好きな事だけ出来た日。

昨日のお休みはそういう１日。



朝から山行って、










日頃一緒に走りに行く機会の少ないジキルとkakkyの背後を付きまとったり、










あ、サル。


んで都会に戻って数人合流して昼飯で、その後家帰って風呂入って











気付けば昼間っから電車でビールの中年３人にチェンジ。










チケットを握り締め向かった先はなんばＨＡＣＴＨ。

という事で、ＪＡＳＯＮ ＭＲＡＺのライブへ行ってきたわけでございまして。










女性客の割合が高い為か、皆さんおとなしく登場を待っております。その間ボクは相変わらず酒を飲み、ＮＳＺＷさんに遭遇したり、１０ｍ先にｅｍｉちゃんが居るのを見つけたりしながら、１０分程度のオシ具合に飽き。まあ他に見てきた方々に比べＭＲ.Ａ-Ｚは律儀ですが（笑）

そしてスタート。しかし相変わらず上手いです、やはりこの人のライブはイイ。彼のアルバム買って気に入った人は是非行くべきですね、正直今後これ以上大きいハコにならないように願いますが（笑）。内容的には１枚目１割・２枚目４割・３枚目５割、そんな構成でした。アンコールの３曲で１枚目を多めに披露してくれたのは嬉しかったです。特に２曲目に３タイトル分を織り込んだのがイイ感じ、最後の８小節程は納得でした、あとお得意のスキャットも。全体的に以前よりジャムる感じを押さえてアルバムを忠実に聴かせる展開でした、なので初来日の頃から必ずライブで観れてライブ盤意外には入ってない曲が無かったのが少し寂しい。客を煽るというよりも楽しませるという方向性になったんでしょうね。しかし何にせよＪＡＳＯＮ ＭＲＡＺが最高である事に変わりはアリマセン（笑）、因みに恒例のポラロイド飛ばしの飛距離が伸びてました（笑）

とまあこんな感じでこの人のライブは必ず行かないとねえという事を再確認し、


京都に戻り、










皆で深い時間まで飲んで、そういえば一緒に行ったＴＫＧ君のやってる店の昔の名前はＪＡＳＯＮのキャリアをスタートさせたお店と同名だったな。



そして熟睡。



という充実の１日でした、最近休日のほうが忙しいなあ（笑）

雑感。

前回の記事に対する我が友NOVからのコメントを見て色々考えたのですが。


「悪」


ってヤツです。とかく世の中は諸悪はびこり、衆生は六道をグルングルンしておるわけです。良い事・良くない事入り乱れております、あ、考えてみるとボクはあまり「悪い」という言葉を直接的に使ってない（笑）。といいますのもこの「悪い」ってのは多角的な意味合いがあるのではということで。


文字通り、ダメな事・わるい事・否定すべき事が「悪」。元々旧字体の「惡」のツクリの部分「亞」というのが忌み嫌う意味を持っていて、ソレを心根に生やしてしまってるのが「悪」なんですね。やはりワルイものはワルイ、、、、、のか？


しかし、我々は「ワル」に憧れます。マフィアやヤクザやバイカーやなんやかんや、ジェームス・ディーンなんかの映画の世界でもそうですし、「昔にチョッと位ワルイ事してた人の方がいい～。」なんて事を男性に求める女性も多いですし、確実にソッチのほうがモテます（笑）。最近では「チョイワル」なんてのもありましたね（笑）ということは逆説的な褒め言葉であるとも考えられる訳で。古くは鎌倉幕府を興した源頼朝さんの兄貴に義平さんってのが居たのですが、彼のあだ名は「悪源太」。憎らしい位強い（悪）・源氏の（源）・長男（太郎）、という事、最上級の褒め言葉。室町期にも悪党とい称された人達がいました、それも本来否定的な意味ではなかったようで。そういえばマイケル・ジャクソンのバッドなんてまんま。

という事で、「悪」には魅力的な要素も盛り沢山なんですね。


んでボクの悪の定義。好きか嫌いかでいくと・・・・・嫌い。

その心は？

ボクの知る限り、昨今の「悪」のニュアンスは自己申告が多い。他の人よりチョッと目立った立ち振る舞いやしオシャレでしょ？ってな感じ（笑）。それは不愉快だったり迷惑だったりします。「チョッと」ってのは振り切れてない分引っかかるのでうっとおしい、ということは程好いので非難しやすい相乗効果も生まれます（笑）。山で熊に襲われたら「恐ろしい」となりますが、里で猿が田畑を荒らすと「迷惑」となります。
また、本当にワルな人は一見普通の場合が多い、コレはワルに限らず出来る人もそう、能ある鷹は爪を隠すと申しますか。ということは「本当ワル≒能力者」という図式も考えられますね。ということは前出の悪源太は愛すべき悪ガキで、本当の悪は一見大人しい頼朝さんであるということも言えます（笑）

