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週刊 日本の100人 第94号 黒澤 明 

2019-10-13 05:12:08 | 歴史関連情報
週刊日本の100人 黒澤 明

シリーズ第94号は黒澤 明 監督です。
黒澤監督が歴史上の人物になってしまいました。



 私にとっての黒澤明は「七人の侍」です。

 あの合戦シーンでは、5名の骨折者が出ています。

 撮影に要した期間は11ヶ月。制作費は2億1300万円。
 その年(昭和29年)の配給収入は2億9000万円でした。

 ちなみに、昭和29年の第1位は、「君の名は 第3部」。
 あの大庭秀雄監督、 佐田啓二(中井貴一、中井貴惠のお父さん)、岸惠子(フランス政府芸術文化勲章コマンドール、今でもバリバリ)の作品で、おそらく、製作費は10分の1以下。
 利益は完全に負けています。

 ただ、その後の息の長いこと、「荒野の七人」等にリメイクされたことを考えれば、結果的には勝利しました。

 勝ち負けではありませんが・・・

 
黒澤 明 

 1910年3月23日現在の東京都品川区に生まれる。
 1936年PCL映画製作所(現・東宝)に入社、山本嘉次郎監督に師事する。
 1943年「姿三四郎」で監督デビュー。
 1950年の「羅生門」でベネチア国際映画祭金獅子賞、第24回アカデミー賞特別賞(最優秀外国語映画賞)を受賞、「世界のクロサワ」と呼ばれる日本を代表する監督のひとりとなる。
 1998年9月6日、東京都世田谷区成城の自宅で死去。享年88歳。
 痛快で娯楽性のある斬新なその作品は全世界の映画人に衝撃を与え、発表当時のみならず今なお映画製作・映像製作に多大な影響を与え続けている。

 http://eiga.com/person/29023/より引用

本誌の内容です。

■特集
黒澤 明
 悪魔のように細心に。 天使のように大胆に

■ライフ&タイム
歴史に残る名作を生んだ世界的映画監督の88年
 画家を夢見る少年/運命が導いた映画人生
 栄光への道/絶頂からの転落
 クランク・アップ

■ヒューマンエピソード
何事にも妥協しない徹底的な完全主義者

■クローズアップ
世紀の名画ここに誕生!「七人の侍」製作秘話

■人物スクランブル
黒澤 明?人物相関図
 三船敏郎/ジョン・フォード/早坂文雄/レフ・トルストイ

■後世への遺産
伝承される映画魂――世界に広がる巨匠の夢

■評伝アラカルト
黒澤 明考
 フランシス・F・コッポラ/佐藤忠男/リリー・フランキー
 快楽亭ブラック/井筒和幸/山本嘉次郎

■ビジュアル人物事典
 護良親王/森 可成/森 蘭丸/柳生三厳
 柳生宗矩/安田善次郎/柳沢吉保/柳田国男

■日本の100人ミュージアム


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