庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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『ジョジョリオン』 #65「植物鑑定人 その②』

2017年05月21日 23時14分51秒 | Weblog
康穂とつるぎちゃんが愛唱のドゥービー・ワウ!に襲われた時、バスの乗客はこれといって反応しなかったのに、今回はちゃんと(?)騒いでますな。まあ愛唱戦の時にはスタンド攻撃だったので、スタンドが見えない乗客には何か起きてるのか分からなかったのでしょうが。

さてようやく姿を現した植物鑑定人。すでに敵に襲われており定助と合流するためにバスジャックしたという、なかなか行動力が斜め上いってる人のようです。名前は豆銑礼32歳。礼は「れい」じゃなくて「らい」だそうで、これも宮城県周辺の地名が元ネタですかね。
礼を追ってくるスタンドは地中を進んでくる様子。しかし地面がコンクリートやアスファルトで舗装されてると自由に動けない様子。だから礼はバスジャックして道路を移動してきたわけですな。しかし土を踏めないとなると、都市部へ向かった方がいいような気がしますが、そうしなかったのは実は別にアジトがあったからか。
そのアジトとはなんとスキー用リフトの支柱。その中に調理用具一式がしまってあり、定助と康穂手作りスイーツをご馳走。四部の鋼田一を思い出しますな。冬の別荘とやらも気になります。
そして礼のスタンド能力は、身体をリボン状にして伸ばす能力。スタンドビジョンも見えましたが、ドロミテのブルーハワイ同様、今のところスタンドビジョンそのものに攻撃力はなさそうです。

その礼が言うには、確かにロカカカを接ぎ木した枝はある。しかしそれは非常にデリケートで科学的分析を試みただけで枯れてしまう。実を収穫するにはある方法が必要という事で、それがこの山にあるとか。

気になるのは定助が「田最環には仲間がいない」と再度強調している事。礼は環の事は知らないと言いつつ、さらなる「黒い敵」の存在を示唆してるところですね。
こうしてみると田最環たちは、やはりロカカカの実、特に接ぎ木により突然変異したロカカカの実については、本当の価値を理解してなかったように思います。黒幕は田最たちの行動を密かに監視していて、その本質に気づいて動き出したという事ですかね。

また礼がどのようにスタンド使いになったのかも気になります。ジョースターの血統でも無さそうですし、スタンドの使い方を見ると、それなりに馴れてるようなので、最近、壁の目で目に見えない存在に噛みつかれて発現したわけでも無さそうです。
花都さんや笹目もよく分かりませんが、彼等同様、生まれつきという事なんですかね。

さて『スティールボールラン』第六巻も購入( =゚ω゚)ノ。
ニコラス・ジョースター登場です。ニコラスについてはちょっと書きたいことがあるのですが、長くなりそうなので、またいずれ。

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