日々是好日(膵臓癌と向き合う日々)

膵臓癌になって思ったことや感じたこと、その関連の情報を書いてゆきたいと思います。

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アラン 幸福論(読むに当たっての補足)

2011-01-29 21:54:15 | お勧めの書籍
 哲学書を読むにあたっては、辞書が必須です。使用した中で一番よかったのは、Yahoo辞書の「大辞林」(国語辞書のデフォールト設定は「大辞泉」)で、設定を変更して使用してみてください。哲学関連の語彙が詳しく説明されています。

 あと、受験生の娘に電子辞書を取られてしまったので仕方なく新しいの電子辞書を求めたのですが、お勧めはSHARP 電子辞書 PW-M800で、最新の手書き入力可能なモデルは30,000円程度するのですが、これは8,000円程度で安価で購入できます。結果、付属の国語辞書は第5版の広辞苑ですが、これで十分でした。(漢和辞典は少し言葉の意味の説明と言う点で娘に取られたモデルのものと比較すると弱いですが)。
 それよりは、電子辞書で大辞林が入ったモデルがないかな、あれば多少高くても購入したいと思います。
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アラン 幸福論

2011-01-27 14:57:25 | お勧めの書籍
 池田昌子さんの「14歳の君へーどう考えどう生きるか」の紹介のとこでも書きましたが、時間があるならアランの幸福論がわたしの一番のお勧めです。理由としては、まず1つ目は非常に実践的であること(これがほとんどですが)、2つ目は、わたしには馴染みにくいキリスト教に関する参照がほとんどないことです。
 
 例えば、コラム91では、
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(幸福となる方法の)第一の規則は、現在のものにせよ過去のものにせよ、自分の不幸についてけっして他人に話さないということだろう。頭痛だの、吐き気だの、気難しさだの、腹痛だのの話をすることは、たといことばつかいに気をつけたとしても、無作法なこととみなされるにちがいない。.... 子どもや青年、またおとなに対しても、次のことを説明すべきだろう。おとなたちはどうもこのことを忘れすぎているらしいが、それはすなわち、自分について愚痴をこぼすことは他人を憂鬱にするだけだ、つまり他人がそういう打ち明け話を聞きたがり、慰めるのが好きらしい場合でさえも、けっきょく、他人を不愉快にするだけだ、ということである。なぜなら、悲しみは毒のようなものだからだ。悲しみを愛することはできようが、居心地はよくない。最後に正しいのは、いつでももっとも深い感情なのである。だれでも生きることを求めているのであって、死ぬことを求めているのではない。そして、生きている人たちを、つまり、自分は満足していると言い、自分が満足していることを示す人たちを、求めているのだ。各人が燃え残った灰にわけもなく泣いたりしないで、自分の薪を火にくべさえしたら、人間の社会はどんなにすばらしいものになるだろう。
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「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する。」 だから自分の意志で上機嫌で幸福そうな顔をしよう。上機嫌で、幸福そうな顔をしているひとのまわりには、上機嫌で幸福な顔をした人間があつまる。哲学者というなかにとじこもることないアランの幸福論ぜひ読んでみてください。副読本としては、デカルトの「情念論」も読まれることをお勧めします。

あと、訳本は岩波文庫と集英社文庫からでていますが、わたしのお勧めは集英社文庫版です。最後に電子辞書(広辞苑)で言葉の定義をしっかりと確かめて読みすすめてください。
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これまでの経過(その8)

2011-01-16 11:16:20 | 膵臓癌
 ここ数ヶ月記事の更新をサボっていましたが、近況を報告したいと思います。大枠で言うと12月頭に体調が悪化しましたが、今は徐々に本当に少しづつですが回復傾向にあります。

 まず、11月末に東北大学病院に癌ワクチンの治療に行きましたが、一旦ステロイド治療で治まっていた激しい痰と鼻水が再発し始めたので、ワクチンは中止となりました。

 東北大学病院に行く前から少し体調が悪いなと感じていたのですが、12月に入り体調が本格的に悪化して、一時は意識が朦朧と言うよりは飛んでしまいました。原因は癌が大きくなって門脈を圧迫し、血中のアンモニア値が高くなり、意識障害を起こしたそうです。その前日ぐらいからのことは、全然記憶になく(焦点の合わない目をして、医師、看護師さんたちがおられる詰め所に行って、病状を尋ねて車椅子で部屋に帰ったようですが。。。)、その際に看護師さんが血液検査をしてアンモニア値の異常を発見してもらえなかったらと考えると怖いです。その後、意識が朦朧として家族、親せきの皆が集まっているのは認識できたのですが、みることも、正確にはだれが来ているのかもわかりませんでした。(オー怖、この時は死ぬってこういう状態なんだと思いました。)現在は、朝晩血中アンモニア値を下げる点滴を入れて体調を保っている状態です。

 その後数日は、少しベッドで横になっていたのですがビックリするぐらい体力が落ちました。まず、足が上がらない、腕で自分を持ち上げられないというところまで行きました。今は体力回復に努めており、本当に少しづつ体力を挙げて行き、やっと階段も手すりにつかまらず上がり下がりできるまで、腕もベッドから体を上げるぐらいまで回復(ホカリのペットボトルダンベル)してきています。

 これからまたすこしづつですが、ブログを更新しますので期待してください。

P.S.
 まいさん、ご心配のコメント頂きありがとう御座いました。
コメント (10)
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