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橋下知事、朝鮮学校視察 児童に「しっかり勉強して」(産経新聞)

2010-03-19 17:31:07 | 日記
 午後1時 府立たまがわ高等支援学校(東大阪市)を訪問。

 2時 大阪朝鮮高級学校(同市)を視察する。

 4時 生野朝鮮初級学校(大阪市生野区)を訪れ、駆け寄ってきた児童らに「しっかり勉強して、しっかり遊んでね」。

 5時45分 登庁し、知事室で報告を受けるなどする。

 6時50分 退庁。

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<年金>旧社保庁職員のアンケ基に新たな解決策 記録回復委(毎日新聞)

2010-03-18 10:28:46 | 日記
 長妻昭厚生労働相直属の「年金記録回復委員会」(委員長、磯村元史・函館大客員教授)は10日、旧社会保険庁職員を対象にしたアンケート結果に基づき、年金記録問題の新たな対応策を決めた。持ち主不明の記録の解明を進めるため、「ねんきん特別便」が届かなかった人の住所を割り出して加入履歴を送るほか、企業が社員の脱退を装っている恐れがある「加入者ゼロ」の事業所について調査を進める。

 アンケートは、世間的に知られていない年金記録問題の存在や背景を尋ね、旧社保庁職員・OB約1万7000人が回答した。

 回復委によると、「ねんきん特別便」は全受給者・加入者に送ったが、住所不明で243万通が返送されてきた。このため、戻った記録を住民基本台帳ネットワークと照合し、氏名などが一致したネット登録者の住所に履歴を送る。さらに、メディアを通して呼びかけ、不明な記録の特定を進める。

 また回答の中には、「加入者ゼロ」の厚生年金の事業所があるとの指摘があった。保険料を払えない企業が全社員の脱退を装っている恐れもあるため、サンプル調査を行う。さらに、受給資格の判断が難しいケースに対応するため、退職者のチームを設け、年金事務所に派遣する。

 回答では、年金記録に脱税目的などの架空の加入者記録があるとの指摘もあった。こうした記録は、紙台帳と照合しても本来の持ち主に結びつかないため、特定を急ぐ。【野倉恵】

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【日本人とこころ】白川静と出遊(上) 漢字を読み解く知的冒険 (産経新聞)

2010-03-16 19:58:55 | 日記
 白川静という人は、漢字の研究者だと思っていた。実際そうなんだけど、知れば知るほど、それでは言い尽くせないと思える。哲学者とか思想家と呼ぶほうが、しっくりする。それほど著書の一行一行は深遠だ。

 《漢字は、人類にとっての貴重な文化的遺産である》

 そんな一文を記した『漢字』(岩波新書)が出版されたのは昭和45年。のちに『字統』『字訓』『字通』の字書3部作などをまとめる白川が60歳にして世に問う、初めての一般向け書籍だった。

 古代の文化圏には、シュメールの楔(くさび)形文字やエジプトのヒエログリフなど多くの象形文字が生まれた。ただ、そのほとんどが滅び、漢字だけが「表意文字」として生き残っている。漢字の体系を研究すれば、人類の歴史を知ることができる、と白川は語り始める。前代未聞の知的冒険だった。

 40年も前の本なのに、いま読んでも新鮮。あちこちでハッとさせられる。何気なく読み書きしている自分たちの言葉が、なにやら異形のものにみえてくる。

 一昨年に『白川静 漢字の世界観』(平凡社新書)を著した松岡正剛(せいごう)さん(66)は「衝撃的だった」と振り返る。

 「どきどきするんですね。漢字がそれほど心と体を揺さぶるものだとは思っていなかった。すごいのは、それから30年経ってもぶれなかったこと。それ以前の数十年に洞察を重ねていて、最初から結論を持って登場した感じでしたね」

                   ◇

 白川の有名な業績のひとつに「D(サイ)」の発見がある。「言」や「告」の一部を成しているのは「口(くち)」ではない。祝詞(のりと)を入れる器を指す、と看破した。独自に甲骨文(こうこつぶん)や金文(きんぶん)を研究して、従来の説を覆したのだ。ちなみに従来の説というのは、約1900年前に後漢の許慎(きよしん)が記した最古の漢字字典『説文解字(せつもんかいじ)』を元にしている。漢字の研究史を根底からひっくり返す新説だった。

 「口」だろうが「D」だろうが、たいした違いはない、と思えるだろうか。たとえば「言」は、祝詞に入れ墨の針を添えたかたち。「害」は大きな道具で祝詞の器を壊すかたち。そう言われると、古代社会の営みが、強く呪術(じゅじゅつ)と結びついていたことが思い浮かぶ。白川の使った言葉に従えば「呪能(じゅのう)」。それこそが漢字の本質だと語る。

