豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

命を賭して使命を果たした人々とは…釧路市内

2012-01-30 21:43:15 | ファース本部
大津波の危険を知らせる南三陸町役場の防災マイクからは、懸命に退避を訴える女性の声が響きます。そしてあの大津波は、その女性と庁舎もろとも呑み込んでしまったのです。
しかし、彼女の声は避難できた人々の心の中にしっかりと仕舞い込まれている…

最後まで避難を呼びかけたのは南三陸町職員の遠藤未希さんのことです。
その遠藤さんの献身的な行いが、ある県の道徳副読本に「天使の声」として載るそうです。
県が独自に作り、この4月から公立の小中高校で使われると云います。

災害はいつ何時、どのような状況で襲ってくるのかを想定する事は難しいのでしょう。
あの日の被災現場では、警察官や消防署員、消防団員などが、其々の使命を果たそうとした人達が尊い生命を亡くしています。
また遠藤さん避難を叫び続けた防災対策庁舎では、遠藤さんも含む41人もの町職員の方々も亡くなっています。

どこかの国では、豪華客船が沈没し、乗客の全員退避を確認しないまま、逃げ出した男性船長がいたと聞きます。
この事故でも尊い命が亡くなりましたが金持ちの余暇を楽しむ豪華客船と異なり、天災での東北三県大津波では、庶民も政治家も金持ちも関係なく…

さて今日は釧路市内の仲間の工務店さんを訪問し、建築したファースの家の課題や提案を行って参りました。あくまでもユーザー側の視点にたって使命を果たすと云う事です。
命を捨ててまで使命を果たした人と比べて私の行動は実にスケールの小さい事…

現在の釧路の外気温‐10、写真は今朝の釧路駅です。明日は朝の飛行機を乗り継いで函館へ。

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