もし、あなたの大切な愛犬、愛猫が逃げてしまった時は、皆さんどうしますか?
よく、アスカ動物病院にお電話があります。その時は、必ず最寄りの保険所、警察署へ連絡
してください。また、迷子になっても誰の犬、猫なのか分かるようにするのも飼い主の義務
です。犬の場合、首輪に狂犬病の注射済票、迷子札等をつけておきます。猫の場合も首輪
に名前、電話番号等のわかる迷子札をつけておきます。
しかし、最近の犬の場合、室内飼いが多く、首輪をいつもつけていない犬が多いのも事実で
す。そこで、身元情報のキーとなる固有のID番号書き込まれたマイクロチップを、ペット
の皮下に埋め込み、専用のリーダーを使用し個体を識別します。また、体温も同時に測定で
きます。マイクロチップの埋め込みは、専用インジェクターでわずか数秒で終了します。I
D番号に基ずく個体、飼い主情報は個人情報保護法に対応した動物ID普及推進会議(AI
PO)でデータベース化され、情報照会は施設登録された動物病院からインターネットで検
索できます。マイクロチップは、迷子になった時、海外渡航時、もしもの災害時、盗難とい
う時も安心です。
アスカ動物病院では、3月より始まる狂犬病予防注射の時に、一緒にマイクロチップを埋め
込むことを推奨しています。3月より、アスカ動物病院では、マイクロチップ推進キャンペ
ーンを行います。詳しいことは、明日のブログで発表します。