 《文字は、神話と歴史との接点に立つ》《原始の文字は、神のことばであり、神とともにあることばを、形態化し、現在化するために生まれたのである》(『漢字』より)

 古代社会には、まず話し言葉(声)があった。それから書き言葉(文字)が出現した。声に文字をあてるとき、世界観や社会観、人間観が宿ったはずだ。ならば逆に、漢字を読み解くことで古代社会の様相も見えてくる。白川の学問は、そんな直観からスタートしている。「超難問だったと思いますけれども」と松岡さん。

                   ◇

 言うは易(やす)く、行うは難し。どうやって、読み解いたのか。白川が甲骨文や金文を丹念に書き写していた話はよく知られている。

 門下生だった立命館大学講師、高島敏夫さん(62)によると、写したものからそれぞれの文字ごとに使用例を抜き出して、用例索引として整理していた。そうすると次第に、特定の文字が、どういう場所でどういう風に使われているのかがわかってくる。と、書くのは簡単だけど、実際にはとんでもない手間だ。

 「砂をかむような地味な作業ですが、白川先生は、こういう作業をすれば体が覚えるんだとおっしゃっていました。頭の中に辞書ができる、と」

 前人未到の道を、独力で切り開いた白川。『回思九十年』(平凡社)に所収の呉智英さんとの対談で、こんな言葉を残している。

 《私はそういうなかで遊んでいたようにも思います。好きなことを、好きなように楽しんできたのです。どのような苦しみも、時は楽しみに変えてくれる魔術をもっている》(篠原知存)

                   ◇

 ■休みは正月三が日だけ/活字なく手書き謄写版で論文

 「朝9時から夜の10時すぎまで、ずっと研究室にいる。日曜なんてない。休みは正月3日間だけでした」

 白川静の門下生だった摂南大学教授の谷口義介さん(66)は、学究一筋だった恩師の暮らしをそう振り返る。「下調べからなにから全部ひとりでやってしまう。お手伝いできるのは、校訂ぐらいでしたね」

 謄写版(ガリ版)も自分で切った。甲骨文や金文には、適切な活字が存在しない。でも文字の“表意性”についての研究だから、かたちを表す必要がある。いまは技術が進んで複雑な印刷も可能だが、最初は謄写版しか方法がなかった。

 長く研究を手伝った長女の津崎史(ふみ)さん(68)が、一般書として『漢字』(岩波新書)を出版したときのことを思いだして笑う。「担当編集者から、お願いだから活字にできない文字を減らしてくださいと頼まれました。とにかくゲタ(活字がないことを示すムムマーク)だらけですからねえ」

 ウワサの謄写版論文を拝見すると、驚くほど端正な文字が並んでいた。講義用に使う資料も自分で刷っていたという。前例のない研究だけに、さまざまな課題はあったはずだが、こうして残されたものを見ていると、軽々とやっていたように錯覚しそうになる。

 超人的な頭脳の持ち主だった。最晩年に市民講座「文字講話」を開いていたが、そのテキストを書くときの話。史さんいわく「下書きなしでいきなり書く。消したり書き直したりしない。最初から最後まで文章ができていた」。

 記憶力も驚異的。おびただしい数の漢詩や和歌を暗記していた。「苦学したから、本は古本屋で読む。『一度しか見られない』と思うと覚えられたそうです」。ところがある時、万葉集の歌が1、2首、どうしても出てこなかった。「だめだなぁとぼやくんですが、90過ぎてすらすら出てくるほうが不思議ですよね(笑)」

 史さんの夫、幸博さん(64)は、義父のこんな言葉を覚えている。

 《質素な生活が、豊かなものを生み出す基礎になるんです》

 著作は、全集のほか、新書、ムックなどでも入手できる。ぜひご一読を。

                   ◇

【プロフィル】白川静

 しらかわ・しずか 明治43年、福井県生まれ。小学校卒業後に大阪で働きながら夜学に通った。「詩経」と「万葉集」を読むことを目標に独学。昭和18年に立命館大学を卒業。中学教諭などを経て、29年に同大学文学部教授。謄写版で発表した「甲骨金文学論叢」などで次第に知られるようになり、『漢字』に続いて『詩経』『孔子伝』など一般向け書物を相次いで刊行。大学を退職後に『字統』『字訓』『字通』という字書3部作を1人で書き上げた。菊池寛賞、朝日賞など受賞多数。平成16年、文化勲章受章。18年に96歳で死去。

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<日米密約>外務省委が報告書 核持ち込みは「暗黙の合意」(毎日新聞)

