もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

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「Energy Drain.」 鬼畜眼鏡 御堂×霧島

2010-01-09 15:01:43 | 腐女子の御伴
         *ご注意*


*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。ヌルい同性の性描写アリ!! 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*



         「Energy Drain」



正月の三が日は御堂と寛ぎ1月2日に食材の調達をした以外はマンションから、一歩も出ずに過ごし仕事始めも程よくウォーミングアップで馴らし仕事をした。廻りの社員達は何処となく正月気分が抜けきってない雰囲気である。

夕食を済まし霧島は後片付けを済ませると御堂は、私用を先にを済ますと言い寝室へ行く前に霧島に風呂は先に入る様にと言付ける。

霧島は脱衣所へ向かい部屋着と下着を脱ぎ浴室に入り、シャワーのコックを捻り肌に熱い雫を浴びる。浴室は湯気がゆらりと立ち込め霧島の肌を雫がつたい滑り流されていく。

前髪を指先に絡ませて思う。以前、髪の毛が伸びて髪の毛をカットしたが御堂が短いと言うので、今回はやや長めに髪の毛をカットをした御堂は満足したらしく良いとの事で安心した。

御堂と添い寝はほぼ毎日で御堂は寝付く前に、霧島の前髪を指先で絡めては解きをしてから眠る。以前に遥か彼方の昔に仕えて居た王は眠る前に物語を語る様に霧島に言うので毎晩同じ昔話を語ったが

語り始めて数秒で王が眠るので物語の結末まで語った事が一度もなく王は他界してしまった。王は霧島が語る物語の内容は覚えておらず毎晩いつも同じ物語を、語る様に霧島にせがむので他界するまで同じ物語を語り続けた。

ふっと過去の事を思い出し霧島は小さくくすりと笑う、その事を思い出すと王が霧島に命名した名を呼ぶ王の声が聞こえてくる様な気がする。



霧島が振り返ると御堂がいつから浴室に、居て霧島の傍へ近付いて来る。御堂は腰に大判のタオルを巻き付けただけの姿で全裸である。

「どうした?? 私が秋彦を呼んでも、返事もせずに…」

御堂はそう言い微笑を浮かべると腰に巻き付けた大判のタオルをひらりと外し、浴室の床に捨て落とし霧島を背後から抱きしめる。

「申し訳ありません。ついシャワーを浴びるのを、夢中になってしまいました。」

「秋彦…」

「私の御主人様は、孝典様ただ一人です。」

御堂は霧島の返答を聞きくと満足をしたらしく霧島の背中に、頬を寄せ腕を前に廻し霧島を抱きしめると御堂はその場に屈み込むと…

霧島の双丘を撫でると双丘の割れ目に鼻を押し付け始め、霧島は躯をビクリとさせ背後の御堂の様子を伺う。

「孝典様…??」

「ふぅん、どうした??」

ピチャピチャと水を舐め飲む様な水音が浴室内に響き渡り、御堂が霧島のアヌスを舌で玩ぶ。霧島は浴室の壁に手をやり身をよじり、必死にやり過ごそうと堪え背中に汗が滲み出る。

双丘の先には御堂の顔があり、腰が抜けそうになるのも息を殺し壁に爪を立て堪える。その場に座り込む行為はけして赦されない。御堂は霧島の腰骨を優しく慰める様に掌で触れ、霧島は御堂の掌に自分の左手を重ね合う。

霧島の双丘から御堂が顔を漸く離し見上げる。

「ほぉ、良く堪えていられるな。」

「孝典様の全てが愛おしく、私は貴方を見つめているだけで、激しい欲情を抱き孝典様の何もかも奪い尽くしたいと。」

「正月のお返しだ。」

「えぇ、嬉しいお返しですね。」

御堂は浴室の床から立ち上がり霧島の背後から右耳に唇づけ、顎を撫でながらアヌスに指をくの字にして中に侵入させ感じるヶ所を探り当てる。

「はしたなく鳴き喘げば良いものを…」

そう御堂は霧島の耳に甘く唆す様に囁きかけると、霧島は口唇を噛み締めて声を出さない。御堂は自分の指を霧島の口に含ませしゃぶらせながら霧島の小さな突起物を突き入れる。


「エネマグラは前立腺の治療に使われる医療用具であり、男性ならばまたこうも感じる。」

今までに感じた事のない強い快楽が霧島の躯を貫き、その快楽を生じさせるモノが手に届かぬ躯の奥から霧島を翻弄する。

「うっぅぅ。」

小さな刺激物が躯を浅ましく変貌させそれは大きなうねりとなり躯を貫き通し、立って居られなくなり霧島は浴室の壁に爪を立てる様に縋り付きながら浴室の床にぐったりと崩れ落ち座り込む。

「もっと誘う様に、鳴けないのか??」

御堂はしゃがみ込み床に崩れ落ちた霧島を仰向けにし覆いかぶさり躯を密着させ抱きしめた。

「どんな??気分だ?? 悪くはないだろ。」

「えぇ、大好きな御主人様である、孝典様とお風呂まで入れて光栄です。お躯を隅々までお洗い致しましょうね。」

そう言うと霧島は浴室の床から、起き上がろうとするのを御堂は阻止をする。

「もう少しこのままで居させろ、浴室の床は床暖房で暖まっているそう悪くはない。身体ぐらいは自分で洗える。」

御堂の返答を聞き霧島は、御堂の左耳にふっと息を吹き掛け御堂を抱きしめた。



              「Energy Drain END」   
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