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【米国ブログ】日米の文化「違いはあるが、類似点も多い」

2011-10-12 06:24:49 | 日本を見つめる世界の目
このコーナー本来のテーマは、こうした比較文化。

さっそく見てみましょう。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1010&f=national_1010_006.shtmlからの引用です。

米国のブログ「jennifer-long.suite101」では、日米の娯楽文化について語っている。

  筆者は、日本と米国に文化的な違いはあるが、一方で類似点も多いと述べている。

  文化は、世界中で影響しあって変化していると筆者は語る。米国人には一般的な習慣も、日本で生活する人々にとって奇妙に思う場合があるが、異文化間には共通の基盤があり、それによって一見異なるように見える日米文化にも類似点が見られるとの見方を示している。

  類似点として、日米のエンターテイメントを挙げており、両国は娯楽文化において、映画やビデオに重点をおいている点が似ていると記している。

  筆者は、日本文化におけるエンターテイメントとして代表的なのは、映画またはアニメだろうとつづっている。米国でディズニー映画が米国文化を代表するように、日本でもアニメ映画の人気が高いと伝えている。また、米国では日本のアニメ映画が評価されており、これによって日米文化の関連性は強化されているとの見方を示している。

筆者は日米の顕著な違いについて、日本は集産主義的な文化であるのに対して、米国は個人主義的な文化という点を挙げている。日本人は有能だが、個々の価値よりもグループとして特徴づける傾向にあると指摘している。一方、米国では、自分自身と他者を区別し、個々の目標に向かって最善を尽くす努力をすると記している。

  日本の集産主義的な見方は、グループに属してそのルールに従うことを奨励し、個人がユニークであることや目立つことを好まない傾向にあると筆者は見ている。個性的であることを好む米国人とは文化や習慣で大きな違いがあることは明らかだと指摘している。

  しかし、映画やビデオのようなエンターテイメント関連の文化では、両国の隔たりはあまりないように感じると筆者は語る。その理由として、異なる文化がリンクしながら、多様性のある文化として発信し、価値観や習慣を互いに許容しているからだと締めくくっている。


なるほど。

「日本は集産主義的な文化」はわかりますね。

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