豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

住宅のローン融資審査と対象住宅の真価…北斗市

2009-11-30 18:32:23 | ファース本部
普通の住宅より省エネなどのエコ対応などを行いますと当然ながら建築費が伴います。省エネやエコ対応と言っても、キャッチコピーだけで実態が備わっていないものも多く存在致します。
特に建主さんに安心感を与えていると言う大手ハウスメーカーの家も然りです。

少しだけ断熱材を厚くして高断熱と謳いこみます。
ポリフィルムを型通りに張って高気密と謳っているものも少なくありません。
家は、確実な省エネ機能と合わせて、住宅寿命が100年近い耐久性能を持たせなければ本当の「エコ」とは言えないはずです。

ある金融機関のローン審査でファースの家は、贅沢商品だとの理由で200万円の融資額が減額となり止む無くファース以外の工法を採用せざるを得なかった物件がありました。ファースの家は、シーズン通じて快適な居住空間を保持し、冷房費用と暖房費用が確実に半分以下になります。だから贅沢なのか…

このような性能は公的な機関でも認定交付を受けています。
合わせて90年間大規模改修が不要だと言う高耐久合理化認定も交付されています。つまり、建主さんだけでなく、融資する金融機関側にとっても、担保価値が高まり、ローン財源を生み出す家なのです。

哀しい事に私達の住宅業界は、キャッチコピーだけが蔓延すると言う現実もあります。ローン残高付きのまま販売できる「長期優良住宅」も建築費は確実に高くなりますが、資産価値そものが大きくなるのです。

写真は一昨日に撮った東北、八戸市のシーユーハウジング、ユーザーの会の様子ですが、10年以上も前に建築したユーザーさんが、今でも笑顔で施工工務店と付き合っている事実があります。家の真価は住む人の笑顔に反映されるようです。

ローン審査を行う金融機関の担当者は、その目指す家の真価を査定する「目利き」であって貰いたいものです。同じ工法や工務店で建てたOB建主さんの笑顔が「目利きの尺度」となりそうです。住んだ人の笑顔を担保する家づくりです。

今日の北斗市は朝から晩まで照らず降らずの穏やかな気候でした。

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