豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

寒い家を暖かくするには…北斗市

2011-02-01 18:21:47 | ファース本部
連日の寒波ですが、寒い家にお住まいの方へ少しの工夫で暖かくする方法を記述します。
これは、私達ファース本部が毎月配信している住まい新聞に書いた記事の一部です。

【床下換気口をチェック】既存の家(写真)には、床下換気口が建築基準法で義務付けられています。床下通気は、真冬に冷たい空気で床面を冷やします。真冬はこの床下換気口を断熱材で塞ぎましょう。但し、3月上旬にはこの断熱材を取り除く事が100%前提です。

【窓を工夫する】家から逃げる熱の半分近くが、サッシなど窓からだと云われます。
その冷たい空気の侵入口を防ぐには、サッシの隙間部分にモルトプレーンと言われる、粘着材の付いたスポンジ状のものが市販されており、価格も安価で素人でも簡単に取り付けが出来て相当の効果があります。 

【レジスター対策を】既存住宅の殆どに、自然空気の出入りを促すレジスターが取り付けられております。殆どのレジスターは、レバー調整で開け閉めが出来るようになっています。このレジスターから逃げる熱もかなりの量になります。多くがレジスター枠四隅に4本のネジで固定されているはずです。これを外してスポンジのような断熱材を入れてから閉じてください。但し、意識的に新鮮空気の入れ替えが必要となります。

【厚いカーテンの断熱効能】窓のある外周壁の全面に厚手のカーテンを、天井から床まで届く長さのものを取り付けます。窓部分を中央にして振り分けるようにして、窓部分は二枚が重なるように横にも長いカーテンとします。ポイントはカーテンを天井面まで目いっぱいに上げる事と、床との隙間を出来るだけ少なくする事です。

【カーテン断熱と窓の結露】壁とカーテンの間隔が大切です。窓、壁とカーテンの間で対流が発生します。これを20ミリ未満にしますと、壁とカーテンの間の空気が静止して断熱効果が倍増します。但し、窓ガラスの結露が助長しますので、結露を根気よく拭き取って上げる事が必要です。下記のファース本部オフィシャルサイトに詳細が載っています。        
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