逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

痩せると怖い、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)

2017年10月02日 | 東アジア共同体
日本(安倍晋三)のように、『好き勝手に「北朝鮮」をもてあそぶ、平和な古き良き時代は唐突に終わっていた』

孫崎 享‏ @magosaki_ukeru 2017年9月3日
北朝鮮、水爆実験に成功と報道。北朝鮮をもてあそぶ時代は終わった
強力なミサイルと核兵器を持つこと明確化した今日、これをどう管理するか、真剣に考える時がきた。基礎は軍事力で国家の生存を脅かさないこと。国連憲章の順守だ。

孫崎 享 · ‏9月5日
北朝鮮:「核兵器出現から七十年、多くの地域で大小の戦争。核兵器保有国だけは軍事的侵略を受けなかった(一三年三月正恩演説)、朝鮮中央通信は昨年一月、論評。「イラクのフセイン政権とリビアのカダフィ政権は、体制転覆を狙う米国と西側の圧力に屈して核を放棄した結果、破滅した」(東京新聞)

孫崎 享‏ @magosaki_ukeru · 9月8日
北朝鮮への制裁は成功しない。プーチンは制裁は愚か、制裁の目玉、石油輸出禁止に反対表明。
朝鮮問題の解決の基本は、先ず、.国連憲章「すべての加盟国は、武力による威嚇又は武力の行使を慎まなければならない」の順守にある。

田母神俊雄‏ @toshio_tamogami · 9月6日
トランプ大統領は北朝鮮の問題解決に軍事力は使わないのかと聞かれ、すべての選択肢を持っていると答えている。
たとい話し合いで解決しようと思っている場合でも、話し合いで解決するとあらかじめ言ってはいけない のだ。軍事力行使を放棄したとたんに話し合いが成立しなくなる。



『長崎 米海軍のミサイル追跡艦が出港』9月29日 NHKニュース

北朝鮮による相次ぐミサイルの発射や核実験が繰り返される中、長崎県佐世保市にある基地に入っていたアメリカ海軍のミサイル追跡艦が28日午後、出港しました。
佐世保基地を出港したのはアメリカ海軍のミサイル追跡艦、「ハワード・O(オー)ローレンツェン」、1万2642トンです。
「ハワード・O・ローレンツェン」は、今月25日から佐世保基地に停泊していましたが、28日午後5時すぎに、岸壁を離れ、港をあとにしました。
この船は複数の大型レーダーでミサイルを追跡する能力を備えていて、ことし7月には佐世保基地を出港した3日後に北朝鮮のミサイルが発射されたほか、去年2月にも出港の2日後に北朝鮮のミサイルが発射されています。
アメリカ軍の監視を続けている市民団体、「リムピース佐世保」の篠崎正人編集委員は、
「この船が出港したら必ず北朝鮮からミサイルが発射される訳ではないが、なんらかの情報を得て出港している はずだ。警戒の合間をぬって佐世保で物資の補給や船員の休養をしたのではないか」と話しています。

『米海軍ミサイル追跡艦 佐世保出港』 2017年09月28日NCC長崎文化放送

アメリカ海軍のミサイル追跡艦が佐世保を出港しました。市民団体は北朝鮮のミサイル発射を睨んだ動きの可能性もあるとして監視を強めています。28日午後5時に佐世保港を出たのはアメリカ海軍の最新鋭のミサイル追跡艦「ハワード・O・ローレンツェン(1万2575t)」です。アメリカ軍の動向を監視する市民団体リムピースによりますとグアム北の海域に飛来物の警戒情報が出ているとの情報があり北朝鮮のミサイル発射を睨んだ出航ではないかとしています。

『北朝鮮のミサイル近い?米軍の追跡艦出航・・・これまでも3日以内に発射 』2017/9/29 J-CASTニュース

アメリカ軍に3隻しかない最新鋭ミサイル追跡艦「ハワード・O・ローレンツェン」が28日(2017年9月)、長崎・佐世保港を出航した。これまで、この艦の出航直後に北朝鮮は弾道ミサイルを発射している。中距離弾道ミサイル「北極星2」「火星12」、ICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星14」の発射は、いずれも出航から3日以内だった。
今回も発射が迫っているのか。
「ハワード・O・ローレンツェン」は2つの巨大なレーダーを搭載し、敵ミサイルを1000キロ先まで追尾できる能力があるという。軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏は「米軍が、北朝鮮が今週末にもミサイルを発射する兆候をつかんだ可能性が高い」と見る。
選挙情勢にも大きく影響
吉永みち子(コラムニスト)「発射した場合、トランプ大統領はまた過激なツイートをするでしょうし、国際情勢も動きますよね。その時、日本は『すみません。選挙で忙しいんで』という話になっちゃうんですかね」
それとも、だから選挙では「対話より圧力優先」の安倍首相支持を・・・ということになるのかな。



