逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

南京虫か柿の種かの大論争?武田教授の転向の良し悪し

2011年12月25日 | 放射能と情報操作

向こう側の壁の小さな黒っぽい点を見て、『南京虫だ。』、『いや柿の種である。』と二人の男が言い争いになり双方が譲らず決着が付かない。
ところが今まで柿の種のように動かなかったこの赤褐色の虫が壁を這い回り出した。
さしもの大論争の黒白も、『南京虫』でけりが付いたと誰もが思うのですが、何と悔し紛れに『歩いても柿の種だ。』とそれでも男は頑固に言い張ったという。
『歩いても柿の種』は自分の主張の一貫性という意味では立派だが、これは現実無視の思考停止状態であり科学ではなくて姑息な単なる言い逃れ。
もしも本当に『歩いても柿の種』と信じているなら何かの狂信的カルト宗教の類である。

『武田教授』大槻義彦のページ12月24日

『放射能の専門家』と自称するこの人を見ました。くれの28日放送予定(毎日放送=TBS系列)の『たけしのガチバトル』収録現場でのことです。何か、いつものように、過激なことを言えば反論をしようと待ち構えていましたが、とくに問題になるほどのことはなかったようでした。
しかし、収録が始まる前にちょっとした騒ぎが起こりました。
この番組では『原発推進派』と『原発反対派』がそれぞれ対決する形で向かい合って座りました。武田さんは原発反対派の席の筆頭の位置に座りました。
ここで悶着(?)が起こりました。
何人かの学者たちから『武田さん、あなたは原発推進派ではないのか!席が違う!』という声が飛びました。
武田さんは何と言ったか。
『おれは今は原発反対だ』『3:11の事故以来原発反対に転向したのだ』
たしかに戦前から戦後にかけてたくさんの文化人、大学教授が平気で『転向』したのだ。武田さんが年来の原発賛成から反対に転向してもおかしくはない。
戦争を賛美し、帝国陸軍に協力してきた文化人、大学教授の一部は戦後手のひらを返したように軍部批判、反戦平和を唱えてヒンシュクをかった。
もちろん、この人達にはきびしい批判が集中した。
とくに大学教授は教壇で戦争賛美を講義して軍事教練に協力したからだった。
武田さんも単なる文化人ではない。
大学教授ならかつて原発賛成の論陣をはって、多くの学生や市民に原発は安全だという『嘘』の主張を広め教えていたのだ。それが何の反省の弁もなく『3:11以来原発反対になった』と笑い飛ばすとは。
一体あなたは学者の良心、教育者の責任をどう考えているのですか?『武田さん、席が違う!』と叫んだ何人もの学者のみなさんもそれ以上は突っ込まなかったのは残念でした。
2011年12月24日 (土)

『信念の人』

私の同窓会の思い出と言えば中学卒業から10年目の1回しか経験していません。
当時の一クラスは60人近くの大勢の子供達が溢れて鮨詰め状態の超満室で、上背があった私は教室の後の小黒板に背中が付く一番後ろの位置だった。しかも1学年13クラスで教室が足りず仮説のプレハブ校舎ですよ。多すぎで当時も今もクラスに誰がいたか殆ど記憶が無い有様。
10年後の4月1日、奈良駅に早朝集合との同窓会の連絡があったので、行ったら元生徒が5~6人と元担任が所在無くぼんやりと立っている。
奈良の街は歩いても十分回れるほどの小ささで、その後お水取りの二月堂や若草山などをハイキング気分で歩き回るのですが、この元担任とは戦艦大和や零戦は世界一日本軍は世界一強かったと授業を放り出して熱弁する時計が1945年8月15日以前で止まっている教師として有名で、それ以上に有名だったのは生徒を些細な理由で殴ること。無茶苦茶なのです。
本当に日本軍や大和や零戦が最強で世界一なら、何で日本は負けたのですか。
この教師の口癖は『お前たち、お子さんはお家の宝。』
大事な『お宝』を意味無く矢鱈に殴る者は誰もいないですよ。
歩きながら、このとんでもない教師と会話したら、これが案外とまともの普通の人物だったのですよ。
しかし当時生徒には嫌われていたのは間違いありません。
何しろ参加者が少なすぎるのですよ。呼びかけた幹事の人物までが参加していない。
同窓会の日付が悪くて、全員が4月馬鹿だと思って誰も本気にしなかったらしい。
あれは、本当に同窓会だったんでしょか。
先行者を追い抜き逆転する『兎と亀』のイソップ寓話に近い、不可解な大槻義彦のページ『武田教授』のブログ記事を読みながら、半世紀前の同窓会の不思議な体験をもう一度思い出しました。

