オオハナインコのクーちゃんとボルゾイと北海道で

毛引きをしているオオハナインコとボルゾイとの毎日の生活の日記です。
彼らとの何てことない日々の暮らしのお話です。

察しのいいクーちゃん

2011年10月31日 | 毛引き
毛引き鳥のクーちゃんにある方から
アドバイスを頂きました。

アイリスオーヤマから出ている柿タンニンの配合された
ペット用消臭剤を体にかけると、柿タンニンの渋さが
羽につくので、羽を噛まなくなるとのこと。




このアドバイスを頂く直前に、毛引きには
ラベンダーのアロマテラピーとカモミールのハーブティーがいいという
のをネットで見て、ラベンダーのアロマオイルをケージの近くに
置いたり、飲み水をカモミールティーにしてみたりしたのですが、
最初の10日間くらいは効果があったものの、その後は
効果が薄れて困っていたのです。

それで早速、その柿タンニン消臭剤を取り寄せて、
試してみることに!

この消臭剤は天然成分でできているので、ペットが舐めても
安心という製品です。

そういう製品なので、羽にかけてみたらどうか?というアドバイスだったのです。

舐めて危ないようなものなら、体にはかけられないですから。


クーちゃんにかけてみる前に、まず私が味見をしてみたところ、
私の舌にはそれほどの渋さは感じられませんでした。
あくまでも私の味覚ではってことで。
私は元々、苦いものが好きな傾向にあるので、もしかすると
他の人とは味覚が違う可能性もあり(・・;)


大型インコ・オウムは生のトウガラシなども平気で食べたりするので、
辛さは平気というか、人間とは味覚が違うようなので、
逆に私の舌には平気な感じの、柿タンニン消臭剤は鳥の味覚には苦手
という感じになるのかもしれません。

なんせ全身が毛引きなので、背中、胸、風切羽、尻尾など、
全身にかけてビショ濡れ状態になったクーちゃん・・・
嫌がって、ケージの上を逃げ回っていましたが、何とか全身にスプレー完了。
濡れたので、寒いといけないので、通常の室内暖房に加えて、
電気ストーブも点灯。


でも、濡れネズミの哀れな姿で、ブルブル震えながら、
私の顔を見てキュ~・・・と哀れな声を出すクーちゃん・・・

何とか毛引きが治ってくれたら・・・という一心で試してみたものの、
悲しい顔でキュ~と鳴かれると、私も気持ちがとがめて、
「ゴメンネ、ゴメンネ」とクーちゃんに謝ると、クーちゃん、怒りもせずに
ポンッと腕に乗ってきて、ジ~ッと私の顔を見ていました。

イヤなことをされた直後なので、怒ってもよさそうなものですが、
腕に上がってきてジッとしているということは、私が
ワザと嫌がらせをしているのではないということは
分かってくれたようです。


嫌がることをすると、嫌われるのではないか・・・と不安だったのですが、
意地悪でしているのではないということは、ちゃんと分かってくれている
ようでホッとしました。


結局、柿タンニンの消臭スプレーをかけた後も、
羽づくろいなどは、普通にしているので、苦味とか渋みを感じているのか
どうかは分からないですが、毛引きの量は減ってきたように思います。
それと、これから羽換わりの時期を迎える為か、新しい羽が次々と
生えてくるので、羽が増えたようにも見えます。


やはり時々は噛み切られた羽が落ちてはいますが、
噛み切る量は減ったと思うので、効果はあったようにも
思います♪






この上2枚の写真が柿タンニン配合の消臭スプレーを使用し始めて、約2週間経った
現在の写真です。元が酷い毛引き状態だったので、多少改善されたといっても
分かりにくいと思いますが、一枚も羽がなかった胸に新しい黄色い羽が生え、
背中側にも次々と新しい羽が出てきています。
このまま噛み切らずにいってくれることを祈るばかりです。

にほんブログ村 鳥ブログ 大型インコへにほんブログ村

人気ブログランキングへ




再度、病院へ行ってきました

2009年11月14日 | 毛引き
昨日、先日、クーちゃんを診てもらった病院へもう一度、クーちゃんを
連れて行きました。

今回はそのう検査とお薬を3週間分もらっていたので、
薬を飲んだクーちゃんの様子を診せてくださいということでの
通院です。

朝の気温、マイナス8度と冷え込んだので、キャリーに
カイロを4個入れ、分厚い布バッグにキャリーを入れて
連れて行きました。

家を出てから病院の近くまで着いたのは約4時間後。
その間、キャリーの中では全く、フンをしなかった為、
病院の近くの小さい公園でクーちゃんをキャリーから出すと
慌ててしていました(^_^;)  (クーちゃんはキャリーの中では
なるべくフンをしないで我慢しているんです)


