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2月21日の社説は・・・

2017-02-21 05:43:02 | 社説を読む
国会答弁、トランプ、北朝鮮と話題は豊富です。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ PKO日報 防衛相の責任は重大だ
・ 天皇退位問題 思惑や打算超え協議を

読売新聞
・ 「退位」各党聴取 一代限りか制度化で溝がある(2017年02月21日)
・ MRJ納入延期 いつまで視界不良が続くのか(2017年02月21日)
  
毎日新聞
・ 財政の悪化 国会は危機感に乏しい
・ 天皇退位と国会 接点探る誠実な議論を

日本経済新聞
・ 懸念を拭えないトランプ政権の1カ月
・ 閣僚の答弁に緩みが目立つ

産経新聞
・ 敵基地攻撃能力 国民守る方策を決断せよ
・ 金正男氏暗殺 「北」に事実を突きつけろ

中日新聞
・ 汝なんじの敵も愛さねば トランプ政権1カ月

※ 天皇退位問題が3社、トランプが2社でした。

朝日です。
「退位を認める点に違いはないが、自民、公明などが陛下一代限りの措置を唱えたのに対し、民進、共産などは将来も適用される制度づくりを主張した。

 朝日新聞の社説は、退位のルールを定めることが大切で、当面、特別法で手当てするとしても引き続き皇室典範の改正に取り組むべきだと主張してきた。

 ルール抜きで一代限りの退位に道を開けば、この先、政権や多数党の意向で天皇の地位が左右される恐れが生まれ、禍根を残すことになるからだ。」

国民の多くは、どっちでも良いから早く認めてあげて、だと思います。


中日です。
「選挙中、自分の言動によって深まった社会の分断を癒やす気はない。逆に対立をあおり、人々の憤怒を利用する。

 就任演説はワシントン政治を牛耳るエリートや貿易相手国への宣戦布告に等しかった。

 一方で「あなたたちは再び無視されることは決してない」と温かく呼び掛けた先は、自分を大統領の座に押し上げてくれた支持者だ。国民全般ではない。

 トランプ氏の眼中には、そうした「固定客」しかいないようだ。世界中から非難を浴びた入国禁止令も、固定客ならば支持してくれると踏んでいるのだろう。

 それでなくても攻撃的で敵対的なトランプ氏を、振り付けているのがバノン首席戦略官兼上級顧問だという。白人至上主義や外国人排斥の論調を展開する極右ニュースサイトを運営していた。

 トランプ氏はそんな過激な人物を国家安全保障会議(NSC)の常任委員に抜てきした。NSCは国の安全保障に関する最高意思決定機関。党派を問わずこの人事に危惧が広がったのは当然だ。

 自由、平等という建国の精神が束ねてきた多民族国家・米国は、それを顧みないトランプ政治が続けばむしばまれる。」

早く終わってほしい。
始まったばかりですが・・・。


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