日々是エルヴィス

エルヴィスとかエルビスとかELVISを紹介しつつ、難易度「中」の考え落ちを提供してみる

2010年9月版「Steadfast, Loyal And True」考察です

2010年09月10日 01時09分26秒 | FTD盤
ShopElvisが「割引の日」だった8月16日に注文した荷物(FTD LP「Good Times」、
Blue-Ray Collection「Jailhouse Rock, Viva Las Vegas, Elvis On Tour」、
FTD Book「King Creole」+その他)が届きました。

FTD LP「Good Times」にレコード針を落とすのはまだまだ先になりそうですので、
まずは、3枚組「Blue-Ray Collection」の作成者にツッコンでおきます。
DVDの時から言いたかったのですけど・・・

 エルヴィスの歌のシーンに合わせて、チャプター信号を入れろ!
 「ミュージック・ビデオの始まりはザ・ビートルズの映画」ってのが
 まかり通る原因を作るな!


ご静聴ありがとうございました

FTD Book「King Creole」ちょこっとレビュー
200ページを越える「Book」の約94%は「ホントに写真集」でして、(グラディスを失う前の)無邪気な少年の面影を残したエルヴィスの姿が満載です。女性ファンは若きエルヴィスの写真に(少々高価な)価格分の価値を見出すかも知れません。(← たまには褒めることもある)
私などは写真を見て「キャーキャー」とはなりませんけど(なったらコワイけど)、購入価格5,548円の元を取るだけの情報も載せられていたんです。(← 珍しく連続して褒めている)

では、FTD Book「King Creole」の情報を活かし、以前に書いた「FTD Book「King Creole」 : 2年前の記事を使い回してみる」を書き換える形で、2010年9月版「Steadfast, Loyal And True」考察を書いてみます。

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FTD「King Creole」
↑ クリックしてみなされ

2010年9月版「Steadfast, Loyal And True」考察

FTD Book「King Creole」添付CD「the Music」の
Track19に収録された「Steadfast, Loyal And True (undubbed version)」は、
4CDs「Today, Tomorrow And Forever」で発表されたものと同じ「T バージョン」のマスターです。
そして「T バージョン」のマスターにコーラスをオーバーダブしたものが、
オリジナルLPマスター(添付CD「the Music」Track10)です。

さてここでフィルム・バージョン(映画マスター)に話が移るのですけど
「Steadfast, Loyal And True」のレコード・マスターと
「映画マスター」は全く別のバージョンであると言われていましたが
2008年9月に私が両バージョンを比較してみましたら、
波形(↓)で白く反転している部分は同じものだと気付いたのです。
3versions of Steadfast
 
そして、同じテイクを使っている部分(白い部分)
 ♪ Farewell, Royal High School,
 ♪ We'll remember you.
 ♪ Dear alma mater,
を、DVD映像で確認しましたら、
計5カット(→)で構成されている「Steadfast, Loyal And True」の
4番目のカット(↓)と合致することにも気が付いたのです。
4th Steadfast
と、いうことは・・・
4番目のカット(↑)を撮影する際に、
このショットだけ、1958年2月11日録音の「T マスター・テイク」を流して
「口パク」で演技をしたか、もしくは、
この撮影自体が、1958年2月11日に
パラマウント・サウンド・ステージで行われたかのどちらかになります。

また、他のアングルで撮影されたカットの時だけ、
別テイクの「T バージョン」を流して「口パク」したとは考えにくいので、
他のアングルの「Steadfast, Loyal And True」は
撮影と同時に歌われたものであると推測できますね。

【2008年9月の考察まとめ】
で、この「状況証拠」から考えると、
おそらく1958年2月11日にパラマウント・サウンド・ステージで
エルヴィスを正面から撮影しながら録音も同時に行い、
その何テイク目がマスターに選ばれたのかは分かりませんけど
4CDs「Today, Tomorrow And Forever」で発表された「T バージョン」のマスターは
このときに録音されたのではないかと考えられるのです。
探せばどこかで「T バージョン」のマスターを歌った時の姿を
完全に録画したフィルムが見つかるのではないかと・・・

【2008年9月の考察を覆す新情報】
FTD Book「King Creole」の12ページ目には「歌のシーン」が撮影された日付が掲載されていて、

 「Steadfast, Loyal And True」の撮影日は、(1958年)2月20日(木)

と書かれていたのです。
つまり私が2008年9月に「可能性が低い」と思い、考えから外した

 4番目のカットを撮影する際に
 1958年2月11日録音の「T マスター・テイク」を流して「口パク」で演技をした


が、信憑性を持って来たわけです。
もちろん「口パク」で演技をしても何ら不思議は無いのですけど
その他のカットで聞こえる「Steadfast, Loyal And True」が
「T マスター・テイク」では無いことが不可解なんですよね。
エルヴィスが横を向いたりして、口元がハッキリと写らないカットなのですから
フィルムに合わせて「T マスター・テイク」を流しても不自然ではなかったろうに・・・
う~ん、2009年9月版の考察は、疑問点が残りながら次のようにまとめます。

【2010年9月版「Steadfast, Loyal And True」考察】
計5カットで構成されている「Steadfast, Loyal And True」の4番目のカットは
「T マスター・テイク」を流して「口パク」で撮影をした。
またその他のカットでは、撮影と同時にエルヴィスが「Steadfast, Loyal And True」を歌った。
つまり、「Steadfast, Loyal And True」の「映画マスター」は
フィルムのつなぎ合わせ+「T マスター・テイク」で完成された「複合マスター」である。

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編集点チェック用サンプルを作ろうと思えばすぐにも作れるのですけど
著作権侵害を気にして、YouTube にアップするのもマズイかなと考えているバークレーなのでした。

2010年9月9日
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