じったんのお気に入り写真(平成の末月に喜寿を迎えたおじん)

登山や散歩中に撮影した夕陽や景色の写真

◎ 朝焼けに 抱かれ富士の シルエット

2012年09月07日 06時29分49秒 | 登山

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        富士山の写真撮りに富士五湖方面にでかけました

8月28日>>新東名経由 朝の田貫湖へ・・早朝の駿河湾沼津SA 素晴らしいモーニング グローのお出迎えでした(05:04)

                  

 8月始めに家族の一員になったミニチュア シュナウザーの二代目オージ王子3月27日生まれ)は 初の遠出です しばし休憩ののち 富士宮市の田貫湖(たぬきこ)へ

田貫湖と富士山 

                        

北岸(バンガローサイト):澄んだ湖面の逆さ富士を堪能する間もなく 富士は霧のベールに隠れていった(06:21) オージのお散歩をさせているうちに霧が晴れると 富士は再びその威容を魅せてくれた(06:54) 近くの東屋で パンとコーヒーの朝食をとり 南岸のテントサイトへまわる

南岸(テントサイト):鏡のように澄んだ湖面に 周囲の綺麗な景色が映りこみ 逆さ富士は清々しく 朝の静かな癒しの時間は過ぎていく(08:10) 休暇村富士界隈写真スポットに着いた頃には 南から湧いてきた雲に富士は見え隠れするようになった このあと 朝霧高原経由で本栖湖(キャンプ場)へ 

               

 田貫湖は8月20日前後のダイアモンド富士(ダブルダイアモンド)の撮影地として人気の地であり 訪れたのは今回3度目だったが 来年こそはダイアモンド富士を撮りに の意を強くした

竜ヶ岳と本栖湖の富士

栖湖オートキャンプ場は 静かな広い赤松の林の中にあり 夏の強い日差しも適当に遮られ テントもまばらで 既にシーズンオフを感じさせ 開放感を満喫することができた 区画割がなく 好きな所に車を突っ込んで 傍にテントを張れるので 大変コンビー二エントである(1張り2千5百円)

                

竜ヶ岳には 元旦のダイアモンド富士を撮りに 2年連続で登ったので 今回で3度目(大晦日に1回登ったので回数的には4回目) 

 夏の竜ヶ岳は初めてなので 登山道偵察のために 午後から出かけた 富士の写真は期待できないが 明朝は一人で登ることになるだろう事が予想され 登山道の状況を確認しておくためである 昼過ぎに登り始め およそ1時間登った石仏を過ぎても 幾分雲のベースは上がったように思えるが 富士の頂上は時折見え隠れするのみ 裾野の青木が原樹海や駿河湾方面の展望もすっきりしない

                

 頂上着は2時頃 南アルプス連峰や八ヶ岳も 雲の向うで 富士の頭は見え隠れ 下山中に観た本栖湖は青空の下 綺麗なコバルトブルーで慰めてくれた 登山道は一箇所4~5mのスリッピーな所があったほか 石仏より上のほうで夏草や笹が両方から道にかぶさっている所が見受けられたが 殆んど問題なかった 

 本栖湖の富士

 下山後 夕暮れまでに時間があったので 車で本栖湖一周  雲はだいぶ少なくなっていた 千円札の裏の写真と見比べてみてください(右端は29日朝8時頃撮影)

                     

竜ヶ岳 感激のモーニング グロー!

 時過ぎ テントを抜け出る ヘッドライトのバッテリーが少し弱いようだが1時間もすれば夜が明けてくる およそ10分で キャンプ地のバンガローエリアを抜けると登山口である 案の定 ダイアモンド富士の頃と違い 誰一人動いている人はいない 30分くらいで展望所に着き 東の空を見ると 山の端と雲の間が深紅に染まっているではないか シャッターチャンスは近いがここでは東の空を撮るには木の枝が邪魔になる 少しばかり出発が遅かったかと 幾分のあせりを感じながら ゆるやかな下りの坂道を走るように進み 石仏への上り坂につく  

             

   石仏は近いが シャッターチャンスを逃すので 展望が開けた所で三脚を立てる こんな真っ赤な朝焼けは生まれて始めてである(04:46) 朝焼けは刻々と変化していく 10分もしないうち 黄色 オレンジ 紫 ブルーなど多彩な変化を見せながら 幻想的なスカイショーが繰り広げられる そして 富士山の周りの雲にも色彩が付き始める 

 これを 彩 雲 というのでは・・・

                   

 午前5時頃の写真であるが 紫がかった色彩など これまで見たことのない 幻想的なモーニング グローである もしかして これを彩雲と呼ぶのではないだろうか?・・・崩れコントレールが 変わった雲の情景を映し出していた

 朝焼けと 朝のシルエット富士を充分に満喫したので 今日はここ(石仏)で引き返すことにし 下山につく(06:15) 

 

河口湖 朝霧高原の富士

 竜ヶ岳下山後 テントをたたむと本栖湖 西湖 河口湖をめぐり 朝霧高原道の駅へ  

                   

                   

 富士山は 5合目辺りから上に雪の帽子をかぶった 春4月から5月頃の方が私は好きだ お昼前 朝霧高原に着いた時には 既に南から雲が涌き 富士山は見え隠れする状態になっていた でも たっぷり富士の写真を撮ったので もう残念な気持ちはない ここで昼食は 女房お気に入りのトンカツを食べる ボリュームもあり なかなか美味しいのであるが カロリー制限のため 半分で我慢しなければならないのは残念である そうそう 以前食べた親子丼も美味しかったな~

 新富士ICから新東名に乗り 帰りも再び駿河湾沼津SAに寄る オーちゃんをドッグランで遊ばせて たっぷり休憩を取り 自宅にむけ車を走らせる

                                                                      



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1 コメント

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Unknown (きのはま)
2012-09-08 16:40:33
念願のおーじー2世をお供に美しい富士山撮影旅行での
赤焼けの富士感銘致しました 世界遺産登録待ち望まれます。

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