福地脩悦・全国・人の旅 社長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

日本家屋を検証する…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2017-06-30 16:37:45 | Weblog

東京都内は朝からシトシト雨が降り始め、雨脚が強くなりつつあります。
いよいよ空梅雨から本州は本格的な梅雨空となりそうな気配です。
家のあちこちにカビが生え、腐ったりするすっきりしない季節なのでしょう。

1,200年前に建立された法隆寺は、世界最古の木造建築が今なお立派に現存しています。
この高温多湿の夏を持つ日本の風土に見合った建物が、それこそ何千年もの歴史を積み重ねながら構築されてきました。写真はその法隆寺です。

木を削って建物をつくる大工の匠の技も、長い期間を経て磨かれたものです。
一方、昨今までの住宅寿命30年の現実は、あまりにも軽薄な屁理屈によって構築された、お粗末極まりない建物なのです。

法隆寺のような古来の日本の建物にこそ、真の100年住宅の真髄が込められています。
それこそ、人と自然が優しく共存する相互関係が築かれて来たようです。
日本建物は、木材など構造物を開放し、空気にさらすことで、長い寿命を誇って来ました。

古来の日本住宅には、高気密高断熱の考え方は、まったく存在しておりませんでした。
大きな石を基礎に用い、その上に土台を載せて家をつくります。
冬は寒く、家の真中に囲炉裏をおいて、蒔きや炭火を焚き、大きなストーブをしつらえ、家族が身を寄せ合って一冬を過したものです。

親父が火の絶えないように薪を燃やし、母親はその火で炊事を行ない、子供達が囲炉裏の周りに卓袱台を持ち込み、一緒に食事や勉強もします。
家族との心の触合い自然になされ、子供達には社会性が自然と育まれたのだと思われます。

断熱義務化、ZEHなどと家づくりが次々に進化しています。
それでも日本の家づくりの基本理念は、決して忘れてはいけないと思うしだいです。
今日は梅雨の東京から梅雨のない快晴の北海道に戻っておりました。

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