寒い中で出すのは心配だったんですが、
(この時はもうマイナスではなく6~7度はあったと思います)
今朝になっても、クシャミも鼻水もないところを見ると、風邪を
引かずに済んだようです。


移動中はとてもイイ子で、キャリーの中に手を入れても、おとなしく
頭を撫でさせたり、カキカキさせてくれたクーちゃん。
バスに乗るとおとなしくなるのは、乗り物好きなのか、外出好きなのか。
でも、この前、病院まで移動した時はそんなことはなかったのに、
今日はバスの中でキャリーを隣の座席に置くと
ピャア~、ピャア~と甘えた声で鳴き始めるんです。
膝の上に置いてないとダメ・・・


病院では、この前は病院へ入ってすぐギャーーーーー!!!!と
警戒警報でわめいていたクーちゃんですが、今日は警戒警報は発令せず、
クゥ~ウ~ウ、クゥ~ウ~ウ~と前回よりは、はるかにおとなしい鳴き声。
前回、採血したりしたイヤな記憶が残っていたら、今回の方が
大騒ぎするかなと思っていたのですが、今回の方がおとなしかったです。
この前のことは覚えていないのかも(^_^;)


先生がタオルなしで、キャリーに手を入れても
噛み付かず、そのままそのう検査をして、体も
診てもらい、噛み付くのでは?という私の心配をよそに、
タオルなしでも流血沙汰にはならずに済みました(*^^)v

公園とかでよその人が掴んだりしたら、エライことに
なると思うのですが、やっぱり獣医さんは掴み方とかも
慣れているし、怖がらず堂々と手を出すのがいいのかもしれません。

診察中は何とかおとなしくしていたのに、先生がキャリーに
戻してくれた途端にグォ~!!!  

そして、先生がお利口さんだったから、とくれた
アヴィアンケーキ(って言ったと思う)
というシード類と小さなペレットを糖蜜で固めたオヤツを
あげてくださいとくれたので、クーちゃんにあげると
オヤツは見ず、私の手を見てクチバシを開けて威嚇・・・
噛み付こうとしているので、ポトンと中に落としてあげると
グォ~!!!と言って、飛び付いてきました・・・

ヤレヤレ・・・

そのう検査の結果は全く異常なし!!
「とってもキレイなそのうですよ」、とのことで安心しました♪

そのう液を顕微鏡で映したところを見せてもらったのですが、
一個だけ動いている細菌がありました。
「餌も無菌状態ではないので、もっと細菌がいても
全然おかしくないし、もっと細菌がいても普通なんです。」
というお話でしたが、
クーちゃんは細菌はその一個だけで、そのう液も透明で
糸を引いたりもせず、とても良い状態だそうです。
病院へ行く前の日に、シシャモをつまみ食いしてしまっていたので、
どうなるだろう?!と心配だったんですが、良かったです(^^♪


検便も今回もう一度、してもらったのですが、
「ウンチの状態も良いし、顕微鏡で見た感じは
ペレットを食べている子のウンチですね。」と
言われたので、私が思っているよりクーちゃんはペレットを
食べてくれているのかもしれません。


「筋肉もしっかり付いているし、良い状態だと思います。
それに、この前よりも羽が生えてきましたネ!」と言ってくださり、
他の先生も
「ウン、この前の時より羽が増えていると思います!」
と言ってくれたので、一安心。


この前、病院へ行った時に
「次回来るまでに、噛み切ったり抜けた羽を集めて持ってきてください」
ということだったので、今回3週間分の抜け毛、噛み切った羽を持って
行ったんです。


3週間でこんなに・・・とガックリくるくらいの量の噛み切り羽があったのですが、
これだけ噛み切って、前より増えたってことは次から次へと生えては
きているんですよね。
大きい羽が立て続けに8枚抜けた(これは自然な脱毛で)ので、ただでさえ少ない羽が
ボリュームダウンしたと思ったのですが、予想外に、羽が増えたと
言ってもらえて嬉しかったです!!