『原発が[科学]の一分野だと勘違い』草の根(エアー)御用学者

テレビなど映像メディアで有名な大槻義彦早稲田大学名誉教授ですが、原発事故以前からいわゆる東大工学部出身の原発安全村の御用学者とは一線を画す態度で、『原子力発電は危険である。』との態度では終始一貫している。
『原発は危険』の部分だけなら福島第一原発事故以前では極少数で貴重だったのですから大槻義彦氏の科学的判断力の正しさは、矢張り一定の範囲では評価するべきでしょう。
3・11事故後に、原発村の言っていた『原発は安全』の言葉が、危険は良く承知した上で便宜上仕方なく発言しているのだろうと思っていたら、実はそうではなくて本当に原発関係者全員が神話を信じていた事実が判り驚いている。
この部分だけなら実は京大の小出助教も同じ考えで、斑目委員長の『割り切らないと(原発が)出来ない』との言葉のとおり、危険性は判っているが核を商業利用する為に無理を承知で行っていたと思っていたら、実は原発村では危険性はまったく考えていなかった悲惨な有様を見て呆れ返っているのです。
小出氏と大槻氏の違いは『危険性の大きさ。』に対する認識の差であり、大槻氏は『危険だが使う。』(危険は小さくて制御出来る)の立場で、この原因は矢張り核に対する根本的な知識不足が原因しているのでしょう。
原発は科学が生んだ『成果』であると大槻義彦氏は勘違いしているのです。
ほうれん草など放射能染食品でも、『洗えば汚染度が10分の1になり安全で有る』とブログで主張していたのですが、情けないかな極悪厚生省は事故以前の洗浄前の値ではなく『良く水洗いした後で測定』するように事故後に極秘通達していた裏事実をまったく知らなかった。
科学常識には詳しいが、悲しいかな政治(軍事)の常識を知らなかったから起きた誤解です。
大槻教授は今でも、『私は原発は安全ではないが、必要なものです、と言い続けてきました。』の態度(3・11以後も以前と同じ主張)で一貫しています。
この後半部分の『原発は必要』は極悪原発安全村の御用学者と同じ主張であり、大間違いで非科学的。
しかし大槻氏の前半の、『原発は安全でない。』の部分は3・11原発事故前からの一貫した主張なので、『科学的に正しく事実を見ていた。』と一応は正当に認めてやらないと不公平です。
ただその分、3・11原発事故後の進歩がまったく無い。
悲しいかな、未曾有のレベル7の致命的事故発生の教訓はゼロで、退行さえ見られる始末です。

『大槻義彦氏のブログでの主張』

『原発は簡単には収束しないでしょう。3年で外部に影響のないような安定化にいたるというシナリオは楽観的なものでしょう。』
『私はこれまで、真の絶対安全神話を持つ原発推進者はいない、と思っていました。「原発は必要だし、安全だ」という自民公明政権、官庁、東電の指導者たちでも、実際は絶対安全、とは言えないと心配しているが、原発推進を実行する段階で絶対安全だ、と言い張っている、と思っていたのです。』
『しかし、どうしたわけでしょう。彼らが原発を推進する職場にどっぷり浸かり、年数がたつと、原発は絶対安全だ、と本心から思うようになったのです。これはとても信じられないことです。』
『原発推進者のいう「原発は絶対安全」という、言説は彼らが本当にそう思っていることでした。このことは私にとって到底信じられないことです。少なくとも高度な科学教育を受けた科学、エンジニアならば、教育の原点というものがあるはずです。』

