拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 3月の満月

2012年03月13日 | オレ的アングル
  3月も 早13日になってしまい 3・11を あまり遅くならない内に 自分なりに振り返ってみようと思う。

  スイスの2012年の3・11は晴天であったが 二人展や仕事のことで すっかりくたびれていたので 家でノンビリしていた。
  ただ夜に 朝日ニュースター 国際観察という番組、最終回だそうで 
   http://www.dailymotion.com/video/xpdgzl_y-yyyyyy-yyyyyyyyyyyy-1_news?ralg=behavior-meta2#from=playrelon-3

  これを見ながら 色々な事を 考える。

  この番組で 岩上安身さんが言及しているように「ネットメディアの影響力」の強さ・・・ボクも去年の6月から 「ツイッター」を偶然
  始めることによって ボクの3・11が 始まった!と言える。

  ネットメディア(ツイッター・ブログ・YouTubeやニコニコ動画・IWJ などなど)が無ければ ボクは日本の現状を知ることがなく
  平和ボケで 安穏と暮らしていたかもしれないが。  マトリックスで言えば 赤いピルを 飲んで「後戻り」が出来なくなってしまった状態だ。

  そのネットメディアで 最初に衝撃を受けたのは “小出裕章非公式まとめ” http://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/の
  小出先生の 言葉であった。 「これからは 私たちは これまでと同じように 生きていく事は 出来ない・・のだ」
  使われた言葉は少し違ったかもしれないが  このような趣旨の ことを発言された。

  これを聞いた時 「なんと悲観的な・・・」と思うと同時に この誠実な人柄の 長年原子力を研究された方が ここまで言われる
  事の 深刻さを ボクは直感的に真実であると 感じたのだ。 それは 去年の7月頃であっただろうか。

  それから 半年以上たった今 この小出先生の 言葉が真実であったこが 徐々に証明されつつあるのが 現状といえる。

  そして 恐ろしさは 放射能汚染だけではなく  上杉隆さん や 岩上安身さん等によって告発された 官僚やメディアが 一体となって
  国民を騙すだけでなく 「棄民政策」と言われるような 国民の援助を無視した政策を次々と展開され 今に至ること。

  いまや 目覚めた我々によって 「問題」は明確になり 闘い易く なったのが 良い点といえば 云える唯一のことか。

        
               月満ちて 心虚ろな 弥生かな :一撮       ( 写真は3月9日の満月 ) 


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