逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

鳩山小沢の無理心中と菅(僭主)政権の今後を占う

2010年06月10日 | 政治

『対米従属命だった自民党歴代政権』

鳩山由紀夫が8ヶ月で最後はあっけなく辞任してしまったが、短命だった同じ名門世襲政治家の安倍晋三、福田康夫、麻生太郎の自民党の先例とは違い、日本の自立を模索していたが、多分これが原因で鳩山は政権の座を追われることになる。
何しろ民主党の前の政権党の自民党は小泉純一郎首相のように『日米関係が良ければ良いほど、中国、韓国、アジア諸国をはじめ世界各国と良好な関係を築ける』とまで能天気に対米従属を賞賛し、自己破滅的なブッシュ政権のイラク侵攻までも世界で一番早く賛成してしまったアメリカ命の売国的な政治家達だった。
少なくとも鳩山はこれ等前任者とは違い沖縄の負担軽減を主張して、それに政治生命をかけた形になった。
ただ惜しむらくは一度もオバマ大統領に普天間無条件返還を主張しなかったので日米両政府内に大勢いる防衛利権族の思うとおりの今までの日米合意に戻ってしまったことであろう。

『政権の長短と、良し悪しは別』

戦後日本国で一番長く政権を維持したのは吉田茂で最短は石橋湛山ですが、 日本の保守政治家として最良の政治家は米ソ日中の平和条約締結や憲法9条擁護、靖国神社解体や世界の軍備の全廃を主張した石橋湛山以外には誰も考えられない。
そして長期政権はこの反対で、吉田茂にしても中曽根康弘にしても小泉純一郎にしても対米従属命で、凝り固まっていて、それ以外の考えは薬にするほども無かった。
戦前の皇国史観の基準なら間違いなく、吉田、中曽根、小泉は掛け値なしの売国奴中の売国奴であると判定されるでしょう。
ところが大東亜共栄圏を肯定する『戦前基準』(擬似皇国史観)のはずの『新しい歴史教科書を作る会』の人たちがこの売国奴紛いの政治家たちを非難し無いどころか、対米従属路線を賞賛するのですからダブルスタンダードの極みで嘆かわしい態度である。
吉田や中曽根、小泉の政権が長かった原因が8ヶ月で挫折した鳩山由紀夫とは違い、宗主国アメリカの思し召しを忠実に実行したからであれば、『政権が長く続く』とはその政権が日本と日本人にとっては『悪い』ことになる。
その逆に『短い』とはアメリカに睨まれる日本の独立と主権を主張したことになり、それなら日本国や国民には『良い』となる。
そして今度の鳩山内閣も最後にアメリカに屈服したが、『最低でも県外』などと自民党政権の日米合意に抵抗して日本国の独立を模索しようとして、最後に日米の防衛利権族に敗北してしまう。
そう思うと世襲政治家で1年で政権を放り出した安倍、福田、麻生の対米従属命の自民党の3人とは似ているようですが、鳩山由紀夫は大違いです。

『鳩山辞任は必然だった』

鳩山から菅への政権移譲は自民党内政変の時のような前任者を称えて丸く収まる禅譲では無く、まるでクーデターのような緊迫したものだった。
菅新首相が『小沢一郎にしばらく何もしないのが党にも本人にの国民にも良い』と発言していますが、鳩山由紀夫の小沢切り(無理心中?)は、時間的に当然な判断だった。
東京地検特捜部の小沢不起訴は2月4日で、検察審議会第五審査会の起訴相当の全会一致の決議が4月の27日です。
これを受けた地検の特捜部は再度の小沢一郎からの事情聴取(任意捜査)となるわけですが、通常起訴相当の議決を受けての検察庁の判断は最低でも2ヶ月で普通は3ヶ月はかかる。
ところが東京地検特捜部の再度の不起訴は5月の21日で24日の異例の速さで3週間強の短さである。
これなら自動的に元の第五検察審査会送りになり、再度の起訴相当が7月の参議院選挙の直前に出され、2回の起訴相当で自動的に弁護士を検事役にして小沢一郎の裁判が始まることになる。
刑事事件で有罪率99・9%の日本国では無罪であるか有罪であるかを問わず、刑事被告人を幹事長に据えたままで民主党は大事な参議院選挙を戦え無い。
ところが小沢一郎としても自分から検察審査会の起訴相当で幹事長を辞めたのでは、自ら罪を認めたことに等しいので、したくても出来ない。
となれば、解決法は今回のような鳩山由紀夫首相と小沢幹事長の無理心中方式しか残されていない。
鳩山由紀夫の辞任演説は8ヶ月間で一番の出来だったが、一つだけ天安沈没を北朝鮮だと断定したのは玉に瑕。
ましてやそれを辺野古の米軍基地建設理由としたのは二重の過ちである。
韓国軍合同調査団の報告ですが、日本語に全文約したら前文を含めても3100字程度A4用紙4枚に納まるほどの内容の少なさで、到底46人が魚雷攻撃で死んだ事故調査報告などではない。
日本なら小学校で46人の子供が転んだ些細な掠り傷程度の事故調査報告でもこの倍にはなる。
この調査結果は哨戒艦の航路も事故現場の位置もその時の操船状態も何一つ書いてない。勿論哨戒艦の通信記録も監視所の録画記録も哨戒艦自身の自動録画記録も艦長の証言も乗員の証言も個人的な携帯電話の記録さえ出さない徹底振り。完璧な軍事機密の壁で覆い全容は闇の中。
以前の韓国では大事な選挙の直前には決まって『北風』が吹いて安保優先の軍事政権が、人権や緊張緩和を主張する民主派に勝っていた。
あれは韓国軍哨戒艦沈没事故調査報告なんぞでは無く、多分6月2日の統一地方選挙のための政治宣伝で、しばらくなりを潜めていた韓国特有の悪弊ですが軍事政権後継政党であるハンナラ党が政権に返り咲いたので悪弊も復活したのでしょう。