『とうとう10月2日に。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男殺害実行犯の外国人女性の初公判が今日から始まる!』

2017年2月金正男(45)がクアラルンプール国際空港出国ロビーで暗殺された事件でマレーシア警察が殺人の実行犯として逮捕したのがベトナム人のドアン・ティ・フォン(29)とインドネシア人のシティ・アイシャ容疑者(25)たった。
凶悪な政治的殺人事件で逮捕した若くて美しい外国人女性2人の公判は10月2日から始まるが、困ったことにイスラム国のマレーシアでは有罪なら死刑判決しかない。
母国のインドネシア政府やベトナム政府も二人の支援に乗り出したので、状況証拠による曖昧決着は到底許されないが、そもそも猛毒のVXを素手で扱った女性たちには何の症状も出ていない。
二人の無罪判決はほぼ確定的なのである。
(絶対的な証拠品である)被害者は、致死量のVXを顔の皮膚に直に塗りつけられたとされたが28分間も自力で普通に歩いて救護所に向かっていたなど謎が多すぎる。

『超即効性で、皮膚に触れたら確実に被害が出るVXの特徴』

裁判の開始早々に、空港救護所の職員が『素手で被害者の顔に触れたが、何も症状が出なかった』との重大証言が飛び出したのですから、マレーシア警察による冤罪事件に発展する可能性がいっそう高まった。
軍事用に大量破壊兵器として開発されたVXは皮膚に触れただけで甚大な被害が免れない。
その一番の特徴とは即効性である。
(★注、ただし『殺す』ことを目的としていない対人地雷の原理と同じで、VXでは即死することはなく適切に治療すれば救命が可能だが、負傷者と救護要員の3人以上を戦場から速やかに離脱させる効果がある)
これはリトビネンコ暗殺事件でのポロニウムの特徴と180度逆の話で、軍事用に開発された神経済VXを浴びると被害者は即座に意識を失うので、例え当局がVXの成分を検出していたとしても、死因との因果関係がまったく不明である。(電離作用がある放射線は細胞内のDNAを傷つけるので怖いが、ポロニウムなど放射性物質では静脈注射など最短でも被害が出るまでに2週間以上の時間差がある)

『韓国大統領(パク・クネ)が絶体絶命の危機に陥っていた最中に起きた劇場型犯罪(金正男暗殺)の摩訶不思議な胡散臭さ』

マスコミでは『北朝鮮は何年も前から金正男暗殺指令を出していた』(だから北朝鮮が殺した)というが、今年2月の金正男暗殺当時の韓国ですがパク・クネ大統領の40年来のお友達(女シャーマン)による国政壟断に怒った市民がソウル街頭で100万人デモを繰り返していた大騒動の真っ最中なのですから、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男殺害とも関係があると考えるのは当選の判断だ。
ただ韓国大統領弾劾騒動との関連性を少しでも考慮して暗殺事件を見れば、暗殺実行犯は北朝鮮の諜報機関よりも韓国の諜報機関である可能性が遥かに高いのである。あまりにも不都合だからマスコミも有識者も全員が無視した。

『暗殺実行犯は北朝鮮の諜報機関に偽装した韓国の諜報機関(KCIA)だったと暗に認めたマレーシア』

ところが、裁判が始れば当然、当時の韓国の国内事情の話が蒸し返される。
何と、今回の裁判でマレーシアの検察当局は2月にあれ程報道していた『北朝鮮の実行犯4人』の話を一切していない。(今でも、『北朝鮮の実行犯4人』を報じているのは日本や韓国のマスコミだけの特殊事情で、マレーシアの裁判所の中では誰も語らない)
マレーシアでの裁判を突破口として今の日本(安倍晋三)とか韓国(パク・クネ)など、北朝鮮関連の全ての謎が白日の下に晒される可能性が高まっているのである。
★注、
韓国最大の発行部数の朝鮮日報、『金正男氏殺害犯の女2人、初公判で「北朝鮮の男に騙された」』( 2017/10/02 21:59)には、
『検察は公判で「両被告は逃走した他の容疑者4人と共に、明らかな殺害意思を持って金正男氏を殺害した」と主張した。検察は容疑者4人について具体的には言及しなかった』と、マレーシアの検察当局が北朝鮮との関係にかんして一切言及しなかった事実を報じている。(マレーシア当局が、北朝鮮と暗殺の関連を何も言わなかった驚きの事実は日本のマスコミも小さく報じている)