などと大槻氏は部分部分では結構真っ当な正しいことも言っている。
何とももったいない話です。
正解の極近くにまで辿り着き、ほんの目の前に『真実』が有るのに肝心の本人はまったく気が付かない。
悪意は無いのだろうが、政治や軍事に関する知識がB級一般市民と同程度しか無いのだろうか。科学分野では働く健全な懐疑心がこの分野では働かない。
何とも、残念です。
何と『臨界と核爆発は同じ』であると完璧に勘違いして思い込んでいた節がある。
小沢一郎や広瀬隆(名指ししていないが小出助教も)などの正しく原発の危険性を指摘している人々を罵倒しているのが残念というか、滑稽と言うか。
何とも困ったことですね。
大槻氏は、日本の『原発』(Nuclear power plants)が実は自分たちの専門の正誤が判りやすい科学の世界とは無縁なアンタッチャブルな『部分』が存在しており、政治的軍事的意味が優先している歴史的事実がまったく見えていないのです。
何故優秀な科学者や技術者を擁していた筈の日本原子力学会と言う原発村の全員が悲劇的で滑稽な『安全神話』に嵌っていたのか、との根本的な疑問が欠如しているのですね。
この疑問の『答え』さえ見つかれば、簡単に迷宮から抜け出せるのですが、今の状態では無理なようです。


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12 コメント

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原子力村の人 (ピエール)
2011-12-24 21:57:15
http://www.mynewsjapan.com/reports/1423

大槻義彦氏は、中部電力のCMに出ていたことから考えると、原子力村から距離を置いていたというよりは、原子力村の中に居つつも、その位置が中心からずれていたようにも見えます。
大槻義彦のページ2011年3月30日 (宗純)
2011-12-25 13:54:31
ピエールさん、コメント有難う御座います。

大槻義彦氏の個人ブログの『原発安全神話』
の記事で、
>『原発は安全』と宣伝して住民を納得させてきた歴代自民党政権、各自治体、マスコミ、教育者などなど、今どう反省をしているのでしょうか。
とくに自民党、公明党は、安全神話に批判的であった民主党現政権の災害対策にケチをつけて手をこまねいていますが、反省のかけらもありません。
 もちろんこの安全神話の推進役は東京電力でした。
私はつねに『車は安全ではないが必要です、それと同じで原発も安全ではないが必要です』という立場でしたから安全神話には加担しませんでした。
それがどうしたハズミか、10年ほど前、東電のテレビCMの依頼を受けました。
CMで『原発は安全だ、としゃべってくれ』というものでした。私は『安全ではないが必要』ということしか言えない、と答えました。
東電はその後、私をはずし、タレント教授Yさんを起用しました。
彼はその後3,4年間、テレビCMで原発は安全です、と叫びつづけたのです。
私はYさんに言いました。
明日にでも原発事故が発生したらあなただけじゃなく大学の立場もなくなるだろう、と。
 福島の原発災害は自然災害で大地震によって引き起こされた津波災害、またそれによる原発災害、つづく放射能災害という災害連鎖でした。
したがってこれはスリーマイル、チェルノブイリのような人為的ミスによる原発事故ではありません。自然災害の連鎖です。
だからといってこれが原発の安全神話をいまだに主張する根拠にはなりません。
大津波による災害に無力であるような設計そのものが、大きく言えば人為的ミスとも言えるからです。
『設計上の人為的ミス』とみなすべきでしょう。その証拠に1号機から4号機まですべて同じような、同じタイプの不具合となっているのです。
 繰り返します。
『原発は安全ではありませんが必要です』もしそうなら、今後どうすればいいのでしょうか。
それはおのずと明らかです。安全性をとことん追求した設計、運用に転換することです。これによって電力会社、国の経費は増大するでしょう。採算が合わなくなるまで。
採算が合わなくなればもっと他の発電方法に転換してゆくでしょう。』<