『悪い予感がする菅新政権の船出』

今度管新首相ですが、20年間の日本の失敗をはっきりと明言して財政再建を断言しているのですが、意味するところが消費税などの大衆課税(大企業の減税)であるなら、これからも同じ失敗を繰り返して同じ過ちを犯すでしょう。
20年ほど前に国の借金残高が100兆円を超えた時に非常事態であると財政均衡が叫ばれ自民党の財政再建策が始められ、今まで財政再建(財政均衡)が20年間も続けられたのです。
その財政再建の結果が、今の日本経済のデフレでの経済活動の縮小であり、800兆円の膨大の借金の増加だったのです。
唯一借金が減った(財政均衡が成功した)のは90年代のバブル期だけの話で、それ以外は目的と結果が正反対になるのですが、それならこのやり方(消費税増税と大企業減税のセット)は根本的に間違っていた事になります。
何しろ日本国で20年間も続けて失敗していた実績があるのです。
これ以上に正しい話(今までの財政再建策は大間違い)は無いと思うのですが、今でも20年間も続けた間違った経済政策を今後も続けようとする愚か者が大勢存在しています。
今の日本の不況の最大原因は消費不況に尽きる。
需要(消費)側に根本的な大問題があるのであり、今までのような生産者側(供給)だけのサプライサイドの改革でどうにかなる話ではないどころか、生産現場のリストラや賃金抑制で消費不況はますます悪くなる。
今までの正反対で無いとこの財政均衡問題の解決はない。
日本経済を現在の破滅的状態から脱出する為には、マスコミ宣伝の正反対の消費税の廃止と資産課税しかないでしょう。

『見本より実物の海老は必ず小さい』

今度辞任した鳩山由紀夫首相ですが、歴代自民党首相に比べれば随分真面目であったと考えていますが、辺野古にしても『最低でも県外』といって一旦決まっていた辺野古の日米合意に最後まで抵抗していた。
辺野古の日米合意を当然であるとする、こんどの菅新首相発言何かより何十倍も良いと思うのですが、これが評判がよくない。
『痛かったら言って下さい』という歯科医がいますが、何となく鳩山首相の態度を思い出しますが『痛い』と患者(国民)が言えば中止してくれるのでしょうか。?如何もそのようには思えない。
あれは単に口で言うだけで中身が伴っていないのです。だから評判が悪い。
しかし、ものは考えようで『痛かったら言って下さい』というだけでもマシだとも考えられる。
『国民に痛みを伴う改革』を標榜した小泉純一郎の政治がどのような結果を招いてしまったのか、国民のみんなは忘れ果てたんだろうか。?
痛いのは当然であるとの態度の今度の菅新首相ですが、これでは国民には今までよりも間違いなくより『痛くなる』はずです。
何故『痛かったら・・・・』と口で言うだけの鳩山由紀夫には期待できないのに、
一言も言いもしない菅新総理大臣に期待できて支持率が高いのか。?
私にはその理由がさっぱり分からない。
大抵の食堂のてんぷら饂飩のえびは、店頭の見本は大きく本物のえびは小さいという法則があり、これから我々のテーブルに出る実際の海老が小さいと最初から覚悟するべきでしょう。
政治家の公約よりも実際の施政が各段にしみったれて貧弱なのは世界共通のことで、何も日本だけの特別な話ではない。
最初から見本の海老が小さければ、それ以上に小さい海老が出てくるのは今度の菅新政権が始まる前から分かっているのです。
鳩山政権では消費税の増税は無いとはっきりと断定していた。
ところが菅新政権はこれまでに消費税増税と市民負担を主張していた連中が閣僚にも党役員にも目白押し。
しかも菅新総理の消費税は上げないとは一言もいわないばかりか『消費税を含む抜本的な財政再建』と日本経済を20数年間停滞に導いた一番危険なキーワードである『財政再建』を最初に断言しているし10%の消費税増税の自民党との合意にさえ言及しているのです。
これでは最初から期待するほうがどうかしている。色々悪い内閣があったが、1度も『痛かったら・・・』といわない菅新総理大臣は日本国の経済を根本的に破壊する最悪の内閣になる可能性があるのです。
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28 コメント

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確信犯? (日向男)
2010-06-09 17:38:30
>今度の管新首相ですが、・・・同じ過ちを犯すでしょう。

これは確信犯なのでしょうか?
もし、そうであれば、目的は何なんでしょうか?

日本をぶっ壊し、その混乱に乗じて何かをするつもりなんでしょうか。
たとえば、世界政府樹立への動きとか。

しかし、首相が替わっただけで支持率急上昇とは、日本人は単純ですね。
累進制の高い消費税よりも (けっつへん)
2010-06-09 19:47:29
相続税だとか賞金税とか,ろくでもない金持ちからカネを巻き上げる税率を上げるべきでしょうに(笑)

# 宝くじが100万円当たっても,うち20%は賞金で取られて実際には 80万円しかみずほ銀行からもらえない事を知ってる人って,どれだけいるのだろうか.(^_^;)行政書士や税理士や公認会計士なら誰でも知っている
ていせい (けっつへん)
2010-06-09 19:49:44
「うち20%は賞金で取られて」

⇒「うち20%は賞金税で取られて」
難問中の難問ですね (逝きし世の面影)
2010-06-10 11:37:41
日向男さんコメント有難う御座います。

私には一目で見える(分かる)のですが、どうも多くの人には見えないらしいのですよ。これがさっぱり理由が分からない。
別にそれ程難しい事ではなく、客観的な事実を自分の主観を廃して、事実を事実として判断すれば良いだけなのです。
ところが客観的事実を事実であると受け入れるのではなく、その正反対の態度である自分の主観を優先して、目の前に有る客観的事実の方を主観に合わせて都合の良い様に加工して判断するのでしょうか。?
人は見たいものだけを見るのです。
例え目の前に存在しても自分の主観と相反する都合の悪い事実は見えないらしいのです。
この典型があのアパの懸賞論文の多母神空自航空幕僚長でしょう。
軍事では実際の戦闘行為に至るまでに宣伝広報戦が繰り広げられて、様々なニセ情報をばら撒いて相手(敵)の目を暗ますのですが、
これは戦闘機が熱戦追尾ミサイル用にファイアーボールを、レーダーの攪乱のためにはアルミ箔を大量にばら撒きながら飛行するのに似ています。
張作霖爆殺や満州事変がソ連のやらせ(謀略)であった(日本の関東軍には責任は無かった)などは、『日本軍は悪くない』とのタモ神の主張(主観)にとっては都合が良かったので飛びついたのでしょうが、
それなら冷静に判断すれば、日本軍は悪意は無かったかもしれないがソ連軍の簡単な仕掛けも見抜けず絶望的な破滅戦争にのめり込んでいくのですから日本軍は根本的に軍隊の体をなして居らず『穀潰し』集団に過ぎない事になります。
これは韓国哨戒艦沈没でも同じことで、あの調査結果が真実であると仮定すれば、韓国海軍は軍の体を成して居らず有るだけ無駄な穀潰しでしかありません。
タモ神論文や韓国軍調査団報告が正しいとするなら日本軍や韓国海軍は、そもそも存在する意味が無いのです。即仕分けして廃止するのが正しい判断でしょう。