確かに、翼の裏側の赤い羽根なんかは前回より増えてきています。
最近は換羽期なのか、頭の羽も抜けるんですが、その話をすると、
「丁度、今は換羽期だし、ビタミン剤を飲んだことで、新陳代謝が
活発になり、生え変わりが促進されているのかもしれませんね」という
ことでした。


状態が良さそうなので、薬の効果もあったような気がするということで、
今回は強肝剤は止めて、ビタミンと羽を作るような成分の物(タンパク質系の物かな?)
を入れてお薬を出しますねということになり、
ビタミン剤をもらってきました。

大体、薬の効果は3ヶ月は見てもらって、3ヶ月後の
クーちゃんの状態を見て、もっと続けるかどうか
決めましょうというお話だったので、とりあえず1月くらいまで、
ビタミン剤を飲むことになりそうです。

病院を出て2時間近く、ふてくされていたクーちゃんですが、
2時間経った頃から、また甘ったれになり、頭を撫でさせてくれるように
なりました。
隣の席にキャリーを置くとピャア~と鳴くので、
またまた膝の上。


なんせ、神経質な性格なので。
先日、雪が降った時に、雪かきで集めた雪を
砂利の上でガリガリ引っかいていると、聞きなれない音だったからか、
クーちゃんは
ギャーーー!!ギャーーー!!!ギャーーー!!!
と20回くらい連続で叫び、最後はヒィ~ヒィ~ヒィ~という悲しそうな苦しそうな
鳴き声になり、心臓発作でも起こしているのではいか?!と
慌ててすっ飛んで行くと、そうではない様子。
「何でもないんだよ」と言って聞かせると、今度は雪かきしても
黙っていました。

でも、クーちゃんは二階にいて、窓は二重に閉め切っているし、
雪かきは一階の外でしていたのに・・・
この神経質な性格が毛引きの原因になっているのかも
しれませんね・・・


でも、まずは健康であることが証明されてホッとしました!!!


そういえば、クーちゃんを診てもらった病院は2001年6月開業
だそうなので、開業から8年経っていますが、オオハナインコの
患者さんはクーちゃんで2羽目だそうです。
大型の鳥さんの患者さんで多いのはヨウムさんとのことでした。
ヨウムはお喋り上手で知能が高いと聞くので、ファンも多く
飼っている人は多いだろうな~と想像していましたが、
オオハナインコを飼っている人って少ないのでしょうか??



にほんブログ村 鳥ブログ 大型インコへにほんブログ村

人気ブログランキングへ









PBFDの検査結果が出ました

2009年11月07日 | 毛引き
今日、先日クーちゃんを連れて行った小鳥の病院の先生から
お電話頂きました。

「検査結果ですが、PBFD、BFD、オウム病、全てマイナスでした」
とのことでした。

良かった~!!! 違うとは思いながらも、万が一のことが
あるかもしれないと、この2週間、やはり心配でした。
夜、寝ていてもイヤ~な夢を見るし・・・
これで枕を高くして眠れます♪

毛引きを診てもらうのに連れて行ったワケですが、
「PBFDの疑いがある」と言われた時、
PBFDでさえなければ、毛引きで全身丸裸になってもいいって
思いました。
ただの毛引きなら、全身に毛がなくても生きてはいけますから。


こう言ってはなんですが、毛引きはもうどうでもよくなりました(笑)
病気でなかったことに、あまりにもホッとしたので^^;
検査してもらって、ある意味、気が楽になりました(^_^)

来週、また病院に行きます。その時、そのう検査をしてもらって、
それで異常なければ、あとはタンパク質やビタミンを取れるような
物を処方しましょうか?という話になっています。

羽根を噛み切るので、次から次へと新しい羽が生えてきます。
年中、激しい換羽が続いているようなものなので、かなり体力を
消耗すると思われるので、毛引きの治療にはならなくても、
ビタミン剤などを処方してもらうのも良いかなと思っています。


何らかの病気で羽根を抜いているのであれば、病気を治療することで
毛引きも治るという可能性もあったのですが、病気ではなかった為、
振り出しに戻りました。


羽根から気をそらすようなことをさせるとか、オモチャをあげるとかも
重要ですが、鳥は毛引きをしない子でも一日に何度も羽づくろいを
しますよね。なので、羽根の掃除は鳥にとっては重要問題かと
思われるので、完全に羽根から気をそらすのは難しいでしょうねぇ。


ブチブチ根元から引っこ抜いているのではなく、羽づくろい中に
ハラリハラリと落ちてくるので、本人も噛み切っているという
意識はあまりない内に事が進行しているような気もしますし。


