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第4回 金融経済教育研究会

2017-09-10 05:54:04 | 日記
昨日は第4回金融経済教育研究会 でした。

この会は中学校、高校、大学の社会科や経済の教師による学習会です。
毎回、2人の専門家を招き講義をしていただくものです。

世界はめまぐるしく変化・発展していきますので、社会科教師はこうして勉強をしていかないとやっていけないのです。

一人目は、「通貨の歴史と多様化する社会」
  早稲田大学大学院 経営管理研究科教授 岩村 充

前半はとても楽しめましたが、後半は難しかった・・・。わからない子の気持ちがわかりました。

概略は・・・・

貨幣はどこから来たのか

ガーナの貨幣に、大西洋にはない「タカラ貝」がある様に、古代より貝が貨幣の役割を果たしてきた。中国の商でも通貨は使われていた。

歴史的に見ると貨幣は銀(銀貨)が長い。
そして、銀貨から金貨へ変わった。遠洋での交易で、軽くて価値が高いものが求められたため。
ニュートンは造幣局長官になりたかった。今でいう中央銀行長官
金貨と銀貨の交換比率を決めた。ニュートン比価という。
金1 = 銀15.21
しかし、金貨が過大評価され、銀がマーケットから消えた。
イギリスのソブリン金貨、100年間使われた。
イングランド銀行の設立(1694年)中央銀行ではない。
ロバート・ピール首相がピール銀行条例(1844年)により、イングランド銀行に銀行券の独占発行権を認める。金利をコントロールできる。これが金融政策の本質だ。
英国の世界制覇により金本位制が世界標準になった。

この後、金本位制の黄昏、ブレットンウッズ体制の発足、固定相場制の崩壊により、変動相場制移行後の金融政策競争の時代、通貨価値の維持競争が始まりました。

ここまではよくわかります。

その2 貨幣はどこへ行く

マジソンプロジェックト。人口は増えると産物は増える しかし、一人一人が豊かになったのではない。

このあたりから難しくなりました。

さらに「格差」の問題。その原因はグローバリゼーション。
 
ビットコイン
仮想空間で「現金」を作るときの課題
 1 権利者の入力であるこことをどう確認するか
 2 二重払いでないことをどう確認するか
その仕組みがさっぱりわかりませんでした。


二人目がサイバー空間での不都合な真実~国際紛争から詐欺まで~
 トレンドマイクロ株式会社 名古屋営業所長 野田 規仁

自衛隊が国家を、警察が社会を守るように、こうした会社がネット社会を守っていることがよくわかりました。
その仕組みを学んだ後、昨今の脅威の動向を伺いました。

悪意のある第三者により、当初の愉快犯から、金銭目的、さらには政治的目的へと携帯を変えてきました。
サイバー犯罪が儲かる儲け率は、実に1425%。
トヨタ自動車で105%なので、驚異的な数字です。

これからも悪意ある第三者は、国外も含めてますます増えるでしょう。

自分を守るためには、ウィルスソフトはもちろんのこと、知識も必要なことがわかりました。
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