日本男性解放講座

日本の男女の関係性を外国とくに欧米とのそれと比較しかんがえてみる。たとえば、財布の紐をにぎるのは誰か、といった問題など。

究極の女子力とは(1)

2017-05-12 10:47:49 | 評論と時事ネタ
 いままで、ドロシー・プリトンさんや、モデルの松本弘子さんの言を引用して、欧米女性に求められる「女子力」について書いてきた。「でも、それって昔のことじゃないの?」と言われるかもしれない。現在も変わらないことは、ベルリン在住の作家、多和田葉子さんの次の言葉でも分かるだろう。自著「尼僧とキューピットの弓」を紹介する中で「ヨーロッパ女性は『女性としての性』を生きることが義務になっている。『母や妻』としてだけでなく(夫に対して)女性としての魅力を保ち恋愛することが強い義務になっている」(「朝日新聞」2010年7月2日夕刊)。最近はやりの「女子力」という言葉が、男女の役割分担意識を助長するのではないか、という議論が「朝日新聞」などで見受けられるが、この手の議論は多分、欧米では通用しないだろう。というのは、欧米には昔から社交界というものがあり、そこで求められる「女子力」は変わっていないからだ。社交界デビューに備え、レディになるため女子力を磨く学校もある。
 
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