水浴びもかなりさせているし、オモチャもあげているし、
一緒に遊んでもいるし、あとできることといったら、
ビタミン剤、カルシウム剤、サプリメントなどをあげてみる、
スペクトラムライトを点灯する、飲み水を質の良い軟水に
変えてみるくらいでしょうか。


先月、立て続けに風切羽や大きい羽根が抜けていて、一度収まって
いたのですが、4日くらい前から、再び、風切羽や大きい羽根が
抜け始めました。換羽なのか、処方してもらったビタミン剤の
効果で、生え変わりが促進されているのか。


いずれにしても、大きい羽根が抜けたので、ハゲ度が
進行して、羽根がかなり少なくなったように見えます・・・
次々と生えてきてはいるので、噛み切らなければ羽根が
増えるハズなんですけどねぇ・・・

にほんブログ村 鳥ブログ 大型インコへ
にほんブログ村




左右対称

2009年11月06日 | 毛引き
先月、一度、風切羽が左右合わせて6枚くらい立て続けに
抜けたクーちゃんですが、それから1ヶ月近く、
風切羽は抜けていませんでした。

でも、一昨日の夜、家に帰ると風切羽が一枚抜けていて、
昨日の朝も一枚抜けました。


鳥の風切羽は左右対称に抜け替わるのだそうです。
更に飛ぶ能力が損なわれない加減で抜け替わる
そうです。
(ガンとかの水鳥は一気に抜け替わるので、飛べなくなる
時期があるそうですが、水鳥は飛べない間は水の上に
いれば天敵から身を守れますもんね。)


それからすると、クーちゃんは確かに今回、
同じ大きさ、同じ長さの羽が一対で抜けたので、
おそらく左右対称に抜けたんだろうと思います。
先月抜けた後、一ヶ月近く、風切羽が抜けなかったのも、
飛ぶ能力が損なわれない為だとすると、うなずけます。
(クーちゃんの場合、元々、たいして飛べないんですけども)

抜け方からして、風切羽は毛引きでクーちゃんが抜いた
のではなく、自然な換羽のようです。
(根元の毛は齧ってますが)


そして、この抜け方だとやはりPBFDのような病気で
抜けたのではないと思えます。
自然な抜け方の法則に従って、抜けているので。
病気で抜けるのなら、左右対称とか、一定の間隔を
おいて抜けていくのではなく、もっと不規則に
抜けていくと思われます。

(犬は左右対称にハゲができるのはホルモンバランスの
乱れによる異常だそうですが、鳥の風切羽の換羽は
これとは別物でしょうし)



今朝、出勤する時にクーちゃんをケージに戻して、
好物のクルミを餌入れに入れてあげると、私がいなくなるのが
分かっているので、機嫌の悪いクーちゃんは、グォ~と
言いながら、私の手をつつくマネをしました(・・;)


こういう時は無視するのが一番だそうですが、出勤前で
無視している時間がなかった為、
「どーして、そんな事するの!!悪い子なんだから!!」
と私がガミガミ説教すると、クーちゃんはガックリとうなだれ、
大好きなクルミも食べようとはしません・・・


大体いつもはケージに戻す時は機嫌が悪くても、たいてい
諦めてすぐ、クルミを食べ始めるんですけど・・・

何分もクルミの前でうなだれて、食べようとせず、落ち込んだ様子。
怒られたのが分かっているようで、神妙にしていました(-_-;)

可哀相なので、出かける直前に優しく話しかけて、バナナチップを
渡すと、今度は少し安心したようで、食べ始めました。
ヤレヤレ・・・

怒られるのがイヤなら、手をつつくマネとかしなければいいのに。
しかも、本気で噛むなら、クーちゃんも真剣にこっちに立ち向かって
きているんだなって思いますけど、噛むマネって、逆に私が
バカにされているような気もしたり・・・

にほんブログ村 鳥ブログ 大型インコへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ




トンボ

2009年11月05日 | 毛引き
毛が生えました。私に・・・
肝心のクーちゃんは羽が増えず、私の左腕が毛深く
なってしまいました。
クーちゃんのせいで(-"-)

6月~9月まで、クーちゃんを連れて外出する時、
いつも左腕にクーちゃんを乗せていました。
右腕は利き腕なので、クーちゃんが乗っていると
何かの時に思うように動かせないので、外出時のクーちゃんの
定位置は左腕なんです。
半袖を着て、UVカット用のアームカバーをして、
クーちゃんを乗っけていたんですが、アームカバーは薄手な
為、腕にはクーちゃんの爪の跡がいつもクッキリ。
そして、ある日、気が付いたんです。
右腕よりも左腕の方が、かなり毛深くなっていることに。


