豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

リチューム電池の発火と対策…札幌市内~新千歳空港~函館空港~北斗市

2016-10-12 17:57:42 | ファース本部

飛行機に搭乗して最初に耳にするのは、「サムスン電子のギャラクシーノートセブンをお持ちのお客様は国土交通省の告知により電源をお切りください。充電もしないようにお願い致します」と客室乗務員からアナウンスがあります。(写真はギャラクシーノート7)

要因はリチウムイオン電池なのですが、その電池は電子部品の中でもっとも燃焼性の高いPartだとも云われています。バッテリーに有機溶剤を使用しており、幾つかの過熱する状態が続くと燃え上がる場合もあると云います。
我国でも10年前にソニーのバッテリーが発火して、大問題になったことがあります。

決してサムスン電子のギャラクシーに限らず、リチウムイオン電池を使用した器材には、発火の可能性があると云うことになります。
私は今日、札幌の新千歳空港から函館空港へフライトタイム30分の移動でしたが、千歳空港の手荷物検査でチェックが入りました。

荷物検査では、預ける手荷物の中にリチウムイオン電池が入っているとの指摘です。
確かにパソコンやスマートフォンにもリチウムイオン電池を使用しておりますが、指摘されたのは、量販店で買ったスマートフォンの充電器でした。
この充電器には、リチウムイオン電池が内蔵されておりました。
毎日のように持ち運んでいるモノなのですが今回、初めてチェックされました。

パソコンやスマートフォンのリチウムイオン電池より、容量が大きかったようです。
我国はソニーバッテリーで多くを学び、発火させないあらゆる手段を講じたと云います。
それも量販店で売っている充電器などには、リチウムイオン電池を使用したモノも多く、飛行機のフライト中に発火すると大変な事になります。

飛行機に乗る際は、手荷物検査に積極的に協力するべきなのでしょう。
自宅やオフィス内などでは、充電器も含めスマートフォンやパソコンは万一発火しても延焼させない環境を構築しておくべきなのでしょう。
さて明日は、全国からFAS検査員講習受講に大勢の方が来社され、私も講義を行います。

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