豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

丸8年を経た福地脩悦のブログ…岐阜県土岐市~名古屋市内

2014-06-12 21:32:11 | ファース本部
2006年2月6日、初めてこのブログ(朝配信の携帯ブログ)をネット掲載いたしました。
したがって丸8年目に入っております。
当初は、インターネットで寄せられる住宅相談で、一般の人にも役立ちそうな内容の回答ブログにする予定でした。そのうちに自分の日記として毎日書くのが日課となってしまったようです。

2008年11月7日からそれまでのブログを携帯電話(現在はスマートフォン)から200文字程度の朝情報として位置づけました。これを毎日続けて丸8年を経ました。
2008年11月からは「社長日誌」として800文字から1000文字以内で夜に配信しています。
これは、日曜日や祭日など以外の殆ど毎日更新をするようにしています。

誰かに読んで戴こうとか、誰かのお役立ちになどと言う気持ちは全くありません。
ひたすら日々の出来事や出会った人々の情感、嘆き、人間模様、時々の世相を切り取りながら…
そしてそこにいる自分自身の姿を重ね合わせて綴っているつもりです。

今日は、岐阜県土岐市のFAS工務店、永井設計工務さんを訪問しました。
永井さんが先般開催したファースの家見学会に参加して戴き、以前から当方のブログファンだと言ってくれる、ユーザー様とお会いしました。写真は、その方、加藤博之さんと撮りました。

加藤さんは、瑞浪市で省力化設備機材や鉄骨加工会社を経営する社長さんですが、市の教育委員なども務めておられます。様々な面で当方との視点が合致し、意気投合致しました。
加藤さんも家づくりを計画されておりますが、当方のブログだけでなく、あらゆる住宅システムを研究され、ファースの家も含め、他工法の一長一短を知り尽くしておられました。

温熱性能は、単に高気密高断熱だけで成り立っている訳でないことを熟知しており、異なる視点から戴いた意見にも感心したしだいです。
またソフト面でも教育委員を務めており、地域での、建主さんと工務店とあるべき姿にも共感するところが多くあります。
加藤さんのように、完璧に調査研究してこそ悔いのない家づくりを完遂できるのでしょう。

さて、夜は電力会社の管理職やメーカーの役員さんと意見交換を行うことが出来ました。
蒸し暑い1日が過ぎ明日は、北斗市本社に帰社いたします。

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家づくりと工務店の営業費…北斗市~函館空港~名古屋国際空港~西尾市~名古屋市

2014-06-11 20:26:28 | ファース本部
私達が工務店経営を行うには、まず建主さんから家づくりの仕事を受注しなければなりません。
この受注、つまり契約するまでに費やする費用を営業費と言います。
契約するまでの経費なので契約後に掛かってくる現場施工の工事、その後のメンテナンスには、全く反映されません。当然、営業費を出来るだけ少なく出来る事が必須です。

しかしながら何の営業もしなければ、家づくりを計画している人には、情報が伝わらず、どんなに良い技術を持っていても受注することは出来ません。
一般のユーザーさんは、テレビCMに膨大な費用をかけて住宅量産会社が信用できると錯覚してしまう場合もあります。

今日、訪問した愛知県西尾市の「いしかわ建築」さんは、営業らしい行為を殆ど行っておりません。
ファースの家のような住宅システムは、一般の方に正確な情報が伝わり、その住宅システムを心から理解し、実際に何千万円もの受注契約に至るまでには相当の手間暇が掛かります。
しかし、いしかわ建築の石川社長は、営業、設計、見積、契約、現場管理、メンテナンスフォローの全てを殆ど一人でこなして年に1億円の売り上げをします。

石川さんは、とても穏やかな人柄ですが、お爺さんの時代から3代目工務店歴と、自分が作った家に住むと建主さんは必ず幸せになります、との信念を持っているように思います。
写真は、いしかわ建築さんの近くにある「福地駅」に石川社長が案内してくれました。
この辺りは昔に福地村と云って、今でも福地小学校、福地中学校などがあると言います。

