豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

目に見えない空気の協働研究を…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2016-06-22 20:29:33 | ファース本部

体重60㎏の大人は、一回の呼吸で約5m3の空気を出入りさせていと言います。
分単位の呼吸数を掛け合わして計算すると一日約10,000m3もの空気を出し入れします。
吸う人の健康を保持するに、この視えない空気のクオリティーは必須なのでしょう。

私達は家の温熱性能をスペックアップするためのハード研究を行って参りました。
今日は、人の住む環境が必ずしも吸う空気の温熱クオリティーだけではなく、周りの自然環境、都市環境、器材性能とのフィット感などの研究している大学を訪れました。

写真は法政大学デザイン工学部 建築学部・工学博士の川久保 俊先生、同研究室院生の那須詩織さん、同じく加藤祐未さんです。川久保研究室では、吸う空気だけではなく、触れる空気感、そして視野に入る環境などと、異なる健康状態の調査研究などを行っております。

川久保教室の研究によりますと健康で明るく元気に年齢を重ねるためには、私達のような気温・湿度等の空気クオリティーに加え、家族との触れ合い、ご近所付き合い、可愛いペットの有無、出て観て回るお出掛け上手、更に周辺自然環境も影響を与えていると言います。

今日は、気温だけでなく湿度管理もなされた「ファースの家」の健康度の調査を行うため、川久保教室の皆さんと協働研究のご提案にお伺いいたしました。
湿度と健康度合に関する研究論文は、あまり多くないようなのです。

川久保先生は、都市環境と健康度合の研究論文や年齢層や住まい方が、健康寿命に大きく影響している事など異なる視点の研究論文が評価され若くして博士号を取得しております。
川久保先生は、研究者としてのスキルだけではなく、滲み出る人柄から大いなる人格者であることが、那須さんや加藤さんなど院生さん方との接し方で充分に理解出来ました。

今日は半日を使って色々な意見交換が出来ました。
そして川久保教室とは、ファースの家の調査実践の協働研究を行う事になりました。
首都大学東京名誉教授の星旦二先生の口添えもあり、期待に応える研究を行います。感謝!

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 正範語録(せいはんごろく)... | トップ | 住宅産業とネット情報…東京都... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ファース本部」カテゴリの最新記事