続中なのです。
日本人拉致を含む全ての北朝鮮関連の望ましくない事柄はこのことに起因している。
この地域の平和の構築にも北朝鮮の核兵器の解決(廃棄)も朝鮮戦争の最終的な決着(講和条約の締結)以外には有り得ないし、その為には米朝直接協議と、その前提となる6カ国協議の再開問題が重要になってくる。

付録
論調観測「北朝鮮魚雷」事件 日米中に何を求めるか

社説(毎日新聞) 2010年5月23日を今読み返してみると実に面白い事が分かる。
中国の北朝鮮の影響力に期待するところは同じなのだが、各社其々が微妙に主張がちがっている。
北朝鮮を一斉に非難した各紙社説は、
毎日、日本には中国の協力を取り付ける努力を求め、核問題を扱う6カ国協議の進展が一時的に困難になっても「確固たる共同対処」を優先させるよう主張。
安保理決議などで中国が重要な役割を担うという点では朝日も読売も(毎日も)同じだが、
(読売は他紙とは大きく主張が違う)
読売は、日本の安保の重大問題として米国と緊密に協議するよう主張。6カ国協議の早期再開を日本の主要紙としては唯一主張している。
3紙に比べ軍事対応を鮮明にしたのが日経、産経両紙である。
日経は、特別措置法の早期成立や、『日米関係の足かせになっている米軍普天間基地問題の打開』を主張する。
産経は、『国の総力を挙げて防衛態勢を再構築』、貨物検査特措法を成立させ、『抑止力の実効性を高める方向で普天間問題を解決すべきだ』とした。
この産経や日経の主張に飛びついたのが普天間で外務官僚や軍事官僚と地元沖縄県世論と自分自信の言葉との板ばさみに苦しんでいた鳩山由紀夫だった。


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9 コメント

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長い! (JUNSKY)
2010-06-21 11:34:00
反論御苦労さまです。
しかし、長くて後半は残念ながら読み飛ばしました。

当初は米軍の潜水艦が韓国の潜水艦を誤って模擬弾では無くて実弾(魚雷)で攻撃して撃沈させた疑いが韓国の主要メディアでも取り上げられていたようですが、報道管制で一挙に取り下げられ削除されたようですね。
3K新聞では(またの名をトイレットペーパー) (疑問に思う人)
2010-06-21 12:53:29
得をしたのが誰かを考えれば分かる。それは北朝鮮だ。何故なら、対北融和派の野党が勝利したからである。というような内容の記事を黒田勝弘(だったと思う)が書いてましたが、何をか況やですね。
これ見た時は、牽強付会もここに極まれりだなあと思いましたよ。
しかし、変ですよね。乗員の証言くらいあっても良い筈なんですが。
『北風』が吹き続ける日本国の選挙 (逝きし世の面影)
2010-06-21 15:40:35
JUNSKYさん、コメント有難う御座います。

どうもこの天安沈没問題で護憲左派の動きが鈍いですね。
困った事に、自分自身の問題だとは思っていないのですよ。
私も別に韓国や北朝鮮に膨大な量の記事に書き続ける程には関心があるわけではないが、この問題は日本の政局とも大きく連動しているので政治ブログなら当然取り上げない訳には行かないのです。
何故日本の護憲左翼政党が現在のような一桁の情けない状態で低迷しているのか。?
衆議院は小選挙区制採用で以前とは違っているが、参議院は昔のままですよ。
ですから今の共産党指導部の反共宣伝云々もそんなことはマルクスの共産党宣言が書かれた150年前からの話で今の低迷を説明は出来ない。
低迷の一番の原因は小泉訪朝の02年から一時はマスコミのニュース枠の殆どを使った凄まじい『北朝鮮バッシング』に原因が有ると思っています。
これで日本社会全体が極度に右傾化した。日本共産党までが憲法に明確に違反する安保破棄とか自衛隊解体を声高には言わなくなっているし、日本国内での軍備縮小の世論は今では皆無です。
冷戦崩壊後に軍備縮小に向かっていない唯一の国が日本なのです。
その原因は間違いなく『北朝鮮の脅威』を強調した『北朝鮮バッシング』でしょう。
これを克服しない限り共産党など護憲左翼の復活の道はありませんが、肝心の共産党幹部にその危機感が無いので赤旗などでも、商業新聞と同じで通信社からの記事の丸写ししか書いていないのですが、実地に現地韓国に特派員を派遣する位の手間をかけるべきですね。