ともあれ、いしかわ建築さんは、小さなメンテナンスの仕事をコツコツと行ないながら、ファースの家の受注に繋げ、年間一億円の売り上げは立派です。
ご子息もおられ4代目の後継ぎもいることから、もっとも経営効率の高い工務店経営を目指す動機付けを行なって参りました。

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中卒者、高卒者、大学卒者の可能性…北斗市

2014-06-10 18:04:42 | ファース本部
大学は、学生達とテーマを決めて調査や研究を行ない学術的な結論を見出すことかも。
企業は、モノづくり、販売、デリバリーなどの事業を行ない、雇用を促し、収益を上げて納税する使命を持っています。自治体などの行政は、企業や学校などの全てがフィットして社会活動を円滑に機能させる機関とも言えそうです。それぞれの役割が異なります。

大学で仕事を行う人々の殆どは、大学や大学院などの高学歴者と言うことになります。
自治体などの官庁では、必ずしも高学歴でなくとも執行者になれる可能性があります。
当方のような中卒者は、大学教員にも市役所や町役場に採用して戴くことが出来ません。

今や中学しか卒業出来なかった人は極めて少なくなりました。
社会的に最低でも高校まではと言う意識が根強いのでしょう。
しかしながら大工、左官、理容、美容などと身体で仕事を覚えるには中卒者が一番です。
簡単な分数の足し算も出来ない人が高校に行ったとしても高等教育などは出来ていません。

身体で覚える仕事は中卒に限ります。技能の技を磨くのは早いほど幼年ほど良いのです。
その技能を生かすに必要な資格取得などは、必要に応じて勉強しても遅くはありません。
しかしながら高校、大学で勉強できる人は、そのプロセスが重要です。

中卒者との決定的な違いは、写真(ネット画像)のような学園環境で過ごすことで会得する、当方とは無縁の持ち得ない「ゆとり」や「おおらさ」などなのかも知れません。
高校大学で覚えた知識などは実社会で役立つことが少ないのです。

私達の社会は、中卒者、高卒者、大卒者、そして大学院で研究に勤しむ人々が均等に構成されるのが最善と思われるのですが、学歴偏重になりつつあることに危惧を感じます。
昔は、中卒で職人になり、職を持ってから経営を勉強して大成する人も存在しました。
勿論、高卒でも大企業で大活躍する管理職も存在するようになりました。

当方が高校大学を卒業していたらファースの家のような突飛な住宅システムなどは、絶対に誕生しなかったと断言できます。さて、今日も研究開発の仕事に没頭し明日は、東海中部方面を訪れます。

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はこだて未来大学の大場みち子教授と…函館市~北斗市

2014-06-09 19:24:41 | ファース本部
函館市郊外の小高い丘の上にガラス張りの超近代的な建造物が現れます。
「はこだて未来大学」は、ある調査機関の調べでは「今、注目される旬の大学ランキング第1位」だと云います。
従前の大学とは運営コンセプトが超近代式になっていそうです。

今日は、IT情報学の教授、大場みち子先生(写真)を訪ねて私達ファース本部が進めるフランチャイズ業務との活用法を模索するため、色々なご提案を戴きました。
2月21日以来、2回目の訪問となりますが、大場教授は、ダイナミックに変動する情報社会に追随できるような企業情報システムの研究を行っております。
私達は、もっぱら温熱ハードの研究ばかりでIT化は遅れている分野です。

どんなに優れた技術を持っていても、市場環境にフィットした展開モデルに添い実効あるアクションを起こして行かなければその技術を活かすことは出来ません。
大場みち子先生は、現状モデルと理想モデルを解析し、目標達成のためのシステム構築をつくる研究を行っておりました。

私達のファース展開事業の場合は、業務分析を行う段階で事業全体を構成するコンポーネント(部品やパーツ、ソフトなど)導入モデルの作成、設計などを行い、目標達成の効率を高めることが出来ると言うことです。
特に私が今まで発信したデータを集積分析すると幾つかの検索キーワードで「福地脩悦」の人となりまで引き出せるそうです。