日本の財政再建のための消費税増税ですが、本当に正しいと仮定するなら、日本の全てのマスコミは20年以上にわたってブレルことなく全く正しい事を報道していた事になり、それなら日本のメディアは健全そのもので素晴らしいとなるし、
同じように日本の自民党政府は矢張りぶれることなく全く正しい経済政策をおこなっていたことになります。
それなら民主党になど変える必要は全くないことになる。
自民党などが改革改革と言うのも間違いで、正しいものを変えるのは大間違いですよ。
しかし日本のマスコミが横並びで根本的な欠陥を持っている事は誰でもが知っている。
自民党の経済政策は根本的に間違っているのです。日本は異常極まるゼロ成長が20年も続いているのですよ。
Unknown (疑問に思う人)
2010-06-10 12:56:00
菅直人の菅は官僚の官の間違いでしょう。財務官僚に丸め込まれたという噂がありましたが、本当だったのかもしれないですね。
それにしても、その法人税引き下げによる国際競争力の強化でしたっけ。それじゃ、どういう風に労働者にメリットがあるんでしょうね。GDPが二位だの中国に抜かれるだの騒いだって、それが国民にどう関係あるんだろう。
あんたら金持ちがだ、更に金が欲しいと。そのために、社会保障の企業負担分を消費税で肩代わりさせて、自分達がお手盛りで報酬あげたいだけなんじゃないかと。
金持ちなんか、あんなもん自分の努力でなったと勘違いしてるんじゃないのか。じゃあ、お前一人で、その地位まで登り詰めたのかと。
そう思うんですよね。
金が無ければ物が買えないなんて、誰でも分かる事が、オエラ方になってしまうと分からないんでしょうねえ。
こんにちは (R.J)
2010-06-10 14:06:14
今簿記を勉強しているんですが、財政再建といっても、企業会計と同じようにバランスシートを考えた場合どうなるんでしょうか?
国家全体の資産と経済成長の見通しなどを合わせて考えないと、妥当性のある議論にはならないのではないか・・?

>疑問に思う人

法人税引き下げで、産業空洞化抑止、という主張も聞きます。
しかしアジア諸国と日本での可処分所得の差を考えると、人件費を抑えたい企業の海外流出は、今後も止められないと思います。
国内ではさらに雇用が減少し、税収が低下するだけでリターンは得られないと予想します。




神の見えざる手 (逝きし世の面影)
2010-06-10 14:07:02
疑問に思う人さん、はじめまして。これからも宜しくお願いいたします。

国際競争力とは普通に考えれば、その国の『商品の国際的売れ具合』であるのです。
用品の売れ具合であれば、それならばこれは密接に為替相場に連動しています。
例えば貿易収支が大幅にマイナスになるとか、当該国の通貨の信用度が下がれば、自動的に為替相場が低くなり、
国際的に見れば自動的にその国の『商品価格』が値下がりするので輸出がやりやすくなる、(国際的な競争力が上がる)
リーマンショックの金融危機でアイスランドは債務不履行に陥り通貨が暴落しています。
通貨が半分に暴落すればアイスランドのニシンの一匹の値段は国内価格は同じですが、国際価格では半額なので、周辺諸国よりも断然安くなり輸出品の『国際競争力』は強くなる。ただし入ってくる収入も半分になる。
このように国際競争力とは弱い国は通貨が下がり、強い国は上がるので、為替相場という名の見えざる神の手が働き自動的に調整するのです。
翻って日本を見れば今の日本は長年合いも変わらず円高で苦しんで要るのですが、
言葉を変えれば日本製の国際競争力がありすぎて、日本の輸出力を抑える方向で『神の手』が働いているのであり、行過ぎた円高を是正するためには日銀の介入などは邪道で、もう少し日本の国際競争力の低下こそが大事な事なのです。
この方法は今までの20年間以上も自民党政府が行っていた経済政策の正反対を行う必要がある。
消費税などの大衆課税の撤廃と社会福祉の充実で、これは高速無料化や子供手当てなども十分その範疇に入るでしょう。
今までの経済政策では、消費税を導入した分だけ大企業の法人税を減らしてきたし、規制緩和と非正規労働の全面採用で企業の受取額は大幅に増えリーマンショック以前にはバブル期以上の巨額な利益を上げることが出来たが、その分多くの国民は貧困化し、消費する力が根本的に失うが、その分を埋めるために国内ではリストラやら人員整理、下請けの部品単価の切り下げに走り、もっと消費不況が深刻化してしまい、デフレスパイラスの悪循環に陥っていったのです。

今まで何十年と菅新総理と同じ方法(財政均衡化と国際競争力の強化)で、懸命に日本人が努力して、前よりも格段にもっと悪くしてしまったのですが、色々な悪い物の中でも最悪なのは『やる気のある馬鹿』なのです。
多分自民党が何もしなければ今よりまずっと日本経済は健全であったと思います。
Unknown (R.J)
2010-06-10 14:09:01
>疑問に思う人さん

失礼しました、敬称を落としてしまいました。
マスコミ (日向男)
2010-06-10 14:14:54
別に揚げ足を取るわけではありませんが、

>日本のマスコミが横並びで根本的な欠陥を持っている事は誰でもが知っている。

のではなく、せいぜい1割くらいしか知らないでしょう。
そもそも、政治なんかより、酒でも飲んでテレビを見ているほうが楽しいという人がほとんどです。政治についてはマスコミの解説を鵜呑みにするだけです。
そういう人たちが支持率を左右しているのです。これが民主主義国・日本の実態です。これを変えるのは不可能だと思っています。
この状態に昔はイライラしましたが、今は醒めているので何とも思いません。

