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『教師のための失敗しない保護者対応の鉄則』河村茂雄

2017-07-15 05:43:56 | 教師のための指導法
『教師のための失敗しない保護者対応の鉄則』河村茂雄を紹介します。



この種の本の中では一番よいのではないでしょうか。
実に、現場の実態をよく捉えています。

amazonのトップカスタマーレビューから引用します。

本書は、保護者対応に際するいろはから、よく寄せられる悩みへの対応、
実践に至るまで、広く扱った本である。編著者の河村茂雄先生のほか、
6名の先生方も執筆した本である。

構成としては、先手をとって対応する、教師の情報開示による保護者と
の良好な人間関係構築、クレーム対応へは4段階で対応する等の、「保護
者対応の鉄則」がまず最初に書かれている。
その次の章以降では、教師を見下す保護者、子どもの非を認めない保護者、
感情的に苦情を言ってくる保護者、何かと前担任と比べる保護者、放任主義
の保護者といった、具体的でまたしばしば学校現場で見られる保護者への
対応策が書かれている。
最後には、いじめ、不登校、特別支援といった学校問題の中でも難しい
問題に当たった時の保護者への対応策が書かれている。

分担執筆というかたちにはなっているが、それぞれの先生方の考え方の方向
性は同じであり、経験と理論をバランスよく取り入れて書かれているので、
わかりやすい。


こんなときどうすればいいの?
よくある事例やクセのある保護者との対応方法が事細かに載っています。
著者の教師の経験とカウンセリングの観点から豊富なアドバイスがたくさん載っているので
読んでいるだけで、保護者対応のベテランになれたような気にさせます。
その場しのぎの小手先テクニック集ではなく、対応としては王道とも言えるしっかりしたアドバイスなので、
軸のブレがない信頼と包容力のある教師になれると思います。
教師の保護者対応実践書としての保存版ではないでしょうか。


特別な虚をつく方法なのではなく、
面接の基本をどうのように応用していくか?
という裏打ちされた形で書かれているため、とても実用的でした。

苦手なタイプの保護者との対応が以前から憂鬱でしたが、
今ではむしろどのように理解してもらえるかやりがいにもなっています。
もちろん子どもとの対応にも応用ができるため、
読み応えあり具体的に試し甲斐もある幅広い鉄則集です。


その通りだと思います。


目次です。

第1章 保護者対応の鉄則(まずは先手の対応を
 「情報開示」は信頼獲得の第一歩 ほか)
 
第2章 教師が戸惑う保護者のタイプ(被害者意識が強い保護者
 教師を見下すように接してくる保護者 ほか)

第3章 知っておきたい保護者対応の心構え(教師には苦手なタイプの保護者がいる
 保護者同士のトラブルへの対応 ほか)

第4章 よくある事例でみる保護者対応(教材費・給食費等を滞納する保護者
 子どものトラブルを保護者へどう伝えるか ほか)

第5章 難しい問題を抱えた保護者への対応(子どものいじめを訴えてきた保護者への対応
 いじめの加害者となった子どもの保護者への対応 ほか)
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