*ご注意*
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*
いつもの鬼畜眼鏡の通常設定です。
「サンタクロースの招待状」
12月… クリスマス前で一段と華やぐ傍ら誰とも無く何処か忙しい。東京がイルミネーションの魔法に彩られ、1番輝く季節となりサンタクロース達もクリスマスの準備も整い後はその日を待つばかり。
そんなある日の事である、大手製薬会社MGN本社ビルの受付カウンターで大隈専務とMGNが経営している保育園の保育士がすれ違い会話をしている。
女子保育士は親が提出をするのが遅くなってしまった保育に必要な書類を総務部へ渡そうとしてMGNまでやって来た。
「おぉ、保育園のお子さん達はお元気ですか。」
「はい、お蔭さまでインフルエンザのワクンチを早々に接種をしましたので、当保育園の園児達はインフルエンザにはかかっておりません。」
行きなり来て大隈と会話になり保育士はなんとなく重役らしいと思うが、特に共通の会話をするのも思いつかず… 受付のカウンターにミニクリスマスツリーが飾られて点灯し光っているのを見て会話の糸口を見つける。
「もう、クリスマスですね。」
「お子さん達もクリスマスを、楽しみに喜んでいるはずでしょう。」
「サンタクロースが存在してクリスマス会に来てくれるのを心待ちにして居る園児もおりますが、サンタクロース役が園長だったり男子保育士なので中には大人よりもシビアな園児もおります。大人の方が、クリスマスを楽しみにしているのかも知れませんね。園児達は親や大人の感情に敏感で私達保育士も驚く事ばかりです。どうしたら園児達が楽しみ記憶に残るクリスマス会が出来るか毎年悩んでしまいます。」
「そうかクリスマス会を無邪気に、楽しむだけではいかないのか。それも大変な気苦労だ。」
とそんな大隈と保育園の保育士が会話をして居るとキクチマーケティング営業8課の片桐と佐伯がやって来る。佐伯はMGNに勤めて居るが恋人である片桐と時間を合わせて一緒に昼食を外で済ませて来た。
佐伯は大隈を見るといつもの様に適当にあしらおうと思い営業スマイルで会釈をし片桐の腰に手を廻しすれ違い去ろうとすると…
「おぉ、佐伯君と片桐課長ではないか。」
舌打ちをしたい気分で佐伯は内心毒舌く。
(この狸め、仕事もせずに何をしている。暇な証拠だ。あの御堂もこんなヤツの下でよくもまぁ、我慢して居られるもんだ。)
佐伯は噫にも出さず表向きはいつもの表情である。片桐は大隈に礼儀正しく挨拶をし、大隈はご機嫌に会話をしようとし始める。
佐伯は思う長くなりそうだ…せっかく片桐を誘い出しMGNに来たと言うのに~会議室で2人でのんびりと過ごそうと思ったのに、大隈が受付で油を売って居るのに出くわすとは計算に入って無かった。
自動ドアが開き御堂と霧島が入って来る。御堂も営業スマイルで大隈に挨拶をするが…
「おぉ、御堂君と霧島君ではないか。」
(暇だな…こんな場所で何をしている??我社もこれでは先が思いやられる。)
保育園の保育士は大隈から離れられると思い立ち去ろうとすると…大隈に話しかけられて逃げられない。
「あぁ、そうだ。クリスマス会でのサンタクロース役を、この中から選んだらどうかね??サンタクロース役が毎年同じではさすがに園児達もつまらんだろう。」
「えっ??皆様はお忙しいはずですし…」
片桐は嬉しいそうにするが佐伯は、保育園の保育士に言い聞かせるのではなく片桐に言い聞かせる。
「片桐課長は忙しい…無理だ。私達は失礼致します。」
そう言うと片桐を連れてさっさと脱出を済ませ立ち去り、エレベーターに向かいエレベーターに乗る。
「稔さんは12月24日は俺とX’masですからね。」
そう言い佐伯は片桐を片手で抱きしめ耳元に唇づける。それは佐伯なりの優しさで保育園の園児を見たらたぶん片桐は昔を思い出し哀しくなると思い止めさせた。
大隈はサンタクロース役をやりたいが自分からは言うのは嫌で保育士は自分を絶対選ぶと思惑であるが… 女子で年若い保育士は御堂と霧島に微笑みこう言う。
「あの…御堂さんと霧島さんにサンタクロース役をお願い出来ますか??したら園児達もきっと喜んでくれると思うんです。」
大隈はやや機嫌が悪くなるが保育士は大隈を気にもせず、熱心に熱い眼差しで御堂と霧島を見つめお願いをする。年若い女子保育士の趣味により決まってしまった。
「ならそう決まりだ。私は忙しい失礼する。」
大隈は機嫌悪く去って行きエレベーターへ向かうと、秘書が大隈を探しに来てエレベーターの前に大隈を見つけ安心した。
「あのクリスマス会の件は、御堂さんにFAXで連絡を差し上げますね。お願いします。」
そう言うと女子保育士は飛ぶ様に機嫌良くエレベーターに向かって行く。
御堂は困りその場で立ち尽くし隣に居る霧島は嬉しげに笑う。
「サンタクロースとトナカイ」