1000字程度の社説の9割ぐらいを書き出して問題点を書いたら7千字近くの長さになりましたが、この社説を書いた論説委員のネタ元は外務省幹部の高級官僚で、『中国は北朝鮮の犯行だと知っているが、政治的理由で黙っているのだ』と吹き込まれているのです。
明確の嘘を言いふらす外務省も問題だか子供でも分かるインチキを信じる新聞社幹部には報道機関としての資格は全くありません。
報道人とは科学者と同じで権威や通説を『信じる事』が仕事ではなく『疑う事』が任務ですよ。
今のように完璧に信じていてそれ以外の可能性の存在を敵視する姿勢は創価学会など破壊的カルト信者と同じような根本的な間違いを犯しています。
たまに読むと産経記事は面白い (逝きし世の面影)
2010-06-21 17:25:53
疑問に思う人さん、たまに読むとこれぐらい楽しいものはありませんよ。
ただし、過ぎたるは何とやらで、読みすぎると悪いのは病的肥満の内臓脂肪と同じです。
ブッシュ政権から政権奪取に成功したオバマ大統領の一番最初にあった外国首脳は、我が麻生太郎日本国首相なのですが、ホワイトハウスのホームページを覗いて見ると、なんとオバマは失礼にも麻生に顔を背けてそっぽを向いて喋っているのですよ。
礼儀知らずにも程がある。
なんとオバマは反対方向にいる自分の通訳の方を向いて喋っていたのです。
これを産経は『日本の麻生太郎の言葉を真剣に聞く為にわざわざオバマ大統領は通訳の方を向いていた』と正反対に解説していますが大笑い。

韓国の選挙予想では投票日まで、朝鮮日報や中央日報など韓国三大紙は『北朝鮮魚雷攻撃で安全保障優先の制裁重視の与党ハンナラ党の優性』を伝えていたのです。
投票日の出口調査で正反対の緊張緩和と北朝鮮との融和政策の野党有利が結果が出て大騒ぎになったが、野党側が事前の予想とは大きく違う大勝利が出来たのはハンナラ党の『北風』があまりにもインチキ臭くて有権者から信用されなかったのです。
『北風』が本当らしいと有権者が判断したら、間違いなく正反対にハンナラ党が勝っていたでしょう。
その原因は、韓国では多分日本よりも真面目にあの韓国軍合同調査団の調査結果を読んだだろうと思います。
誰であれ真面目に、あの調査発表の文章を最初の1ページから最後のページまで読めばたったの3000字程度で、4枚程度このブログ記事の半分にも達しない事に気が付くはずです。
何かの政治宣伝の文章ではあるが、到底46人が死んだ事故報告書でも科学的調査でもないことに誰でもば納得する。
これでは逆立ちしてもハンナラ党に勝てる見込みはありません。
ようは5月20日の発表から6月2日の選挙の投票まで時間がありすぎたのです。
猫騙しと同じ原理で、このような事はタイミングが肝心で大韓航空機爆破事件のように考える余裕を与えず投票の前日に行う必要があったのです。
韓国海軍炊飯釜説 (ましま)
2010-06-21 18:47:20
韓国の新聞論調を見ていると、政府系3大紙も野党系の発表疑惑について、まともな反論ではなく「安保理決議を妨害する国賊的行為。それで韓国人か!」とか「戦死者遺族の嘆きをあえて逆なでする非国民」といった感情論になってきた。

どうも、ロシアの言う韓国海軍炊飯釜説が的を射そうな雰囲気。李明博大統領も落としどころを探り始めた。アメリカも微妙だ。

ひとり、日本の外務省だけ二階に上げてはしごをはずされるようなことになりそう。毎日はたしか朝鮮日報と提携しているのでバイアスのかかった情報しかこないのか。

もっとも、別の件で毎日社説をほめた記事を書いたばかりですがね。
天安沈没の原因は大同江(テドンガン)が関係? (逝きし世の面影)
2010-06-22 11:15:39
ましまさん、コメント有難う御座います。

韓国の『非国民?』新聞論調ですが、何かに似ていると思ってら少し前の光市母子殺害事件での『死刑求刑キャンペーン報道』に似ていますね。
普通なら当たり前の刑事弁護士の懲戒請求を橋下徹がテレビで煽る騒ぎまでありましたが、あの当事は正に被告の元少年をかばうものは『人に非ず』的な雰囲気があり、凶悪事件を起こした少年が18歳1ヶ月である事や非行歴が全く無かった事、小学生時代に父親の激しい暴力を受け母親が自殺して被告が発見した事実。小学生時代に母親を守る為に不登校になっていた事、どらエモンの話に見られるように知能がいくらか遅れいる事、など色々な実情は全くマスコミには報道されることは無く『死刑』の大合唱。
あれは何かのキャンペーンではあったが、決して理性的な『報道姿勢』などではなかった。
今度の天安沈没でも何かの報道ではなく『何かのキャンペーン』(宣伝、広報)の類でしょう。