2010-03-12 01:38:19 | 日記
 日米間の四つの「密約」を検証してきた外務省の有識者委員会(座長・北岡伸一東大教授)は9日、報告書をまとめ、岡田克也外相に提出した。報告書は、1960年の日米安保条約改定時の「核搭載艦船の核持ち込み」密約について、寄港・通過を事前協議の対象外とする「暗黙の合意」が日米間にあったとして「広義の密約」と結論づけた。「朝鮮半島有事の戦闘作戦行動」「沖縄返還時の原状回復補償費の肩代わり」密約とあわせて三つは認めたが、「沖縄返還時の核再持ち込み」密約は認めなかった。

 また一連の文書検証にあたって「不自然な欠落」が判明。廃棄された可能性があるとみて、調査を求めた。

 岡田克也外相は同日の記者会見で「米国の核政策の変更によって1991年以降、核が(日本に)持ち込まれたことはないと考えている。非核三原則を見直す考えはない」と述べ、非核三原則を堅持する姿勢を強調した。

 「沖縄返還時の核再持ち込み」密約について報告書は、佐藤栄作首相とニクソン米大統領(いずれも当時)が1969年11月の日米首脳会談の際に密かに交わした「合意議事録」が佐藤首相の遺品として残されていたことが判明したものの、同首相が文書を私蔵したまま引き継いだ形跡がないことなどから、「必ずしも密約とは言えない」と結論づけた。【中澤雄大】

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【こども】性同一性障害、正確な実態不明 負担軽減…先生がカギ(産経新聞)

2010-03-10 16:17:18 | 日記
 埼玉県の小学2年の男児が体と心の性が一致しない性同一性障害と診断された。学校側も全校生徒に性同一性障害の事実を公表し、女児として学校生活を過ごすことを認めていたという。生まれながらの自分の性に強い違和感を覚える時期は、その大半が小学生以下だという。子供が体と心の性の不一致を訴えたとき、周囲の大人たちはどう対応すればよいのか。(太田浩信)

 ◆全国的対応が必要

 性同一性障害は、平成16年に戸籍上の性別を変更できる性同一性障害特例法が施行され、タレントの椿姫彩菜さんらの活躍で広く認知されるようになった。しかし当事者は全国に1万人以上とされるが、正確な統計はないため実態は不明。今回の事例を受けて埼玉県教委が小中高校などを対象に実態把握に乗り出し、医師らを交えて対応策を練る検討会議設置の検討を始めた。しかし、全国的な対応はまだまだだ。

 「性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会をめざす会」(山本蘭代表、会員約800人)は文部科学省に対し、教育機関における当事者の受け入れ指針策定や研修会などの実施、スクールカウンセラーなど校内での相談支援の環境整備などを求めている。だが、山本代表は「全然動かないのが実情」と話す。

 4年前にも兵庫県の児童が性同一性障害と認められ、小学校に受け入れられた報道があった。「この子はいま6年生になっているはずだが、現在どういう状況にあるか、誰も知らない。そこが一番問題」と山本代表。

 ◆多様な性、理解して

 多くの症例を診てきた岡山大大学院保健学研究科の中塚幹也教授は「学校の先生がキーパーソン。性の違和に悩む子供がようやく親を説得して学校に対応を求めても、そこで無理解な対応を取れば何にもならない。一番大切なのは本人の負担を軽くしてあげること。親や学校による子供への支援のほか、在校生全体が多様な性への理解を深めるための教育、保護者への情報提供が重要」と指摘する。

 たとえ周囲から受け入れられても当事者が抱える問題は多い。特に問題となるのが、小学校高学年から中学校の時期に迎える第二次性徴だ。ひげが生え声が太くなる、胸が膨らみ初潮を迎えるなど男女それぞれに体の変化が出てくるからだ。「そういう変化に心がついていけるのか、という心配がある」(山本代表)。実際、中学生の時期に不登校や自殺を考える事例が最も多いという。

 自身も黒いランドセルを選ぶのが嫌だった山本代表は「当事者は性別を変えることに一生懸命で、そのほかのことに気付かない。性を変える悩みが大きく、自分が本当にやりたいことを見つける時間がなくなってしまう。小さいときから周囲にちゃんと受け入れられ、自分の道を進めることができるようになればよいのだけど」と話している。

                   ◇

 ■中学まで90%違和感

 岡山大学病院ジェンダークリニックは、平成10年から18年までに同病院で性同一性障害と診断された661人を対象に性別について違和感を覚えた時期を調査した。

 それによると、小学生までに約80%、中学生までに約90%が自分の性に違和感を持っていた。また、FTM(female to male=身体の性が女性で心の性が男性)の方が、MTF(male to female=身体の性は男性で心の性が女性)よりも自分の性に違和感を抱く時期が早かった。

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