『政治的な暗殺事件なのに、・・・政治的な背景や影響を一切無視するマスコミや有識者の不可解』

アメリカの司法当局が国内法で外国人を外国で逮捕するとの強引な『ロシアのドーピング騒動』から発覚した日本の電通によるIOC委員の買収(金で買った2020年東京オリンピック開催権)と同じで、北朝鮮(ロシア)叩きは偽装(煙幕)で、実は日本(安倍晋三)をバッシングする高等戦術である可能性もある。(暗殺当時のパク・クネ政権と今の文政権とは同じ韓国政府でも敵対関係にあるので、今までの悪事が暴かれる可能性も十分にある)

『朝鮮半島問題の政治的解決を強調する北朝鮮』2017年09月30日イラン国営parsToday

北朝鮮が、朝鮮半島の危機を終わらせるためには、軍事計画を放棄し、恒久的な平和体制を確立すべきだと強調しました。
北朝鮮は、30日土曜、2007年にこの問題に関して、韓国と合意を締結したが、双方はいまだにこれに関する成果を得ていないとしました。また、危機の解決は、緊張を拡大する要因となる現在の軍事的な構造が崩れることにより可能となるとしました。
南北朝鮮の世論は、両国間の戦争の勃発を歓迎しておらず、南北朝鮮の統一、朝鮮半島の恒久的な平和を求めています。ソ連が崩壊し、東西の陣営が崩壊したあと、南北朝鮮は、統一を果たしていないただ2つの国です。
朝鮮半島危機は、最近、冷戦時代から残っている最後の危機です
明らかに、この状況の継続は、アメリカだけが望んでいるのであって、アメリカは南北朝鮮の統一に反対し、地域の安全保障問題をあおることで、朝鮮半島における安全保障上の懸念を高めています。
この地域の過去10年の動きを見ると、アメリカは南北朝鮮のあらゆる政治的合意や、日本、ロシア、中国、アメリカ、南北朝鮮の参加する6カ国協議を失敗に追い込んだことがわかります。ドイツ・ベルリン自由大学の北朝鮮問題の専門家は、次のように語っています。
「アメリカは、圧力行使という手段と約束を持ち出しているが、これまで、実際のところ約束はまったく守られているのは見られず、単に戦争を望んでいるだけだ」
このような状況の中、南北朝鮮は関係の拡大と、両国の対立の政治的解決という、以前の合意を実施することで、地域に安定した安全保障を確立するとともに、南北朝鮮の統一に向けた期待を高めることになるでしょう。
この目標の実現は、さほど難しいと思われず、ただ、韓国がアメリカの軍事政策から距離を置く勇気ある行動と、北朝鮮との信頼醸成が必要となります。
一方で、北朝鮮はミサイル計画の停止により、韓国に信頼醸成に向けた適切な回答をあたえることになるでしょう。北朝鮮問題のもう一人の専門家は、次のように語っています。
「アメリカのトランプ大統領の政策は、困惑を生じさせるものであり、核戦争をはじめ、多くの危険をもたらすことになり、これに対して予防措置を講じなければならない。」
また、シンクタンク、アメリカ進歩センターのアナリストは、次のように述べています。
トランプ政権は北朝鮮危機に対して、内部で対立を抱えており、存在しない解決法を追求している
これは、トランプ大統領が北朝鮮危機に関して、深刻な混乱に直面していることを意味しており、その政策は地域における危機をあおっているに過ぎません。
このため、北朝鮮政府は韓国に対して、戦争をあおるアメリカの軍事政策から離れ、朝鮮半島問題の政治的な解決に向けて措置を講じるよう求めています。
9月30日parsToday

★注、
長い間欧米から経済制裁を受けたイランの今回の関連記事ですが、欧米メディアとは内容が大きく違っていた。



『安倍首相と菅氏、(選挙の応援で)同時に東京不在』 2017年10月2日スポニチ

防衛相対処で「万全の態勢
安倍首相と菅義偉官房長官が1日、約4時間、同時に東京を不在にした。首相は京都市の国際会議に出席し菅氏は北海道で地方遊説をした。官邸筋によると北朝鮮の挑発行動が起きた場合、小野寺五典防衛相らが対処する「万全の態勢」を取っていたと説明している。

