部屋と小春と私

アイドルと趣味のブログ

歴史的名盤「First Kiss」が誕生してから10年らしい

2012-01-01 | ハロプロ
10年前の今日である2002年1月1日
鳴り物入りでデビューした15歳の少女が歌った1枚のアルバムが発売された


松浦亜弥「First Kiss」


この世の奇跡が生み出したタメ年のアイドルに一目惚れしてから
このアルバムを心待ちにして毎日を送っていた

初のラジオである「松浦亜弥Let's do it!!」は毎回ハイポジテープに録音してコレクションし
Mステは正座で鑑賞しPVは分割偽装をしこしこ落としてmpegの80MB(当時は最高画質だった)を家宝にした
狼はのぞいたことはなかったがファンサイトに出入りして楽しくコミュニケーションをとっていた

近所のいまは潰れたCD屋さんに予約カードに名前を書いて提出し
存在すら無かったことになってそうな歌詞カードコーナーを回り流行りの曲のカードをゲットして帰った
そして年越しを見届けたあと早めに床に着いて朝早く起きた

その日はすごく寒かったし雪も吹雪いていた気がするが
過去の天気を調べると暖かくて晴れていたので記憶ちがいだろうか
ともかくそういう記憶があるってことはシチュエーションとしてそうあってほしいという願望なのか
名盤をゲットしたその日を記念日にしたくて上塗りしてしまったのだと思う

開店と同時に入店して3000円を払って店を出た
家までの帰り道は早足で帰ったかな
すぐにCDラジカセにCDを入れて再生ボタンを押す
そこから50分無言でニヤニヤしながらずっと耳を傾けた
CDのジャケットのあややはショートカットに少し外ハネのパーマをかけた
おおよそ同じ年とは思えないほど大人びていて眩しかった

それがこの名盤との出会い

その日から10年たってしまった
「ハロプロ」も「モー娘。」も「松浦亜弥」という言葉も聞く機会がぐっとなくなってしまった
寂しい気もするがそうなってしまったのだからしょうがない
ただ当時の空気を感じて一緒にともに人生を過ごしてきた時間は財産だと思う

「First Kiss」は今も変わらず家でも車でも聞いている
これ以上のアルバムは無いと思うしきっとこれからも無いと思う
そしてずっとずっと聞いていくんだろうと思う



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