前にも書きましたが

>人は見たいものだけを見るのです。

という事が一概に悪いとは思っていません。
自分の目を疑え (逝きし世の面影)
2010-06-10 15:59:04
日向男さん、『日本のマスコミが横並びで根本的な欠陥を持っている』のを知っているのは『このブログを訪ねてくる読者に限れば』の前提が抜けていました。
マスコミの横並び現象ですが、これは20年ほど前から顕著になり特にここ10年ほどで極まったようです。
皇太子の小さな子供のイジメ不登校報道にも現れているように異常極まる皇室報道など20年前なら考えられない事ですよ。当時は朝日放送が皇室アルバムという名の1時間番組が一週間に一度あるだけで見たくない人は見なくても済んだ。
今では何処を回しても強制的に知りたくも無い情報を見せられる。人のプライバシーを覗いて楽しいですか。?自分の不登校とかイジメを全国放送されたのでは子供はたまらない。親もたまらない。全く節度と言うものが無いのですよ。

『人は見たいものだけを見る』のは、不愉快なものを見ないと言うように精神衛生上は良いかも知れません。
趣味の話であるとか、あるいは如何でもよい重要な事でないなら、これはこれで快適な社会生活を営む上でも生活の知恵でもあるでしょうが、こと政治であるとか経済、などの根本的な問題では許される話ではない。
特に軍事とか危険な登山など命のかかった場面では論外なのです。
客観的事実と自分の認識の乖離は命取りで、『自分が如何思うか』など主観には何の価値も無く、唯一事実のみに価値がある。
『人は見たいものだけを見るのです』は、実は現実には有り触れた本当のことで危険な事態に追い込まれれば追い込まれるほど『事実であるか無いかに関わりなく』見たいものが見えてくるのですよ。
非難小屋を探してていればいたるところに見えてくる、登山道を探している時はいたるところに見えてくる。人は見たいものだけを見るのです。
ですからどれが真実であるかを冷静に判断する必要があるのです。『見える』だけでは何の意味も無いのですよ。自分の目をこそ疑う慎重さが大事になってきます。
バランスシートは最も大事 (逝きし世の面影)
2010-06-10 17:03:41
R.Jさん、コメント有難う御座います .

これは重要な指摘ですね。
60年代までは日本も昔は大幅な国際収支の赤字が続いていたので外貨が必要な外国からの輸入には国家の厳重な管理があり簡単では無かったし、個人で海外旅行時の持ち出せる外貨に制限が大きく自由に海外旅行など出来なかったのです。
それで、外貨を稼げる輸出企業には色々な税制の優遇処置がとられ、逆に輸入には厳しい規制があったのですが、この頃は『日本は資源の無い貧しい国なので輸出こそが日本の生命線』的な考えを日本人全部が持っていたのです。
当時の日本製品は性能的に国際水準には無く安物のイメージがあり、メードイン・ジャパンとは三流品程度の代名詞だったのです。
日本に最初の高速道路(名神高速道)が出来た頃は私の国産車は目いっぱいアクセルを踏み込んでも最奥速度が100キロの制限を僅かに超える105キロ程度の情けない有様。
マイクロバスの日産エコーは95キロでプロペラシャフトが抜け落ちて大事故になっています。
今インドのタタ自動車が20万円台の自動車を発売して話題になっていますが、ツーシッターのコンバーチブルのスポーツカーダットサンフェアレディZはアメリカでは3000ドルカーとして人気が出たが360円時代だったのでも国産価格は120万円だったが今の1ドル90円の時代なら29万円にしかならないので、全くインドのタタ自動車と同じ価格です。
日本は必死に製品を改良しよりよい商品を作り外貨を稼いだのですが、
ところが大昔の氷河時代末期の日本人のご先祖様を飢餓から救った省エネの飢餓遺伝子が、過ぎたるは及ばざるが如しで、今では飽食の時代になり糖尿病や心臓病などで苦しめているのと同じように、
半世紀前の外貨不足のDNAが今でも日本人の血の中に流れており、今でも必死になって外貨を稼いでいるのですが、困った事に貯めすぎてこれが日本の経済を決定的に悪くしている。
よく考えてみれば、皮下脂肪と同じで、外貨とは溜まれば溜まるほどよいものではないのです。
何故なら世界の全ての国が外貨が溜まる事は無いのですよ。
日本がプラスになれば、その分誰か他の国がマイナスになる性格が外貨にはあるのです。
ですからマイナス(飢餓)は恐ろしいのは事実ですが、今のような極度の肥満(外貨の貯め過ぎ)は矢張り体に良くないのです。今の日本は使い道が無い必要量以上の外貨の貯めすぎは、皮下脂肪と同じで使い道の無い溜め込みになっていて、国際的な経済的に健康とはいえないのです。国内に投資先が無いので、極度に金利の低いジャパンマネーとして国外に出るがこれが世界のヘッジファンドなどの投機資金となり世界的な金融危機の原因ともなっているのですから罪深い。
経済にとっては、一番大事なのはバランスシートだということになります。

>『人件費を抑えたい企業の海外流出は、今後も止められないと思います』

これは事実で、一度開いた新自由主義という名のパンドラの箱のふたはもう誰にも閉められない。
そして、その処方箋は今の管新内閣の消費税(大衆課税)でない事だけは確かです。今の方針では消費不況を悪化させバブルを加速させることはあっても緩和させることは絶対にありません。
日本の経済にとって取り返しがつかないは壊滅的な影響が出ると思います。
ちょっと横から (愚樵)
2010-06-10 19:07:25
逝きし世の面影さん、いつもTBありがとうございます。

・R.Jさん

>国家全体の資産と経済成長の見通しなどを合わせて考えないと、妥当性のある議論にはならないのではないか・・?

まったく仰るとおりだと思います。
企業であるならば、企業のバランスシートはかならずトップが把握しているはずなのですが、日本国の場合はどうもそうではないら。一般会計の他に裏帳簿の特別会計というのがありますからね。この実態はトップも知らないし、国家の株主に相当する主権者にも知らされない。

消費税の税率アップの是非も本来ならば、裏帳簿も含めた資産全体を見渡しての話でないと、議論にならないはずなんです。

民主党のマニュフェストには、そんな内容のことも書かれていたように思ったのですが、さて?