大槻義彦のページの3月時点の記事ですが、福島第一事故が人災ではなくて天災であるとか、制御不能の原発事故を短時間で収束する自動車事故と同列に扱う間違った記述はあるが、
それ以外の発言は実に正しい。良い発言ですね。
このY教授というのはエジプト考古学で有名な吉村作治早稲田大学教授で、事実『原発は安心で安全である。』との宣伝を長い間行っていた。
ご紹介の記事ですが、ダントツのワースト1位は、経済評論家の勝間和代氏で252ポイント。
対して大槻義彦氏は10位に名前が出ていながら何故か1ポイントの最低評価。
しかも、このランク表には悪質な原発安全神話を振り撒いていたタレント教授の吉村作治氏が何故か入っていない。
吉村作治の行為は十分ダントツのワースト1位の勝間和代に匹敵するか、それ以上の悪質さなのですよ。
大槻氏のように『原発には凄いパワーがある。』と言ったなら真実の一面であり(事実の一部であるが、全部ではないが)、科学的には『真実』であり何も間違いは『無い』のですよ。
しかし似ているようで大違いなのは、『原発は安心、安全。』で、これは100%の犯罪的な真っ赤な嘘。
この記事ですが、この一見似ているようだが科学の考え方では、『根本的に違うのだ』との趣旨の、主張なのですね。
間違いを指摘する減点方式なら大槻義彦氏は原発村の住民との評価も出来ますが、官僚的な減点法ではなくて出来の悪い子供を持った親の心境での少しでも良いところを見つけて褒める方式を採用しているのです。
たかしです (たかし)
2011-12-27 00:24:15
面影さん、たかしです。よく言って下さいました。武田邦彦・・・この名を見るたびに虫唾が上がってきます。例えば、この男にすっかり騙されているIWJ岩上安身氏の「おのろけぶり」に、個人的には一番腹が立ってます。武田の「インチキ性」については、私のブログで、キーボードが酸っぱくなるほど書いておりますので、良かったらご覧下さい。「電事連」に呼ばれて何を言っているか、コイツの正体をご覧ください。では
何かの勘違いか行き違い (宗純)
2011-12-27 16:33:20
以前はブログ名の『逝きし世の面影』をそのままHNとしていたのですが、名前としては長すぎて皆さんに迷惑をかけていたらしいのでプロフィールに因みHNを宗純と変更しています。
これからも宜しくお願い致します。

たかしさん、何を仰られたいのかが残念ですが良くわかりません。
ブログ記事を拝見させてもらいましたが、・・・
武田邦彦が原発村の住民の、それも下っ端ではなくて村の幹部ん一人だった事実は明らかです。
しかし3・11以後に態度を180度変更(転向)した。
武田邦彦と同じ立場なのが日立の原発技術者で高速増殖炉もんじゅの設計をしていた大前健一がいる。
この人たちは3・11以前には原発推進に邁進していたのですから、福島第一事故のA級戦犯であるとも解釈出来るのですが、一言も謝罪せずコペルニクス的転換を行い今では原発の危険性を大きな声で叫んでいる。
これは政治家としてなら無責任の極みで批判は免れないですね。
『真面目に頑張った』などは何の言い訳にもならない。
政治とは必ず結果責任を問われるのです。
ですから40年間一貫して原発の危険性を訴えていた小出助教などが、これ等の無責任な大前健一や武田邦彦に対して文句の一つも言いたくなる筈。
しかし小出氏は一言も転向を批判しない。
小出氏に限らず科学の世界では、自分の間違いを訂正するものを賛成するものはいても批判するものは一人もいないのですよ。
科学では正誤はあるが、基本的に善悪は無いのです。
言葉を変えれば『科学』では個人や個人の集団の宗教や哲学や道徳などを根拠としている『善悪』の様な個別の価値観を排除して、客観的な『正誤に限定』することで、唯一の『普遍的な存在』になれたのです。
科学的な間違いは、何処まで行って単なる『間違い』に過ぎずないのです。それ以上でもないしそれ以下でもない。
それなら、いつでも間違いを訂正すれば謝罪する必要はまったく無いのですよ。
勿論科学者も品性とか人間性とかの問題で、謝罪した方が正しいでしょうが、謝らないから悪いとは決してならない。
間違いを訂正するかしないかが大問題であり、謝罪の有無などは意味が無く、それらは個人的な些細な話ですよ。
必ず結果責任を問われる政治家とは大きく性質が違うのですね。
一つ前のコメントでの大槻義彦氏の時にも言ったのですが、
間違いを指摘する減点方式なら武田邦彦氏は原発村の住民との評価も出来ますが、
当方は官僚的な減点法ではなくて出来の悪い子供を持った親の心境での、少しでも良いところを見つけて褒める方式を採用しているのです。
それに武田邦彦ですが、彼は超極悪集団の原発村の内部告発者でもあるとも、十分解釈出来るのですよ。
小出助教のような原発村を追われた村八分の部外者の立場ではなくて、最も有効な批判とは、実は全容を一番知っている内部からの問題点や実体の告発が、一番効果的であるのですね。
この場合には、内部告発者の権利の保護こそが一番大事な視点でしょう。
よくわかります (農婦)
2011-12-28 23:23:38
人の、心の、筋道!、?がなにか、私にもつたわってきました。すみません。でも何かつたわってきてます。
潔癖症? (宗純)
2011-12-29 15:14:46
農婦さん、コメント有難うございます。