そして全てにおいてワルイ事が出来てしまう人なんて居ません。ワルにも大事にしてる人がいますし、全ての人に良し悪しの可能性が存在します。そして、良いことをするにしても「裏」があるように思えてしまうし、あってしかるべきであり。そうじゃない裏表のない人は、残念なことに「馬鹿正直」とニュアンスが反転して騙される方が悪いとなります（笑）


どっちもどっち。


なので「善」も「悪」も同じ穴のムジナ、しっくりきません。


自分がやる事なんて自分にとって普通なはず、そこに善悪はない。ソレを他人用に作り変え自分を見失ってる状態が善悪を生じる。そしてそれに振り回される人は見苦しい、タイミングを間違えてカッコつけたり、自分のタイミングだけで他人と共有してる環境下で好きな事やったり。まあどのみち己の良し悪しの評価は他の方にお任せしたほうが自然なんじゃないでしょうかね。
そう考えると千差万別、人其々の立つ瀬がある、ということは其々の立場がある、そうなると相手に敬意を払わなきゃならない、そして己を知る。それが出来ないと「ワルイ」じゃなく「ダサイ」になるのです。


だから、他者からのレスポンスを受け取れる状態でいざとなったら謝る覚悟で羽目を外すならイイと思うのですが、一方向で人に迷惑なのは「チョ～ダサイ」んです（笑）


という意味を踏まえボクは人に非難されないように、ひっそり生きてゆきます（笑）






という具合で返答の代わりということでどうですか？　NOV先生。

あぢぃ～。

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御幸町通のような人も車も自転車も込み合う道で、ピストでスキッドしまくるのは止めましょう。当人は楽しいのかもしれませんが（笑）、抜かれた直後にそれをくらってるママチャリさんなんかは楽しくなさそうですよ・・・・・。


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と、どうでも良い事はおいといて、もっとどうでも良い話。


とにかく暑い、てか熱い。夏ってこおんなにも暑かったっけ・・・・・とミンナ言ってます。なので涼を求めて京北辺りに向かったのですが。










天気は良好。でもね、暑過ぎだわ、、、、、となると走る気も失せ。


計画変更、近所の滝。










で、ココ菩提の滝。










んで、タイヤが浮き輪でこうなって

あとは鮭と同じシステムで、









上へ、










上へ・・・・・、










もっと・・・・・？










あああああ、無理。

なんてやってると美しい母娘連れや・爽やかカップルなんかが、水かいいちこの宣伝くらい涼しげに現れ。汚い男２人はスゴスゴ退散（笑）


しかしこうして一瞬は涼しくなったとはいえ、山ん中でも３３℃。









蝉もバテ気味。





いや～、暑いモンは暑い。

本日の話題も・・・・・。

暑いです、街を歩く人々の顔はおかしなことになってます。

そんな暑い本日の真昼間に秋田県田沢湖より速報メール到着。










ケン坊が全日本選手権Ｕ２３クラス優勝、イェ～イ。

（写真はJCFのCYCLING WEBより拝借致しました）



ということで、ボクも安心して本日後半戦の営業に勤しめます（笑）



失礼致しました。

基本。

昨日は今年初の浴衣のご来店。










夏ですね～、２人ともちゃんと着こなしてて安心。

先日の祇園祭の宵山あたりでは、帯の位置がおかしかったり・つま先外向いて歩いてたり・その足元がビーチサンダルだったり・男性の衿が抜けてたり、とグダグダな着こなしを海外のお客様に披露して歩き回ってるのをよく見ました。こういう時に自国の文化への意識の民度というのが露呈するんですよねえ。

なんてことを言ってる時点でオッサンうるさいなあと言われそうなんですが（笑）、それでもそう思うのだから仕方がない。服の着方ってのは東西問わず基本をキッチリ理解したうえでないと「着崩し」でなく着崩れになってしまいます。「着崩し」という言葉自体も「着崩れ」というダメ出しの言葉を基に創られたものですから、そういう観点からも基本は大切。字を書くのも・絵を描くのも・スポーツも料理も、そして仕事も基礎を端折るといけません。


ということで、リアタイヤがズルズルだったボクの山バイクも










足元を見直し。


仕事ちゃうヤン（笑）、山走るのにバネやホイール性能も大切ですが、やはり基本タイヤ。地面と自分のファーストコンタクトなポイントですからね。

だからボクも「天気エエなあ、１日中高いトコがエエなあ。」なんてボヤキを心の奥底に沈め、お客様とのファーストコンタクトに注意を払うべきなので、本日はこの辺で。