『北ミサイル発射 数日前に日本政府が知っていた』

安倍晋三首相に一番近いジャーナリストというか、マスコミの安倍応援団の筆頭、ご存じ"政権の広報係"である田崎史郎・時事通信社特別解説委員は、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)、『ひるおび!』(TBS)、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)、『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)など各局のワイドショーをはしご出演。
日本政府が北朝鮮危機を散々主張している今の時期の『解散は北朝鮮による攻撃の空白期間をつくってしまう』という当然の疑問の声に対して、
『あんまり大っぴらに上がってないんですけど、ミサイル撃つ数日前にはね、この辺りに撃ちそうだっていう情報はね、取れているんですよ。』と、出演した各番組で説明している。

★注、
田崎史郎・時事通信社特別解説委員の『北ミサイルの発射は数日前に政府が知っていた』との話ですが、これは政治家には良くある何かの失言の類ではなく、確実な情報筋の話として語っているが、確かに前3回の「北極星2」(5月21日、ロフテッド軌道で高度500キロ)「火星12」(5月14日、ロフテッド軌道で高度2000キロ)、ICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星14」(7月4日、ロフテッド軌道で高度2800キロ)の発射では米軍の最新鋭ミサイル追跡艦「ハワード・O・ローレンツェン」は、いずれも母港の長崎・佐世保港出航から3日以内だったと、今回NHKが田崎史朗の発言の信憑性を確認した形になっている。(アメリカのティラーソン国務長官は北朝鮮と米国には複数の窓口があると名言しているので、このルートで情報を入手しているのだろう)



(おまけ)

10月3日付け毎日新聞オピニオン『激動の世界を読む』で幹部自衛官を養成する防衛大学校長だった五百籏頭 真は、『北朝鮮核・ミサイル危機』で、『「圧力後」の構想は有るのか』と、圧力一辺倒で出口が何も無い日本(安倍晋三)の無策を嘆いている。
特筆すべきは、五百籏頭 真までが『圧力』の結果が北朝鮮の核やミサイルの開発である事実(分かり易い因果関係)や、体制崩壊どころか『外部が想定するよりも北朝鮮は国家として強靭であり、堅忍不抜の意思を持って核保有国の地位を追及し続けている』と記事の冒頭で指摘していた。
もっと驚いたのは、
『8月末にソウルの会議で・・安全保障の専門家が相次いで・・・・米国は本気で戦争を検討しており・・・脅かされれば開戦するのが米国という国であると論じていたのは衝撃的であった。』と書いてあるのが衝撃的だった。
この平和ボケの阿呆だらが。そもそもの話、今の今までアメリカ軍が『戦争をするために出来ている』との(多分、日本以外なら子供でも知っている)常識中の常識を日本では五百籏頭 真までが知らなかったらしいのである。



(おまけ)

4ヶ月後の来年2月に迫った韓国の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに予定通り参加すると明言した北朝鮮オリンピック委員会トップのチャン・ウン国際オリンピック委員会(IOC)委員。
AFP通信は9月27日『来年2月9日から25日まで冬季五輪が開催される韓国・平昌(Pyeongchang)は、北朝鮮との軍事境界線から80キロメートルしか離れておらず、フランスとオーストリアの政府は先日、米朝間の対立による安全保障をめぐり、選手団の派遣を見送る可能性を示唆していた。』と報じていた。



(おまけ)

安倍晋三主張の応援団筆頭のフジ・サンケイグループの関西テレビ『えらいこっちゃニュース』で自民党の安倍、岸田、小泉、石破の4人から選ぶ、(視聴者投票では)『最も次の日本国首相になって欲しいナンバーワン』は軍事オタクの石破茂だった。
北朝鮮のミサイル発射で危機感を目いっぱい煽った結果は恐ろしい。何とも不吉な話だが、あの石破茂が現職の安倍晋三にダブルスコア以上の大差で勝っていた。(石破にぼろ負けするようでは、あまりにも『縁起』が悪すぎて到底総選挙でも勝てないでしょう)



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1 コメント

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挑発か支援か (ちくわ)
2017-10-03 16:07:22
偶然か必然か・・・投票日前に、またミサイル発射されたりするんでしょうか

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