悪事に手を染めていた張本人が一番その悪事の内容を知っているのは当然で、だから真相解明には内部告発は大事なのです。
広瀬隆や小出助教の様な何十年も前から原発の危険性を指摘していた先覚者も勿論大事なのは言うまでも無いのですが、
3・11の原発事故で今までの己の主張の間違いに気が付き原発反対に転向した大前研一や武田邦彦の様な、原発村の内部の情報を知るものは、『内部告発者』として貴重なのです。反感を感じる人がいる事に違和感を感じると共に、実に困った日本的な現象です。
外国では内部告発者こそが一番大事だとの認識で一致しているのですよ。だから司法取引などで犯罪が許されるばかりでなくて莫大な報奨金までが与えられる事例まである。
日本では考えられない話ですね。
今回のような、転向した内部告発者に対する反発ですが、これは何でしょう。
武田邦彦を、変節者とか裏切り者とでも思っているなら、それは悪徳原発村からの視点であり、根本的に間違いですね。
小出氏も一番最初の段階では『原発に自分の未来を託した』のですよ。
時間軸での誤差があるだけで立場的には小出氏も昔の原発村の住民だった訳であり、その意味では変節漢で裏切り者なのです。
大槻氏の武田邦彦に対する、66年前の日本の知識人の突然の軍国主義から民主主義への変節になぞらえる話は、実に良くわかる例え話であると思いませんか。
この変節を非難出来る資格があるのは敗戦前から戦争に反対していた極少数の共産党程度しか、日本にはいないのですよ。
しかも、66年前の変節(転向)と今回は大きく違っている。
66年前は敗戦で粗全員が転向した。
ところが、今回では福島第一事故を見ても武田邦彦など極少数しか、まだ転向していないのです。
それなら、日本は終戦になっていないと解釈出来るのですよ。
私が何遍か指摘している事実ですが、現在はミッドウェー海戦で連合艦隊が壊滅して日本軍不敗神話が崩壊しただけ。
3・11で原発安全神話は崩壊したが、日本はまだまだ原発推進の姿勢を崩していないのです。
それなら今の状態はミッドウェー海戦からサイパン島陥落の間で、敗戦の8月15日はまだまだ先であり、まだまだ日本人の苦難の道は続きます。
日本人が本当の戦争の恐ろしさを知るのは日本の最後の防衛線を突破されたサイパン島が陥落した後の話なのです。
転向者、内部告発者を歓迎します。 (kark530)
2011-12-30 11:52:06
いつも丁重なご返事を頂き有難うございます!小沢さんの過去をあげつらって批判して現在の彼の主張に耳を傾けない人達が多く、そういう人ほどマスゴミに騙されている気がします。また、別の話ですが、捕虜なった日本兵は軍事機密をかなり話したと聞いています。彼らの心境がどのように変わったの興味があります。
小沢一郎待望論の危険性 (宗純)
2011-12-30 15:49:36
kark530さん、コメント有難うございます。

