電動歯ブラシ

お酒はやめなはれゆうとんのや

'Merican

2007-11-04 | descendents研究会
アルバム「COOL TO BE YOU」の四曲目「'Merican」は痛烈なアメリカ批判の歌。もちろん背景としてあるのはこのアルバムの発表されたのが2004年ということもあり対テロ戦略におけるアメリカの暴走っぷりです。テロ以降のアメリカは人々を管理しようとする動きが活発になり、ますます右傾していきました。異常なまでの愛国心をあおり、「より安全なシステム」を作ろうとしているが、そのシステムで人を管理するということの危険性を知れよ。もちろんDESCENDENTSだってアメリカを愛している。だけどここが日本の通称「愛国心」と違うところで、愛国心があるからこそ批判し過去の数々の過ちを引き合いに危険性を訴えているのだ。日本だと愛国心というとただ国に従順であることが求められるイメージがあるが、国にただ従順であることがどれだけ国益を弱らせることになるのかまるでわかってない。国の未来を考えるからこその建設的批判というものがまるでない。むしろ国レベルより生活レベルで考えてみてほしい。自分たちの周り、自分を含めて日本人は回りの空気を読みすぎて何もいえなくなっていないではないか。人とは違うことがとても居心地の悪い、お世辞や社交辞令が大量に飛び交う社会だ。「思っているけど相手に悪いから言えない」この空気が建設的批判をできなくする。みんなが黙る。反町隆史並に言いたいことも言えないこんな世の中はポイズンなのである。それが何を封じて何をもたらしているかは想像がつくでしょう。
歌詞の最後のほうに環境問題も絡ませてきますがアルゴア氏の活動と、それをあからさまに無視し攻撃するブッシュの姿勢を批判したものと捉えるのが普通です。あと数々の固有名詞が出てきますがググればたいてい出てきます。ヘイマーケット暴動とか日本ではあんまり知られてないですよね。

Descendents - 'Merican Lyrics

we flipped our finger to the king of england
stole our country from the indians
with GOD at our side and guns in our hands
we took it for our own
a nation dedicated to liberty
justice and equality
does it look that way to you
it doesn't look that way to me
the sickest joke i know

listen up man, i'll tell you who i am
just another stupid american
you don't wanna listen
you don't wanna understand
so finish up your drink and go home

i come from the land of ben franklin
otis redding, ellington
the country that i love
but it's a land of the slaves and the ku klux klan
haymarket riot and the great depression
don't get caught in vietnam
the sickest joke i know

i'm proud and ashamed
every fourth of july
you got to know the truth
before you say that you got pride

now the cops got tanks but the kids got guns
shrinks pushin' pills on everyone
cancer from the ocean
cancer from the sun
straight to hell we go

日本語歌詞対訳(大意)

インディアンから国を盗んだイギリス国王を
指で弾き飛ばしてやった
神というやつも銃も俺たちの側にしかなかった
そいつで国を独立させたんだ
正義と平等ってやつさ
君はそれが正しいことだったと思うかい?
俺にはとても思えないよ
最悪のジョークだろ

聞けよ
自分が何者なのかを問いたいんだ
賢いアメリカ人よ
お前は聞こうともしないし
理解しようともしない
さっさと酔っ払って、帰れ!

出身地はベンジャミン・フランクリンや、
オーティス・レディング、デューク・エリントンが居た国さ
俺はもちろん国を愛しているけど
その国は奴隷制やKKK団の存在した国でもあるんだ
ヘイマーケット暴動があり大恐慌があり
ベトナム戦争でひんしゅく買った国だ
最悪のジョークだろ

毎年7月4日は誇りに思うけど
恥ずかしくも思う
だけど誇りに思うと言う前に
どうか真実を知ってくれ

いまや警察は戦車を持ってるけど
ガキたちは銃をもってる
みんな錠剤を押し付けられるし
海からのガン
太陽からもガン
俺たち地獄へまっしぐらなんだよ
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

SHE DON'T CARE

2007-10-23 | descendents研究会
少し間が開いてしまいましたが『COOL TO BE YOU』の3曲目「SHE DON'T CARE」は先の二曲とは違うタイプだがまたまた恋の歌。「TALKING」「NOTHING WITH YOU」はまだ発展途上の恋という感じだが、この曲はもうすべて終わってしまっている内容。二曲続けて歌ったあとでふと厳しい現実に引き戻されるような感覚。曲が短いのももちろん計算あってのことだろう。「現実」っていうのは一瞬でかえってきてしまうものだから。思い出の中ほどフワフワ漂ったまま帰ってこなくなる。後半収録の超名曲『ONE MORE DAY』にも言えることなんだが。
アルバムの流れとしても必然性を感じる展開なのだが、それよりもDESCENDENTSの歌詞に「COFFEE」が出てくるだけで不思議な萌えを感じる!いやこの場合燃えだが。でてくるだけでニヤリとしてしまう。


I get up every morning and
Make her coffee like I've always done
She won’t look in my eyes
What has our love become?