・面影さん

>日本の経済にとって取り返しがつかないは壊滅的な影響が出ると思います。

私は最近、それもよいのかもしれないと考えつつあります。人はどう転んでも社会なしでは生きられないし、経済のない社会は考えられない。表の経済がダメになれば、裏が活発になるだけのこと。

裏経済というとヤクザが仕切る世界をどうしても想像しますし、またそうなる可能性は大変高いですが、検察ヤクザに仕切られる表よりは、もしかしたらよほどマシかもしれない...と、まあ、大変投げやりな意見ですが(苦笑)
Unknown (R.J)
2010-06-10 23:18:12
お二方、詳しいご解説ありがとうございます。

有権者はどう考えるのか気になりますが・・主要メディアが軒並み増税キャンペーンを張っているとなると、、これでは希望が持てそうにありません。

何時もの愚樵節ですが・・・・ (逝きし世の面影)
2010-06-11 12:09:19
愚樵さん、今回は・・・残念ながら歴史認識を誤解しており折角の指摘が的はずれで完全にすべっています。
健全な社会が崩壊してヤクザが仕切る裏社会が出てくるとの考えは、これは今の社会を誤解して全くの事実誤認から出てきたものでしょう。
何故なら、ヤクザが仕切る社会なんか今の大相撲と同じで日本の伝統で、何も珍しくなければ目新しくも無い。
実は我が国は江戸時代から貧弱な警察力をカバーする為に裏の権力(ヤクザ)を最大限利用してきた不思議な表も裏も何でもありの両刀使い宮本武蔵状態なのです。
我が日本国は表も裏も差別の無い無差別社会であり、裏社会が表で活躍する世界的に珍しいリバーシブル社会なのです。
先進諸国でも後進国でも、日本のように組織暴力団が堂々と看板を掲げて表に組事務所を持っていたり、人前で組織員がバッチをつけていたりする例は何処にもありません。
江戸は当時100万都市で世界一の大都市だったのですが正式の警察官は数十人の少なさだったが、世界一治安の良い大都市だったのです。
何故そんな不可能が可能だったかというとヤクザモノを親分として警察権を移譲して治安を維持していたのですよ。
岡っ引きの銭形平次は幕府からは一文の給料も出なかったが縄張りの大店からのみかじめ料で生活していて子分の下っぴきを養っていた。ヤクザですね。
この江戸時代の伝統は明治憲法下の政党政治時代にも受けつがれ、三井財閥系の政友会はヤクザ組織を糾合して大日本国粋会なる『なんちゃって右翼』を作るし三井財閥系の民政党も対抗してヤクザの右翼組織化が進められたので、今でも関西出身の山口組とは違い、住吉連合や稲川会など関東のヤクザ組織は自民党や政府に癒着して成長している。
今の日本の警察とヤクザの連携は先進国ではありえない南米のコロンビアクラスでしょう。
これは敗戦後の混乱で朝鮮人対策としてヤクザ組織を警察が利用した事に由来していて、名高い兵庫方式ではヤクザ組織の犯罪は警察とヤクザのトップとの直接取引になっていたのが神戸の大学院生暴行死事件では発覚しています。
政、官、財の鉄のトライアングルが日本の特徴ですが、実はこれに裏のヤクザや児玉 誉士夫や笹川 良一など右翼が加わっていて実質は三角ではなく鉄の四角形だったのです。
そして関西では大阪の橋下徹知事に代表されるようにこの4者に解同(部落解放同盟)が加わって五角形のペンタグラムになっています。


ですが私はR.Jさんの様には、少しも悲観的には考えていません。
日本は長年世界的に珍しい明確なデフレ経済下にあるのですが、自民党政府は正反対のインフレ対策を20年も続けたのですよ。
普通なら国家が完璧に破綻しているはずですが日本は今でも経済も財政も健全で、不思議にこの程度の問題程度でおさまっているのです。
800兆円の負債の話ですが、これも不思議過ぎる話で負債の大小など何の意味もありません。
今の800兆円の負債だけを問題にするマスコミの話ほどインチキ臭いものは無いのですよ。
なぜなら『負債』とは債権との両方を評価してこそ意味があるのです。
例えば個人でも800万円の負債(ローン)があるとしても持ち家(債権)が1000万円以上あれば破産状態で有る訳が無い。
国家でも個人でも負債だけの大小を論じている今の議論はナンセンスで、到底真面目な議論ではない。
あれは単に庶民増税を行うための方便でしょう。
日本国はギリシャなどとは大違いで、今までは800兆円以上の債権を保有していて健全そのものだったのです。
これを今までの自民党政権は食いつぶして、とうとう現在はマイナスに転じたようです。
Unknown (疑問に思う人)
2010-06-11 12:27:26
考えてみればおかしな話で、日本は赤字がすごいと言っておきながら、債権国なわけですし、未だに貿易黒字国でもありますしね。
増税したい人にとっては、日本の赤字が凄いということにしないと都合が悪いんでしょうけれども。しかし、理解に苦しむのは、私と同世代の人間が、未だに自民を支持していることなんですよね。民主だと日本が危ないというなら、自民なら、日本は危なくないのかと。
今まで、ろくな効果もない経済対策しか出来なかったのは、どこの党だと。アホウ政権の経済対策も、相当変なことに金を使おうとしてたみたいですし。
国の信用度とはその国の通貨の為替相場と (逝きし世の面影)
2010-06-11 14:28:34
疑問に思う人さん、本当に可笑しなはなしですね。大事な何か秘密が隠されているのです。
アイスランドが財政危機をむかえた時には通貨が暴落する。
ギリシャでも勿論暴落する。
ところが日本は世界一の財政危機だとマスコミは全て口を揃えて主張しているのですが、一番敏感な世界の投機筋は全く反応せず相変わらずに円高のままで、今では90円どころか80円台にまで高騰する勢いです。
日本の政治家やマスコミの評価と、世界の金融投機筋は日本国の財政状態に対して正反対の評価をしているのですよ。
ヘッジファンドに代表される国際金融の投機筋は情け容赦も無く、少しでも通貨の基盤が弱い(財政が弱い)国の禿鷹のように狙っていて、97年のアジア通貨危機や98年のロシアの通貨危機など、自分の利益の為なら国家を崩壊の瀬戸際まで追い込みます。
ですからマスコミや政府が長年主張しているように日本の財政が破綻しているのなら円売りで、今頃は円が暴落している筈なのですよ。
ところが最近のユーロ危機でもアジアの通貨が下がる中で日本だけが『円』が買いすすめられて、『円が高すぎるので輸出が出来ない』と輸出企業が円高で苦しんでいる。
『円』が他の通貨に比べて抜群の信用度なのです。これは言葉を変えれば日本国の財政内容が他の国比べて健全であると、投機筋は考えている。