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*
いつもの鬼畜眼鏡の通常設定です。
「サンタクロースの招待状」
12月… クリスマス前で一段と華やぐ傍ら誰とも無く何処か忙しい。東京がイルミネーションの魔法に彩られ、1番輝く季節となりサンタクロース達もクリスマスの準備も整い後はその日を待つばかり。
そんなある日の事である、大手製薬会社MGN本社ビルの受付カウンターで大隈専務とMGNが経営している保育園の保育士がすれ違い会話をしている。
女子保育士は親が提出をするのが遅くなってしまった保育に必要な書類を総務部へ渡そうとしてMGNまでやって来た。
「おぉ、保育園のお子さん達はお元気ですか。」
「はい、お蔭さまでインフルエンザのワクンチを早々に接種をしましたので、当保育園の園児達はインフルエンザにはかかっておりません。」
行きなり来て大隈と会話になり保育士はなんとなく重役らしいと思うが、特に共通の会話をするのも思いつかず… 受付のカウンターにミニクリスマスツリーが飾られて点灯し光っているのを見て会話の糸口を見つける。
「もう、クリスマスですね。」
「お子さん達もクリスマスを、楽しみに喜んでいるはずでしょう。」
「サンタクロースが存在してクリスマス会に来てくれるのを心待ちにして居る園児もおりますが、サンタクロース役が園長だったり男子保育士なので中には大人よりもシビアな園児もおります。大人の方が、クリスマスを楽しみにしているのかも知れませんね。園児達は親や大人の感情に敏感で私達保育士も驚く事ばかりです。どうしたら園児達が楽しみ記憶に残るクリスマス会が出来るか毎年悩んでしまいます。」
「そうかクリスマス会を無邪気に、楽しむだけではいかないのか。それも大変な気苦労だ。」
とそんな大隈と保育園の保育士が会話をして居るとキクチマーケティング営業8課の片桐と佐伯がやって来る。佐伯はMGNに勤めて居るが恋人である片桐と時間を合わせて一緒に昼食を外で済ませて来た。
佐伯は大隈を見るといつもの様に適当にあしらおうと思い営業スマイルで会釈をし片桐の腰に手を廻しすれ違い去ろうとすると…
「おぉ、佐伯君と片桐課長ではないか。」
舌打ちをしたい気分で佐伯は内心毒舌く。
(この狸め、仕事もせずに何をしている。暇な証拠だ。あの御堂もこんなヤツの下でよくもまぁ、我慢して居られるもんだ。)
佐伯は噫にも出さず表向きはいつもの表情である。片桐は大隈に礼儀正しく挨拶をし、大隈はご機嫌に会話をしようとし始める。
佐伯は思う長くなりそうだ…せっかく片桐を誘い出しMGNに来たと言うのに~会議室で2人でのんびりと過ごそうと思ったのに、大隈が受付で油を売って居るのに出くわすとは計算に入って無かった。
自動ドアが開き御堂と霧島が入って来る。御堂も営業スマイルで大隈に挨拶をするが…
「おぉ、御堂君と霧島君ではないか。」
(暇だな…こんな場所で何をしている??我社もこれでは先が思いやられる。)
保育園の保育士は大隈から離れられると思い立ち去ろうとすると…大隈に話しかけられて逃げられない。
「あぁ、そうだ。クリスマス会でのサンタクロース役を、この中から選んだらどうかね??サンタクロース役が毎年同じではさすがに園児達もつまらんだろう。」
「えっ??皆様はお忙しいはずですし…」
片桐は嬉しいそうにするが佐伯は、保育園の保育士に言い聞かせるのではなく片桐に言い聞かせる。
「片桐課長は忙しい…無理だ。私達は失礼致します。」
そう言うと片桐を連れてさっさと脱出を済ませ立ち去り、エレベーターに向かいエレベーターに乗る。
「稔さんは12月24日は俺とX’masですからね。」
そう言い佐伯は片桐を片手で抱きしめ耳元に唇づける。それは佐伯なりの優しさで保育園の園児を見たらたぶん片桐は昔を思い出し哀しくなると思い止めさせた。
大隈はサンタクロース役をやりたいが自分からは言うのは嫌で保育士は自分を絶対選ぶと思惑であるが… 女子で年若い保育士は御堂と霧島に微笑みこう言う。
「あの…御堂さんと霧島さんにサンタクロース役をお願い出来ますか??したら園児達もきっと喜んでくれると思うんです。」
大隈はやや機嫌が悪くなるが保育士は大隈を気にもせず、熱心に熱い眼差しで御堂と霧島を見つめお願いをする。年若い女子保育士の趣味により決まってしまった。
「ならそう決まりだ。私は忙しい失礼する。」
大隈は機嫌悪く去って行きエレベーターへ向かうと、秘書が大隈を探しに来てエレベーターの前に大隈を見つけ安心した。
「あのクリスマス会の件は、御堂さんにFAXで連絡を差し上げますね。お願いします。」
そう言うと女子保育士は飛ぶ様に機嫌良くエレベーターに向かって行く。
御堂は困りその場で立ち尽くし隣に居る霧島は嬉しげに笑う。
「サンタクロースとトナカイ」