Tried talking about it
We talk around it
And never get nowhere
I gave her everything I got
And she don’t care
She don’t care
No she don’t

Ten years before I recognized the sacrifice
She made to be with me
Said when you want you can leave

It’s easy to make promises
While you’re dumb in love
Watch them all evaporate
Because she’s had enough

Tried talking about it
We talk around it
And never get nowhere
I gave her everything I got

She made up her mind
I lost my wife my lover
My best friend
And I don’t think
I'll ever be right again

It’s easy to make promises
While you’re dumb in love
Watch them all evaporate
Because she’s had enough

Tried talking about it
We talk around it
And never get nowhere and
I'm lonelier than you know
She don’t care

(歌詞日本語訳大意)

俺は毎朝起きていつものように彼女にコーヒーを入れる
彼女は目をあわせようともしない
俺たちの愛はどうなっちまったんだ

何度話し合おうとしてもどうにもならないんだ
俺はなにもかもを捧げた
彼女はそんなことかまいやしない

10年前
俺と一緒に暮らすという彼女の犠牲的行為を思い出す
俺は君が離れたくなったら離れればいいと言ったんだ

約束をするのなんて簡単だよ
愛に言葉を失っている間はね
そんなものは全部蒸発してしまった
彼女はもううんざりきてしまってんだよ

彼女は決心してしまった
俺は妻であり恋人であり最高の友人を失った
それでも元に戻ろうなんて思わないさ

何度話し合おうとしてもどうにもならないんだ
俺はなにもかもを捧げた
俺は君が思っているよりずっと寂しがりなんだ
彼女はそんなことかまいやしないけどね
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

NOTHING WITH YOU

2007-10-12 | descendents研究会
地道にDESCENDENTS研究、アルバム『COOL TO BE YOU』の二曲目の「NOTHING WITH YOU」です。この歌詞の意味をわかれば一曲目が「TALKING」で二曲目が「NOTHING WITH YOU」である必然性が見えてくると思います。「TALKING」の歌詞の男とは正反対の歌詞ですね。恋愛至上主義とでも申しましょうか。恋人となにもしないで部屋の中でだらだらしてるのが最高!ということで「脳みそが死んだっていい!」とか「(テレビドラマ番組を)もう20億回は見た!」とか歌詞からも主人公の適当っぷりを感じます。テンションの高い引きこもりみたいなもんです。「TALKING」と比較することで歌詞のなかで使われる言葉にもテンションの違いを感じます。いま「TALKING」を読み返すと使われる単語もちょっとかたいですし。作曲者であるAUKERMANが歌詞の主人公である男の気持ちをうまく表現するために歌詞で使う単語をよく選んでいたは明らかだし、おそらくはじめからこの二曲を対比で聞かせたいという狙いがあったと思います。なぜならパンクはオルタナティブな可能性を探る音楽であり、ものごとの一面性を否定し多面体であることを明らかにする音楽だからです。それは生き方にしても同じでしょう。「自分のすべきこと」に生きる人も恋に生きる人もいます。誰がどんな主義をもっていたって、それを否定することはできないんだよ!ということです。(たぶん)

歌詞
I don’t wanna move
I'll just sit here in my living room and
See what’s on the tube
While I'm hanging out with you

People knock on my door, ringing my phone
Telling me the things I gotta get done today
To satisfy them, but what about me?
Lately I've been wishing I was brain dead
No responsibilities in my head today
Maybe we’ll see what’s on TV

Doing nothing, having fun
Off to bed to get things done
I'm not lazy… I'm in love
I don’t wanna move
I'll just sit here in my living room and
See what’s on the tube
While I'm hanging out with you

People pressing my flesh, taking my time
They don’t know a thing about my life with you
I'm trying real hard – it’s hard not to care
‘Cause all I ever really want to do
Is sit around doing nothing with you, because
Nothing’s only fun when you’re there

"Mad About You" at dinnertime
"Seinfeld", "Simpsons", "So-Called Life"
Seen the reruns 20 million times

I don’t wanna move
I'll just sit here in my living room and
See what’s on the tube
While I'm hanging out with you
All I wanna do
Is just sit here in my living room and
See what’s on the tube
While I'm hanging out with you

All I wanna do
All I wanna do
All I wanna do
Is do nothing with you

All I wanna do
All I wanna do
All I wanna do
Is do nothing with you

-----日本語訳(適当)
どこにも行きたくない
部屋に座って、テレビの画面を見てるだけでいい
君といる間はね

ドアをノックする人
電話を鳴らす人
今日までにしなきゃいけないことを教えてくれる人
だけどそれが何だって言うんだ

最近は自分の頭が死んじまえばいいと思ってる
そうすれば何の責任もないし
テレビをみていられるからね

何もしなくたって楽しんでる
やることはベッドで休みながらやるのさ
俺は怠けてるんじゃない、恋してるだけさ

俺をせかす人
俺の時間を奪う人
やつらは俺と君との生活なんて知らない
俺は一生懸命やってるんだよ
気にかけないなんて難しいんだ
俺が本当にしたいと思ったことは
何もしないで君と過ごすことだけさ
君がここにいる時はそれだけでいいんだ

