豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

住めば都と言うけれど…北斗市~函館空港~千歳空港~岩見沢市~札幌市内

2014-02-19 20:40:00 | ファース本部
年齢80歳の人が初めて経験したような大雪は、雪に慣れていない地域の人々に大きな驚きと被害を与えました。
正に未曾有の自然災害なのでしょう。
温暖地での大雪は、一時的な災害で時期が過ぎれば解決されて行くことでしょう。

北海道の東側にある知床半島の付け根付近の地域は、今この時刻になっても孤立したままになっています。
これは未曾有の自然災害でなく、通年このような自然環境の中で人々が暮らしています。
猛吹雪で先が見えず立往生などは度々あるのです。
猛吹雪の場合、幹線道路でもトラックが埋まるほどの吹き溜まりが出来る場合もあります。

旭川などの内陸地域は、氷点下30℃にまで達することがあります。
真っ昼間の炎天下の中で氷点下10℃の気温なども珍しくありません。
真冬の北海道の気象業態の厳しさだけを伺うと、まさに人の住む場所ではないようにも。

しかしながら、このような地域に住む人々はその土地に特別な愛着があるようです。
厳しい真冬の後にやって来る麗らかな春は、この地に住む人々に幸せも一緒に運んでくるように感じます。
真夏は25℃、湿度50%で梅雨もありません。厳しい冬を越えればですが。

自分の故郷それぞれに、他の地域にはない素晴らしい場所があるのでしょう。
幼いころに遊んだ里山、サラサラと流れる小川、タンポポを積んだ丘の上など…
しかし本当の故郷は心の中に存在するとも云いますが、自分を育んでくれた人々がいます。
そして仲間がいて、親戚がいて、コミュニティーがあります。だから故郷なのでしょう。

豪雪や猛吹雪、ホワイトアウトもなんのその、故郷の人々こそ、代えがたい貴重な存在なのかも知れません。
今日は北海道でも有数な豪雪地域である岩見沢市にやってきました。
写真をご覧ください。会社の敷地の除雪した雪の山の前で撮りました。
左が南原工務店の創業者、南原幹生さん、右がご子息で社長の南原孝之さんです。
これでも雪の山は、昨年の半分の量だとか…

南原工務店さんは、このような地域で家づくりを行い今年、ファースの家着工数のトップに輝きました。
地域的なハンディなど関係なく真心と研究心と覇気なのかも知れません。
今日は豪雪地域で真価を発揮する「雪の積もらない屋根」の擦り合わせを行ってきました。

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