現在TPPにしろ消費税にしろ原発問題にしろ与党有力者として小沢一郎の正しさは際立ている。
これはしかし、他の政治家が酷すぎるので小沢一郎の正しさが目立つだけなのですね。
総選挙での民主党マニフェストは総崩れ状態は目を覆うばかりの悲惨極まる有様です。
『酷すぎる』としか言葉がありません。
そこで皆さんに小沢待望論が生まれるのは当然な話なのですが、・・・・
ただこれは危険な賭けですね。
成功するとも失敗してもっと酷くなるかは今のところなんともいえない。
小沢一郎ですが、今の変質した自民党ではなくて昔の保守党としての自民党の幹事長で、今でも矢張り最も優れた自民党幹事長であると思っています。
今の民主党では自民党と違いが無い。
違いが無いどころか、実は今の民主党とは何十年か前の(護憲派から極右国粋主義まで)何でもありの自民党とそっくりな政党ですよ。
民主党に自民党が憑依しているのです。
これを行ったのが小沢一郎。
小沢一郎が仕掛けた小選挙区制さえなければ日本国は10年以上も早く歴史が動いていたのですよ。
歴史の節目節目で決定的に日本に悪いことを小沢一郎が行った歴史的経緯があるのです。
社会党消滅に果たした小沢一郎の黒子としての役割は大きいでしょう。
今の自公連立も元を質せば豪腕小沢一朗の功績なのです。
自民党を潰す気があるなら、これは小沢一郎にとては極簡単な仕事だったのですね。
小沢一郎の罪は,一言で言えば『歴史の進むのを十数年遅らした』ことに尽きるでしょう。
自民党ですが皆さん良くご存知のように企業献金に丸ごと依存している。
小沢一郎が自身の著書『日本改造計画』に書いてあるように『企業献金を禁止』さえ徹底すれば企業献金に丸ごと依存している自民党の息の根を止めれたのですよ。
18年前の細川内閣でもやらない。
企業献金の禁止の代替に年間300億円の公金が政党助成金として小沢一郎などの政治家に配られる。
2年前の選挙で勝った民主党新政権(小沢幹事長)は3年後の企業献金の禁止を公約するが、愛煙家の3年後の禁煙程度で、実現性は限りなくゼロ。
しかし、企業団体献金を禁止できれば、これに完全に依存している腐敗した自民党の息の根を完全に止める事が出来たのです。
小沢一郎の進めた小選挙区制ですが、これが政治家の劣化を招いたのは誰が見ても確かですね。
何れ血を見るまで終わりそうに無い
2010年01月24日 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/587a8ce7ed79cbe5e5a9347cca86f034
大山鳴動鼠一匹か『悪徳政治家小沢一郎VS検察+マスコミ』
2010年01月29日 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/64b680981b8bf87022da7d673d88c23c
きついお答えですね。でも、ありがとうございます。 (kark530)
2012-01-08 20:31:50
うむ、小沢さんは小選挙区を今、どう考えているのでしょうか、直に聞ければ、聞いてみたい所です。
私も是非とも聞いてみたいが (宗純)
2012-01-09 16:33:08
kark530さん、コメント有難う御座います。

今では森元総理やマスコミ人も自分たちが進めた小選挙区制で今の様なお粗末極まる政治家が生まれた事実を認めている。
そして日本国に小選挙区制を導入した一番の功績者(A級戦犯)は、間違いなく小沢一郎であることもまた、明確な事実なのです。
ところが小沢一郎は、この自分の最大の実績の小選挙区制の是非は良いとも悪いとも何も語らない。
まあ『小選挙区制が悪い』といえば自己批判は免れないので言いたくても絶対に言えないのですよ。
しかし『小選挙区制が良い』とも言えない。だから口を噤んで完全黙秘で通しているのですよ。
いつでも説明責任がある政治家は、これでは駄目ですね。
私は小選挙区については深く考えた事がありません。 (kark530)
2012-02-23 21:21:50
今の様なお粗末極まる政治家が生まれた素地は、小選挙区だけなのかと、自分の中で問いかけています。一番に頭に浮かんだのは、お金が掛かる事ですね。小選挙区では供託金300万円出さないと選挙にさえでれないのでしたよね。これでは、金の無い人はでれない。これではお金儲けの出来ない人は立候補さえ難しいでしょう。小選挙区についてはもっと勉強します。
小選挙区の最大宣伝文句とは (宗純)
2012-02-24 15:19:34
kark530さん、コメント有難う御座います。

小選挙区制の利点ですが、現在の世界中で幾つかの国では採用されているのです。
それなら選挙制度としての小選挙区制の利点(宣伝文句)は何だと思いますか。
この答えは『政局の安定』です。
世界では日本とは大違いで、人々の意見が違いすぎて政局が安定せず大混乱している国が多いのですね。
そこで人為的に小選挙区制で『議会多数派』を創作して政治を安定させる必要性が生まれるのですが、『政局の安定』とは、政治の変革が起きない(政変が起きない)の意味ですね。
ところが日本では『政変を促す』との正反対の理由を付けて小選挙区制が導入されたのですよ。
真っ赤な嘘かペテンなのです。
小選挙区導入時の1994年は中選挙区制で与野党の勢力が拮抗して予断を許さない、政治情勢であった。
事実中選挙区制では細川連立内閣が成立して、自民党政権が崩壊している。
以後18年間で小選挙区制では1度しか与党自民党が敗北せず優勢選挙では小泉純一郎は5割の得票で300議席の絶対多数の安定政権だったのです。
小選挙区制は一番政局が安定する政治制度であることは、中学生でも知っている常識ですよ。
ところがマスコミや小沢一郎は、正反対に主張して国民全部を騙したのです。
間違いなく悪党であり嘘つきですよ。
もしも日本が今でも中選挙区制のままだったら、細川と鳩山の二回ではなくて、我が日本国は何倍も政治の変化を経験していることだけは間違い有りません。

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