根本的に話が矛盾しているのです。
あの国家的な最後に握っていた人が大損するババ抜き詐欺であるアメリカの住宅バブル(サブプライムローン)の最大の戦犯は格付け会社のインチキだったのです。
破綻する事が確実な悪質サラ金のようなサブプライムローンを含む債権にAAAの格付けをして、善良な人たちを騙して、さも保障をされているかのように装ったのです。
この会社が日本の政治家やマスコミとグルになって今でもインチキで不正確な格付けをしているのですが、世界の為替相場以上に正確なランク付けはありません。
何しろ為替相場とは評価する人は、自分の損得と直接リンクしているので、これ以上に真剣になることは無いのです。そして世界の投資家達は全員が日本が世界でも指折りの健全な財政状態であると評価しているのです。

疑問に思う人さん、
当ブログではタイトルを書かないとUnknownと表記されます。
管理上何かのタイトルが必要で、何でも結構ですから次回のコメント時からは忘れず御記入をお願い致します。
官僚は奴隷制国家を目指す (湧泉堂)
2010-06-11 14:44:10
>財務省が13日発表した2009年度の国際収支(速報)によると、
> 海外とのモノやサービスの取引や投資などの収支状況を示す経常収支の黒字額は、前年度比26・9%増の15兆6545億円。

日本の外貨準備高は2006年度末現在で119兆8267億円あります。
日本国というものを、官民合わせた統一体としてみるとき、借金などはありません。

日本国政府が、日本の民間金融機関、機関投資家、個人資産家に対して債務があるということです。

日本を一家にたとえると、子どもや病人の世話、食事の用意など、家の中のことを差配するお母さんが政府。
外に出て働いて、お金を稼いでくるお父さんが、民間の経済活動。
つまり、お母さんが、お父さんに借金をしている状態。
そして、お父さん自身には借金はなく、資産があり、さらに他の家族にお金を貸している。

日本は財政破綻などしたくても出来ません。

消費税を増税する必要などありません。
今まで通り国債を発行して、金融機関に引き受けさせれば良いだけです。
お金は上手に日本の中を循環していきます。

税金としてお金を回収する代わりに、国債と交換でお金を回収しているだけです。

赤字国債なんて、形式的な問題でしかありません。
この点で言えば、日本は世界もうらやむ素晴らしい経済システムで稼動している国家です。

そんなことは、頭の良い財務官僚は十分承知しているのです。

法人税は減税してはいけないし、消費税は上げてはいけません。
法人税を減税して、消費税を増税すれば何が起こるか?

お金の流れが循環しにくくなり、ますます一方通行化して、貧富の差が広がり、急速に階級社会が実現し、さらに奴隷制社会に移行するでしょう。

消費税を増税し、法人税が減税されれば、企業の収益は設備投資や研究開発、賃金、新規雇用などに使われず、マネーゲームに使われることになる。

消費税増税で消費が冷え込むと分かっているときに、設備投資や、新規雇用をする企業は無いから。

収益への課税が減額されるなら、そのお金は、有用な商品やサービスを生産することに使われず、利回りの良い金融商品を買うことに使われる。

かくして、少数の、金融資産、圧倒的な生産設備を持つもの、経済システムの管理者が一方的に資産を膨らまし続ける。

反対に、労働力以外の商品、交換手段を持たないものは、一方的に収奪され続けることになる。

そもそも、日本の労働者の賃金が高いのは、円高だから。
円高なのは、仰るとおりで、日本が、現在、国際競争に勝ちまくっているから。
日本に国際競争力がないなら、円安になっています。

円高で、日本の人件費が高いから国際競争に負ける!とは、強欲も甚だしい言い草です。
円高で人件費が高いのは、日本が国際競争に勝ちすぎてるからです。

どうやら、日本の官僚たちは、日本を奴隷制国家にするつもりのようです。
意図的に。
湧泉堂はじめまして、コメント有難うございます (逝きし世の面影)
2010-06-11 15:35:30
コメントは多分初めてだと思いますが記事は何度か拝見しています。

その国の為替相場の高低と財政健全化の良し悪しはは完全に連動していて、円高とは日本国の財政の健全指数でもあるのですから、管新総理の主張するような国家の緊急課題としての財政再建は有り得ない架空の妄想にすぎません。
一番の経済的な課題は長年のゼロ成長やマイナス成長のデフレ経済からの脱却であり消費の健全化なのです。
ところが今の政府やマスコミの論調は正反対の消費税増税であり法人税の減税なのですが、
これはデフレ対策ではなく正反対のインフレ対策で、日本国はこの正反対の政策を20年以上も続けた結果が今の日本経済の惨状です。
今回、湧泉堂さんが書いていただいたコメント内容は全面的に同意出来るものですが、
最後の一行『日本の官僚たちは、日本を奴隷制国家にするつもりのようです』だけは同意しかねます。

それは日本の横並びのマスコミの意見(宣伝)であり、客観的事実とは違っています。
確かに日本の高級官僚が時の政府と癒着して悪政に手を貸して、『奴隷制国家にするつもりのよう』に見えることは事実ですが、主導権は対米従属の政治にあり、アメリカ議会の対日要望書など日米の政治が主導しています。
官僚組織とは政治で決まったことを忠実に守る事を仕事としており、
辺野古でも八つ場ダムでも諫早湾埋め立てでも無駄と分かっていても自分では変えられないのです。
変えれるのは政治家だけなのです。
ところがこれが日本国では根本的に腐っている。
官僚の責任云々ですが、これが言われだしたのが正に20年ほど前の中曽根康人首相の時代からなのです。
20年以上前の同じ頃に、対米従属の横並びのマスコミの腐敗が完成する。
政治とマスコミを支配したあたりから、全てのマスコミが誰も彼も例外なく官僚の責任を追求するようになるのです。
それ以前の時代では、政治は二流以下だが日本の官僚組織は超一流であると長い間、マスコミでも全ての国民の間でも、疑うことなく誰も彼も『日本の官僚の優秀性』が言われてきたのですよ。
今のマスコミの一致した意見である『官僚が全ての元凶』の考えが正しいと仮定するならば、であるならば、
逆に考えると、今のマスコミは素晴らしい健全であると為るですよ。
私には到底その酔うには思いえない。
日本のマスコミの腐敗と横並びは救いがたい悲惨極まる状態であると思います。
ですから、正反対にマスコミ宣伝は真っ赤な嘘で、アメリカの日本支配にとっては日本の最後の抵抗勢力とは官僚組織である可能性が高いのです
官僚支配は本当か? (湧泉堂)
2010-06-11 20:34:44
挨拶もなくコメントしまして失礼しました。