間違いなく、右と左は同じ感じだったのに・・・
刺激があると毛深くなるとか、聞いたことがありますが、
本当みたいです(・・;)

クーちゃんはオオハナインコとしては体重は軽い方ですが、
それでも、小さい鳥さんよりはかなり重いし、爪も
やはり伸びていたんでしょうネ。外出時、腕に乗せている時間も
3時間~6時間と長かったし。


冬の間は外出できないし、長袖の服になるので、夏場より
腕への刺激は少なくなるハズなので、(病院でクーちゃんの爪も
切ってもらったし)
冬の間に、また右腕と同じ程度に戻ればいいんですけども・・・
戻らなかったら、どうしよう?!
ク~ちゃぁ~ん!!!(・へ・)

鳥を飼ってみてアレルギーだったとかならともかく、
鳥を飼って毛深くなるとは!!思わぬ落とし穴でした(-_-;)



もうそろそろ気温が低過ぎて、クーちゃんを連れて外出することは
できなくなりますが、数日前、たまたま暖かく天気が良い日が
あったので、クーちゃんを連れて散歩に行きました。

日当たりの良いベンチに座っていると、トンボが
寄ってきて近くに来るので、1匹捕まえました。

で、そのトンボをクーちゃんに差し出してみると、
変な顔をして、腕の上から肩の上に
避難して行きました。

オオハナインコはミルワームを好むとネットやインコの本で
見たので、ミルワームと似ているトンボの胴体に反応するか?!
と思いきや、全然ダメでした(・・;)

食べられても困りますけどね・・・
喜ぶのなら、イヤだけどミルワームをあげてみようかなと
思っていたのですが、トンボに全く興味ナシだったので、
多分、ミルワームもダメでしょう。

虫といえば、庭に小松菜を無農薬でクーちゃん用に植えてあります。
無農薬なので、虫がつくのですが、それが・・・青虫ならともかく
青虫型で真っ黒い虫があっちの葉っぱにもこっちの葉っぱにも・・・
緑でもイヤだけど、黒いともっとイヤ(>_<)

クーちゃんじゃないけど、ギャーーーーーー!!!と
叫びたくなります・・・


先日、病院の待合室で会ったソロモンオオハナ君より、
体が大きいにもかかわらず、体重の軽いクーちゃん。
まだ、PBFDの結果は出ませんが、現時点で寄生虫はいなく、
内臓疾患もないことは分かっています。
先生は「痩せてはいないし、筋肉もちゃんと付いている」と
言ってくれましたが、なぜ体重が軽いのか?


毛引きで風切羽も少なく、飛べないので筋肉が少なく軽いと
いうのはあると思います。

もう1つ、思い当たるのが、毛引きでハゲているので、
次から次へと新しい筆毛が出てきます。
そして、筆毛が羽へと成長するとまた噛み切って、また筆毛が
生えての繰り返しになっています。
ずーーーーっと換羽が続いている状態になってしまうので、
体力を消耗しているのではないでしょうか。
多分、もう何年にも渡ってこんな状態なんでしょうし。


羽が生え揃うまで、タンパク質が多く、
カロリーも高い食事にしてあげた方が
いいのかもしれません。
卵とか豆類などを多くあげてみたらいいのかも。

毛引きの鳥には脂肪分を制限した方がいいという説がありますが・・・

肥満になっていると、毛穴が脂肪で押されて、新しい羽が生えてくる時に
不快感があって、羽を抜いてしまうことがあるそうです。
でも、クーちゃんの場合は抜くのではなく、噛み切っているし、
どう見ても太ってはいません。


これから北海道は冬に入り、かなり寒くなってきます。
もちろん、室内は暖房していますが、大体、室温で23~24度くらい。
この温度で今のところ、膨らんだり、震えたりのような寒そうな態度は
示していないので、大丈夫かとは思うんですが、
元々の生息地はもっと気温が高いだろうし、繁殖されたのも
シンガポールなので、現在の室温より暑いだろうし・・・
日本で何回か冬は越しているはずですが、静岡から
来たので、北海道の冬は初めてになると思います。


北海道の冬は初めてなので、脂肪の多い餌も
必要なのではないかとも思えます。
悩むところです・・・

にほんブログ村 鳥ブログ 大型インコへ
にほんブログ村