このIT情報学は無機質な世界に陥りがちですが大場みち子先生は、何とも大学教授らしからぬ、ホットで優しいヒューマニティが滲み出ています。
はこだて未来大学は、函館市が中心になり北斗市、七飯町などの周辺自治体もスポンサー参加している公立大学です。
私達民間企業とのコラボレーションも盛んに実施しています。

今後は相互が知恵を出し合いながら次世代に通じるハード(技術)とソフト(真心)を創り出して行くことになりそうです。
弊社研究開発室と、はこだて未来大学教授、大場みち子さんとの連携が頻繁になりそうです。さて、肌寒かった一日が暮れて行きます。


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建主さんと協力業者さんと工務店との在り方…北斗市

2014-06-07 17:51:57 | ファース本部
地域密着型工務店は、地域との関わりが不可欠です。
普段の地域活動そのものが工務店経営ではとても肝心な営業活動とも言えそうです。
特に建主さんとは常に友好関係を保持するため、屋根、壁、内装、設備などの協力業者さんとの関係を有効にしておくことも必要です。

工務店独自で出来ることは極めて限られており、建主さんが満足され、口コミ営業の柱になって戴くには、確たる家の性能機能と、住んだ後の確実で誠意あるメンテナンスフォローです。
ハードがあれば、人間関係を良好に保持するためのコミュニケーションがスムーズに出来るようになります。

今日は、福地建装ユーザー会主催のパークゴルフ大会でした。
大会準備には、ユーザー会の役員さんが何度も会合を開き、進行や運営もユーザー会で行っています。
私達、工務店側はお手伝いを行うだけでイベントが開催されます。

今日は終日、雨の予報でしたが、雨に降られこともなく無事にパークゴルフを終えました。
ユーザー会長が「日計(ひばかり)」さんと言います。この名前だけで晴れ男のイメージがありますがユーザーイベントでは、殆ど雨に降られたことがないのです。

ともあれ毎年、何度か開催されるユーザー会のイベントは、私達のスタッフ、建主さん、そして協力業者さんが一体となって執り行う行事です。
現在、全国に存在する私達ファースグループの工務店さんは、様々な形態で建主さん、協力業者さんとの融和を図るための地域活動を行っています。

家づくりに関わる人々が建主さんと一緒になって楽しい時間を過ごす事の意義は大きいのだと思われます。
今夜は作業場に70名近く人が参集してモツ鍋、焼肉懇親会(写真)が行われております。
これから当方も少しばかり顔を出して参ります。

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原発エネルギー問題を思考する…北斗市

2014-06-06 18:16:08 | ファース本部
3・11以後において国内の原子力発電は、まったく機能停止状態のままである。
あの忌まわしい事故を起こしたからには、安全点検の徹底が求められるのは当然の成り行きであろう。誰もが安心できる仕組みを構築するのは必然なのでしょう。

今、原子力発電は存在しなくとも、電力量が足りている現況があります。
だからそのままで良いのだろうか。今現在でも電力会社は、電力の安定供給を行うため、様々な工夫を凝らしていることを私達のような一般庶民が何処まで知っているだろうか。

写真は、石炭火力発電所(茨城県内)ですが、需要に見合う電力供給を実施するため、現在その殆どを火力発電で担っております。
また輸入する石油やガスの燃料高騰で電力料金は、値上がり状態が続いています。
アベノミクスによる円安が拍車を掛けているのですが、20年も続いたデフレ脱却のため、政策的なインフレターゲットは必然でもあったのでしょう。

この電力料金の値上がりは、一般庶民のあらゆるところに悪影響を及ぼしています。
電力料金高騰を根源とした生活必要品の値上がりは、弱者や生活困窮者などの生活を更に圧迫しているようです。
マスコミなどで議論されていますが、「経済と安全のどちらを選択するか」の問いは、全くナンセンセンスであり、安全と経済は常に両立させなければなりません。

私も手放しで原発再稼働を提唱するつもりなどは更々ありません。
しかし、少なくとも現在の原発設備は、3・11以前の5倍もの安全策を設置したと云います。
その安全性の確認作業は必須なのですが、現在は地層学的に地震災害の確率性に焦点があてられていそうです。大地震がいつ発生するか否かを議論していると………