韓国政府ですが『北朝鮮の脅威』が本当なら今の李明博(イミョンバク)大統領も強調しているように停戦ラインからソウルは50kmしか離れておらず北の長距離砲の射程内で本当の軍事衝突(第二次朝鮮戦争)が勃発すればソウルの首都機能が完璧に麻痺する。
北が『ソウルは火の海に』などという前から、この事実はよく知られていて昔の軍事政権時代から首都移転(休戦ラインから一定距離に離す)の話はあったのですが、現実化したのは、なんと南北融和路線で人権派ノムヒョン政権下だったのです。
ハンナラ党の主張のように、本当に『北』の脅威が現実の話なら、ソウルの地下鉄もピョンヤンの地下鉄を真似て100m以上の地下深くに建設していないと話が合わないのです。
ところが南の地下鉄は『北』の攻撃に脆弱な浅すぎる深さしかないし、前政権で決まっていたソウルよりも南に首都を移転する話もご破算にしてしまったのです。
李明博政権が口で言う『北の脅威』と現実の行動が一致していないのです。
どちらかが間違い(嘘)ですが、現実の行動の方がが『本音』で、『戦争を恐れてはいない』という勇ましい発言の方が政治宣伝(嘘、方便)なのでしょう。
トツゲキニススメ、マエヘッ (疑問に思う人)
2010-06-22 13:02:25
報道の仕方見てると、なんか、これ思い出します。
以前に、右派だって人とメールやり取りした事があるんですよ。
でも、その人の意見も、考えてみたら、見たい物を見るって穴に嵌ってたんかもしれないですね。
しかし、分からないのが、本当の沈没原因は何って事なんですが。座礁くらいであんなにきれいに真っ二つに割れるもんなんですかね。
いくら、手抜き造船してたかもとは雖も、あれはちょいと酷い気が。まあ、戦時中のアメリカのリバティー船が電気溶接の不備で、いきなり真っ二つにって例もあるにはありましたが、今の技術では考えにくいですし。
にしても、韓国海軍炊飯釜説には笑った。
今年6月は朝鮮戦争開戦から60周年 (逝きし世の面影)
2010-06-22 15:10:36
1週間以内にある開戦記念日には、当然ながら韓国でも米国でも大統領が何か発表を行うでしょうが時節柄、当然天安の沈没に何か発言しないでは済まされない。
オバマと李明博、 この二人が、何を言うかは、今から楽しみです。
日本では22日天安沈没で閣僚会議を開き何かを決めるらしいが、これは何も期待できない。
多分、『安保理で制裁に慎重な姿勢の中ロを説得する』なんて話しか出ないでしょうが、日本が中国やロシア以上に『正しい情報』を知っていると思っている段階で溜め息しか出ませんね。
これでは中世の天動説です。
安保理ですが、一回全体会合を開いたきりで次回の会合の日程さえ決まらない状態で、『証拠の慎重な精査』の段階です。
当分安保理では何も決まらない。
中国ですが、日本とは大違いで当然北朝鮮側の資料だけではなく、中国独自の資料も持っているはずです。
何しろ現場は中国領海の直ぐ側の黄海なのですからね。
2月26日に何があったのかは、鳩山由紀夫や岡田外相なんか比べられ無いほど詳しい資料を手に入れて慎重に判断しているでしょう。
中国はすでに事件の真実を知ってる。
それで言動が慎重なのです。
ロシアですが5月中に早々と独自調査団を派遣してとっくの昔に帰国しているが、結果の発表は来月だそうですが結果はすでに出ている筈ですが、
中国同様何とも慎重な姿勢を見せている。
ところがここに来て、ブヌコプ駐韓ロシア大使が韓国の野党民主党幹部との会談で、『ロシア調査団が2000年に沈没したロシア原潜クルスク号の状況と似ている』と語っているがこの事件は潜水艦内部の魚雷から燃料が漏れて爆発、沈没しているのですが、
事件の集結に困っている韓国への助け船ではないでしょうか。?
内部爆発なら一番韓国軍も韓国政府も傷が小さいので好都合なのですが、ところが残念ながら船体内部に爆発した痕跡(火災)が無い。火傷をおった乗員がいない。
(外部爆発)魚雷でもないようです。