夕飯時の「MAD ABOUT YOU」
それから「SEINFELD」「SIMPSONS」「SO-CALLED LIFE」
もう20億回は見返してるね(※1)

俺のしたいこと
俺のしたいこと
俺のしたいこと
それは君と何もしないこと


※1
「MAD ABOUT YOU」はアメリカ放送しているドラマ。邦題はそのまま「あなたにムチュー」、「Seinfeld」もアメリカの国民的ドラマで邦題は「となりのサインフェルド」、「SIMPSONS」は日本でも知名度高いと思う。「SO-CALLED LIFE」は知らないけどアメリカのTVドラマのようです。
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

Talking

2007-10-08 | descendents研究会
フィールドワークということで今日から本気でDESCENDENTS研究していきます。対訳もないんでクソ英語辞書も駆使してクソ訳詩と簡単なコード譜も拾っていく。間違ってる箇所があったら指摘してくれー。
まずはアルバム「COOL TO BE YOU」からはじめてみましたが、一曲目TALKINGはいきなり恋の歌だったかーしまったな。しかし「COOL TO BE YOU」のアルバム名に相応しい不器用な男の内面を描き出した青春のパンクに仕上がっていた。この歌詞の中の男はずっと仕事かなんか(もしかしたらバンドをしてる自分自身)でずっと家に帰ることもできなくて電話で女の子と話すことしかできない。話下手で、不器用な生き方なんだけどなんとか関係を維持している。それでも家に戻らないのは、この男が自分の道、仕事なのか音楽なのかはわからないけど、それにもう賭けちゃってるからなんだ(たぶん)。そんな彼の生き方の歌です。
曲につかっているコードや進行はシンプルなんだけど、細かいカラミですごく広がりがある。ギターもほぼ一本なんだけどものすごい一本筋の通ったギターだ。全体的にシンプルに聴かせているけど演奏の内容は超絶表現力。それがDESCENDENTSの懐の大きさでしょう。


(intro F D A *3)

Talking about our life (A)
No matter how much I don't like (A E D)
Talk is never cheap between you and me (F# D F D)
Look at how far we've come (A)
And still we always come undone (A E D)
Maybe that's how it always has to be (F# D F D A)

I'm out here alone (Bm E)
Talking on the phone (Bm E)
Tensions are risin (F)
It's never surprising (E)
This is the way it goes (A F#m)
Maybe we'll fall in love (D E)
When I get home (A E)

Talking about our life
Seems like we never get it right
But we always get an A for effort
We sweat to find what to say
Communications the only way
If we ever hope to stay together
Communicate!

I'm out here alone
Talking on the phone
Tensions are rising
It's never surprising
This is the way it goes
Maybe we’ll fall in love
When I get home

Tell me the problem (E E)
I wanna know (C#m D)
If there's a solution, I'll fix it now (E E C#m D)
And if there isn't
I'll just be there
If I don’t say something
Don't say I don't care

Well, I go yaddaddayaddaya
And you go yaddaddayaddaya
yaddaddayaddayadda
Is what we gotta do

Im out here alone
Talking on the phone
Tensions are rising
Its never surprising
This is the way it goes
Maybe we’ll fall in love
When I get home

-----
(大意)
お互いの生活について話をしてる
話すのは好きじゃないんだけど
君となら陳腐な話にならないから良いんだ
僕たちがどんなに遠くまで来たか見てみなよ
それでも俺たちは付かず離れずのまま
たぶんずっとこうあるべきなんだよ

(*)
僕は独りでここにいて電話で話をしてる
緊張しちゃうけど驚くべきことじゃなくていつものことなんだ
家に帰るときには多分僕らは恋に落ちるだろうね

お互いの生活の話をしてる
うまくいかないように見えるかもしれないけど
努力して良い感じでやってる
話すべきことをなんとか見つけるんだ
コミュニケーションをするしかないよ
一緒にいつづけたいならコミュニケートするんだ

(*)

何か問題があるんなら教えてくれ
解決法があるのなら今すぐなおすし
もし無くても、ただそこにいる
僕が何も言わなくても
何も言わないでいい、気にしないよ

僕はyaddaddayaddayaしにいく
そして君もyaddaddayaddayaしにく
僕等のやるべきことはyaddaddayaddaya
(この箇所意味不明、yaddaddayaddayaって何だろう?
一応何にでも当てはまる言葉なのかなーと推測してます)

(*)
コメント (0) |  トラックバック (0) |