原発は、その依存量を減らし、最終的にはゼロにすることは必須なのでしょう。
しかしながら人間が造ってしまった原発は、廃炉処理するにも何十年も掛かります。
今、生活困窮者や零細企業の救済策においては、安全確認を行った原発の再稼働による電力料金の値下げが、何よりもの策であるとの論評もあります。

我国は世界唯一の被爆国であり、原子力には特に敏感です。
「原爆」と「原発」を同一に見てしまい、感情論でエネルギー問題を論じていることが気掛かりです。
冷静に過去と現在と未来を見る必要がありそうです。
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家の蓄熱構造とは…北斗市

2014-06-05 19:03:05 | ファース本部
蓄熱暖房機(写真)は、深夜電力を使用して断熱したケーシングの中の耐火レンガを700℃近くにまで加熱して溜め込みます。
その熱を少しずつ放熱しながら暖房する装置です。
昼間に停電しても蓄熱されているため室温が下がる事などありません。
住宅性能の伴わない住宅には、安全安心な暖房機器とも言えそうです。
しかしながら家の断熱性能が伴わなければ、短時間で暖房機が溜め込んだ熱を放熱仕切ってしまします。

私達のファースの家も以前は、殆どがこの蓄熱暖房機を利用しておりました。
ところが蓄熱暖房機を用いた家が累積すると、いずれ昼間の使用電力量に近づいてくる事かが容易に想像できたものです。
安価な電気料金では電力供給が立ち行かなくなります。
3・11の原発事故以後は、深夜電力供給もかなりの逼迫した状況になっているようです。
したがって安価さを売りの深夜電力料金が大幅な値上がり傾向にあるのも現実です。

私達は、10年以上も前から高機能エアコンの使い方を研究して参りました。
氷点下20℃にもなる寒冷地で使用できるかどうかを数シーズンに渡って実験を繰り返し、検証してきましたが、震災後のファースの家の90%は、高機能エアコンを採用しています。

エアコン暖房機の場合は、停電になったら直ぐにでも室温が下がってしまうのではないかと心配する人もおります。
ところがファースの家は、構造体と床下の潜熱蓄熱材など、家全体に蓄熱暖房機5台分に相当する熱を溜め込んでおります。
蓄熱暖房機も深夜に停電すると熱を溜め込めなくなりますが、構造体に熱が溜まっているため外が0℃でも、2・3日程度は生活可能な温熱環境を保持できます。

難点は、構造体が熱を吸い込むため、室温が温まるまで2・3日も掛かることになります。
これは冷房時期も蓄冷しているため、停電になっても室温が数時間以上も保持できます。
いずれも急場の冷暖房には間に合わないのです。
私達がファースの家をお引き渡しする際、冬場は暖めて、夏場は冷やしておいてからに致します。

本州は梅雨に入った地域が多くなりました。
この梅雨時に湿度管理されたファースの家で是非ご体感を戴きたいものです。

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負けて学ぶ活力とは…北斗市

2014-06-04 19:15:00 | ファース本部
試合やゲームに負けて悔しさに震えることも必要なのでしょう。
勝って喜びにむせかえる達成感は、消えてゆく時間も短いとされます。
長い人生では、負けて学べることの方が貴重なのかも知れません。
勿論、勝とうとして負けたことが前提ですが…

試合や試験に落ちた時など「悔しさをバネにしよう!」と互いに励まし合う時があります。
悔しさは、人の持つ潜在的な力量を引き出すための動機付けになる場合もあります。
ところが、敗戦や不合格の理由が自分以外の人に向けられると怨念になり、悲惨なのです。

また、この悲惨な怨念や憎しみが、通常の何倍ものエネルギーを生み出すこともあるとも。
しかしながらその恨みを果たしたところで後に残るのは、新しい怨念を生み出す事に。
怨念で力を発揮できる人は、元々そのような潜在力が備わっていたようです。
この潜在力を社会貢献に発揮出来れば、素晴しい人生を歩める事になるのでしょう。