魚雷が船体の近くの海中で爆発すれば魚雷の破片が船底に食い込むので痕跡が残るが、破片も痕跡も何もなし。
それに北朝鮮潜水艦であれ米原子力潜水艦であれ、魚雷説が正しいなら天安船体の切断面を隠す合理的理由が無いのです。
船体切断面を一般公開すれば『魚雷攻撃でない』事が専門家に分かるので公開しないと考えるのが多分正しいでしょう。
また島の監視所と天安船体の両方のビデオ映像を公開していない理由も、公開したくない理由は同じで爆発が起こっていなかったことを隠蔽しているのです。
天安の船体の外部でも内部でも爆発は起こっていないのです。
現場海域は潮流が早く、しかも大同江(テドンガン)から流れ込む大量の土砂で多くの浅瀬や砂州が出来ていて座礁の可能性が高い海域で、天安スクリュウーの曲がり具合から沈没時に座礁していた事は確実です。
ただ硬い岩礁への座礁では船体が折れることはあるが、やわらかい砂地に座礁では条件が違いすぎて、余程の手抜き工事でもない限り船体が折れることは考え難い。
9・11以後の世界はなんでもあり (逝きし世の面影)
2010-06-22 17:19:22
疑問に思う人さん、超近代建築の高層ビルが上部の一部分だけの火災でビル全体が紙くずよりあっけなく崩壊する9・11以後の世界ですよ。
アメリカでさえ姉歯もビックリの超ウルトラスパー手抜き工事が横行する昨今です。
韓国製の軍艦なら、当然砂州での座礁事故で真っ二つになるなど何かは、少しも不思議でもなんでもない。
何しろ今までに、出来立てのデパートビルが何の原因も無く崩壊するは近代的な橋梁が突然崩れ落ちてしまう韓国なら、巡航中の軍艦が突然真っ二つでも驚く事はないのかも知れませんが、韓国の国会の野党民主党推薦の調査委員は座礁後の他の軍艦との衝突説を主張して検察公安部に訴追されている。
この座礁後の衝突説が一番信憑性が有りそうですが、これには致命的な弱点がある。
現場海域は夜間航行禁止区域なので民間の船ではないのです。勿論北朝鮮の船ではない。『北』ならとっくの昔に韓国軍調査団が発表している。
衝突したとしたらそれは合同演習の韓国か米国の軍艦以外には有り得ないのですが、これは『都合が悪い』のです。
座礁衝突での沈没を、幾ら相手が北朝鮮とは言え魚雷攻撃に見せかけるのは並大抵の事では無い。
殆ど不可能ごとなのです。
必ずどこかから偽装がばれてしまい、後で大問題になります。
ですから、韓国海軍の軍艦同士の衝突沈没である可能性は低いと考えられる。
可能性としては米海軍が哨戒艦天安沈没に関与していると考えた方が辻褄が合う。
韓国軍軍艦であっても都合が悪いが、アメリカの艦船であれば、与党ハンナラ党や韓国軍にとっては、それ以上に『都合が悪い』悪すぎる。
何故ならアメリカの責任で韓国の若者が46人も死んだらナショナリズムが極度に高揚しがちな韓国では今でも半減している米軍を『全部撤退させろと世論が沸騰すうるでしょう。
日本とは違い、一次資料を握っているアメリカは一度は『北朝鮮は関係ない』と発表しているのですが、韓国側の『北の魚雷』説に安易に悪乗りしたとの考えかたも出来るが、
これも弱点がある。
座礁衝突と魚雷攻撃では違いすぎて永久に隠し通す事は、ほぼ不可能です。
いずれか時間が経てば証拠が開示され衝突事故がばれるが、その時はやはり大問題になる。
ですから、このような場合には出来る限り証拠品の船体と矛盾が無いような結論(今の北朝鮮魚雷説とは違う別の説)にしないと無理なのです。
ならばアメリカは何故そんな無理な事柄(隠蔽工作)に加わってしまったのか。?
謎は深まるばかりです。
ブッシュのイラク侵攻と同じで金正日(フセイン)以外の世界の全員が自分を信用するとでも思っていたのでしょうか。
それならオバマやクリントンの脳みその出来が、あの英語もまともに喋れないお馬鹿のブッシュと同じとなるが、何とも不思議な話です。

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