以前『マッドエコノミスト』という名で臓器移植についてコメントしたことがあります。

日本の国家としての方向性を決めているのは、政治家なのか官僚なのか経団連なのか?

はたまたアメリカの軍産複合体、金融資本家なのか?

アメリカは、官僚を使って日本を支配しているのか、政治家を使って支配しているのか?

官僚は、アメリカの手先なのか、日本を守る抵抗勢力なのか?

もしかしたら、知らず知らずにマスコミによる洗脳に騙されていたのかも知れません。

日本の官僚について、もう一度調べて、考え直してみます。
参考までに (逝きし世の面影)
2010-06-12 10:34:10
湧泉堂さん、コメント有難う御座います。

高級キャリア官僚が対米従属命でアメリカ政府の代理人である事は間違いないでしょう。
ただ日本国の官僚組織全部がアメリカの代理人であるかというと、これは話が別で、論理のすり替えがマスコミよって意識的に間違った情報が流されている可能性が濃厚です。
官僚組織の問題点とマスコミの世論誘導については以前の何度か当ブログでも取り上げて問題点を書いています。

日本は官僚社会か? 
2009年02月09日 | 社会・歴史
官僚制度は日本の最大の問題点か?
2009年05月03日 | 政治
『新自由主義』みんなの党が市民に支持される不幸
2010年04月12日 | 地方自治

古い記事への投稿でも一向に構いませんから、何か気が付いたことや、感想、疑問があればこれ等の記事にコメントをお願いいたします。
エコノミストは (疑問に思う人)
2010-06-15 12:59:03
今の円高は資金が逃避してきてるだけで悪い円高だとか国債の利率が上がってるとか言いますよね。でも、考えてみたら、国内で金を回してるわけですしね。ギリシャより債務が酷いって言いますけど、海外から借りてる訳じゃないですもんね。
そうすると、じゃあ何で殊更に自国の悪口ばかり言うのか。結局、受けが良いからなんですかね。危ないですよって言われる方が、変ですが国民も安心するんでしょうしねえ。
消費税増税に賛成の人も半数に迫る勢いだし、財務官僚には笑いが止まらないでしょうね。あと大企業と。
当然合理的な理由がある はず (逝きし世の面影)
2010-06-15 16:20:25
疑問に思う人さん、コメント有難う御座います。

この問題がマスコミで賑わい出す頃に、皆さんがよく知っているように、同じような内容の年金問題が言われだす。
財政と同じように『少子化で働く人が少なくなる』ので将来かならず『日本の年金が破綻する』なる宣伝が日本のマスコミ(特にテレビなどの映像メディア)の統一見解として大々的に言われだすのですよ。
特に問題なのは厚生年金のように給料から天引きされるので一市民が『破綻するのが確実な年金なら払うのを辞めよう』とはならないが、国民年金は税金と違い自分で別に払うので
この宣伝放送で深刻な極端に支払い率が悪くなるのですよ。
悪くなるのは当たり前なのです。
何か変だとは思いませんか。?
これ○○銀行は倒産しそうだとの風評での『取り付け騒ぎ』とそっくりですよ。
放送で未納率が上がって当然過ぎる悪い結果です
不思議すぎるのです。
こんなテレビ放送を許せば、若者達の国民年金未納率が現在のように危険な水準まで高まって当たり前なのですが、この『将来の破綻』が確実なら、通常はその正反対の『将来のために年金を払おう』と宣伝するべきなのですし、当然他所の国ではそのようになっている。
テレビの放送免許は総務大臣が握っているのですよ。
ですから本当に危なかったら『絶対大丈夫』と逆の内容の事柄がマスコミを全て動員して宣伝されているでしょう。
日本のように年金に払う金を何年分も百数十兆円も溜め込んでいる国は何処にもありません。
日本のように溜め込む必要が全く無いのですよ。
何故なら、その時の支払いには必ず同程度の金額がその時に新しい年金の掛け金として必ず振り込まれるのですから数ヶ月分以上の備蓄金は理論的に全く無駄なのです。
日本のように無駄に莫大な大金を溜め込むものだからグリーンピアのような無駄遣いも当然生まれます。
これほどの世界に例が無いほどの莫大な金額を溜め込んでおいて『危ない』と宣伝しているのですから『本当に危ない』可能性よりも、別の何かの政治的目的があると考えた方が正しいでしょう。
年金の破綻を理由に国家的な詐欺である「ご破算」を狙っているのかも知れません。
怖いですね。
今の財政問題(国家の借金)ですが、借金が増えすぎて返せなくなった時に困るのは貸主側か。?それとも借主側か。?
ここで日本人は根本的な勘違いをするのですが、返せない程の借金をした方の責任を追及するのが日本式ですが、
国際基準では返せないような金を貸した方の責任の方が大きいと考えるのですよ。
シェイクスピアのベニスの商人で借金の不履行の方は善で、貸した方のユダヤ人商人の罪を問われているのです。
日本では借りた金をを返せないことを苦にして自殺するが、外国では正反対に貸した金を返してもらえないことを苦にして自殺する。
金を貸した側よりも、金を借りた側の方が圧倒的に有利な立場に立っているのです。
何故なら借主側には最後の奥の手である倒産であるとか破産、債務不履行(デフォルト)で「ご破算」にすることが出来るのです。
トイレットペーパーに (疑問に思う人)
2010-06-16 14:13:42
うちはトイレットペーパー(惨軽新聞)をとってるんですが、それに田村義男って人が書いたカンノミックスの誤りって記事があったんですね。おおむね逝きし世の面影さんと同じ事書いてましたよ。
今の日本は、デフレ対策が大事だ。国債を発行しても問題ない。財務官僚の財政規律の口車に乗るな。増税は最悪だ。橋本龍太郎は、財務官僚の口車に乗ったことを死ぬまで悔いていた。
というような感じで。
トイレットぺーパーにしては、随分まともな記事だなあと思いましたね。
しかし、そう考えるとですよ、もう本当に皆して財務官僚の口車に洗脳されちゃってますよね。
にしても、デフォルトか。確かに、そんな手段もありましたね。しかし、そしたらツケって全部国民に回って来ますよね。結局、弱い者が一番馬鹿を見るってとこですかね。
産経や正論を読みすぎると脳みそに蛆が湧くとの噂も (逝きし世の面影)
2010-06-16 15:46:49
この田村義男氏ですが、元財務官僚で主計局など王道を歩んでいたが途中から環境庁に飛ばされたようです。
経歴が誰かに似ていると思ったら、当ブログで記事にした

