教育心理学を勉強しています。

勉強している分野についてデータを載せようと思っております。宜しくお願い致します。

親子関係とは-愛着と養育態度

2010-11-06 04:44:44 | 日記


親子関係とは-愛着と養育態度


初期愛着段階(誕生から生後8〜12週)には、微笑んだり、声を出すなどの反応を示し、愛着形成段階(6ヶ月〜2歳頃)には母親に対して他の人よりも反応する。母親(養育者)に対し愛着関係を形成し、やがて母親以外の人にも愛着を示すようになる。親が子どもを愛し、大切に生活していくと子どもは安定した愛着を形成しやすいという。私には今5ヶ月になる姪がいるが、母親の姿が部屋から見えなくなるとしばらくして泣き出し、戻ってきた母親に抱っこされると泣き止むといった行動がしばしば見られる。ボウルビィの愛着の発達過程第3段階だろうと考えられる。幼い頃に、不安定な愛着しか形成出来ない子どもはその後、他者との関係もうまく出来ないのではないだろうか。なぜなら、母親への愛着の次には、自分に注目し保護してくれる他の人の存在に気付き、その人達に次第に愛着を示すようになるからだ。だから幼い時からの愛着行動は、とても大切な役割を果たしていると思う。しかし、最近は離婚の増加や、少子化、両親の共働きにより、両親と一緒にいる機会が少なかったり、1人でいることが多くなることにより、愛着をうまく形成できない子どももいる。



出処::レポートサイトHAPPYCAMPUS!