無気力な人は、悔しさすら感じることもありません。
したがって怨念すら持つ事もなく、居ても居なくてもよい存在感のない人生を送ることになりそうです。
失敗し、負けて、そして悔しいと思う人の誰が持っていると言われる、自分すら気付いていない潜在力はとは…

自分でも気付いていない潜在力とは、瞬間的に発揮される場合が多いようです。
「火事場の馬鹿力」も潜在力なのですが、恒常的に具現化する方法もきっとありそうです。
さて、大手鞠花の今日ですが、油断をしていると盛りを過ぎてしまいそうです。

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お金を貯め込む高齢者…函館市~北斗市

2014-06-03 19:14:42 | ファース本部
日本国内の預貯金額が数百兆円以上にも及ぶということです。
所帯数から換算すると、資産家だけが金を貯め込んでいるのではないようです。
いわゆる富裕層と言われる所帯だけでは勘定が合わないのです。
質素に暮らす75歳以上の所帯で5千・6千万円にも及ぶ預貯金を持っているのです。

お金を持っているお爺さんに、そんなにお金を貯めるのは何故かと尋ねると、返ってきた答えは、「老後が心配だ」と言うことです。75歳以上になっていて老後が心配とは。
お金がすべてだと錯覚しており、病気になり、動けなくなった時には金だけが頼りだと思っているようです。

今日は家庭裁判所(写真は別な裁判所)での調停業務を行ってきました。
今日の事案ではありませんが、遺産相続関連の案件を扱う機会が多くあります。
特に5000万円を残して亡くなったお年寄りに、法定相続人が5人いたとすると、1000万円ずつ分け合うと紛争になりません。

ところが5人の相続人それぞれに事情は異なります。
例えば若くして家を飛び出し、死んだ時だけ顔を出した人、最後まで看取った人、中間で面倒を見た人など、その全てに平等に1000万円ずつ分け合うことなど殆ど在り得ません。
それぞれが権利を主張することになり、やがて私達の調停案件となる場合が多いのです。

お金は生きた使い方をしなければなりません。
特に高齢になると疾患率、病気になる確率が高まり、寝たきりになる可能性が大きくなるのです。
病気になり難い家づくりを行うのも賢明かと思われます。
お金を使わないから溜まって小金持ちになり、その金を遺して亡くなることは家族間の紛争の種を残すことにも他なりません。賢いお金の使い方と提案する必要がありそうです。

さて、今日も暑い一日のようでした…
と言うのもこの北斗市や函館市などの道南だけがクールスポットにはまっているようで、終日20℃前後の快適な一日でした。



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成功する経営者…函館市~北斗市

2014-06-02 18:09:43 | ファース本部
私達は、企業を興し大企業にまで成長させた経営者のインタビュー記事や番組を目にする機会があります。奮起奮闘した様子がよく解ります。
同じ時代に、同じ志で、同じ行動を起こしても、成功する人と、成功しない人が。
双方とも時代背景も志も行動規範も同格だったのですが…

創業者は先ず行動を開始します。
行動を起こせば波紋が広がりますが、その波紋のうねりが経営資源となるのでしょうか。
経営資源とは、同じ時代背景、志や気概もあっても、その人となりが経営資源となっているのでしょう。

成功した経営者の話には、我々凡人で出来ないような発想や行動が伴っています。
しかしながら、同じような行動を真似したところで再現などは出来ません。
何処が違うかと言うと、人そのものが異なるのです。
同じことでも彼が言うのと自分が言うのでは、聞く方の心の中の落ち処が異なります。

どんなに立派なモノづくりを行なっても、経営者として成功するとは限りません。
科学者は立派な研究を行って論文に仕上げれば一定の評価は得られます。
しかし経営者とは、その人の運やパーソナリティーに伴う人脈などを持っております。
そのような経営者は、常に謙虚でありながら、仄々としたオーラを発しているものです。

さて、今日から6月業務がスタートしましたが、先ほどある住宅専用紙から依頼された原稿依頼で「成功する工務店経営とは」のテーマのコラムを脱稿したところです。

写真は手前Windows 8 とデスクトップ型Windows 7を使い分けして原稿を。
明日は、家庭裁判所調停業務などの仕事が予定されています。

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