沖縄配備『海兵隊の抑止力は、非常に疑問』
2010年04月06日 | 軍事、外交

の記事の元防衛庁の柳沢協二氏と同じで柳沢氏は官僚トップの事務次官レースでトップを走っていたがが、後に防衛省汚職で摘発される天皇と呼ばれていた守屋武昌衛事務次官に外部に飛ばされるが、
柳沢氏は、小泉政権以来5年以上も安保担当の官房副長管補として最近まで日本政府の中枢で普天間問題のみならず日本の安保・防衛政策を仕切る官僚トップにいた人物で、沖縄海兵隊は日本の防衛問題などには何の関係も無いと語ってる。
今の外交防衛族とは正反対の意見ですが、面白い事に自民党一の防衛オタクの石破氏とは意見が一致しています。
柳沢、石破両氏の見解は、沖縄海兵隊の任務は米人保護だけなのです。
石破氏はその後に、米人保護も広い意味での抑止力であると苦しい説明をしていますが。

フィナンシャル・タイムズ 2010年6月13日マーティン・ウルフ
日本は本当に公的債務問題を抱えているのだろうか?
フィナンシャル・タイムズ 2010年6月9日デビッド・ピリング
「Just Do It」と唱えるだけでは日本には効かない

この二つの記事は、ほとんど同一の趣向で日本の異常極まるデフレ経済が20年以上続く原因が、なんのことはない自民党政府や財務省の財政均衡が原因であると指摘していて、私の長年の主張とほとんど同じです。
今のデフレ不況は天災ではなく、全くの人為的な自民党政府と財務省が引き起こした人災なのです。
医療費や教育費にまでかかる日本の無差別絨毯爆撃型消費税ですが、経済学的に見れば悪税中の悪税で、3%からたった2%増えて5%にしただけで、1997年からは小売消費は劇的に落ち込み続けて、小売業最大手だったダイエーが倒産寸前になるは自殺は3万人を突破するはで日本経済は壊滅状態で社会は大混乱したのです。
自民党や財務省の案のように消費税を10%に上げれば日本は間違いなく根本から崩壊するでしょう。
ダメ官 (疑問に思う人)
2010-06-18 12:34:39
消費税を10%にすると言ってますが、病人に蹴りをお見舞いするようなもので、最悪な事をやろうとしてますね。
そもそも、貧乏人の医療費一万円と金持ちの食事代一万円に同じ税率がかかるなんて、こんな馬鹿な話も無いもんです。
参院選は、増税反対の、社民党と共産党にでも入れるしかなさそうですねえ。
自由民主党から自由を取っただけの民主党 (逝きし世の面影)
2010-06-18 15:11:09
疑問に思う人さん、コメント有難うございます。管さんには心底がっかりさせられますね。

少なくとも鳩山由紀夫は発足時は『最低でも県外で』と沖縄基地の縮小を考えていたし、アメリカとの関係でも対等な日米関係を模索していた。
税金でも現政権では論議しない。その前に無駄の削減が先で順番が違うとの立場だった。
今回、管内閣は全てが後退して、自民党との違いを探すのに苦労するぐらいです。
『政権交代』とは実は不当表示で、実質は『政権後退』だなどでは、しゃれにもなりません。
基本的に自民と民主の保守2党では、根本的な問題解決を期待するほうが間違いなのです。
最低でも欧州型の保守党と社会民主政党の2党が存在しないと本当の意味の政権交代は実現しない。
一ケタ台に後退した社民党と共産党二歩この際面子をを捨ててドイツの統一左翼党を見本に合同して一つの選挙名簿を作らないと到底勝てないでしょう。
元々日本では護憲左派は3分の1程度の勢力が常に存在していたので、改憲派の3分の2の壁が破れず戦後65年今でも平和憲法が残っているのですが、今では到底3分の1も無い。

全ては小泉訪朝から続く北朝鮮バッシングに原因が有り、社共はこの問題を避けては通れない。
ところが社共両党共に自民民主と同じ態度なのですね。自分が負ける原因が分からない。あるいは分からないふりをしているのですが、此れでは絶対に勝るはずがありません。
撲滅 中国共産党 (質 問)
2010-06-29 11:55:49
チベットと日本を救う政党はどこでしょうか。 民主も親中のようです。

中華の侵略を排除し、防衛力を強化する政党はどこでしょうか
日本語の分からないらしい質氏へ (逝きし世の面影)
2010-06-29 12:48:12
当ブログのコメント欄は一般に広く公開されていますが誰でもが何でも書ける伝言板ではありません。

質氏には何十回も同一の意味不明の塵コメントを送ってきたいますが、すでに『ワールドカップと君が代』で、質 門氏には返答しています。
続きがあるのでしたら『ワールドカップと君が代』にお願い致します。
何か言い分があるなら当方はどなたでも歓迎しますが、
読書の迷惑になるますので、関係ない記事に塵を書き込まないで下さい。
削除されたと思っているようですが保留扱いで全て残してありますが、これ以上礼儀知らずな低級な迷惑行為を行うようでしたら、反省を促す為全てを公開して、(勿論goo ID も)愚かな行為には然るべき手続きを行います

これは一定程度掲載した後に削除します。

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