庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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『ガッチャマンクラウズ』第九話

2013年09月10日 22時25分49秒 | Anime・特撮
この作品、基本的に頭脳戦、情報戦なんですよね。宮野真守さんが出演されてるせいか、なにかLが登場したばかりの『デスノート』を思い出します。
面白いのはこういう作品の場合、それこそライトのように普通は主人公を如何にもな切れ者として描くのに、主人公のはじめは一見天然のお馬鹿娘、対するベルクカッツェが愉快犯の変態としたところでしょうな。
それ故にお互いが何を考えてるのか、視聴者もさっぱり分からない、先読みがしにくいというのが個人的には魅力です( =゜ω゜)ノ。

はじめ曰く「神様みたいなものなら、何もしてくれない」というJJですが、ある人の『ウルトラマン』に関する解釈を思い出しました。その人によるとウルトラマンは別に善意や正義で怪獣や宇宙人と戦い、人間を守ってるわけではない。ただ自分が命を奪ってしまったハヤタ隊員がそれを望むからに過ぎず、だからこそゾフィーが新たな命を持ってきて、ハヤタが蘇ると、さっさと帰ってしまう(^^;と。JJも別に人間の為にガッチャマンを任命して地球を守ってるのではないのかも知れません。
ベルクカッツェもどうやら元はガッチャマンだった様子。今回のはじめたちと同様、JJから手を出すなと言われ続けた結果、離反したようですな。
果たしてJJの真意や如何に。ガッチャマンたちが自分の意思で動くのを待っていたか、あるいはあくまでガッチャマンとベルクカッツェ(元ガッチャマン)が戦うのを嫌い、NOTEを取り上げてしまうのか。

ちょっと気になるのが、梅田さんの娘さんがなんかはじめちゃんと似てるという事なんですよねえ。放置状態のMESSと共に、ひょっとして未来からの干渉やタイムスリップネタも絡めてあるのかと勘ぐってしまいます。

1 コメント

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うつつちゃんかわいかったです。 (nisi)
2013-09-11 08:19:16
ハンドレッドが暴走始めましたですね。
こうなるのが、一番怖かったのに。
ギャラックスの個々の協力が、自発的に行われていただけに、個々が暴走しても管理できないという事でしょうか。

一方、累とガッチャマン達が結託し、放送を開始。
真実がどれだけ伝わるかというのも、ネットの怖いところではあります。

はじめ、カッツェ、JJの意図はまだわかりませんが、
先輩がJJに対して宣言したところとか、
累も周りも皆変わり始めているようです。

ODはカッツェとの対決のタイミングを見ているようですよね。

それにしても、うつつちゃんが、累を治癒し、
感謝された時の表情は良かったなあ。
命を削りながらも、「好きでやってる」、「感謝されたくてやってるわけではない」、からこそ、感謝がうれしいんだろうなあ。
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